エドワード・ティーチ

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ライダー (Grand Order)

  • 真名:エドワード・ティーチ
  • 身長:210cm / 体重:114kg
  • 出典:史実
  • 地域:カリブ海
  • 属性:混沌・悪
  • 性別:男性
  • CV:西前忠久 / イラスト:Bすけ
  • 設定担当:東出祐一郎

Fate/Grand Order』に登場する「騎乗兵」のクラスのサーヴァント

略歴
黒髭の名で知られる世界でもっとも有名な大海賊。海賊のイメージを決定付けた大悪党。
真名はエドワード・ティーチとなっているがこの名前が本名なのかどうかは定かではなく、海賊になる前の素性も憶測程度で明らかになっていない。
瞬く間に大船団を作り上げてカリブ海を支配下に置き、酒と女と暴力に溺れ、莫大な財宝を手に入れた彼だが、栄枯盛衰、次第に追い詰められていき、軍の奇襲を受け死亡した。ニ十箇所の刀傷、五発の銃弾を受けても憤怒の形相で戦い続けていたが、銃の装填中にとうとう力尽きて斃れたという。
人物
壮絶な生前時代からいったい何があったのかと疑ってしまう程の豹変をしており、台詞の節々にネットスラングを使うほどのオタクキャラと化している。
聖杯に賭ける願望が「ハーレム作りたい」、マスターに「薄い本買ってきてくだちい」とせがむ、同人ゲームを作ろうとする(ただし本人が担当するのはディレクターと主人公役の声優のみでシナリオと原画はマスターに任せようとする)など、もはやダメなオッサン。
その一方で女性にモテず、結婚もできず、海賊稼業に明け暮れた人生を悔やむような発言をする人間らしい一面も持っている。
能力
通常攻撃には銃どころか剣すら使わず、なんと素手によって行う(霊基再臨二段階目からは腕にフックを持つ手甲をつける様になるが)。
神秘要素が薄い為か対魔力は低く、最低ランクのE。他に対魔力Eを持つサーヴァントは、同じ神秘要素が薄い桜セイバーなど数体しかいない。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー 主人公 (Grand Order) B+ A E D C C 対魔力:E 嵐の航海者:A
海賊の誉れ:B

宝具

アン女王の復讐(クイーンアンズ・リベンジ)
ランク:C++
種別:対軍宝具
由来:黒髭艦隊の旗艦『女王アンの復讐号』
愛船『女王アンの復讐号』を呼び出し、艦砲射撃を仕掛ける。
『Grand Order』では敵全体にダメージとチャージ減少を与え、さらにスター獲得という効果になっている。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
ライダーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆2)。イラストレーターはBすけ。

人間関係

名台詞

「おやおや、これはこれは奇遇ですな。デュフフフフフ。黒髭、参上ですぞ。緑は敵ですぞ」
召喚時。大海賊時代において恐れられた海賊…の姿は何処へやら、初っ端からネットスラングを仕込む黒髭のオッサンが召喚された。
「夏でもないのにぃ、冬でもないのにぃ、イベントでござるぅ!」
イベント発生時限定の台詞。どういう意味なのかは推して知るべし。
「行くでござる行くでござる!『アン女王の復讐クイーンアンズ・リベンジ』! …うーん、一方的ですぞ!」
宝具開放。海渡る者に恐怖を与えた地獄の砲撃。

メモ

  • 黒髭の旗艦である『女王アンの復讐号』は1717年頃に拿捕したラ・コンコルドという奴隷船が元になったとされる。
  • 黒髭が奇襲を受けたとされているのは、1718年11月21日ノースカロライナのオクラコーク湾だったと言われ、黒髭討伐を命じたイギリスの軍艦パール艦長ロバート・メイナード襲撃されたとされている。
    • この時の逸話にメイナードの放った弾丸が黒髭の胸に命中し、部下達が一気に黒髭に襲い掛かったが、それでも黒髭はなかなか倒れず、それどころかメイナードの剣をへし折るなど残しており、彼の筋力・耐久の高さはここから反映しているかもしれない。
  • メイナードは最終的に黒ひげの首を切り落として船首に吊し、胴体は海に投げ捨てたとされているが。当時恐怖の対象とされている黒髭は
    海に投げ捨てられた首の無い胴体は生きることへの執念を失わず、船の周りを3週泳いだという伝説まで残している。彼が生前時に極めて近い状態であったら、『戦闘続行』のスキルももしかしたら付いていたのかもしれない。
  • 世界でもっとも有名な大海賊だけはあるのか、「黒髭」をモチーフにした人物・キャラクター、ロングセラー商品「黒ひげ危機一発」が出てきている。

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