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== アリストテレス ==
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== 概要 ==
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:『[[Notes.|鋼の大地]]』に現れた謎の生命体たちのこと。正体も生態も明らかになっていないが、星に住む人間種や亜麗百種たちからは便宜上、旧時代の哲学者から名前をとってアリストテレスと呼称されている。
  
鋼の大地に現れた謎の生命体たちのこと。正体も生態も明らかになっていないが、星に住む人間種や亜麗百種たちからは便宜上、旧時代の哲学者から名前をとってアリストテレスと呼称されている。
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:その正体は他天体という異常識の生態系における唯一最強の一体「アルテミット・ワン」。
 +
:星の意思の代弁者であり、その星全ての生命体を殲滅できる能力を有する。
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:それぞれタイプ・○○○(天体名)という称号を冠している。
 +
:自らの死の上でなお生存する生命体に恐怖を覚えた地球が死に際に発した「どうか、いまだ存命する生命種を絶滅させて欲しい」というSOSを星が受信したことで派遣され、生命体を無差別に消去して回っている。
 +
:現在確認されているのは『[[Notes.]]』で地球がSOSを発信した太陽系の大天体の8体(冥王星を含む地球以外の八惑星)、および月の名を冠した1体の計9体。
  
その正体は他天体という異常識の生態系における唯一最強の一体'''アルテミットワン'''。<br />
+
:死という概念がなく、物理的に破壊されない限り活動停止することはない。
星の意思の代弁者であり、その星全ての生命体を殲滅できる能力を有する。<br />それぞれタイプ・○○○(天体名)という称号を冠し、ノーツのブランド名、TYPE-MOONもここからきている。<br />
 
現在確認されているのはNotes.で地球がSOSを発信した太陽系の大天体の8体(地球以外の八惑星、冥王星)、および月の名を冠した1体の計9体。
 
 
 
死という概念がなく、物理的に破壊されない限り活動停止することはない。
 
  
 
=== アリストテレス一覧 ===
 
=== アリストテレス一覧 ===
  
;タイプ・マアキュリー:'''[[ORT]](オルト)'''
+
;タイプ・マアキュリー
:巨大な蜘蛛型の生物で、「侵食[[固有結界]]」と表現される特殊能力、「水晶渓谷」を持つ。<br />吸血種の性質を有することから[[死徒|死徒二十七祖]]の第五位にも列されている。<br />初出:月姫読本(設定のみ)
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:水星のアルテミット・ワン。
 +
:『鋼の大地』においてアリストテレスとして現れる個体は未登場。
 +
:『[[月姫]]』などの時代にいて、[[死徒]]二十七祖第五位の[[ORT]]と呼ばれる生命体が「タイプ・マアキュリー」と呼ばれているが、『[[Character material]]』では「SF短編『notes.』で登場するアルテミット・ワンたちのお仲間……なのだが、何を間違ったか一足先(五千年ぐらい)に地球に到着してしまったドジっ子」とされている一方、「……実は、地球が発信したSOSサインを受け取る最強種ではなかったりする」ともされており、同一個体の可能性は薄れてきている。
  
 
;タイプ・ヴィーナス
 
;タイプ・ヴィーナス
:3体目。全長千メートルにも及ぶ植物タイプの生物で、2枚の翼らしきものがある魚のような姿。<br />苗床になる土地を見定めて降下、大地に根を張り、翼らしきものに自身の分身である胞子を蓄える。<br />胞子は「天使」のような生物であり、胞子一粒一粒が地球上の生物にとって脅威になる捕食端末。その数は何億という数になる。<br />新暦八十三年([[Notes.]]の5年程前)、降下してきた所をゴドーのブラックバレルにより撃墜された。通称「天の亡骸」。<br />墜落した「天の亡骸」の上には植物が育成可能で、雲海にまで届く2本の大樹(翼)から「世界樹の街」と呼ばれるようになる。<br />しばらく動けなくなっていた間に、寄生型の特性から自分の上に暮らす人間の想念までも摂取してしまい、意志疎通可能な意識を持つ。<br />[[Notes.]]時点で動けるようになっているが、そうすると葉(=天使型補食端末)が撒き散らされるため動かないでいる。<br />初出:Notes.
+
:金星のアルテミット・ワン。天の亡骸。
<!-- 実は「Notes.」のヒロイン。 -->
+
:3体目。他のアリストテレスたちにやや遅れて飛来し、長らく雲海に隠れていた。
 +
:全長約千メートルにも及ぶ動食植物タイプの生物で、一対の翼らしきものに見える巨大な大樹を背にした魚のような姿。しかし雲海に潜んでいたため、正確に記録した者はいない。
 +
:苗床になる土地を見定めて降下、大地に根を張り、翼らしきものに自身の分身である胞子を蓄える。胞子は「天使」のような生物であり、胞子一粒一粒が地球上の生物にとって脅威になる捕食端末。その数は何億という数になる。侵略型環境育成林床植物。生きたまま地表に下ろした時点で、現生態系の終焉を意味する。
 +
:新暦八十三年(『Notes.』の5年程前)、降下してきた所をゴドーの[[概念武装|ブラックバレル]]により撃墜された。その残骸は「天の亡骸」と呼ばれる。
 +
:墜落した「天の亡骸」の上には監視のための基地が作られ、配属者は島流し同然の扱いだったが、後に亡骸が地上を緑化していることが判明、徐々に街として成長していく。雲海にまで届く2本の大樹(翼)から、やがては「世界樹の街」と呼ばれるようになる。
 +
:撃墜されてしばらく動けなくなっていた間に、寄生型の特性から自分の上に暮らす人間の想念までも摂取してしまい、使われていなかった知性が意志疎通可能な意思を持つようになる。V/Vはタイプ・ヴィーナスの意識と世界樹の街の住民が漠然と持つ「天使」のイメージから産み落とされた存在。
 +
:『Notes.』の時点で動けるようになっているが、そうすると葉(=天使型補食端末)が撒き散らされるため動かないでいる。生態の都合上どうしても多少は葉が落ちてしまうようでゴドーはこれの駆除で生計を立てている。
 +
:到来した当初は地球上の生命にとって脅威という他ない存在であったが、世界樹として過ごし取り戻した力をやがては人類を守るための作戦(タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦)に注ぎ込み、葉の大半を失ってしまうらしい。
 +
:初出:Notes.
  
;タイプ・ムーン:'''[[朱い月のブリュンスタッド]]'''
+
;タイプ・ムーン
:形態こそ人間と同じような姿をしているが、桁外れの力を持った生命体。月のアルテミット・ワンであったが、死の星となった月を捨て、地球に降り立った。地球を真世界に戻すために活動している、と見せかけて地球を月の代わりに自分の領土にしようとしていたらしいが、星と生命の抑止力に阻まれ失敗。後継者とするために[[真祖]]や[[死徒]]の創造に関わる。<br />1400年ほど前に[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|魔導元帥ゼルレッチ]]によって滅ぼされた。しかし、真祖を生み出す固有結界(名称不明)が残っていたり、死徒二十七祖やアルクェイドの中に残滓があったりと、復活の可能性が潰えたわけではない。<br />遠い未来に復活し、魔剣「リアル・オブ・ザ・ワールド(真世界)」を携え「鋼の大地」に降り立つらしい。<br />初出:歌月十夜
+
:月のアルテミット・ワン。
<!-- 一部の記述は「朱い月」の項目が出来たらそちらに移したほうがいいかも -->
+
:未登場。『鋼の大地』の終盤に現れるという隠しボス。魔剣「真世界(リアル・オブ・ザ・ワールド)」を持つという。
 +
:ORTと同様に[[朱い月のブリュンスタッド]]と同一個体かは不明。
  
 
;タイプ・マーズ
 
;タイプ・マーズ
:未登場<br />
+
:火星のアルテミット・ワン。
 +
:未登場。
  
 
;タイプ・ジュピター
 
;タイプ・ジュピター
:2体目。「黒いアリストテレス」。全長数十kmの黒い巨人。中心核が擬似太陽(熱核融合炉?)のガス状生命体。<br />[[Notes.]]の7年程前、騎士アド・エデムの対象に合わせて巨大化する魔剣・斬撃皇帝に両断され、暴走した擬似太陽は西の大陸(ウエストランド)を焼き尽くした。<br />初出:Notes.(設定のみ)
+
:木星のアルテミット・ワン。黒いアリストテレス。
 +
:2体目。全長数十kmの黒い巨人。中心核が擬似太陽(熱核融合炉?)のガス状生命体。
 +
:『Notes.』の7年程前、騎士アド・エデムの魔剣・斬撃皇帝(対象に合わせて巨大化する)に両断され、暴走した擬似太陽は西の大陸(ウエストランド)を焼き尽くした。
 +
:初出:Notes.(設定のみ)
  
 
;タイプ・サターン
 
;タイプ・サターン
:4体目。通称「十字架」。十字架形の生命体で、空中に浮かび十字架形の弾丸を射出して攻撃する。各母星の意志を各アリストテレスに伝達する指令塔。<br />[[Notes.]]で「世界樹の街」の上を通過する進路を取り、迎撃作戦により進路を変える。その後、幽閉されていた騎士アド・エデムが投入され魔剣・斬撃皇帝により消滅。<br />初出:Notes.
+
:土星のアルテミット・ワン。十字架。
 +
:4体目。十字架形の生命体で、空中に浮かび十字架形の弾丸を雨のように射出して攻撃する。各母星の意志を各アリストテレスに伝達する指令塔。難攻不落と言われていた。
 +
:「世界樹の街」の上を通過する進路を取り、迎撃作戦により進路を変える。その後、幽閉されていた騎士アド・エデムが投入され、魔剣・斬撃皇帝により消滅。
 +
:初出:Notes.
  
 
;タイプ・ウラヌス
 
;タイプ・ウラヌス
:未登場<br />
+
:天王星のアルテミット・ワン。
 +
:未登場。「タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦」という名称にて存在が確認できる。
  
 
;タイプ・ネプチューン
 
;タイプ・ネプチューン
:未登場<br />
+
:海王星のアルテミット・ワン。
 +
:未登場。「タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦」という名称にて存在が確認できる。
  
 
;タイプ・プルートー
 
;タイプ・プルートー
:1体目。六人姉妹と相討ちで倒された。<br />六人姉妹が張った防御膜(灰色の雲)の上にはタイプ・プルートーの血液が漂い空を赤く染めることになった。<br />この防御膜により2体のアリストテレスが地球への侵入を拒まれた。<br />余談だが、冥王星は2006年8月をもって『惑星』から『準惑星』へと降格された。「Actress Again」でネコアルクが冥王星のSOS信号をキャットしたが、惑星じゃなくなってるためガン無視している。<br />初出:Notes.(設定のみ)
+
:冥王星のアルテミット・ワン。
 +
:1体目。六人姉妹と相討ちで倒された。
 +
:六人姉妹が張った防御膜(灰色の雲)の上にはタイプ・プルートーの血液が漂い、空を赤く染めることになった。
 +
:この防御膜により2体のアリストテレスが地球への侵入を拒まれた。
 +
:初出:Notes.(設定のみ)
  
 
== 関連する用語 ==
 
== 関連する用語 ==
;タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦
+
;タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦
:「Character material」に説明なしで載っているため詳細不明。<br />この作戦によってタイプ・ヴィーナスの葉(捕食端末)の大部分が失われるらしい。<br />タイプ・サターン消滅後、人類とアリストテレスは最終戦闘に入るとのことなので、おそらくそれまで防御膜の外で泳いでいた2体のアリストテレスに対する作戦と思われる。
+
:『[[Character material]]』に説明なしで載っているため詳細不明。
 +
:この作戦によってタイプ・ヴィーナスの葉(捕食端末)の大部分が失われるらしい。
 +
:タイプ・サターン消滅後、人類とアリストテレスは最終戦闘に入るとのことなので、おそらくそれまで防御膜の外で泳いでいた2体のアリストテレスに対する作戦と思われる。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
*[[ネコアルク]]のラストアーク「アンゴルモノハンマー」にて、知らない星のアルテミットワンが招聘される。
+
*ノーツのブランド名、「TYPE-MOON」の由来。
*[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]」で精神体になって宇宙を漂う[[藤村大河]][[ネコアルク]]に案内されて、いろんな星でアルティメット・ワンを「U1センサー」で探し、倒して力を認めさせることで星の力を借してもらう。なお、手近な地球に居るORTはネコアルクの交渉が通じなかったため借りるのは断念した。
+
*[[ネコアルク]]のラストアーク「アンゴルモノハンマー」にて、知らない星のアルテミット・ワンが招聘される。
*Fateの時点で地球にいるアルテミットワンは凶暴なやつしかいないとのこと。
+
*[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]』で精神体になって宇宙を漂う[[藤村大河]]がネコアルクに案内されて、いろんな星でアルテミット・ワンを「U1センサー」で探し、倒して力を認めさせることで星の力を借してもらう。なお、手近な地球に居る[[ORT]]はネコアルクの交渉が通じなかったため借りるのは断念した。
*人類から知識の概念を得て人類に接触するアリストテレスが数体現れると「Notes.」の用語解説に書かれているが、タイプ・ヴィーナス以外は不明。
+
*Fateの時点で地球にいるアルテミット・ワンは凶暴なやつしかいないとのこと。
*タイプ・ムーンである朱い月はゼルレッチとの戦いで「月落とし」を用い、またタイプ・アース(に近い存在)である真祖アルクェイドは地球の自転を止めようとしていた。アリストテレスは星そのものをある程度操れるのかもしれない。
+
*人類から知識の概念を得て人類に接触するアリストテレスが数体現れると『notes.』の用語解説に書かれているが、タイプ・ヴィーナス以外は不明。
*かつて地球は月の王・[[朱い月のブリュンスタッド]]を参考にして地上の王を作ろうとしたが、ついぞ生み出す事はできなかった(アニメ真月譚 月姫の特典絵本より)。この時生み出そうとした地上の王こそが地球のアルテミット・ワンだったと見て間違いないだろう。また、この時失敗作として生まれたのが[[真祖]]である。真祖は『星の代弁者』であり不老不死の種族であるが、吸血衝動という欠陥があるため永遠不滅ではない。<br />MELTYBLOODにおいて姫[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルク]]のキャラ名が『ARCHETYPE:EARTH』と書かれ、また[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ|リーズバイフェ]]から「アルテミット・ワン」と呼ばれることから、この状態のアルクがタイプ・アース(に最も近い存在)であるのかもしれない(あるいはタイプ・ムーン兼)。<br />
+
*タイプ・ムーンである[[朱い月のブリュンスタッド]]は[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]との戦いで「月落とし」を用い、またタイプ・アース(に近い存在)である[[アルクェイド・ブリュンスタッド|真祖アルクェイド]]は地球の自転を止めようとしていた。アリストテレスは星そのものをある程度操れるのかもしれない。
 +
*かつて地球は月の王・朱い月を参考にして地上の王を作ろうとしたが、ついぞ生み出す事はできなかった(アニメ『[[真月譚 月姫]]』の特典絵本より)。この時生み出そうとした地上の王こそが地球のアルテミット・ワンだったと思われる。また、この時失敗作として生まれたのが[[真祖]]である。真祖は『星の代弁者』であり不老不死の種族であるが、吸血衝動という欠陥があるため永遠不滅ではない。
 +
**『[[MELTY BLOOD]]』において真祖アルクェイドが英語表記で「ARCHETYPE:EARTH」と書かれ、また[[リーズバイフェ・ストリンドヴァリ]]から「アルテミット・ワン」と呼ばれることから、この状態のアルクがタイプ・アース(に最も近い存在)であるのかもしれない(あるいはタイプ・ムーンを兼ねるのか)。
 +
*かつての一万四千年前に[[アルテラ (EXTELLA)|セファール]]によって地上と月が蹂躙された際、当時地球に降りていた他天体の降臨者も蹂躙されたとのことだが、それがアルテミット・ワンであったかどうかは定かではない。
  
== 話題まとめ ==
+
== 脚注 ==
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===注釈===
 +
<references group = "注"/>
  
== 資料リンク ==
+
===出典===
<!-- *[[一覧:]] -->
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<references group = "出"/>
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[小辞典]]
 
*[[小辞典]]
 +
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{{DEFAULTSORT:ありすとてれす}}
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 +
[[Category:小辞典]]

2024年2月18日 (日) 13:38時点における最新版

概要[編集 | ソースを編集]

鋼の大地』に現れた謎の生命体たちのこと。正体も生態も明らかになっていないが、星に住む人間種や亜麗百種たちからは便宜上、旧時代の哲学者から名前をとってアリストテレスと呼称されている。
その正体は他天体という異常識の生態系における唯一最強の一体「アルテミット・ワン」。
星の意思の代弁者であり、その星全ての生命体を殲滅できる能力を有する。
それぞれタイプ・○○○(天体名)という称号を冠している。
自らの死の上でなお生存する生命体に恐怖を覚えた地球が死に際に発した「どうか、いまだ存命する生命種を絶滅させて欲しい」というSOSを星が受信したことで派遣され、生命体を無差別に消去して回っている。
現在確認されているのは『Notes.』で地球がSOSを発信した太陽系の大天体の8体(冥王星を含む地球以外の八惑星)、および月の名を冠した1体の計9体。
死という概念がなく、物理的に破壊されない限り活動停止することはない。

アリストテレス一覧[編集 | ソースを編集]

タイプ・マアキュリー
水星のアルテミット・ワン。
『鋼の大地』においてアリストテレスとして現れる個体は未登場。
月姫』などの時代にいて、死徒二十七祖第五位のORTと呼ばれる生命体が「タイプ・マアキュリー」と呼ばれているが、『Character material』では「SF短編『notes.』で登場するアルテミット・ワンたちのお仲間……なのだが、何を間違ったか一足先(五千年ぐらい)に地球に到着してしまったドジっ子」とされている一方、「……実は、地球が発信したSOSサインを受け取る最強種ではなかったりする」ともされており、同一個体の可能性は薄れてきている。
タイプ・ヴィーナス
金星のアルテミット・ワン。天の亡骸。
3体目。他のアリストテレスたちにやや遅れて飛来し、長らく雲海に隠れていた。
全長約千メートルにも及ぶ動食植物タイプの生物で、一対の翼らしきものに見える巨大な大樹を背にした魚のような姿。しかし雲海に潜んでいたため、正確に記録した者はいない。
苗床になる土地を見定めて降下、大地に根を張り、翼らしきものに自身の分身である胞子を蓄える。胞子は「天使」のような生物であり、胞子一粒一粒が地球上の生物にとって脅威になる捕食端末。その数は何億という数になる。侵略型環境育成林床植物。生きたまま地表に下ろした時点で、現生態系の終焉を意味する。
新暦八十三年(『Notes.』の5年程前)、降下してきた所をゴドーのブラックバレルにより撃墜された。その残骸は「天の亡骸」と呼ばれる。
墜落した「天の亡骸」の上には監視のための基地が作られ、配属者は島流し同然の扱いだったが、後に亡骸が地上を緑化していることが判明、徐々に街として成長していく。雲海にまで届く2本の大樹(翼)から、やがては「世界樹の街」と呼ばれるようになる。
撃墜されてしばらく動けなくなっていた間に、寄生型の特性から自分の上に暮らす人間の想念までも摂取してしまい、使われていなかった知性が意志疎通可能な意思を持つようになる。V/Vはタイプ・ヴィーナスの意識と世界樹の街の住民が漠然と持つ「天使」のイメージから産み落とされた存在。
『Notes.』の時点で動けるようになっているが、そうすると葉(=天使型補食端末)が撒き散らされるため動かないでいる。生態の都合上どうしても多少は葉が落ちてしまうようでゴドーはこれの駆除で生計を立てている。
到来した当初は地球上の生命にとって脅威という他ない存在であったが、世界樹として過ごし取り戻した力をやがては人類を守るための作戦(タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦)に注ぎ込み、葉の大半を失ってしまうらしい。
初出:Notes.
タイプ・ムーン
月のアルテミット・ワン。
未登場。『鋼の大地』の終盤に現れるという隠しボス。魔剣「真世界(リアル・オブ・ザ・ワールド)」を持つという。
ORTと同様に朱い月のブリュンスタッドと同一個体かは不明。
タイプ・マーズ
火星のアルテミット・ワン。
未登場。
タイプ・ジュピター
木星のアルテミット・ワン。黒いアリストテレス。
2体目。全長数十kmの黒い巨人。中心核が擬似太陽(熱核融合炉?)のガス状生命体。
『Notes.』の7年程前、騎士アド・エデムの魔剣・斬撃皇帝(対象に合わせて巨大化する)に両断され、暴走した擬似太陽は西の大陸(ウエストランド)を焼き尽くした。
初出:Notes.(設定のみ)
タイプ・サターン
土星のアルテミット・ワン。十字架。
4体目。十字架形の生命体で、空中に浮かび十字架形の弾丸を雨のように射出して攻撃する。各母星の意志を各アリストテレスに伝達する指令塔。難攻不落と言われていた。
「世界樹の街」の上を通過する進路を取り、迎撃作戦により進路を変える。その後、幽閉されていた騎士アド・エデムが投入され、魔剣・斬撃皇帝により消滅。
初出:Notes.
タイプ・ウラヌス
天王星のアルテミット・ワン。
未登場。「タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦」という名称にて存在が確認できる。
タイプ・ネプチューン
海王星のアルテミット・ワン。
未登場。「タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦」という名称にて存在が確認できる。
タイプ・プルートー
冥王星のアルテミット・ワン。
1体目。六人姉妹と相討ちで倒された。
六人姉妹が張った防御膜(灰色の雲)の上にはタイプ・プルートーの血液が漂い、空を赤く染めることになった。
この防御膜により2体のアリストテレスが地球への侵入を拒まれた。
初出:Notes.(設定のみ)

関連する用語[編集 | ソースを編集]

タイプ・ウラヌス&ネプチューン射出作戦
Character material』に説明なしで載っているため詳細不明。
この作戦によってタイプ・ヴィーナスの葉(捕食端末)の大部分が失われるらしい。
タイプ・サターン消滅後、人類とアリストテレスは最終戦闘に入るとのことなので、おそらくそれまで防御膜の外で泳いでいた2体のアリストテレスに対する作戦と思われる。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • ノーツのブランド名、「TYPE-MOON」の由来。
  • ネコアルクのラストアーク「アンゴルモノハンマー」にて、知らない星のアルテミット・ワンが招聘される。
  • フェイト/タイガーころしあむ アッパー』で精神体になって宇宙を漂う藤村大河がネコアルクに案内されて、いろんな星でアルテミット・ワンを「U1センサー」で探し、倒して力を認めさせることで星の力を借してもらう。なお、手近な地球に居るORTはネコアルクの交渉が通じなかったため借りるのは断念した。
  • Fateの時点で地球にいるアルテミット・ワンは凶暴なやつしかいないとのこと。
  • 人類から知識の概念を得て人類に接触するアリストテレスが数体現れると『notes.』の用語解説に書かれているが、タイプ・ヴィーナス以外は不明。
  • タイプ・ムーンである朱い月のブリュンスタッドキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグとの戦いで「月落とし」を用い、またタイプ・アース(に近い存在)である真祖アルクェイドは地球の自転を止めようとしていた。アリストテレスは星そのものをある程度操れるのかもしれない。
  • かつて地球は月の王・朱い月を参考にして地上の王を作ろうとしたが、ついぞ生み出す事はできなかった(アニメ『真月譚 月姫』の特典絵本より)。この時生み出そうとした地上の王こそが地球のアルテミット・ワンだったと思われる。また、この時失敗作として生まれたのが真祖である。真祖は『星の代弁者』であり不老不死の種族であるが、吸血衝動という欠陥があるため永遠不滅ではない。
    • MELTY BLOOD』において真祖アルクェイドが英語表記で「ARCHETYPE:EARTH」と書かれ、またリーズバイフェ・ストリンドヴァリから「アルテミット・ワン」と呼ばれることから、この状態のアルクがタイプ・アース(に最も近い存在)であるのかもしれない(あるいはタイプ・ムーンを兼ねるのか)。
  • かつての一万四千年前にセファールによって地上と月が蹂躙された際、当時地球に降りていた他天体の降臨者も蹂躙されたとのことだが、それがアルテミット・ワンであったかどうかは定かではない。

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]