杜宇野秋葉

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杜宇野秋葉
読み とうの あきは
異名 女帝
性別 女性
デザイン 桐嶋たける
初登場作品 花のみやこ!
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概要

『花のみやこ!』の舞台となる浅上高校の理事長。
少子化の影響で廃校の危機にあった浅上女学院を大胆な校風刷新で立て直した才媛である。

略歴
『月姫』の時代には名の知られたお嬢様学校であった浅上女学院だが、少子化の影響で生徒数が減り廃校の危機に陥ってしまう。
その状況で浅神藤耶の祖父から理事長職を受け継ぎ、近隣校の吸収合併や共学化、さらにはゆとり教育への反発や武技を重んじる地域の気風を利用して武技・武道の奨励を行い、見事に浅上を立て直した。
人物
「女帝」と渾名されるようにかなり強引な性格で、上記の武道奨励の結果発生している文化系への冷遇や学内治安の悪化についても基本的に放置している。
おまけに結構な金の亡者で、強引な性格と相まって学内整備よりも規模の拡大に心血を注いでいる。
自分の趣味を優先させる傾向もあり、リニューアルされた男女共通の制服は彼女の趣味で決定された疑惑があるほど[1]

登場作品と役柄

その他

花のみやこ!
あまり出番はないが、理事長として時折登場している他、1巻巻末では浅上高校についての説明を行っていた。

人間関係

久我峰国綱
キャメロットとの合併話の際、相談を持ちかけていた。
朱月会のほうではなく生徒会のほうに相談していた理由として、生徒間の確執には興味が無いのか、生徒会のほうを正式な組織としてみなしていたのかは不明である。
ギラ・ギルガメッシュ
上記の合併話の際に重要なポジションにいたからか、来校した彼女に対して揉み手しながら下手で出迎えていた。
衛宮切嗣
ギルガメッシュの執事として同行していた彼にセクハラされたことでキレてしまい、上記の合併話が破談になる決定的な原因となった。

名台詞

「…この教育方針に不満や異存のある者もいると思います。事実──ランキングによる差別や偏見は理事会として憂慮すべき問題です。
 だが! 学歴・能力・実績が人生を左右するのは一般社会でも変わらない。それが現実! 世の真実!!
 少なくとも君たちが浅上を選んだのは自分の意思です。ならば嘆いても何も改善しない。そんな暇があったら時を惜しんで努力し研鑽しなさい。
 勝って全てを得るも 負けて失うも 君たち次第。
 今期入学した新入生の諸君もそろそろ浅上の校風やり方に慣れたと期待している。あとは実践あるのみ。
 競え! 争え!! 戦え!!! そして勝て!!!」
物語の冒頭での、生徒達に向かっての訓示。
見事なまでに問題点のすり替えと煽動を行っており、とても教育者の言葉とは思えないアジテートっぷりである。

メモ

  • キャラクターのモデルは、言うまでもなく遠野秋葉。ただし外見はそれほど似ておらず、何より巨乳である。
    • 実際「月姫主要キャラのそっくりさんは出さない」という方針だった武内社長と一悶着あったようだが、「端役であるから問題ない」と押し通したとか。
    • なお、キャラクター作成の動機は「秋葉=貧乳」という宇宙の真理に挑戦したかった、という身も蓋もない理由のようである。

脚注

注釈


出典


リンク

  1. 三人娘からは「品女(品川女学院)みたい」とツッコまれていた。