セファール

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アンチセル/ヴェルバー02
真名 セファール
性別 女性
身長 64m
体重 100t~
特技 文明蹂躙
好きな物 なし
苦手な物 なし
天敵 聖剣使い
イメージカラー コズミックブルー
初登場作品 Fate/EXTELLA
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概要

略歴
一万四千年前に、ムーンセルから地球に向けて自分のデータを送信し、16メートルの巨人を作成し、それを巨神として活動させて地球を侵略した。アンチセルの力で動物たちを巨大化させ、知性活動を行っていた当時の人類圏に侵攻した。[出 1]。先史文明にあった文明と神々を焼き尽くしたその光景、現在でいう西欧地域を滅ぼした巨大生物たちの記録は警告として壁画に残されている[注 1][出 1]
行く先々のあらゆる全てを滅ぼしていき、当時の文明と人類やその庇護に回った神々と交戦し、大部分に勝利する。他天体からの降臨者も含めてそのほぼ全てをこの姿で蹂躙した。また、後の『軍神の概念』と倒した時に、その神が持っていた剣を獲得している[注 2]
神々を蹂躙し撤退させたが、最終的には星の内海で鍛えられた神造兵装、聖剣によって討たれ、半死状態で船上から離れ、遠く離れた荒野まで歩き続けそこで息絶えた[出 1]。この時の光景を見届けた現地人の手によって、巨神の壁画が描かれた[出 2]
セファールの死骸は長い年月を経て遺跡となり、一つの洞窟になった。そこで後にフン族の族長たちが発掘された[出 2]。そして遺跡内でセファールの頭脳体のバックアップが見つけだされ、アルテラという人間として育てられた。
また、ムーンセルが無い他の並行世界でも、一万四千年前の地球に表れて地上を蹂躙したことは獅子王ゼパルの発言、地上のアルテラの存在から確認できている。
人物
巨神アルテラが地球上に出現したときのアバター。ヴェルバーの尖兵としてのスキル「遊星の紋章」が発動してしまったアルテラの最終形態である巨人。一万四千年前に、ムーンセル内にいるアルテラが地球の文明を破壊するために作り上げた分身[出 1]
この姿になってしまえば、崩壊する時までアルテラとしての人格が失われて完全に全てを滅ぼす巨神と化してしまう。一万四千年前の頃には破壊に意味を見出せて無かったり、メソポタミアの神々の命乞いに応じたことなど若干ながらそれ自体にも人格は存在していた模様。
能力
破壊そのものであり、地上の生物だけではなく、ヒトの興した文明も、擬神化された世界も、天と地の自然も、戦いと争いの概念さえ、この巨人には通用しない。
スキル「魔力吸収」により、武器や魔術による文明の攻撃を無効化しそれを吸収して一定値まで、強大になって巨大化していく。その特性のため純粋な魔力を叩きつける攻撃など、とにかく力で殴ることがアンチセルに対する戦いの基本となる。


登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/EXTELLA

人間関係

Fate/EXTELLA

巨神アルテラ
ヴェルバーの尖兵としてのスキル「遊星の紋章」が発動する前の形態のセファール。

生前

ヴェルバー01、ヴェルバー03
アンチセルとしての兄妹たち。
アルテラはシンプルに力による蹂躙だが、他の2名は蹂躙の手段が異なるらしい。現在判明している二人目は魂の汚染が主要手段だと判明している。

メモ

  • ブリュンヒルデ幕間の物語「ディア・マイ・リトル・シスター」では、北欧の大神が「空から落ちた巨いなる何か」の欠片を参考にワルキューレを造り出した事を匂わせている。

脚注

注釈

  1. EX世界ではアルタミラ洞窟の壁画とされている。
  2. ギリシャ神話の軍神マルスがアテナ(女神)に敗北するという神話的骨子の元の原因となる。

出典

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 「Fate/EXTELLA用語辞典-セファール」『Fate/EXTELLA material』p.109。
  2. 2.0 2.1 「Fate/EXTELLA用語辞典-セファール」『Fate/EXTELLA material』p.110。

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