徳川クロフネ
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徳川クロフネ | |
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読み | とくがわ - |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場するキャラクター。
- 略歴
- 期間限定イベント『カルデア重工物語』にて登場。
- 終わったはずの特異点に居た存在であり、聖杯を使用して吉田松陰を召喚して彼に憑依していた。
- その正体はこの特異点の以前のイベント『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で言及された「戊辰聖杯戦争」で虐殺された幕府の重臣や江戸の住民たちの集合体とも言える怨霊。
- 本来なら吉田松陰に取り憑いて思い通りに操るはずであったが、彼の卓越した精神力によって逆に抑え込まれ、彼の思い通りの行動を許してしまっていた。
- 物語終盤でカルデア一行と高杉晋作の手によって吉田松陰が倒されたことで自由になり、彼の宝具であった「クロフネ」を乗っ取り「第十六代将軍徳川クロフネ」を僭称。
- そのまま特異点を「完全に閉じた永遠に続く徳川幕府」にしようとしたものの、アラハバキの核となった吉田松陰と一行によって撃破。
- 息も絶え絶えで隠れて次の機会を待とうとしたところをエミヤ〔オルタ〕によって完全に消滅させられた。
- 人物
- 上記のように「戊辰聖杯戦争の犠牲者」「維新の名の下に潰された者達の怨霊」とも呼べる存在であり、明確な自己や名前はない。「徳川クロフネ」の名前もクロフネを乗っ取った際に名乗ったものである。
- その性格は「永遠に続く安寧の中で民草から収奪して安穏と暮らす」という在り方を良しとする下劣極まりない存在。多くの幕臣や江戸住民の魂の集合体の何が原因でこのようになってしまったのかは不明である[注 1]。
- 能力
- 本来は自身の肉体を持たない怨霊であるため、誰かや何かに憑依した状態でしか影響を及ぼせない。
- 『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』の時点で既に存在していたはずだが、憑依する先がなかったために何もできなかったとのこと。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『カルデア重工物語』にて登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 吉田松陰
- 召喚したサーヴァント。
- 彼を依り代とするはずであったが、その精神力で逆に抑え込まれ、彼の自由な行動を許してしまっていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 「......結局、圧倒的な力には主義も主張も無意味。西洋世界に屈した我らがそうであったようにな。」
- アラハバキに全力の砲撃を叩き込んで。正直、死亡フラグ以外の何物ではないセリフであり、直後に逆転されて敗北する。
- ただ現実の史実でも維新後の日本は富国強兵のスローガンを掲げてひたすら「力」を追い求めていく事になる。
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 少なくとも、言及されている勝海舟は含まれていると思われるが、史実における彼の在り方とはかけ離れている。
出典[編集 | ソースを編集]