「ヘクトール」の版間の差分
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*御存知「[[エミヤ|アイアスの盾]]」の逸話に深く関わっている人物であり、アイアスとの一騎討ちにおいてヘクトールの投槍がアイアスの盾の7枚目の皮まで達したが完全に貫くことはできなかった、という逸話が「熾天覆う七つの円環」の性質のそもそもの由来と言える。 | *御存知「[[エミヤ|アイアスの盾]]」の逸話に深く関わっている人物であり、アイアスとの一騎討ちにおいてヘクトールの投槍がアイアスの盾の7枚目の皮まで達したが完全に貫くことはできなかった、という逸話が「熾天覆う七つの円環」の性質のそもそもの由来と言える。 | ||
− | ** | + | *原典においてこの投槍とドゥリンダナ(デュランダル)は無関係だが、Fate的には同一扱いとしているものと思われる。 |
+ | **ヘクトールはこの投槍の他にも剣を一振り携えており、その剣は他所の土地に流れた後に様々な聖遺物が収納されて、至高の聖遺物の一振りたるデュランダルとなった、という逸話がある。型月においては、この投槍と剣の役割と存在そのものを集約させた模様。 | ||
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2015年11月21日 (土) 22:20時点における版
ランサー
- 真名:ヘクトール
- 身長:180cm / 体重:82kg
- 出典:トロイア戦争
- 地域:ギリシャ
- 属性:秩序・中庸
- 性別:男性
- CV:安井邦彦 / イラスト:BLACK
『Fate/Grand Order』に登場する「槍兵」のクラスのサーヴァント。
- 略歴
- トロイアの王子であり、トロイア戦争においてトロイア防衛の総大将を務めた英雄。軍略・武勇・政治の全てに秀でた人物であり、一時はアカイア側を敗走寸前に追い込んだが、アキレウスとの一騎討ちに敗れた。
- 人物
- 「オジサン」を自称する飄々とした男。その英雄然とした来歴に反してやる気のない言動が散見されるが、そのように装っているだけで実際はいつでも本気であるとされ、それが窺えるような台詞も少なからず見られる。
- 宝具である自分の愛槍の名前もろくに覚えていないが、本人としては武器は投げて殺せればなんでもいいと思っている節があり、かなりのリアリスト。
- 能力
- 超一流の戦士であり、特に防衛戦に特化している。
- トロイア戦争の際にはアキレウスをも苦戦させ、『宙駆ける星の穂先』を用いた決闘を持ちかけ防衛戦を放棄させる形でどうにか勝利させられたほど。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランサー | 主人公 (Grand Order) | B | B | A | B | B | B | 対魔力:B 騎乗:B |
軍略:C+ 友誼の証明:C 仕切り直し:B |
宝具
- 不毀の極槍(ドゥリンダナ)
- ランク:A-~A
種別:対軍宝具
由来:中世の叙事詩『狂えるオルランド』において彼が使っていたとされる剣、後にローランが振るう聖剣デュランダル。「ドゥリンダナ」はイタリア語読み。 - ヘクトールは剣の柄を伸ばして槍として投擲することを好んだため、槍の形状をとっている。実際、穂先にあたる部分の形状は明らかに剣である。
- 投擲の構えに入ると同時に籠手を着けた右腕から噴射炎のようなものが発生し、そこから擲たれて着弾する。
登場作品と役柄
- Fate/Apocrypha
- 赤のライダーの回想にて登場。
- Fate/Grand Order
- ランサーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターはBLACK。第三章の実装に伴って追加。
人間関係
- アキレウス
- 因縁の宿敵。
名台詞
- 「標的確認、方位角固定……! 『
不毀の極槍 』! 吹き飛びなぁ!!」 - 宝具使用時の台詞。演出も相まってどことなく近代兵器めいている。
- 「マスターはオジサンにとってのトロイアだ。全力で愛し、守ってみせるぜ」
- 絆レベル最大時のマイルーム台詞。主人公もローマになったりトロイアになったり忙しい。
メモ
- 御存知「アイアスの盾」の逸話に深く関わっている人物であり、アイアスとの一騎討ちにおいてヘクトールの投槍がアイアスの盾の7枚目の皮まで達したが完全に貫くことはできなかった、という逸話が「熾天覆う七つの円環」の性質のそもそもの由来と言える。
- 原典においてこの投槍とドゥリンダナ(デュランダル)は無関係だが、Fate的には同一扱いとしているものと思われる。
- ヘクトールはこの投槍の他にも剣を一振り携えており、その剣は他所の土地に流れた後に様々な聖遺物が収納されて、至高の聖遺物の一振りたるデュランダルとなった、という逸話がある。型月においては、この投槍と剣の役割と存在そのものを集約させた模様。