「エミヤ〔アサシン〕」を編集中

ナビゲーションに移動 検索に移動

警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
4行目: 4行目:
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
 
| 読み =  
 
| 読み =  
| 外国語表記 = Emiya〔Assassin〕
+
| 外国語表記 =  
| 初登場作品 =  [[Fate/Grand Order]]
+
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 声優 = 小山力也
 
| 声優 = 小山力也
 
| 演者 =  
 
| 演者 =  
15行目: 15行目:
 
| 地域 = 極東
 
| 地域 = 極東
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 副属性 = 人
+
| 隠し属性 = 人
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
 
| 一人称 = 僕
 
| 一人称 = 僕
| 二人称 = あんた/○○(呼び捨て)
+
| 二人称 = あんた/○○
 
| 三人称 = 奴/彼/彼女
 
| 三人称 = 奴/彼/彼女
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 甘いもの
+
| 好きな物 =  
| 苦手な物 = 綺麗事で世の中を救えるという思考
+
| 苦手な物 =  
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = AKIRA
 
| デザイン = AKIRA
31行目: 31行目:
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
}}
 
}}
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
  
37行目: 36行目:
  
 
; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/Zero]]』とのコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』にて登場。 [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]を阻止するために[[抑止力]]によって現界した。
+
: 『Fate/Zero』とのコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』にて登場。 [[聖杯戦争|第四次聖杯戦争]]を阻止するために[[抑止力]]によって現界した。
 
: 本イベントの世界においては、アインツベルンが『Fate/Zero』や『Fate/stay night』の世界よりも10年早く天の衣としてのホムンクルスを完成させていたため、[[アンリマユ]]に汚染された聖杯が起動する可能性が高く、人類滅亡の危機として抑止力に認識された模様<ref group = "注">このイベントの世界では[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]がマスターとして単独で参戦しているため、[[衛宮切嗣]]はアインツベルンに雇われていない。</ref>。
 
: 本イベントの世界においては、アインツベルンが『Fate/Zero』や『Fate/stay night』の世界よりも10年早く天の衣としてのホムンクルスを完成させていたため、[[アンリマユ]]に汚染された聖杯が起動する可能性が高く、人類滅亡の危機として抑止力に認識された模様<ref group = "注">このイベントの世界では[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]がマスターとして単独で参戦しているため、[[衛宮切嗣]]はアインツベルンに雇われていない。</ref>。
 
: [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が[[ジル・ド・レェ|キャスター]]を倒している間に[[雨生龍之介]]を殺害。さらに聖杯起動阻止の最短かつ確実な手段として[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]の殺害を試みるが、目的を同じくしつつも異なる手段を取るカルデア陣営と戦闘となる。
 
: [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が[[ジル・ド・レェ|キャスター]]を倒している間に[[雨生龍之介]]を殺害。さらに聖杯起動阻止の最短かつ確実な手段として[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]の殺害を試みるが、目的を同じくしつつも異なる手段を取るカルデア陣営と戦闘となる。
 
: その後、幾度か交戦した後[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と対話。共同前線をとる。大聖杯の破壊後には、主人公たちを敢えて帰還させた上で、単独で聖杯を汚染させた元凶であるアンリマユと戦う。
 
: その後、幾度か交戦した後[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と対話。共同前線をとる。大聖杯の破壊後には、主人公たちを敢えて帰還させた上で、単独で聖杯を汚染させた元凶であるアンリマユと戦う。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、アイリスフィールと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
+
:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、アイリスフィールと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 浅黒い肌に白髪、武者の甲冑を思わせるアーマーと赤いフードを纏った男。
 
: 浅黒い肌に白髪、武者の甲冑を思わせるアーマーと赤いフードを纏った男。
70行目: 69行目:
 
: この宝具として昇華されたこの力により、彼は対人戦において無敵とも呼べる超連続攻撃を可能とする。
 
: この宝具として昇華されたこの力により、彼は対人戦において無敵とも呼べる超連続攻撃を可能とする。
 
: モーションはナイフを用いた超連続攻撃を繰り出した後、背後に回り込みコンテンダーで銃撃する。
 
: モーションはナイフを用いた超連続攻撃を繰り出した後、背後に回り込みコンテンダーで銃撃する。
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&チャージを減らす&クリティカル発生率をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
+
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&敵単体のチャージを減らす&敵単体のクリティカル発生率をダウン<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のArts宝具。
:幕間の物語クリアでB+ランクに上昇し、宝具威力倍率の上昇に加えて宝具攻撃が防御力無視攻撃となる。
+
:宝具強化後は敵単体に超強力な攻撃が「敵単体に超強力な防御力無視攻撃」へと変化する。
 
; 神秘轢断(ファンタズム・パニッシュメント)
 
; 神秘轢断(ファンタズム・パニッシュメント)
 
: ランク:C+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0~2<br />最大捕捉:1人
 
: ランク:C+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0~2<br />最大捕捉:1人
79行目: 78行目:
  
 
== 真名:エミヤ ==
 
== 真名:エミヤ ==
:'''[[衛宮切嗣]]'''。これは人間だった頃の名前であり、生前は暗殺者として多数の人間をその手で殺めた反英雄。
+
:[[衛宮切嗣]]。これは人間だった頃の名前であり、生前は暗殺者として多数の人間をその手で殺めた反英雄。
 
:本来の彼は英霊ではなく“守護者”と呼ばれる英霊もどきで、抑止力の代行者。
 
:本来の彼は英霊ではなく“守護者”と呼ばれる英霊もどきで、抑止力の代行者。
 
:人類の“存続するべき”集合無意識が生み出した防衛装置のようなもので、この防衛の在り方は人類側の抑止力とも呼ばれる。
 
:人類の“存続するべき”集合無意識が生み出した防衛装置のようなもので、この防衛の在り方は人類側の抑止力とも呼ばれる。
107行目: 106行目:
 
:『Fate/Accel Zero Order』にて世界を滅ぼす要因とみなしており、抹殺対象。
 
:『Fate/Accel Zero Order』にて世界を滅ぼす要因とみなしており、抹殺対象。
 
:正史では夫婦であるという縁もあってか、アイリスフィールを犠牲にすることに対して「どうにも説明しがたい葛藤」があると述べていた。
 
:正史では夫婦であるという縁もあってか、アイリスフィールを犠牲にすることに対して「どうにも説明しがたい葛藤」があると述べていた。
 
 
;[[アイリスフィール〔天の衣〕]]
 
;[[アイリスフィール〔天の衣〕]]
 
:『冠位時間神殿 ソロモン』にて共演。見知らぬ相手のはずなのに、何故、こうも視線が引き寄せられるのかと自身の行動に首を傾げている。
 
:『冠位時間神殿 ソロモン』にて共演。見知らぬ相手のはずなのに、何故、こうも視線が引き寄せられるのかと自身の行動に首を傾げている。
 
:向こうが「別の世界」での事情からこちらを気にかけてるのには気づいているが、その点については鬱陶しく思っている。
 
:向こうが「別の世界」での事情からこちらを気にかけてるのには気づいているが、その点については鬱陶しく思っている。
:マイルームボイスでは彼女のことを嫌ってはいないものの、声をかけないことにギリシャ神話のイカロスの話を引き合いに出して[[主人公 (Grand Order)|主人公]]へ説明しようとしたが、主人公がアイリスフィールに直接話を聞こうとしたため全力で待ったをかけた。
 
  
 
;[[エミヤ|エミヤ〔アーチャー〕]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤスフィール]]
 
;[[エミヤ|エミヤ〔アーチャー〕]]、[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)|イリヤスフィール]]
:正史における[[衛宮士郎|義息子]]と[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|愛娘]]の別の可能性。
+
:正史における[[衛宮士郎|養子]]と[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|愛娘]]の別の可能性。
 
:当然ながら面識はなく理由は分からないが、彼らが傍にいると複雑な感情を抱いてしまう。
 
:当然ながら面識はなく理由は分からないが、彼らが傍にいると複雑な感情を抱いてしまう。
 
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
:こちらは義息子の反転英霊。互いに言及はないが銃使いであることや性格、戦いや自分に関する概念などが非常に似ている。
 
:マイルームボイスでも彼が銃を使うことに言及しており、別のマイルームボイスでは彼にテキーラは飲めるのかと尋ねている。
 
 
;[[シトナイ]]
 
: こちらは正史の愛娘に近い疑似サーヴァント。
 
: 向こうからはうっすら気付かれているらしく、より残酷な結末はどちらだったのか憐れまれている。
 
: 自身のマイルームボイスでは自分から話すことは無いと言いかけたが、主人公が彼女に声をかけようとしたためやはり待ったをかけた。
 
 
;[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]
 
: こちらもまた正史の愛娘に近い精神をもつサーヴァント。
 
: 自身の幕間の物語でもなにか勘づいている模様。
 
  
 
;[[ジャガーマン]]
 
;[[ジャガーマン]]
135行目: 119行目:
  
 
;[[ディルムッド・オディナ]]
 
;[[ディルムッド・オディナ]]
:[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]や[[ジャガーマン]]、[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|エルメロイⅡ世]]が自分をいつも不思議そうに見てくることに首を傾げるのに対して、彼が自分に向ける視線には「いや。あんたは分かりやすい」と述べている。
+
:[[アルトリア・ペンドラゴン]]や[[ジャガーマン]]、[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|エルメロイⅡ世]]が自分をいつも不思議そうに見てくることに首を傾げるのに対して、彼が自分に向ける視線には「いや。あんたは分かりやすい」と述べている。
 
:清廉たる彼にとってエミヤの在り方に思う所があるのか、『Fate/Zero』での因縁が尾を引いているのか……とはいえ幕間では多少の言葉を交わす場面があるため、少なくとも会話すら不可能なほど険悪な間柄というほどではないらしい。
 
:清廉たる彼にとってエミヤの在り方に思う所があるのか、『Fate/Zero』での因縁が尾を引いているのか……とはいえ幕間では多少の言葉を交わす場面があるため、少なくとも会話すら不可能なほど険悪な間柄というほどではないらしい。
  
 
;[[エドワード・ティーチ]]、[[トリスタン]]
 
;[[エドワード・ティーチ]]、[[トリスタン]]
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』でアイリ、イリヤ、[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]をコスプレさせようと唆した事が彼の逆鱗に触れ、公衆の場だろうがお構いなしに殺しにかかった。
+
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』で[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]、[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)]]、[[アイリスフィール〔天の衣〕]]をコスプレさせようと唆した事が彼の逆鱗に触れ、公衆の場だろうがお構いなしに殺しにかかった。
:この際、閃光弾でイリヤたちとティーチらを分断するのだが、実際の戦闘においても開幕でティーチがスタンする(常に目を閉じていたトリスタンには無効化されていたが)。
+
:この際、閃光弾でイリヤたちとティーチらを分断するのだが、実際の戦闘においても開幕でティーチがスタンする。もっとも常に目を閉じていたトリスタンには無効化されていたが。
  
 
;[[アストライア]]
 
;[[アストライア]]
 
:期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』における依頼主。彼女の紙片回収を手助けする形で行動していた。
 
:期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』における依頼主。彼女の紙片回収を手助けする形で行動していた。
:基本的にビジネスライクな関係だが「[[シャーレイ|ケリィ]]」と呼ばれるのは苦手なようである。
 
 
;[[司馬懿〔ライネス〕]]
 
:期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』で対立し、後に共闘した相手。
 
:正史で[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト|手玉に取った魔術師]]の血縁者であるが、彼女に憑依した英霊の宝具が持つ「長所を削ぎ、短所をあぶり出す」特性により、一点特化型の彼にとっては天敵に近い相手と化している。
 
 
;[[グレゴリー・ラスプーチン]]
 
:第四次聖杯戦争においての[[言峰綺礼|因縁相手かつ天敵]]を依代に現界している疑似サーヴァント。此方の彼が別時空の存在の為か現時点で互いに言及はない。
 
  
 
===生前===
 
===生前===
159行目: 135行目:
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
==== マイルーム ====
+
; 「そうだな……たまには、何か甘いものでも食いたくなる。」
; 「そうだな……たまには、何か甘いものでも食いたくなる」
 
 
:マイルーム会話「好きなこと」。『Fate/stay night』でも息子とお茶請けにどら焼きを食べていたり、娘に汁粉のことを教えていたりと甘党なエピソードがあったりする。
 
:マイルーム会話「好きなこと」。『Fate/stay night』でも息子とお茶請けにどら焼きを食べていたり、娘に汁粉のことを教えていたりと甘党なエピソードがあったりする。
  
180行目: 155行目:
 
;「妙だな……あんたみたいな馬鹿とは、そりが合わないのが常だったんだが」
 
;「妙だな……あんたみたいな馬鹿とは、そりが合わないのが常だったんだが」
 
:マイルーム会話「絆Lv4」。マスターを「反りが合わない」と辛辣だが、態度が徐々に変化しつつある。
 
:マイルーム会話「絆Lv4」。マスターを「反りが合わない」と辛辣だが、態度が徐々に変化しつつある。
 
 
;「この先どんな奇跡が起きようと、僕の在り方……僕の罪状は、変わらない。 だが、僕が及ばなかったことを……成し遂げられる人間なのかもな……あんたは」
 
;「この先どんな奇跡が起きようと、僕の在り方……僕の罪状は、変わらない。 だが、僕が及ばなかったことを……成し遂げられる人間なのかもな……あんたは」
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。どんな悲劇に屈することなく向き合い、絆を築け、そして誰かに手を差し伸べることができる、そんな「生前の彼には思いもよらなかった」人に一筋の光を見出す。
 
:マイルーム会話「絆Lv5」。どんな悲劇に屈することなく向き合い、絆を築け、そして誰かに手を差し伸べることができる、そんな「生前の彼には思いもよらなかった」人に一筋の光を見出す。
188行目: 162行目:
 
:『Fate/Grand Order material Ⅲ』では天の衣がエミヤに向ける心情として、この台詞に近い内容が出ている。服は違うが、同一人物なのだろうか。
 
:『Fate/Grand Order material Ⅲ』では天の衣がエミヤに向ける心情として、この台詞に近い内容が出ている。服は違うが、同一人物なのだろうか。
  
==== 幕間の物語 ====
 
; 「…………今は部屋を出てくれ。いつか君と何かを語る時が来るのかもしれないが―――<br>きっと、今ではないだろうさ。アイリスフィール・フォン・アインツベルン。」
 
: 幕間の物語「微笑む花が如き、君を」にて。[[アイリスフィール〔天の衣〕]]とちょっとした逃避行の末にようやく踏み込んだ会話をした後にエミヤは薄く笑いながらこう告げた。ようやく「君」では無くフルネームでアイリを呼んだが、まだ突き放したような距離が感じられる。今後にやや含みを持たせたとも取れるが、果たして……
 
 
==== 本編 ====
 
;「……君の話は、よくわからない。時々、違う国の言葉で話しているのではと思うほどに。<br> ああ、理解できない。君の言う事は何一つ。けれど―――<br> 君が嘘を言っていない事だけは感じられる。<br> その君が、こうしてあの怪物たちと戦うというのなら―――僕にも、ここで戦う理由ぐらいは出来る。<br> ……何の為に戦うかは分からないが、なに。もとから僕は、そういう男だったようだからね」
 
:『冠位時間神殿 ソロモン』にて。人理を護るなんてまったく柄じゃない、少し罪のある人間を独断で排除するのが仕事だと、ドライで消極的な態度だったが、アイリスフィールの言葉を聞き、魔神柱との戦いに参戦することを決意した。
 
: なお彼女が述べたことは結構メタなので、彼が理解できないのも無理はない。
 
 
==== イベント====
 
 
;「……分からない。考えもしなかった。是も非もないと観念していた。選択の余地などない、と。<br>だが今、改めて選べと言われると……どうにも説明しがたい葛藤があるのは、事実だ。<br>とりわけこの[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|ホムンクルス]]については……別の手段があるというなら、それを探ってみたいとは思う。<br>何故だろうな?こんな感覚は初めてだ」
 
;「……分からない。考えもしなかった。是も非もないと観念していた。選択の余地などない、と。<br>だが今、改めて選べと言われると……どうにも説明しがたい葛藤があるのは、事実だ。<br>とりわけこの[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|ホムンクルス]]については……別の手段があるというなら、それを探ってみたいとは思う。<br>何故だろうな?こんな感覚は初めてだ」
 
:『Fate/Accel Zero Order』ACT‐14にて。[[ロード・エルメロイⅡ世]]から「アイリを抹殺するという手段に拠らず、聖杯の起動を阻止して世界を救う自分たちの計画に協力する気は無いか」と問われて。
 
:『Fate/Accel Zero Order』ACT‐14にて。[[ロード・エルメロイⅡ世]]から「アイリを抹殺するという手段に拠らず、聖杯の起動を阻止して世界を救う自分たちの計画に協力する気は無いか」と問われて。
207行目: 171行目:
  
 
;「心外だ。僕は自ら望んだ運命の果てにここにいる。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもない。<br>こうなるべくして生きて、至った道だ。悔いはない。だが僕と貴様が同類というのは認めよう。<br>貴様は世界を呪い続け、僕は救い続ける。お互いにそういう機能だけを備えた装置。ただそれだけのことだ」
 
;「心外だ。僕は自ら望んだ運命の果てにここにいる。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもない。<br>こうなるべくして生きて、至った道だ。悔いはない。だが僕と貴様が同類というのは認めよう。<br>貴様は世界を呪い続け、僕は救い続ける。お互いにそういう機能だけを備えた装置。ただそれだけのことだ」
:同上。アンリマユに同じ負け犬、最後には「こっち」に来る、「正義の味方」を辞めれなかったばっかりに。
+
:ACT‐18にて。アンリマユに同じ負け犬、最後には「こっち」に来る、「正義の味方」を辞めれなかったばっかりに。
 
:永遠に抑止力の歯車だと言われようと、自身の至った道に後悔などしていなかった。
 
:永遠に抑止力の歯車だと言われようと、自身の至った道に後悔などしていなかった。
  
 
;「……衛宮、切嗣。かつてそう呼ばれていた。まだ人として生きた頃には、な。<br> 僕は世界を救うんだ。これまでも、これからも」
 
;「……衛宮、切嗣。かつてそう呼ばれていた。まだ人として生きた頃には、な。<br> 僕は世界を救うんだ。これまでも、これからも」
:人としての姿を見せたアンリマユに「自分の名前ぐらい名乗ったらどうだ」と言われた際に。この時、名前がアサシン(?)から'''衛宮切嗣'''と変化する。
+
:ACT‐18にて。人としての姿を見せたアンリマユに「自分の名前ぐらい名乗ったらどうだ」と言われた際に。この時、名前がアサシン(?)から'''衛宮切嗣'''と変化する。
 
:正史と違い折れて砕けなかった魂は、これからも理想を胸に役目を果たし続けるべく、静かに歩み続ける。
 
:正史と違い折れて砕けなかった魂は、これからも理想を胸に役目を果たし続けるべく、静かに歩み続ける。
 +
 +
;「……君の話は、よくわからない。時々、違う国の言葉で話しているのではと思うほどに。<br> ああ、理解できない。君の言う事は何一つ。けれど―――<br> 君が嘘を言っていない事だけは感じられる。<br> その君が、こうしてあの怪物たちと戦うというのなら―――僕にも、ここで戦う理由ぐらいは出来る。<br> ……何の為に戦うかは分からないが、なに。もとから僕は、そういう男だったようだからね」
 +
:『冠位時間神殿 ソロモン』にて。人理を護るなんてまったく柄じゃない、少し罪のある人間を独断で排除するのが仕事だと、ドライで消極的な態度だったが、アイリスフィールの言葉を聞き、魔神柱との戦いに参戦することを決意した。
 +
: なお彼女が述べたことは結構メタなので、彼が理解できないのも無理はない。
 +
 +
; 「…………今は部屋を出てくれ。いつか君と何かを語る時が来るのかもしれないが―――<br>きっと、今ではないだろうさ。アイリスフィール・フォン・アインツベルン。」
 +
: 幕間の物語「微笑む花が如き、君を」にて。[[アイリスフィール〔天の衣〕]]とちょっとした逃避行の末にようやく踏み込んだ会話をした後にエミヤは薄く笑いながらこう告げた。ようやく「君」では無くフルネームでアイリを呼んだが、まだ突き放したような距離が感じられる。今後にやや含みを持たせたとも取れるが果たして。
  
 
;「…………アイツらから殺そうと思うんだが、いいかな。」
 
;「…………アイツらから殺そうと思うんだが、いいかな。」
: 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、自分でもよくわからない感情のままイリヤ・クロエ・アイリの家族連れを見守る中、詐欺同然に露出度の高いコスプレをさせようとする[[エドワード・ティーチ|不審者]][[トリスタン|2人組]]を見ながらの一言。
+
: 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、自分でもよくわからない感情のままイリヤ・クロ・アイリの家族連れを見守る中、詐欺同然に露出度の高いコスプレをさせようとする[[エドワード・ティーチ|不審者]][[トリスタン|2人組]]を見ながらの一言。
: いつもの薄ら笑いがとても怖い。そしてこの直後の戦闘ではサポートメンバーに彼を選択できるのだが、なんと'''レベル90'''。彼は☆4であるため、聖杯を使わない限りレベルは80までしか上がらないはずなのだが、<del>錆びてもやっぱり父親で旦那の精神なあたり</del>彼の本気度が伺える。
+
: いつもの薄ら笑いがとても怖い。そしてこの直後の戦闘ではサポートメンバーに彼を選択できるのだが、なんと'''レベル90'''。彼は☆4であるため、聖杯を使わない限りレベルは80までしか上がらないはずなのだが、彼の本気度が伺える。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*宝具「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、マテリアルの宝具解説文に記載されている「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文章はその詩にて宝具名に続く言葉である。
 
*宝具「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、マテリアルの宝具解説文に記載されている「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文章はその詩にて宝具名に続く言葉である。
*紛れもなく「衛宮切嗣」の1つの並行世界でのなれの果てであるが、彼が『Fate/stay night』や『Fate/Zero』の衛宮切嗣とはどう違う生涯を歩んだかは定かではない。マイルーム会話ではそれこそ反応してきそうな[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]や[[エミヤ]]が彼に関して言及する台詞はない。逆も然りである。
+
*紛れもなく「衛宮切嗣」の一つの並行世界でのなれの果てであるが、彼が『Fate/stay night』や『Fate/Zero』の衛宮切嗣とはどう違う生涯を歩んだかは定かではない。マイルーム会話ではそれこそ反応してきそうな[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]や[[エミヤ]]が彼に関して言及する台詞はない。逆も然りである。
 
**後に登場した[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]]のみが、「非情な魔術師殺しとしての切嗣」と「イリヤの為に全てを捨てた切嗣」の両方の側面を唯一知っている為に思う所も大きかったのか、彼が歩んだであろう「暗殺者を張り通した切嗣」の姿に言及していた。
 
**後に登場した[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]]のみが、「非情な魔術師殺しとしての切嗣」と「イリヤの為に全てを捨てた切嗣」の両方の側面を唯一知っている為に思う所も大きかったのか、彼が歩んだであろう「暗殺者を張り通した切嗣」の姿に言及していた。
 
**幕間の物語「微笑む花が如き、君を」によればアルトリアやエミヤと会話は交わしたらしいが戦闘や魔術に関する事務的な内容のみであった。本来の第四次聖杯戦争に参加した切嗣の記憶を持っているような描写はアイリスフィールへの対応も含めて見受けられなかったが……
 
**幕間の物語「微笑む花が如き、君を」によればアルトリアやエミヤと会話は交わしたらしいが戦闘や魔術に関する事務的な内容のみであった。本来の第四次聖杯戦争に参加した切嗣の記憶を持っているような描写はアイリスフィールへの対応も含めて見受けられなかったが……
230行目: 201行目:
 
:理由としては「ナイフに銃器という装備」「宝具名に『時』の文字」「『Fate/Zero』のイベントなのに主人公の切嗣由来の概念礼装がない」「CMに一瞬映る目が死んでいる」など。以前に[[天草四郎時貞]]という名前での引っ掛けがあったことも疑いを強めた。
 
:理由としては「ナイフに銃器という装備」「宝具名に『時』の文字」「『Fate/Zero』のイベントなのに主人公の切嗣由来の概念礼装がない」「CMに一瞬映る目が死んでいる」など。以前に[[天草四郎時貞]]という名前での引っ掛けがあったことも疑いを強めた。
 
:ufotableが制作したCMは「空の境界/the Garden of Order」、「Fate/Accel Zero Order」共に最後に歯車が映し出される。これが無限の剣製の物で、アーチャーが登場するのではと期待する人も居たが、結局どちらのイベントにも登場しなかった。
 
:ufotableが制作したCMは「空の境界/the Garden of Order」、「Fate/Accel Zero Order」共に最後に歯車が映し出される。これが無限の剣製の物で、アーチャーが登場するのではと期待する人も居たが、結局どちらのイベントにも登場しなかった。
:キャラクターデザインを担当したAKIRA氏も『Fate/Grand Order material Ⅲ』で「正体をエミヤ(アーチャー)と誤認する方向で、赤フードや褐色肌基本的なラインは指定いただく形になりました」と語っている。
+
:キャラクターデザインを担当したAKIRAも『Fate/Grand Order material Ⅲ』で「正体をエミヤ(アーチャー)と誤認する方向で、赤フードや褐色肌基本的なラインは指定いただく形になりました。」と語っている。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
250行目: 221行目:
 
[[Category:アサシン]]
 
[[Category:アサシン]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]

TYPE-MOON Wikiへの投稿はすべて、他の投稿者によって編集、変更、除去される場合があります。 自分が書いたものが他の人に容赦なく編集されるのを望まない場合は、ここに投稿しないでください。
また、投稿するのは、自分で書いたものか、パブリック ドメインまたはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はTYPE-MOON Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品は、許諾なしに投稿しないでください!

このページを編集するには、下記の確認用の質問に回答してください (詳細):

取り消し 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)