コハエース

提供: TYPE-MOON Wiki
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コハエース

著者
経験値

月刊コンプティークで連載中の、TYPE-MOONの歴史を振り返る漫画。現在は「コハエース+」に改題。
TYPE-MOONとは全く無関係なゲームについて長々と語る、一部作品の制作が伸びに伸びている等の触れてはいけない事にも平気で言及する、などとアレな内容となっているが、「TYPE-MOON10周年記念漫画」として掲載が開始された、立派な「公認」の作品である。そもそもタイトルの名付け親は武内氏だったりする。
月姫』を皮切りに、TYPE-MOON作品を振り返って琥珀が作品と当時の状況を解説(?)する内容となっている。メインとなる登場人物は琥珀と遠野秋葉だが、解説作品の時代が下がるに従って、『Fate/stay night』を始めとする他の作品のキャラクター達も随時登場。特にライダーは作者の趣味によってほぼ毎回登場する。

登場人物

琥珀
本作の主人公(?)。TYPE-MOON作品を言いたい放題に解説(?)する。マニアックなゲームが大好きで、その話題になるとTYPE-MOONの歴史そっちのけで熱く語る。
遠野秋葉
メインキャラ。琥珀への突っ込み役だが、全く制御できていない。暴走する琥珀に耐えかねて暴言を吐いたり、琥珀がTYPE-MOON上層部やコンプティーク編集部の神経を逆なでしかねない発言をした際には平謝りするなど、かなりキャラクター崩壊気味。
アルクェイド・ブリュンスタッド
アレな真祖。新しいデザインのミニスカを見せびらかしたりする。秋葉と仲が悪い。
シエル
パスタ。アルクェイドと共謀してリメイク版月姫から遠野家ルートを削ろうと暗躍する。
翡翠
洗脳探偵。独特の言い回しでセイバーなどを混乱状態に陥れる。
ライダー
『stay night』発売前の時点から「一般市民役」等の名目で毎回のように登場する。作者に愛されているため、キャラ崩壊は比較的に軽微。
セイバー
『stay night』発売後の時系列から、作品メインヒロインとして毎回のように登場するが、『stay night』や『Fate/Zero』での微妙な活躍(?)をネタに、「最優のサーヴァント(笑)」、「可愛い。青はオワコン」等、ひたすらいじられる。
間桐桜
セイバーと同じ、もしくはそれ以上に虐められる可哀想な子。しょっちゅう泣かされてはライダーに慰めてもらっている。BBの格好で登場することも。
赤セイバー
頭に「赤」と書かれている。セイバーとは対照的な境遇な為、彼女から対向心を向けられる。
キャス狐
琥珀さんの出番を奪おうと狙っている。親戚がヤバイらしい。
ギルガメッシュ
いわゆる「ドルアーガの塔」。赤セイバーにぶっ飛ばされたりする。
セイバー(Apocrypha・赤)
青の息子(娘)。「Apocrypha」から登場。自分以外が父を馬鹿にするのは許さない、と赤セイバーと仲が悪い。
ガウェイン卿
円卓関連の話題になると登場。ものすごくランスロットと相性が悪い。
ランスロット卿
花札と違い、暑苦しい鎧をいつも身に着けている。キャラ崩壊が顕著で、他の騎士を煽りまくる。
蒼崎青子
通称アオッパイ。Fateばかりクローズアップされているため、度々「まほよ」の出番が無いことに不満を漏らす。

メモ

  • 2012年エイプリルフールでは、「コハACE」というネタマンガがTYPE-MOON公式サイトにアップされるということもあった(作画:経験値)。
  • 「コハエースEX」となったあと、聖杯戦争の開始が宣言された。オリジナルの英霊も登場するとのことだが、さて………
    • オリジナルセイバーも登場するらしく、セイバーの危機感は鰻登り。
  • 「公認」であって「公式」ではないところがミソ。各種のアンソロジーコミックと同じで、それぞれのネタ・漫画の内容は、作者・経験値氏の独自のものであって、この作品がTYPE-MOONの公式見解を示しているわけではない。
  • 基本的に琥珀以外のキャラは琥珀への突っ込み役だが、いずれも琥珀に振り回される役回りとなっている。
  • カーニバル・ファンタズム」3rd Seasonのライナーノーツや、ニコニコ動画のバンプレちゃんねるに出張版が掲載されている。
  • 欄外では、TYPE-MOONキャラがそれぞれのあだ名で匿名座談会を行っている。
    • だが、「さっちん」のように匿名になってなかったり、シエルが執拗に「パスタ」名義になっていたりもしている。
  • 作品の内容はTYPE-MOONでチェックしており、奈須氏がキレてボツになったものもあるとか。
  • 掲載誌の関係で、TYPE-MOON関連作品であっても「空の境界(講談社及びその子会社である星海社)」や「氷室の天地 Fate/school life(一迅社)」など角川グループ以外の出版社が権利を持っている作品については触れられていない。

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