玄奘三蔵
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キャスター
- 真名:玄奘三蔵
- 身長:160cm / 体重:48kg
- 出典:『西遊記』など
- 地域:中国
- 属性:秩序・善
- 性別:女性
- CV:小松未可子 / イラスト:岡崎武士
『Fate/Grand Order』に登場する「魔術師」のサーヴァント。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』イベント「星の三蔵ちゃん 天竺に行く」にて登場。
- 「西遊記」の世界にアンサモンされた主人公が五行の山の麓にある巨大な石に閉じ込められた所を助け、ダビデや李書文、呂布奉先と共に遥か西にある天竺にある経典を持ち帰る旅に出る。
- 性格
- 何事も「御仏の加護」と好意的に捉える程プラス思考を持っているが、かなり勢い任せで無鉄砲なところかがあり、酷い目にあうこともしばしば。
- また、妖怪に対しては一貫して命は取らなくとも容赦なく懲らしめているが、悪事カウントゼロなら若干過激なお仕置き(スクワット1万回or般若心経1万回写経)程度と幾分か有情だったりする。
- なお、聖杯にかける願いはなく、そもそも聖杯自体「御仏的にダメ」と否定的だったりする。
- 能力
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
キャスター | 主人公 (Grand Order) | E | D | B | A+ | EX | A | 陣地作成:A+ | 高速読経:A 妖惹の紅顔:A 三蔵の教え:A 神性:D |
宝具
- 五行山・釈迦如来掌(ごぎょうさん・しゃかにょらいしょう)
- ランク:B
種別:対軍・対城宝具 - 敬うべき仏にして天界に於ける(前世での)師、釈迦如来の力のごく一部を借り受ける。
- かつて孫悟空が至ったという「世界の端」―――すなわち巨大な釈迦の掌そのものが空から落ちて、仏法を貶めんとする敵対者を懲らしめる。
- 『Fate/Grand Order』では相手に蹴りと掌底の連打を叩き込み、覚者掌底の一撃を与えて吹き飛ばす。覚者掌底を使用する直前には背後に覚者らしき姿が、使用後は画面全体に「五行山 釈迦如来掌」の文字が表示される。
真名:玄奘三蔵
- げんじょうさんぞう。紀元7世紀、唐代の法師。602年生、664年没。
仏典の原典(オリジナル)を求めてシルクロードを旅し、中央アジアからインドへと至り、六五七部に及ぶ経典を唐へと持ち帰って法相宗の開祖となった。
- 中国の小説『西遊記』の主要人物としても知名度はかなりのものであり、観音菩薩の命を受け、西海龍王の息子が変じた白馬・白竜(玉龍)に乗り、斉天大聖孫悟空(孫行者)、天蓬元帥猪八戒(猪悟能)、捲簾大将沙悟浄(沙和尚)を弟子として、行く手を阻む数多の妖怪にも挫けず、天竺を目指した。
- 『西遊記』では釈迦如来の弟子「金蝉子」として元は天界に在ったが、「とある事」がきっかけで俗界へ落とされたという。つまり、玄奘三蔵は金蝉子が転生した存在という事になる。
関連
- 三蔵
- 「律蔵」「経蔵」「論蔵」から成る仏教の三種の聖典を指し、これを修めた優れた僧侶を三蔵法師と呼ぶ。
- 玄奘三蔵とは「三蔵法師の玄奘」という意味合いになる。
- 火焔山
- 中国の国境地帯にある天山山脈付近にある丘陵。
- 『西遊記』では炎が上がる魔の山として登場しており、雨に消えず、燃え尽きることはなく、その炎は鋼鉄すら溶かしている。
- 人間はおろか、サーヴァントとしても迂闊に近づけず、それを乗り越えるには鉄扇公主の持つ芭蕉扇で炎をかき消す必要がある。
登場作品と役柄
- Fate/Grand Order
- キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はSSR(☆5)。イラストレーターは岡崎武士氏。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- マスターであり、一番弟子。彼(彼女)からは三蔵ちゃんと言われることがあるが、同時に大切な人でもある。
生前
- 孫悟空、猪八戒、沙悟浄
- 『西遊記』で彼女とともに旅した弟子達。
名台詞
メモ
- 通常攻撃を行う際「Buster」では鍬、「Arts」では棒、「Quick」では月牙铲らしき武器を使用するが、これは『西遊記』における弟子たち猪八戒、沙悟浄、孫悟空らの武器の形状と一致している。また「Extra Attack」ではそれらに加えて光の輪で相手をしめつけるような孫悟空の頭に嵌めた緊箍児を思わせる攻撃を行う。