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*Fateの時点で地球にいるアルテミットワンは凶暴なやつしかいないとのこと。 | *Fateの時点で地球にいるアルテミットワンは凶暴なやつしかいないとのこと。 | ||
*人類から知識の概念を得て人類に接触するアリストテレスが数体現れると「Notes.」の用語解説に書かれているが、タイプ・ヴィーナス以外は不明。 | *人類から知識の概念を得て人類に接触するアリストテレスが数体現れると「Notes.」の用語解説に書かれているが、タイプ・ヴィーナス以外は不明。 |
2014年8月6日 (水) 18:24時点における版
アリストテレス
鋼の大地に現れた謎の生命体たちのこと。正体も生態も明らかになっていないが、星に住む人間種や亜麗百種たちからは便宜上、旧時代の哲学者から名前をとってアリストテレスと呼称されている。
その正体は他天体という異常識の生態系における唯一最強の一体アルテミットワン。
星の意思の代弁者であり、その星全ての生命体を殲滅できる能力を有する。
それぞれタイプ・○○○(天体名)という称号を冠し、ノーツのブランド名、TYPE-MOONもここからきている。
自らの死の上でなお生存する生命体に恐怖を覚えた地球が死に際に発した「どうか、いまだ存命する生命種を絶滅させて欲しい」というSOSを星が受信したことで派遣され、生命体を無差別に消去して回っている。
現在確認されているのはNotes.で地球がSOSを発信した太陽系の大天体の8体(地球以外の八惑星、冥王星)、および月の名を冠した1体の計9体。
死という概念がなく、物理的に破壊されない限り活動停止することはない。
アリストテレス一覧
- タイプ・マアキュリー
- 鋼の大地においてアリストテレスとして現れる個体は未登場。
月姫などの時代におけるタイプ・マアキュリーはORT(オルト)と呼ばれる生命体だが、「実は地球のSOSを受け取る最強種ではなかったりする」とされているため鋼の大地に登場する個体とは別物(あるいは呼ばれないのにやって来て活動して一緒くたに扱われているか)と思われる。
- タイプ・ヴィーナス
- 3体目。全長千メートルにも及ぶ植物タイプの生物で、2枚の翼らしきものがある魚のような姿。
苗床になる土地を見定めて降下、大地に根を張り、翼らしきものに自身の分身である胞子を蓄える。
胞子は「天使」のような生物であり、胞子一粒一粒が地球上の生物にとって脅威になる捕食端末。その数は何億という数になる。
新暦八十三年(Notes.の5年程前)、降下してきた所をゴドーのブラックバレルにより撃墜された。通称「天の亡骸」。
墜落した「天の亡骸」の上には植物が育成可能で、雲海にまで届く2本の大樹(翼)から「世界樹の街」と呼ばれるようになる。
しばらく動けなくなっていた間に、寄生型の特性から自分の上に暮らす人間の想念までも摂取してしまい、使われていなかった知性が意志疎通可能な意思を持つようになる。
Notes.時点で動けるようになっているが、そうすると葉(=天使型補食端末)が撒き散らされるため動かないでいる。
初出:Notes.
- タイプ・ムーン
- 鋼の大地の終盤に現れるという隠しボス。魔剣「真世界(リアル・オブ・ザ・ワールド)」を持つという。ORTと同様に朱い月のブリュンスタッドと同一個体かは不明。
- タイプ・マーズ
- 未登場
- タイプ・ジュピター
- 2体目。「黒いアリストテレス」。全長数十kmの黒い巨人。中心核が擬似太陽(熱核融合炉?)のガス状生命体。
Notes.の7年程前、騎士アド・エデムの対象に合わせて巨大化する魔剣・斬撃皇帝に両断され、暴走した擬似太陽は西の大陸(ウエストランド)を焼き尽くした。
初出:Notes.(設定のみ)
- タイプ・サターン
- 4体目。通称「十字架」。十字架形の生命体で、空中に浮かび十字架形の弾丸を雨のように射出して攻撃する。各母星の意志を各アリストテレスに伝達する指令塔。
Notes.で「世界樹の街」の上を通過する進路を取り、迎撃作戦により進路を変える。その後、幽閉されていた騎士アド・エデムが投入され魔剣・斬撃皇帝により消滅。
初出:Notes.
- タイプ・ウラヌス
- 未登場
- タイプ・ネプチューン
- 未登場
- タイプ・プルートー
- 1体目。六人姉妹と相討ちで倒された。
六人姉妹が張った防御膜(灰色の雲)の上にはタイプ・プルートーの血液が漂い空を赤く染めることになった。
この防御膜により2体のアリストテレスが地球への侵入を拒まれた。
関連する用語
- タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦
- 「Character material」に説明なしで載っているため詳細不明。
この作戦によってタイプ・ヴィーナスの葉(捕食端末)の大部分が失われるらしい。
タイプ・サターン消滅後、人類とアリストテレスは最終戦闘に入るとのことなので、おそらくそれまで防御膜の外で泳いでいた2体のアリストテレスに対する作戦と思われる。
メモ
- ネコアルクのラストアーク「アンゴルモノハンマー」にて、知らない星のアルテミット・ワンが招聘される。
- 「フェイト/タイガーころしあむ アッパー」で精神体になって宇宙を漂う藤村大河がネコアルクに案内されて、いろんな星でアルテミット・ワンを「U1センサー」で探し、倒して力を認めさせることで星の力を借してもらう。なお、手近な地球に居るORTはネコアルクの交渉が通じなかったため借りるのは断念した。
- Fateの時点で地球にいるアルテミットワンは凶暴なやつしかいないとのこと。
- 人類から知識の概念を得て人類に接触するアリストテレスが数体現れると「Notes.」の用語解説に書かれているが、タイプ・ヴィーナス以外は不明。
- タイプ・ムーンである朱い月はゼルレッチとの戦いで「月落とし」を用い、またタイプ・アース(に近い存在)である真祖アルクェイドは地球の自転を止めようとしていた。アリストテレスは星そのものをある程度操れるのかもしれない。
- かつて地球は月の王・朱い月のブリュンスタッドを参考にして地上の王を作ろうとしたが、ついぞ生み出す事はできなかった(アニメ真月譚 月姫の特典絵本より)。この時生み出そうとした地上の王こそが地球のアルテミット・ワンだったと見て間違いないだろう。また、この時失敗作として生まれたのが真祖である。真祖は『星の代弁者』であり不老不死の種族であるが、吸血衝動という欠陥があるため永遠不滅ではない。
『MELTYBLOOD』において姫アルクのキャラ名が『ARCHETYPE:EARTH』と書かれ、またリーズバイフェから「アルテミット・ワン」と呼ばれることから、この状態のアルクがタイプ・アース(に最も近い存在)であるのかもしれない(あるいはタイプ・ムーン兼)。