エレナ・ブラヴァツキー

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2017年6月9日 (金) 01:09時点における (トーク | 投稿記録)による版 (→‎Fate/Grand Order)
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キャスター

  • 真名:エレナ・ブラヴァツキー
  • 身長:145cm / 体重:38kg
  • 出典:史実
  • 地域:欧州
  • 属性:混沌・善 / カテゴリ:人
  • 性別:女性
  • CV:金元寿子

魔術師」のサーヴァント

略歴
Fate/Grand Order』第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』ではトーマス・エジソン率いる合衆国軍の副官として西暦1783年のアメリカでケルト軍と戦い、全体の統制で多忙なエジソンの代わりに前線指揮を執っている。
サーヴァントの絶対数が不足していることから主人公達を引き込もうとするものの決裂し、以降は敵対関係に。
エジソンを治療して和解した後は味方として共に行動し、ケルト軍を打ち倒して人理を修復した。
終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する兵装舎ハルファスと交戦する。
人物
常に好奇心旺盛で未知なるものの探求に魅力を見いだす、華やかな女性。一人称は「私」。
生前には多くの社交界を渡り歩き、エジソンやベルといった強い個性を有する天才たちとも交流し、時には権威主義者たちや魔術協会の面々と渡り合った彼女はこと調停に長けている。
自分には厳しく、他人には優しい性格もあいまってか多くのサーヴァントが集う場であれば、その性質は「面倒見のよいお母さんないしお姉さん」に映ることもある。
一般的な魔術師とはかけ離れた社交的な人格者であるが、彼女もまた自己主張の強い天才の一人なのか、若干高飛車で人を顎で使うことにもまったく抵抗がない。
「凡人」に対してはさほど興味を惹かれないが、「見込みあり」と認識した対象に関しては逃がすつもりはない。
史実同様、東洋哲学に傾倒気味であり、特にインドについては「魂の故郷」とまで言い切る。加えてオカルトに造詣が深く、時折陰謀論めいた言動もある。
能力
手に持つ本から光を放って攻撃する。詠唱による魔術攻撃。火や風といった属性によるものではなく、純粋な魔力の投射による遠隔攻撃。具体的には、著書(シークレット・ドクトリン)が浮遊して「カッ!」と光線を放つ。
突然変異で生れ落ちた天才魔術師であり、他に類を見ない独自の魔術回路を持つ。
神智学の元となった数多の古代から近現代までの魔術を操るオールラウンダーであり、古代エジプト魔術や聖堂教会の洗礼詠唱までをも操ってみせるが、古代のモノはあまり得意ではない。また、これらの魔術基盤を複数同時並列的に使用する事で、奇跡的に極めて強力な魔術を行使する事もできる。(ただし、必ずうまくいくわけではない)
道具作成スキルを使い、かつて自分に仕えた片腕たる「オルコット大佐」に似せた小型の自動人形を必ず複数体作成し、小間使い代わりにあれこれ便利に使っている。ちなみに、あまり戦闘には向かない。
また、彼女が言う所のマハトマからの囁きを常時受信している為か、「嫌な予感」はほぼ確実に当たるとのこと。

バリエーション

魔法の少女導師 マハトマ♀エレナ

死せる書架の国の魔法少女。『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『プリズマ☆コーズ』に登場したキャラクター。
「死せる書架の国」で唯一の生きている住人だが、彼女自身は墓守のようなものと自らを定義して、女王とは名乗っていない。
国はその名の通り魔法少女の成れの果てであるエコーが徘徊する廃墟であり、彼女がヴリルと名付けた宝石を持っている為に襲われないでいる。
彼女の住処の書斎には大量の魔導書が収められているが、それらもやはり全てかつての魔法少女の成れの果て。
共に行動していた相棒「エジソン君」も動きも喋りもしなくなって久しく、諦観と倦怠に閉ざされた生活を送っている。
ストーリー中では自らの国を訪れたイリヤに宝石を押し付けようとして言い争いになり、夢を諦めず、自分たちを諦めた者と言った彼女に激怒して戦闘になる。
戦闘後は宝石を持って行く事を拒んだイリヤ達に不承不承同行し、最終決戦ではかつての姿と心を取り戻し、イリヤらを先に行かせて後詰めとなる。
最後には消滅するファースト・レディにミラーを引き合わせ、彼女のかつての夢と願いと固有結界を引き継いだ。
なお、彼女のみ☆マークではなく♀マークが使われている。女性を指すマークとして良く知られているが、本来は占星術において金星を指す記号である。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
キャスター 主人公 (Grand Order) E E D A A A 道具作成:B
陣地作成:A
魔力同調:C
マハトマ:A
未知への探求:B

宝具

金星神・火炎天主(サナト・クマラ)
ランク:A
種別:対軍宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:150人
飛行物体と共に光り輝くエーテルをまとった巨人が姿を顕し、周囲を炎で灼き尽くす。
ビジュアルは「巨大な謎の飛行物体が飛んできて不可思議な機動をしながらビームを照射する」という凄まじいものであるが、飛行物体や巨人は実際には何であるのかは不明だとされている。
『Fate/Grand Order』では、敵全体にダメージを与えつつ、防御力・クリティカル発生率・弱点耐性をダウンさせる。

真名:エレナ・ブラヴァツキー

エレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー。「ブラヴァツキー夫人」の名前で有名な神秘主義者。十九世紀の人物。
若くしてロシア貴族と結婚するも即座に出奔して魔術世界を華やかに生きた十九世紀の女性オカルティスト、神智学の祖。
出奔したにも関わらず何故「ブラヴァツキー夫人」のままかというと、彼女自身は離婚したがっていたものの「そういう時代」だったために叶わなかったが故。
ともかく彼女はレムリア大陸の実在を信じて神秘主義に没頭し、高次の存在「マハトマ」やその集合体「ハイアラキ」と接触し、多くの叡智を得たとされる。
「マハトマ」「ハイアラキ」とは彼女が根源に至った先達を高次の存在だと規定(想定)してつけた名称。
彼女自身はいつも彼らのメッセージを感じていたと言うが、他者が同じものを感じ取るには彼女と同じ才能(特殊な魔術回路)が必要となる。
魔術師が追い求めていた「根源」への可能性を目にしたのかもしれないが、レムリア大陸もマハトマも実在せず、彼女が「独自の世界解釈を行う、ただの天才」である可能性は高い。

関連

神智学
探求の学問。世界や神々の真実を求める性質は、TYPE-MOON世界での魔術師の有り様にも似ているが、あくまでも学問であり、単に魔術師も学究の徒であるということに過ぎない。
しかしブラヴァツキーは神智学を近代に興したのだが、広義で言えば新プラトン学派やグノーシス、パラケルススの著書といった昔のモノを含んでいる。
狭義で言えば彼女の学派ではあるが、いろいろ発展していったのは彼女の死後であるアディヤール派、イェイツとかの頃である。
SPR
「The Society for Psychical Research(心霊現象研究協会)」の略称であり、心霊現象を科学的に調査することを目的とした英国の団体。
史実では彼らに自分の行いをトリック呼ばわりされた経緯があり、それはこちらの世界でも同じようである。

登場作品と役柄

Fate

Fate/Grand Order
  • 〔キャスター〕キャラクターデザイン:松竜 / 設定作成:桜井光 / レア度:☆4
第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』解禁に伴い実装。

その他

ちびちゅき!
見た目のためか、生徒役。月へ行こうとする生徒会メンバーに協力して情報を提供する。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
マスター。ただし、彼女にとってマスターは「マハトマ」のことなので、そうは呼んでくれない。
基本的には先達として、師匠と弟子のような関係。
メディア
神代の魔女として興味津々で、同じ魔術師として魔術トークをしたがっている。
自身の幕間の物語では「高位の存在から魔術を授けられた」という共通点から教えを受けていた。
ナーサリー・ライム
彼女が嫌うSPRの支持者であるドジソン(=ルイス・キャロル)の作品が子供たちに人気であることに対して複雑なコメントを残している。
シャーロック・ホームズ
アーサー・コナン・ドイルがドジソン同様SPRの支持者であるため気持ちは複雑。
なお、ドイル自身については決して悪い人ではないと認識している模様。
実は生前からの知り合いで、死を偽装した後ヒマラヤに向かった際に、ライヘンバッハの滝での後身を隠していた彼と少しの間行動を共にしていた。
トーマス・エジソン
生前の知人。神智学協会での同志でもあり、「オカルトを研究するが、オカルトには頼らない」という姿勢を何よりも評価している。
第五章では最大の理解者として、現状のままでは破綻すると知りつつも彼を見守り続ける。
カルナ
第五章での仲間。共にエジソンの行く末を見守り続ける。
エリザベート・バートリー
第五章で出会った際、何が琴線に触れたのか、「エリエリ」と呼んで意気投合する。
(主に料理が)金星的なことが直感的に理解できたのであろうか。
ナイチンゲール
第五章では一応同じ陣営なのだが、状況を理解せずに突っ走る彼女に頭を痛めている。
ニコラ・テスラ
第五章で最後に現れた彼と一時的に共闘する。
生前からエジソンと並んでの付き合いだったようで、「もう少し空気を読んだ方がいい」と忠告した。
ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス
魔術師仲間。2017年のバレンタインイベントでは主人公にチョコを食べさせたらどうなるかを一緒に研究する気満々であった。
なお、「パラケルスス君」とフランクに呼んでいる。魔術師としては大先輩なのにいいのだろうか。

マハトマ♀エレナ

エジソン君
守護獣。「アル」と呼び信頼を置いている。
シナリオ終盤までは彼女が夢を喪っていたため動きも喋りもしなかったが、彼女の覚醒と共に再び動き始める。
コナハト☆メイヴ
同じ魔法少女。ある意味では最大の理解者。
かつては共に行動していたが、彼女の加速する支配欲についていけないものを感じ、袂を分かつ。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)
同じ魔法少女。自分たちを「夢を諦めた」と言った彼女に激怒し、戦いを挑む。
敗北後は「末路を見守るため」と言いつつも同行し、終盤では殿を買って出た。
ファースト・レディ
同じ魔法少女。最後には彼女の夢とともに、固有結界も受け継いだ。

生前

オルコット大佐
生前の彼女に仕えていた片腕。英霊になった後も、彼を模した人形の使い魔を連れ歩くほど。
グラハム・ベル
エジソン同様、生前から親交があった模様。エジソン同様の変人だったらしい。

名台詞

「―――よくってよ。このキャスターが、あなたを導いてあげる!」
召喚時の台詞。Fateでは珍しい正当派のキャスター。
「そのカードね」
戦闘でのカード選択時。イメージとしてはタロット占術か何かなのだろうが、メタ発言に聞こえなくもない。
「嫌いなもの? そんなんSPRに決まってるじゃない! 時計塔の連中も絶対絡んでたと思うのよね!」
マイルーム台詞。こちらの世界でもSPRとは確執があったらしい。
そして彼女の認識が正しいなら、時計塔も抗争に一枚噛んでいたようである。……実際、彼女の存在は当時の時計塔にとっては超ド級の厄ネタであることは疑いない(後述)。
「海にレムリア! 空にハイアラキ! そして、地にはこのあたし!『金星神・火炎天主サナト・クマラ』!」
宝具開放。地球創造の理を顕す、神智学の奥義。
「―――我が手にドジアンの書。
 光よ、此処に。天にハイアラキ、海にレムリア。そして、地にはこのあたし!
 古きこと新しきこと、すべてをつまびらかに!」
第五章にて。上記の宝具開放台詞と被っている部分も多いが、こちらが正式な魔術詠唱なのだろうか。
「簡単よ。あなたはいつも通りにやればいい。三千回の挑戦でダメなら三千一回目に挑戦する。
 何度失敗してもへこたれず、まわりにさんざん苦労を強いて、自分だけはちゃっかり立ち上がる。
 それがあなたの人生じゃない。
 ね、トーマス・アルバ・エジソン。
 あなたの長所って、つまるところそういう才能だったでしょ?」
第五章にて。主人公陣営との決戦に敗れ、再出発を促されるも迷う盟友トーマス・エジソンにかけた言葉。
「おだてられているようにも、けなされているようにも聞こえる」とは言いながらも、この言葉でエジソンは再度立ち上がり主人公たちとともに戦うことを決意する。
X a - x a - x a - x a - x a - x a - x a - x a アッハッハッハッハッハッハッハ!!!
 よくってよ!永遠なるサナト・クマラの炎!ダグザの大釜だって、ジャムみたいに煮詰めてあげる!」
『星の三蔵ちゃん 天竺へ行く』より、火焔山で行われた大規模な魔術実験の一幕。
一体何があったのかノリノリで大笑いしながら火口にUFOビームを叩き込んだ結果、火焔山が変質して危うく三蔵ちゃんが燻されて入滅しかかる羽目になった。
よりによってダ八戒に迷惑呼ばわりされていたが、本当に何をやっていたのだろうか?
「金星より地球へ飛来したとされる神性、地球創造神の一柱たるサナト・クマラ(護法魔王尊)の力を一時的に“再現”する神智学の奥義なの」
「円盤?ええ、ある朝目覚めたら枕元に浮いていたのよねあれ」
「宝具?ええあれはね、マハトマから届いた書簡の中から出て来たの。最初はこーんなに小さかったのよ。かわいらしい目もついていて」
「ネバダ南部を旅していた時、荒野で偶然出逢ったの。そうよ、合衆国のネバダ州ね。
 あたしの意識はびゅーんとアルファケンタウリあたりまで飛ばされて、なんだか凄いものに触れて……気付いたらゲットしてたのよね。円盤」
『FGO material』での宝具の説明。

メモ

  • 非常に小柄な幼児体型ではあるが、アンデルセンなどのように子供の頃の年齢で現界しているわけではなく、生涯こうだったとのこと。
    • 何故このような体型なのかは彼女自身も言葉を濁しており、何らかの理由があるのかないのかすら不明。
    • 彼女の宝具である「サナト・クマラ」には「永遠の若者」という意味もあるので、彼女が接触したナニモノカの影響の可能性も考えられる。
      • エジソンの台詞に「私の知る夫人とはちょっと年が違うな」というものがあるので、「ずっとこの姿だった」ということ自体がそもそもデタラメかもしれない。戸籍管理もいいかげんな時代であったことを考えると、社会的信用の為に人前に出るときには年齢相応の姿を偽装していた、という可能性もありうるが[1]
    • イラストレーターである松竜氏によると、初期案ではナイスバディな体型だが、 「なんかコレジャナイ」というマハトマの導きにより現在の姿になったとのこと。
  • 世界中を渡り歩きあらゆる宗教・神秘を研究したという設定から、一部ファンからは「リアル臥藤門司とも呼ばれている。
  • 彼女の宝具で言及されている「サナト・クマラ」だが、本来は「ラーマーヤナ」に登場するヒンズー教の聖人。日本では護法魔王尊や、牛若丸の師匠として有名な鞍馬天狗とも同一視されている。
    • 宝具欄に書いてある通り、演出上登場する円盤状の飛行物体の正体は不明。本当に神霊が顕現しているのか、彼女の魔力が実体化しているだけなのか、それとも本当に金星から来ている「何か」なのか……真相は彼女も知らなさそうである。
  • 彼女が活躍していた19世紀後半はオカルトと科学の領域が曖昧で、科学によって霊や魔術を研究しようという動きがあった時代である。つまり彼女の経歴が史実通りだとすれば、神秘を秘匿するTYPE-MOON世界の魔術師とは真逆の、神秘を世間に公開するというスタンスを取っていた魔術師ということになってしまう。……神秘の秘匿のために時計塔が行う事を考えると、よくトリック呼ばわりされただけで済んだものである。
    • さらに言うと、時計塔が蔑視していた東洋の魔術基盤を大量に混ぜ込み、あげく神学論も一緒に取り扱うという暴挙に出ている為、聖堂教会にも喧嘩を売っている。実際、後に誕生した「神論と魔術論の融合」というアプローチのバララララ機関は聖堂教会の手によって潰されている。
      • 強攻策に出ることができなかった理由として考えられるのは創設当初のメンバーと創設の場所が考えられる。かのトーマス・エジソンを筆頭に、フリーメイソンやら心霊協会会長やら当時の華やかなりし科学、オカルト両業界の著名人が大量に名を連ねていたのだから途方も無い。しかも創設された場所はアメリカ合衆国という手の出しにくさである。計算の上だとしたら実にしたたかという他無い。
  • 史実の彼女は1851年にロンドンエジプト・ニューヨークを巡っているという話があり、その事からサーヴァントとしての登場が発表された直後、「時計塔とアトラス院両方に縁があるのではないか」「むしろ彼女が現代魔術科の創始者なのではないか」と言った考察が為されていた。結果として魔術協会とはあまり関係ないルートで神秘学を編纂した独自研究家という位置に収まったが。
    • とはいえ、彼女が生きていた年代の直後である二十世紀初頭に現代魔術科が誕生し、新興の魔術師たちへの門戸が開かれたことを考えると、まったくの無関係とも思えない。むしろ、在野の新興魔術師が彼女と似た活動を始めることを危険視した魔術協会が苦渋の選択として新興魔術師の受け皿を作った、という解釈も成り立つ。
  • 『Fate/Grand Order』の第四章では1888年のロンドンが舞台になっているが、生前の経歴通りなら晩年の彼女がロンドンに在住していたはずである。シナリオでは出番が無かったが、何をしていたのであろうか。
  • 6月9日更新の「もっとマンガで分かる!FGO」においてリヨぐだ子がダヴィンチちゃんに彼女の抱き枕イラストを要求したら、それを受けた松竜氏が本当にイラストを描いてきてTwitterでアップし、それを見た奈須氏が竹箒日記で短編を書くという流れで彼女の宝具の来歴が明かされることになった。
    • が、その中身は要約すると「ネバダの荒野で座禅していたところ地球を壊そうとする宇宙人にアブダクトされて記念にガチャ引かされたところビッグバンが起きる確率よりレアなキャラを引き当てそれで気を良くした彼らから根源接続したりマハトマ光線を出したりする能力と一緒に貰った」というカオスというのも生易しい与太話であり、どこまで真に受けていいものかは不明。

話題まとめ

オカルトの創始者
TYPE-MOON的にも彼女の存在は重要である。
世界各国の世界観・宗教観を統合し、再解釈するという行動はTYPE-MOON作品でも行われていることであるが、彼女が西洋に東洋文化を大量に持ち込んだことで最初に行われたともいえる。
彼女の独自解釈の中を見ても、「アカシックレコード」やら「高次の霊的存在」やら「プラーナ」やら「地球外の存在」やら、TYPE-MOON作品以外でも現在のSF・伝奇系フィクションで頻繁に見られる概念があり、多くが彼女が生み出したものである。
極論するなら、彼女がいなかったらTYPE-MOONそのものがこの世に無かったかもしれないというレベルである。

リンク

  1. 実際、エジソンが知っている彼女の姿は老婆のそれであったらしい。