マンガで分かるアサシン
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マンガで分かるアサシン
公式サイトで連載されている『マンガで分かる!Fate/Grand Order』で初登場した「暗殺者」のサーヴァント。
ダウナーな表情の黒髪の女性。
- 略歴
- 『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第48話にて初登場。運営に自身が考案したサーヴァントのピックアップガチャを行わせることで利益を得ようと考えた主人公(以下、FGO本編の主人公と区別のためリヨぐだ子と記載)により、うどん生地と聖杯の泥を混ぜて作られたサーヴァントの幼体が成長したことで正規のサーヴァント化したもの。彼女の育成はオルガマリー・アニムスフィアが担当した。
誕生して即座にマスターに銃を突きつけて脅したり主人公に寝返ったりとろくでもない行為を繰り返していたが、最後にはオルガマリーの令呪で主人公に対して宝具を使用。効果はあったものの開き直られて反撃を受け、おそらくは消滅した。 - 人物
- いつも陰気な表情で、FGO本編に出演したバーサーカーや編集に入れ知恵されたライダーと異なりまったく喋らない[1]。
- 上記のようにいきなり銃で脅したり躊躇無くマスターを裏切ったりと性格に問題があり、宝具使用時にも素敵なゲス顔を披露していた。
- 世界の秩序を守る為なら多少の違法行為は仕方が無いと思っており、保身の為なら他人の弱みを握ってカジュアルに脅迫してくる。
- 能力
- 戦闘描写が無いため、実力の程は不明。拳銃や盗聴機器など近代以降の機械を使いこなす。
- 宝具の効果(後述)もあって情報戦では非常に強力だが、直接的な攻撃力は低い。
ステータス
クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考 アサシン オルガマリー・アニムスフィア 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明
宝具
- 不明
- ランク:不明
種別:不明 - 『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第80話にて使用。
- 「O&C」と書かれたフォルダの中から取り出した書類で、敵の秘密や弱みを暴いて脅迫する、オルガマリー曰く「陰険な宝具」。
- 情報は正確で的確に弱みを突けるが「開き直られて暴力でゴリ押しされるとどうしようもない」という致命的な弱点がある。
真名:???
真名は秘密だが、FBI初代長官とのこと。
- 大統領達が恐れた男
- 上記のように真名は不明だが、明かされた経歴からほぼ確定と言ってもよく、その名はFBI初代長官ジョン・エドガー・フーヴァー。
- FBI(連邦捜査局)の初代長官となり、当時マフィアの影響力が非常に大きかったアメリカでFBIを巨大な捜査機関に成長させ、近代的・科学的捜査方法を大々的に導入した立役者として知られている。
- その反面暗黒面も非常に大きく、連邦捜査局の調査過程には違法捜査も多く含まれており、それらを悪用して上院・下院の議員達や歴代の大統領のスキャンダル情報を一手に握ったことで実質的に彼らの首根っこを押さえてしまった。結果的に大統領を含む誰一人彼を罷免させる事ができず、1924年にFBIの前身である捜査局の長官になってから1972年に死去するまで捜査機関の長で在り続けた[2]。
- 彼が非公式に収集した政治家達の資料は「Official and Confidential(公式かつ機密)」と称されており、彼を取り扱った映画のタイトルにもなっている。
- 自身の記録については徹底的に管理していたが、「女装癖があった」という噂がまことしやかに存在していた。
登場作品と役柄
Fate
- マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 『もっと』第44話にてうどん生地と聖杯の泥から作られた3体のサーヴァントの幼体として登場し、第48話で現在の姿となった。
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン!~マンガで分かる合衆国開拓史~』に登場した同僚とは異なり、本編には登場していない。
- Fate/Grand Order Gutentag Omenでは2017年のエイプリルフール企画「まぼろしのサーヴァント」として「マンガで分かるアサシン」名義で登場。
- テキストでは「世界の秩序を守る為なら多少の違法行為も仕方ないと思っている」と語られた。
人間関係
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 主人公 (マンガで分かる!FGO)
- 生みの親。オルガマリーよりも彼女と行動している期間の方が長かったが、最終的には敵対して宝具を使用した。
- オルガマリー・アニムスフィア
- マスター。成長してすぐに銃で脅したり主人公と組んで裏切ったりとろくでもない対応をしていたが、後に令呪で主人公相手に宝具使用を命じられた時にはそれほど抵抗無く協力した。
メモ
- 当初推測されていた彼女の正体は拳銃や盗聴器等から近代以降のスパイと目されており、ソ連のスパイであったリヒャルト・ゾルゲや清国の元王女で男装のスパイである川島芳子、FBI初代長官で女装癖のあったジョン・エドガー・フーヴァーなどが候補と推測されていた。
- 後に松竜氏が川島芳子説の推測に基づいてカード風のイラストを作成したが、間の悪い事にTwitterに投稿したのが日中戦争で南京が陥落した12月13日であり、名義も清国王女としての名前である「愛新覺羅顯㺭(あいしんかくらけんし)」だったために炎上騒ぎになってしまい、後にイラスト削除と謝罪をする事となった(日中戦争中に関東軍のスパイとして活動していた為に、中国での彼女の評判は非常に悪い)。
- 80話で登場した宝具のファイルにO&C(Official and Confidential(公式かつ機密)、フーヴァーが収録したファイルの名前)の記載があり、ジョン・エドガー・フーヴァー説が有力となった。後に単行本で彼女について「FBI初代長官で生前は女装癖持ち」と記載され、真名がほぼ確定した。
- 上記の真名が正しい場合、現代人以外ではぶっちぎりで歴史の新しい人物である。
- おまけに彼自身が情報機関の長官であったため、『Fate/strange Fake』ではアメリカ政府に所属しているファルデウス・ディオランドの先祖が第三次聖杯戦争に参加していることを考え合わせると「偽りの聖杯戦争」の計画の根幹部分に彼が関わっていた可能性が高い。
- 「女装癖があった」と断言されているので、英霊になってからは女性だが生前は普通に男性であったと思われる。