「カーマ」を編集中

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| 地域 = インド
 
| 地域 = インド
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 副属性 = 天
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| 隠し属性 = 天
 
|一人称 = 私(わたし)
 
|一人称 = 私(わたし)
 
| 二人称 = 貴方/貴女/アナタ<ref group ="注" >「徳川廻天迷路 大奥 終幕-2」にてカーマのキアラに対する二人称が「アナタ」となっており普段の丁寧な口調もタメ口となっている。</ref>
 
| 二人称 = 貴方/貴女/アナタ<ref group ="注" >「徳川廻天迷路 大奥 終幕-2」にてカーマのキアラに対する二人称が「アナタ」となっており普段の丁寧な口調もタメ口となっている。</ref>
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; 略歴
 
; 略歴
:パールヴァティーによって『依り代の少女』の体が善と悪に分かたれ、その『悪』の体に神霊カーマ/マーラのほんの一端である分霊が惹かれて一体化し誕生した『今生のカーマ』。<br/>このため[[イシュタル]]などの神霊サーヴァントと同じく、依代の少女としてのキャラクター(性格・性質) は持っているがパーソナリティ(経歴) はなかった。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』のイベント『徳川廻天迷宮 大奥』で、大奥の迷宮を統べ、主人公を招き寄せる黒幕として登場した[[ビーストⅢ/L]]が敗北した後、下記のように対になるビーストによって縁をつながれた結果、カルデアに召喚された。
:神霊パールヴァティーは間桐桜の光の部分を依代として受け入れ疑似サーヴァントとして成立させるがその過程で桜の悪側面は切除されてしまった。
 
:神霊カーマ/マーラにあるのは"人間を堕落させる方向性"としての権能だけであるが、残った桜の闇の部分にそのほんの一端の分霊が惹かれ一体化、疑似サーヴァントとして成立する。もとより存在が不安定であったカーマ/マーラだが彼女の運命性と一致する事で強固な霊基を獲得することになった。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』のイベント『徳川廻天迷宮 大奥』で、大奥の迷宮を統べ、主人公を招き寄せる黒幕の[[ビーストⅢ/L]]として顕現。最終的に春日局とパールヴァティーによって討たれた後、<br/>内面概念宇宙(インナースペース)の恒星に引かれ落ち炎に焼かれ灰になろうとしていたカーマを彼女によって焼かれたことで侵入したキアラが憐れみ、掬い上げ同じ獣性を持つ者の情けとして主人公とカーマとの間に縁を繋げたことで、カルデアにて召喚される事となる。
 
 
;人物
 
;人物
:依り代の少女の一側面である鬱屈した自意識・性格・趣味嗜好を土台に、愛の神とも堕落の魔王とも取られるカーマ/マーラの '''“人間を堕落させる方向性”としての権能'''が結びついた存在。
+
:パールヴァティーによって『依り代の少女』の体は善と悪に分かたれた。
:そのため本来のカーマは男性神であるが疑似サーヴァントのカーマ/マーラは女性の姿を取っており、イシュタルなどに比べるとやや神霊としての在り方は薄く、自らの神としての存在意義に反する『働かない』というスタンスもある程度は許容されている。
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:その『悪』の体に神霊カーマ/マーラのほんの一端である分霊が惹かれて一体化し誕生した『今生のカーマ』。
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:[[イシュタル]]などの神霊サーヴァントと同じく、依代の少女としてのキャラクター(性格・性質) は持っているがパーソナリティ(経歴) はない。
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:愛の神とも堕落の魔王とも取られるカーマ/マーラにあるのは '''“人間を堕落させる方向性”としての権能'''だけだった。
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:'''依り代の少女の一側面である鬱屈した自意識・性格・趣味嗜好を土台に、その方向性が結びついた形'''。
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:そのため本来のカーマは男性神であるが疑似サーヴァントのカーマ/マーラは女性神でありイシュタルなどに比べるとやや神霊としての在り方は薄く、自らの神としての存在意義に反する『働かない』というスタンスもある程度は許容されている。
  
 
:辛辣で退廃的な倦怠感に満ちた少女。
 
:辛辣で退廃的な倦怠感に満ちた少女。
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:他人の恋愛をこねくりまわしてメチャクチャにするのが大好き。 じわじわと痛めつけるような嗜虐方法が大好き。
 
:他人の恋愛をこねくりまわしてメチャクチャにするのが大好き。 じわじわと痛めつけるような嗜虐方法が大好き。
 
:というように理想的な悪のボスヒロインなのだが、その強大な権能のわりには面倒くさがり屋で悲観主義なので、どことなく鈍くさい。
 
:というように理想的な悪のボスヒロインなのだが、その強大な権能のわりには面倒くさがり屋で悲観主義なので、どことなく鈍くさい。
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:どんな説得にも熱弁にも「はいはい、そうですか。楽しそうで良かったですね。私は最悪ですけど」と流し、他人を認めようも受け入れもしない。基本的には説得は不可能なボスヒロイン。
 
:どんな説得にも熱弁にも「はいはい、そうですか。楽しそうで良かったですね。私は最悪ですけど」と流し、他人を認めようも受け入れもしない。基本的には説得は不可能なボスヒロイン。
  
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:聖杯にかける願いは特にないが、それを通じてパールヴァティーに嫌がらせできればいいな、とは思っている。  
 
:聖杯にかける願いは特にないが、それを通じてパールヴァティーに嫌がらせできればいいな、とは思っている。  
 
:報われない愛に、都合良く愛の取り持ちに使われることに疲れている。 「はいはい、ぜんぶ私のせい、私のせい」 そんな役回りに疲れて、斜に構えているのがカーマの現状。
 
:報われない愛に、都合良く愛の取り持ちに使われることに疲れている。 「はいはい、ぜんぶ私のせい、私のせい」 そんな役回りに疲れて、斜に構えているのがカーマの現状。
:マスターなんて彼女にとってみれば玩具にすぎない。基本は冷めた目で、その無様な生活を観察している。 軽蔑、呆れ、そして退屈。それらがすべて入り交じった、明日には出荷されるブタを見るような目でマスターを眺めている。
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:マスターなんて彼女にとってみれば玩具にすぎない。基本は冷めた目で、その無様な生活を観察している。  
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:軽蔑、呆れ、そして退屈。それらがすべて入り交じった、明日には出荷されるブタを見るような目でマスターを眺めている。
  
:だがそこで絶望してはいけない。 カーマは興味のないものはそもそも見ようともしない。  
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:だがそこで絶望してはいけない。  
:彼女がマスターを見つめているのは、感心やら期待やらの裏返しで、このマスターはどんなダメ人間なのか、どこまで滑稽で憐れな様を見せて自分を楽しませてくれるのか…どこまで私 (自分) を嫌わずにいてくれるのか。そんな希望をカーマは無自覚に持っている。  
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:カーマは興味のないものはそもそも見ようともしない。  
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:彼女がマスターを見つめているのは、感心やら期待やらの裏返しなのだ。
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:このマスターはどんなダメ人間なのか、どこまで滑稽で憐れな様を見せて自分を楽しませてくれるのか。
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:どこまで私 (自分) を嫌わずにいてくれるのか。そんな希望をカーマは無自覚に持っている。  
 
:辛抱強くこの女神の悪趣味さと鈍くささに付き合っていれば、いずれ、悪の中に埋もれたわずかな善性── 『依り代の少女』の中で眠っている、'''恥ずかしがり屋だが一生懸命な少女の心'''に触れられるかもしれない。
 
:辛抱強くこの女神の悪趣味さと鈍くささに付き合っていれば、いずれ、悪の中に埋もれたわずかな善性── 『依り代の少女』の中で眠っている、'''恥ずかしがり屋だが一生懸命な少女の心'''に触れられるかもしれない。
  
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:生まれながらに完成した愛の神であることを表すスキルとして『愛神の神核』を持っており精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
 
:生まれながらに完成した愛の神であることを表すスキルとして『愛神の神核』を持っており精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し、肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
 
:一方で、愛の神としての'''『愛するという行為に必要な姿に変じることができる』'''という特性もこのスキルには含まれており、『変わりたくない場合は変わらないし、変わりたい場合には変えられる』という肉体的・外見的な 自由度を象徴している世の女性垂涎のスキル。  
 
:一方で、愛の神としての'''『愛するという行為に必要な姿に変じることができる』'''という特性もこのスキルには含まれており、『変わりたくない場合は変わらないし、変わりたい場合には変えられる』という肉体的・外見的な 自由度を象徴している世の女性垂涎のスキル。  
:ただし現状では依り代の枠を飛び越えて姿を変化させることはできない。性別くらいなら可能であるが難しい変化とのこと。<ref group ="注" name="男体化">幕間の物語Ⅱにて男性体のカーマが登場するが、こちらは夢の世界で『アタマをほぐして休む』という行為を仮想的に分割表現したものの一つを、セキュリティ対策として意識的に大きくカタチを変えてみた結果としてのものであり、肉体変化とは関係ない。</ref>
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:ただし現状では依り代の枠を飛び越えて姿を変化させることはできない。性別くらいなら可能であるが難しい変化とのこと。<ref group ="注" name="男体化">幕間の物語Ⅱにて男性体のカーマが登場するが夢の世界で『アタマをほぐして休む』という行為を仮想的に分割表現したものの一つをセキュリティ対策として意識的に大きくカタチを変えてみた結果としてのものであり肉体変化とは関係ない。</ref>
  
 
== 別クラス/バリエーション ==
 
== 別クラス/バリエーション ==
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詳細は「[[カーマ〔アヴェンジャー〕]]」を参照。
 
詳細は「[[カーマ〔アヴェンジャー〕]]」を参照。
 
=== アーチャー ===
 
アサシンのカーマが召喚される際に誤って[[Fate/Grand Order Arcade|別のカルデア]]に行ってしまった姿。
 
 
詳細は「[[カーマ〔ミステイク〕]]」を参照。
 
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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:カーマが所有している、サンモーハナと呼ばれる花の矢。
 
:カーマが所有している、サンモーハナと呼ばれる花の矢。
 
:刺さったものに恋慕の情を呼び起こす効果があるが、トラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらない。
 
:刺さったものに恋慕の情を呼び起こす効果があるが、トラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらない。
:『Grand Order』では「自身のQuickカード性能をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&高確率で魅了状態を付与(1ターン)」という効果のQuick宝具。
+
 
 
;恋もて焦がすは愛ゆえなり(サンサーラ・カーマ)
 
;恋もて焦がすは愛ゆえなり(サンサーラ・カーマ)
 
:ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:2~10<br>最大捕捉:1人
 
:ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:2~10<br>最大捕捉:1人
 
:『身体無き者』『惑わす者』としての性質が強く表れている、第三再臨以降の状態での宝具。
 
:『身体無き者』『惑わす者』としての性質が強く表れている、第三再臨以降の状態での宝具。
 
:その喪われた肉体そのものが、愛の矢であると解釈される。
 
:その喪われた肉体そのものが、愛の矢であると解釈される。
:『Grand Order』では、上記の『愛もてかれるは恋無きなり』と同一の効果のQuick宝具。
 
  
 
== 真名:カーマ ==
 
== 真名:カーマ ==
 
:'''カーマ'''。カーマデーヴァとも呼ばれる、インド神話における愛の神。
 
:'''カーマ'''。カーマデーヴァとも呼ばれる、インド神話における愛の神。
 
:ひたすら修行に集中していたシヴァ神に対して、その妻である女神の想いを気付かせるために矢を射(させられ)た逸話が有名。
 
:ひたすら修行に集中していたシヴァ神に対して、その妻である女神の想いを気付かせるために矢を射(させられ)た逸話が有名。
::かつてターラカという魔神が神々を苦しめていた。それを倒せるのはシヴァとパールヴァティーの子だけであると知った神々だったが、そのときシヴァは修行に集中するあまり、パールヴァティーにまったく目を向けていない状態であった。<br/>これに困った神々はカーマを派遣し、シヴァに情欲の矢を撃つことで夫婦の愛を取り戻させようとしたが、カーマの行為にシヴァは激怒し、第三の目を開いてカーマを焼き殺してしまったという。<br/>万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった。
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:かつてターラカという魔神が神々を苦しめていた。それを倒せるのはシヴァとパールヴァティーの子だけであると知った神々だったが、そのときシヴァは修行に集中するあまり、パールヴァティーにまったく目を向けていない状態であった。
::シヴァは『宇宙の破壊』を司るものだとされる。<br/>その第三の目、『宇宙を焼く存在』としての力を直接に受けて灰=無=身体無き者となってしまったカーマは、逆説的に 宇宙たる資格を得た。<br/>『そうである力』によって、自分自身のかたちが同種の無と化してしまったことによる、無辺際の領域との概念的同化。すなわち『身体無き者』としてのカーマは宇宙という概念と繋がり、『シヴァの宇宙』そのものとなった。
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:これに困った神々はカーマを派遣し、シヴァに情欲の矢を撃つことで夫婦の愛を取り戻させようとした。
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:だがカーマの行為にシヴァは激怒し、第三の目を開いてカーマを焼き殺してしまったという。
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:万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった。
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:シヴァは『宇宙の破壊』を司るものだとされる。
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:その第三の目、『宇宙を焼く存在』としての力を直接に受けて灰=無=身体無き者となってしまったカーマは、逆説的に 宇宙たる資格を得た。
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:『そうである力』によって、自分自身のかたちが同種の無と化してしまったことによる、無辺際の領域との概念的同化。すなわち『身体無き者』としてのカーマは宇宙という概念と繋がり、『シヴァの宇宙』そのものとなった。
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:カーマは別名'''マーラ'''と呼ばれ、同一存在の別側面であるとされる。'''カーマ/マーラ'''として一括りに語られることも。
 
:カーマは別名'''マーラ'''と呼ばれ、同一存在の別側面であるとされる。'''カーマ/マーラ'''として一括りに語られることも。
:マーラの語源は「殺すもの」とされており、「魔」「魔羅」「魔王」などと訳される。仏教においては六欲天の第六天、他化自在天に住まう「第六天魔王波旬」である。
+
:マーラの語源は「殺すもの」とされており、「魔」「魔羅」「魔王」などと訳される。
:マーラは釈迦が菩提樹の下で悟りを開こうとした際、様々な邪魔を行なってそれを阻止しようとした。美しい三人の娘を送り込む(自身が変じたとも)、火の円盤を投げつける、岩石や武器を降らせる、怪物達に襲わせる、豪雨や嵐……しかし釈迦は投げられた円盤や武器を花に変じてしまい、悟りの阻止はできなかった。
+
:仏教においては六欲天の第六天、他化自在天に住まう「第六天魔王波旬」である。
:このようにシヴァの邪魔をするカーマ、釈迦の邪魔をするマーラとして示されるように、'''「修行者を邪魔するもの」'''としての位置づけである。カーマ/マーラは愛という概念の良否を同時に表している神だとも言えるのかもしれない。
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:マーラは釈迦が菩提樹の下で悟りを開こうとした際、様々な邪魔を行なってそれを阻止しようとした。
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:美しい三人の娘を送り込む(自身が変じたとも)、火の円盤を投げつける、岩石や武器を降らせる、怪物達に襲わせる、豪雨や嵐……
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:しかし釈迦は投げられた円盤や武器を花に変じてしまい、悟りの阻止はできなかった。
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:シヴァの邪魔をするカーマ、釈迦の邪魔をするマーラとして示されるように、'''「修行者を邪魔するもの」'''としての位置づけである。
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:カーマ/マーラは愛という概念の良否を同時に表している神だとも言えるのかもしれない。
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:'''マーラ'''はFateにおいては'''「愛神カーマと同一視される別の神性」'''という扱いである。
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:この悪魔はシヴァ達が基本的に監視しており容易に表に出られない、影響を強めることが出来ない神性とのこと。
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:しかしインド異聞帯にてマハーバーラタの時代で[[アルジュナ〔オルタ〕|アルジュナ]]がシヴァを含めた一帯の神々を全て吸収してしまう。
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:神霊パールヴァティーは間桐桜の光の部分を依代として受け入れ疑似サーヴァントとして成立させるがその過程で桜の悪側面は切除されてしまった。
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:神霊カーマ/マーラにあるのは"人間を堕落させる方向性"としての権能だけである。
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:残った桜の闇の部分にそのほんの一端の分霊が惹かれ一体化、疑似サーヴァントとして成立する。
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:もとより存在が不安定であったカーマ/マーラだが彼女の運命性と一致する事で強固な霊基を獲得することになった。
  
:'''マーラ'''はFateにおいては'''「愛神カーマと同一視される別の神性」'''という扱いである。この悪魔はシヴァ達が基本的に監視しており容易に表に出られない、影響を強めることが出来ない神性とのこと。
 
:しかしインド異聞帯にてマハーバーラタの時代で[[アルジュナ〔オルタ〕|アルジュナ]]がシヴァを含めた一帯の神々を全て吸収してしまうことで、千載一遇の機を得た。
 
  
 
:カーマは宇宙の肉体を得たが、それは同一存在の魔王であるマーラが無辺際の領域 (宇宙) の力を手に入れたことに等しい。
 
:カーマは宇宙の肉体を得たが、それは同一存在の魔王であるマーラが無辺際の領域 (宇宙) の力を手に入れたことに等しい。
 
:『宇宙と繋がった欲望の魔王』が、『宇宙と繋がった愛の神』に等しいという最悪・災厄。カーマは『愛と欲望の宇宙的氾濫』という災害を内包する存在となり人を滅ぼす獣の幼体となる資格を獲得する。
 
:『宇宙と繋がった欲望の魔王』が、『宇宙と繋がった愛の神』に等しいという最悪・災厄。カーマは『愛と欲望の宇宙的氾濫』という災害を内包する存在となり人を滅ぼす獣の幼体となる資格を獲得する。
:七つの人類悪の一つ、『愛欲』の獣、ビーストⅢ/R(殺生院キアラ)は既に顕現した。それに連鎖するように…『自分にすべての愛を向けさせる』その獣とは方向性が真逆な、しかし同じ愛欲の、『自分がすべてに愛を与える───即ち、すべての (本来、愛しい人に向けられる)愛を奪う』獣の幼体として、カーマ/マーラは顕現する。
+
:七つの人類悪の一つ、『愛欲』の獣、ビーストⅢ/R(殺生院キアラ)は既に顕現した。それに連鎖するように。『自分にすべての愛を向けさせる』その獣とは方向性が真逆な、しかし同じ愛欲の、『自分がすべてに愛を与える───即ち、すべての (本来、愛しい人に向けられる)愛を奪う』獣の幼体として、カーマ/マーラは顕現する。
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:本来のカーマは愛された神であるが、大元のほんの一側面でしかない疑似サーヴァントのカーマ/マーラは'''愛されなかった神'''である。
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:彼女は基本的にはカーマ寄りの経歴であるが釈迦を邪魔をした事などマーラとして経歴も部分的に持っている。
:'''地上に愛が少ないのは全て愛の神《おまえ》が、魔王《おまえ》が悪い'''と決めつけられ、報われない愛の取り持ちに使われ失敗した責任を負わされる。そして最期には灰にされて殺された。
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:また間桐桜としての経歴は基本的に持っていないがパールヴァティーに悪側面として切り捨てられた記憶は実感として持っており善性のみで構成された[[パールヴァティー|「光に満ちた自分《わたし》」]]に嫌悪感を抱いている。
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:本来のカーマは愛された神であるが大元のほんの一側面でしかない疑似サーヴァントのカーマ/マーラは'''愛されなかった神'''である。
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:'''地上に愛が少ないのは全て愛の神《おまえ》が、魔王《おまえ》が悪い'''と決めつけられ、報われない愛の取り持ちに使われ失敗した責任を負わされる。
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:そして最期には灰にされて殺された。
 
:これより彼女は
 
:これより彼女は
* カルデアに勝利し敗北したビーストⅢ/Rにマウントを取る。
+
:カルデアに勝利し敗北したビーストⅢ/Rにマウントを取る。
* ビーストⅢ/Lとして完全に羽化をし無限の愛を与え全力でみんなに仕返しをする。(大嫌いな人間たちを上から目線で、踏み躙るように、無限無尽に愛する)
+
:ビーストⅢ/Lとして完全に羽化をし無限の愛を与え全力でみんなに仕返しをする。(大嫌いな人間たちを上から目線で、踏み躙るように、無限無尽に愛する)
 
:以上を目的として世界に顕現した。
 
:以上を目的として世界に顕現した。
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:やがてその計画は失敗に終わり春日局、パールヴァティーによって空の彼方まで飛ばされる。
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:内面概念宇宙(インナースペース)の恒星に引かれ落ち炎に焼かれ灰になろうとしていたカーマを彼女によって焼かれたことで侵入したキアラが憐れみ、掬い上げ同じ獣性を持つ者の情けとして主人公とカーマとの間に縁を繋げカルデアにて召喚される事となる。
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===関連===
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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: 自分と契約した酔狂なマスター。パールヴァティーに似た善性に苛々するも、目で追ってしまう存在。
 
: 自分と契約した酔狂なマスター。パールヴァティーに似た善性に苛々するも、目で追ってしまう存在。
 
: キアラ同様、隙を見せたら堕とそうと思っているが、当面は壊れて欲しくない玩具。
 
: キアラ同様、隙を見せたら堕とそうと思っているが、当面は壊れて欲しくない玩具。
: 実のところ「彼/彼女から愛されたい」という願望も微量ながらあるようで、[[カーマ〔アヴェンジャー〕|水着霊基]]になると若干それが出てくる模様。奏章Ⅰではこの部分が切り出されて「望愛のアルターエゴ」となった。
 
: よく彼/彼女の精神に潜り込んでいたためか、奏章Ⅱでは彼/彼女をその精神世界へと送り込むメンバーの一員として協力している。
 
  
 
;[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]
 
;[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|殺生院キアラ]]
153行目: 189行目:
 
:同じく「間桐桜」を根本に持つ少女。愛で生き方を大きく変えたという面でも同じであるが、生まれた世界も育った過程も異なりその結末は正反対に近い。
 
:同じく「間桐桜」を根本に持つ少女。愛で生き方を大きく変えたという面でも同じであるが、生まれた世界も育った過程も異なりその結末は正反対に近い。
 
:同じ場所にいるのはお互いバグのようなものであり極力近づかないようにしている。
 
:同じ場所にいるのはお互いバグのようなものであり極力近づかないようにしている。
:奏章Ⅰ『[[虚数羅針内界 ペーパームーン]]』では事態を予期していた彼女の手によって霊基を弄られ「望愛のアルターエゴ」となっていた。
 
  
 
;[[メドゥーサ]]
 
;[[メドゥーサ]]
189行目: 224行目:
 
:期間限定イベント『カルデア・ビター・バレンタイン2021』で、上記のカレンに会おうと無理矢理小脇に抱えられて連れていかれた相手。
 
:期間限定イベント『カルデア・ビター・バレンタイン2021』で、上記のカレンに会おうと無理矢理小脇に抱えられて連れていかれた相手。
 
:「カマちょ」と呼んで物怖じすることなく、弾けた調子で積極的に接してくるあまりの無茶苦茶っぷりに呆れかえっており、「おばかさん」と冷たい態度をとっている。
 
:「カマちょ」と呼んで物怖じすることなく、弾けた調子で積極的に接してくるあまりの無茶苦茶っぷりに呆れかえっており、「おばかさん」と冷たい態度をとっている。
 
;[[項羽]]、[[虞美人]]、[[シグルド]]、[[ブリュンヒルデ]]、[[オリオン|オリオン&アルテミス]]
 
:自身の幕間の物語「愛/堕落はいつもあなたの側に」で暴走しかかった際、パールヴァティーの差し金でセーフティとして現れた連中。
 
:彼女からすると自分の愛の矢が効果がないラブラブカップルなため相性最悪で最高に苛つく相手。
 
 
;[[ドゥリーヨダナ]]
 
:奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』で共演。
 
:あまりに俗物すぎる有様に簡単に堕落させられそうだと思っているが、クズ度も大概なため「頭ドゥリーヨダナ」と呆れかえっている。
 
 
;[[マキリ・ゾォルケン (AI)]]
 
:奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』で共演。
 
:[[間桐桜|依代]]としても相性が悪いのに加え自分が花を贈った思い入れのあるラニ=Tまで爆弾に仕立てていたため相当悪感情があったようで、自分の炎で蟲の最後の一匹まで燃やし尽くして完全消滅させた。
 
 
;[[ドゥルガー]]
 
:奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』で共演。
 
:パールヴァティーのバリエーションというだけで嫌悪感全開な上に魔を滅する存在であるため天敵に近い相手。
 
 
;[[カーリー]]
 
:奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』で共演。
 
:上記のドゥルガーから生まれたアルターエゴとも言える存在であり脅威度は大差ないが「シヴァの愛を求める」という性質を逆手にとって「シヴァの炎で焼かれて灰になった自分が下に敷かれる形で圧し包んで諸共に燃やす」という自爆特攻で焼き尽くした。
 
  
 
=== ちびちゅき! ===
 
=== ちびちゅき! ===
233行目: 248行目:
 
;[[ラーマ]]
 
;[[ラーマ]]
 
:クリシュナ系列に転生先として実は少し関わりがあるらしいが疑似サーヴァントとしての今生のカーマはそれを意識しない。
 
:クリシュナ系列に転生先として実は少し関わりがあるらしいが疑似サーヴァントとしての今生のカーマはそれを意識しない。
;ラティ
 
:インド神話における性愛の女神であり、カーマの妻。
 
:桜の疑似サーヴァントとして召喚されたカーマには彼女に関する記憶はない。
 
;ヴァサンタ
 
:インド神話における春の神であり、カーマの親友とも従者とも言われている。
 
:カーマが使用するサトウキビの弓の弦を張る役割を持つとされている。
 
:こちらも召喚されたカーマの中には記憶がない。
 
;プラデュムナ
 
:『マハーバーラタ』においてシヴァの炎で燃やされたカーマが転生したとされる英雄。
 
:こちらも「シヴァの炎で燃やされて灰になったカーマ」として召喚されているため記憶がない。
 
:総じて、このカーマには'''誰かに愛された記憶がない。'''
 
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
282行目: 286行目:
 
: パールヴァティーは『神としての私』、マスターは『ここにいるサーヴァントとしての私』の根源に関わる存在ゆえに、目で追ってしまうし、忘れられないし、無視もできない。
 
: パールヴァティーは『神としての私』、マスターは『ここにいるサーヴァントとしての私』の根源に関わる存在ゆえに、目で追ってしまうし、忘れられないし、無視もできない。
  
;「私は貴方を無間の愛の中に飲み込んでしまうかもしれません。」<br>「覚悟しておいてください。」<br>「私みたいな面倒臭い愛の神は、背中を押して一歩踏み出させるどころか<br>二度と這い上がれない堕落の断崖に、能天気で危機感のない貴方を突き落とす隙を。<br>ずうっと、ずうっと、窺っているんですからね……?」
+
;「私は貴方を無間の愛の中に飲み込んでしまうかもしれません。」<br>「覚悟しておいてください。」<br>「私みたいな面倒臭い愛の神は、背中を押して一歩踏み出させるどころか」<br>「二度と這い上がれない堕落の断崖に、能天気で危機感のない貴方を突き落とす隙を。」<br>「ずうっと、ずうっと、窺っているんですからね……?」
 
: 同上。能天気な彼/彼女への忠告でもあり、マスターをずっと見続けているという脅し・宣言。
 
: 同上。能天気な彼/彼女への忠告でもあり、マスターをずっと見続けているという脅し・宣言。
 
==== その他 ====
 
==== その他 ====
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*再臨の度に体型が大きく変化するサーヴァント。服装やモーションが再臨段階で大きく変化するキャラは珍しくなくなったが、体型の成長レベルの変動を行うサーヴァントとなると、類例は現状[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]のみだろう。加えて彼女の場合はボイスセットも3段階それぞれに一通り用意されているというかなり大規模なキャラ実装。
 
*再臨の度に体型が大きく変化するサーヴァント。服装やモーションが再臨段階で大きく変化するキャラは珍しくなくなったが、体型の成長レベルの変動を行うサーヴァントとなると、類例は現状[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]のみだろう。加えて彼女の場合はボイスセットも3段階それぞれに一通り用意されているというかなり大規模なキャラ実装。
 
**召喚時は幼女だが、第一再臨では十代の少女、第三再臨では爆乳な上に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|キアラ]]より露出度が高い女性となる。
 
**召喚時は幼女だが、第一再臨では十代の少女、第三再臨では爆乳な上に[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|キアラ]]より露出度が高い女性となる。
***[[イシュタル|姉]]にしろ、妹にしろ、姉妹揃って扇情的な姿になるものである。ちなみにイラスト担当のReDrop氏は、それまでに「ドスケベ礼装」という通称を付けられたイベント限定概念礼装を数多く手がけている。
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***....[[イシュタル|姉]]にしろ、妹にしろ、姉妹揃って扇情的な姿になる。ちなみにイラスト担当のReDrop氏はそれまでに「ドスケベ礼装」という通称を賜ったイベント限定概念礼装を数多く手がけていた。
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***なお、中国版では露出度を落とすべく修正が入ったのだが、'''「どこが修正?」、「日本版よりエロい」'''と言われている。
 
*暗黒面を出した桜、通称「黒桜」を依代とした疑似サーヴァントについては、同じ桜の疑似サーヴァントであるパールヴァティーが「桜の光の面のみを使って暗黒面は削ぎ落した」と発言していた事から、いつか実装されるのではないかとプレイヤー間では噂されていた。
 
*暗黒面を出した桜、通称「黒桜」を依代とした疑似サーヴァントについては、同じ桜の疑似サーヴァントであるパールヴァティーが「桜の光の面のみを使って暗黒面は削ぎ落した」と発言していた事から、いつか実装されるのではないかとプレイヤー間では噂されていた。
**ユーザーの予想としてはパールヴァティーの別側面である[[ドゥルガー]]<ref group ="注">何の因果か、[[パッションリップ]]を構成する要素の1つでもある。</ref>や[[カーリー]]が候補として挙げられていた。なお、カーマの存在は当初からスキル名などで関連をほのめかされていた。
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**ユーザーの予想としてはパールヴァティーの別側面であるドゥルガーやカーリーが候補として挙げられていた。なお、カーマの存在は当初からスキル名などで関連をほのめかされていた。
*サーヴァントとしてのカーマの性別は、少なくともゲームシステム上では明確に「女性」とされている。しかし復刻正月イベント「雀のお宿の活動日誌〜閻魔亭繁盛記〜」では女性でありながらフリークエスト「お手伝い 男湯掃除」に出撃出来たり、ホワイトデーイベントでも同じく男性サーヴァント限定イベントボーナスを得られていた。その一方でバレンタインイベントではチョコの受け渡しの両方が出来る性別不明サーヴァントとは異なり、女性サーヴァントとして「カーマから貰う」ことしか出来ず、性別に関する扱いが一定しておらず二転三転しているように見えていた。
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*サーヴァントとしてのカーマの性別は、少なくともゲームシステム上では明確に「女性」とされている。しかし復刻正月イベント「雀のお宿の活動日誌(閻魔亭繁盛記)」では性別:女性でありながらフリークエスト「お手伝い 男湯掃除」に出撃出来たりホワイトデーイベント「アイアイエーの春風(魔女と愉快な仲間と新しい冒険)」でも同じく男性サーヴァント限定イベントボーナスを得られていた。その一方でバレンタインイベントではチョコの受け渡しの両方が出来る性別不明サーヴァントとは異なり女性サーヴァントとして「カーマから貰う」ことしか出来なく、性別に関する扱いが一定しておらず二転三転しているように見えていた。
**これに関しては当初は詳しい言及がなく単なる設定ミスの可能性もあり得たが、諸般の考察では「カーマは元々は男性神である」事から男性として活動する事も可能な存在なのではないか(なので男湯に入る事も可能)、と言われていた。こちらはゲーム内プロフィールの「マーラ・パーピーヤス:EX」の項目にて別側面であるマーラの逸話により肉体の性転換の可能性が仄めかされていたのも考察の根拠だったが、2020年5月2日に発売された「Fate/Grand Order material Ⅷ」にて詳細が公開されたクラススキル「愛神の神核:B」により性転換が可能であることが判明した。
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**これに関しては当初は詳しい言及がなく単なる設定ミスの可能性もあり得たが、諸般の考察では「カーマは元々は男性神である」事から男性として活動する事も可能な存在なのではないか(なので男湯に入る事も可能)、と言われていた。こちらはゲーム内プロフィールの「マーラ・パーピーヤス:EX」の項目にて別側面であるマーラの逸話により肉体の性転換の可能性が仄めかされていたのも考察の根拠だったが、2020年5月2日に発売された「Fate/Grand Order materialⅧ」にて詳細が公開されたクラススキル「愛神の神核:B」によりそれが可能であることが判明した。
**一方でバレンタインチョコが他の女性サーヴァント同様に「カーマから貰う」事しかできない事についての言及は未だ無いが、そもそもカーマというサーヴァントがビーストⅢ/Lから生じたものである事を考えると、「カーマにとって愛とは与えられるものではなく与えるもの」であるためと考える事ができる。
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**一方でバレンタインチョコが他の助成サーヴァント同様に「カーマから貰う」事しかできない事についての言及は未だ無いが、そもそもカーマというサーヴァントがビーストⅢ/Lから生じたものである事を考えると、「カーマにとって愛とは与えられるものではなく与えるもの」であるためと考える事ができる。
 
**上記のように性別くらいなら変えられる、とのことであるが、彼女の二番目の[[幕間の物語]]「愛神様は働かない」では元ビーストとしての内面のデフラグ処理のために熟睡した彼女を目覚めさせる鍵の分身体として男性体となっているカーマが登場する。庇護欲をそそる少年の姿、スポーツでキメる青年の姿、クラブで君臨する成人の姿と3種類立ち絵付きという超豪華仕様である。仮想的に作った女性NPCに堕落の魔王としてサンドバッグを殴るように「堕落遊び」をしストレス解消を行っていた。
 
**上記のように性別くらいなら変えられる、とのことであるが、彼女の二番目の[[幕間の物語]]「愛神様は働かない」では元ビーストとしての内面のデフラグ処理のために熟睡した彼女を目覚めさせる鍵の分身体として男性体となっているカーマが登場する。庇護欲をそそる少年の姿、スポーツでキメる青年の姿、クラブで君臨する成人の姿と3種類立ち絵付きという超豪華仕様である。仮想的に作った女性NPCに堕落の魔王としてサンドバッグを殴るように「堕落遊び」をしストレス解消を行っていた。
***その姿は内部探査を躱す為に大きく変化させてみただけのものであり、それ自体に深い意味はないとはいえ、女性を弄ぶ光景は依代である間桐桜つながりで[[間桐慎二]]を連想したユーザーもいた模様。
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***その姿は内部探査を躱す為に大きく変化させてみただけのものであり、それ自体に深い意味はないとはいえ女性を弄ぶ光景は依代である間桐桜つながりで[[間桐慎二]]を連想したユーザーもいた模様。
*ビーストとしての力を存分に見せつけた初登場イベント『徳川廻天迷宮 大奥』でこそえげつなさを最大限に発揮したもののその末路が若干情けなかったものである事を皮切りに、カルデアでは悪事を働くとしても「傍迷惑」に近い行いや不貞腐れての八つ当たりが大半で、主人公に対しても誘惑の姿勢を見せるものの害を与えるよりは主にメンタル面でのストレス解消やケアを行っている<ref group="注">さすがに暴走しかかった場合のストッパーこそあるものの、主人公の精神への介入は禁止されていないどころか脳内セコム扱いされることが多い巌窟王も基本スルーしている模様。</ref>ため一部のプレイヤーからは'''「益獣」'''呼ばわりされている。
 
**とはいえ本当に堕落してしまっては破滅なのは間違いなく、バレンタインイベントでは水着BBや殺生院キアラ同様に行動の選択を誤ると容赦なくバッドエンドに送られる。
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==

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