「スルト」を編集中

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{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
|タイトル = エンシェント・ジャイアント/セイバー
+
|タイトル = 異聞帯のセイバー
 
| 真名 = スルト
 
| 真名 = スルト
 
| 読み =  
 
| 読み =  
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| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
| 出典 = [[北欧神話]]
+
| 出典 = 北欧神話
 
| 地域 =  
 
| 地域 =  
 
| 属性 = 混沌・悪
 
| 属性 = 混沌・悪
| 副属性 = 地
+
| 隠し属性 = 地
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
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| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| 弱点 =  
 
| 弱点 =  
| デザイン = シャカP(LASENGLE)
+
| デザイン = シャカP(DELiGHTWORKS)
 
| 設定作成 = 桜井光
 
| 設定作成 = 桜井光
 
| レア度 =  
 
| レア度 =  
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==概要==
 
==概要==
「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]](FGOマテリアルではエンシェント・ジャイアント(巨人種)/セイバー)
+
「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。
  
 
; 略歴
 
; 略歴
: Lostbelt No.2『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』では[[オフェリア・ファムルソローネ]]が[[クリプター]]になる前、コフィンの中にいた時に「遷延の魔眼」で大神の牢獄で世界が剪定されるのを待っている姿を視認した<ref group = "注">この時に縁ができており、さらに魂が魔眼と繋がりオフェリアの中に潜んでいた。</ref>。
+
: 『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[オフェリア・ファムルソローネ]]が[[クリプター]]になる前、コフィンの中にいた時に「遷延の魔眼」で大神の牢獄で世界が剪定されるのを待っている姿を視認した<ref group = "注">この時に縁ができており、さらに魂が魔眼と繋がりオフェリアの中に潜んでいた。</ref>。
:その後、オフェリアが北欧異聞帯で英霊召喚を行う際、遷延の魔眼を通じて術式に潜り込み、[[シグルド]]の魂と混ざり合い、肉体の制御権を全て奪い取り、オフェリアのサーヴァントとなった。シグルドの身体から魂を抜け出させ、大神の牢獄を外から破壊して肉体であるムスペルヘイムを解放し、真の炎の巨人王として顕現する為、自害しようとしたが、オフェリアの[[令呪]]によって禁じられる。
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:その後、[[オフェリア・ファムルソローネ]]が北欧異聞帯で英霊召喚を行う際、遷延の魔眼を通じて術式に潜り込み、[[シグルド]]の魂と混ざり合い、肉体の制御権を全て奪い取り、オフェリアのサーヴァントとなった。シグルドの身体から魂を抜け出させ、大神の牢獄を外から破壊して肉体であるムスペルヘイムを解放し、真の炎の巨人王として顕現する為、自害しようとしたが、オフェリアの[[令呪]]によって禁じられる。
 
:[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]が異聞帯に現れた際には、オフェリアの命令でボーダーを急襲し、[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]の右腕を魔剣グラムで切り飛ばした上で死のルーンを刻み付け、ペーパームーンを奪い取った。
 
:[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]が異聞帯に現れた際には、オフェリアの命令でボーダーを急襲し、[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]の右腕を魔剣グラムで切り飛ばした上で死のルーンを刻み付け、ペーパームーンを奪い取った。
:霊基強制再臨・限定解除第二段階で[[スカサハ=スカディ]]の城で再び[[ナポレオン]]を仲間にした主人公達と戦ったが、スカサハ=スカディの原初のルーンで主人公たちが全員捕縛され戦闘は終わった。
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:霊基強制再臨・限定解除第二段階で[[スカサハ=スカディ]]の城で再び[[ナポレオン]]を仲間にした主人公達と戦ったが、[[スカサハ=スカディ]]の原初のルーンで主人公たちが全員捕縛され戦闘は終わった。
:“炎の館”から救出された[[ブリュンヒルデ]]を連れて主人公たちが訪れたスカサハ=スカディの城に繋がる大橋で、[[ワルキューレ|オルトリンデ]]と共に主人公達と再び戦闘を行う。途中で霊基強制再臨・最終限定解除されるも、ブリュンヒルデの槍に霊核を貫かれる。それによってスルトの魂がシグルドから解放され、大神の封印を外側から解き、ムスペルヘイム───スルトの肉体が解放される。
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:“炎の館”から救出された[[ブリュンヒルデ]]を連れて主人公たちが訪れた[[スカサハ=スカディ]]の城に繋がる大橋で、オルトリンデと共に主人公達と再び戦闘を行う。途中で霊基強制再臨・最終限定解除されるも、[[ブリュンヒルデ]]の槍に霊核を貫かれる。それによってスルトの魂がシグルドから解放され、大神の封印を外側から解き、ムスペルヘイム───スルトの肉体が解放される。
 
:解放後にカルデア一行と戦闘を行い、炎で吹き飛ばそうとしたが、オフェリアの魔眼とオルトリンデの原初のルーンで一時的に復活したシグルドの『壊劫の天輪』によって炎を弾かれ、オフェリアを肩に乗せ、足元に近寄った巨人種を踏み砕き、近寄った氷の獣を瞬時に溶かしながら北の山嶺へと移動した。
 
:解放後にカルデア一行と戦闘を行い、炎で吹き飛ばそうとしたが、オフェリアの魔眼とオルトリンデの原初のルーンで一時的に復活したシグルドの『壊劫の天輪』によって炎を弾かれ、オフェリアを肩に乗せ、足元に近寄った巨人種を踏み砕き、近寄った氷の獣を瞬時に溶かしながら北の山嶺へと移動した。
 
:オフェリアを魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」で操りスカディと[[空想樹]]の接続を強制解除させ、それに喰らい付いて枝も幹も根も呑み込むことで強引に再接続し、空想樹をリソースとすることで自らの霊基を再臨させ、失ったフェンリルの氷の権能を取り戻した。
 
:オフェリアを魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」で操りスカディと[[空想樹]]の接続を強制解除させ、それに喰らい付いて枝も幹も根も呑み込むことで強引に再接続し、空想樹をリソースとすることで自らの霊基を再臨させ、失ったフェンリルの氷の権能を取り戻した。
 
:その後、集落の存在する旧ヴェーネルン湖上に移動し、オフェリアに仕掛けた魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」で魂を一体化させる。
 
:その後、集落の存在する旧ヴェーネルン湖上に移動し、オフェリアに仕掛けた魂と意思を束縛する「悪竜の呪い」で魂を一体化させる。
:そして旧ヴェーネルン湖上にある北欧異聞帯にか細く残った霊脈と集落の上で、『太陽を越えて耀け、炎の剣』を振り落としたが、シトナイが召喚した[[ヘラクレス|バーサーカー]]が魔力ごと剣を防御、スカサハ=スカディが原初のルーンにより神鉄の盾の同時多数召喚、オルトリンデが緊急起動させた白鳥礼装でバーサーカーを補助、シグルドとブリュンヒルデがルーンでバーサーカーと神鉄の盾の群れに防御及び硬化効果の付与を行うことで拮抗され、ナポレオンの霊基と霊核の全てを引き換えに<ruby><rb>過剰出力</rb><rt>オーバーロード</RT></RUBY>した『凱旋を高らかに告げる虹弓』で頭部を破壊されて阻止された。この時の頭部破壊によってペーパームーンが落下してしまう。
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:そして旧ヴェーネルン湖上にある北欧異聞帯にか細く残った霊脈と集落の上で、『太陽を越えて耀け、炎の剣』を振り落としたが、シトナイが召喚したバーサーカーが魔力ごと剣を防御、スカサハ=スカディが原初のルーンにより神鉄の盾の同時多数召喚、オルトリンデが緊急起動させた白鳥礼装でバーサーカーを補助、シグルドとブリュンヒルデがルーンでバーサーカーと神鉄の盾の群れに防御及び硬化効果の付与を行うことで拮抗され、ナポレオンの霊基と霊核の全てを引き換えに<ruby><rb>過剰出力</rb><rt>オーバーロード</RT></RUBY>した『凱旋を高らかに告げる虹弓』で頭部を破壊されて阻止された。この時の頭部破壊によってペーパームーンが落下してしまう。
 
:そして炎の剣を振るったことで宝具の真名解放級の魔力を消費したため、更なる一撃を放つために傷の再生を待って態勢を整えようとする。だが「皇帝特権」を使ったナポレオンによって悪竜の呪いを解除されたオフェリアがスルトを現世に留めるための要石である魔眼と魔術回路の接続を解除することでサーヴァント契約を強制解除されて弱体化し、加えてオフェリアとの契約が残っていたシグルドを大令呪を使って強化され、スカサハ=スカディが原初のルーンで主人公、マシュ、シグルド、ブリュンヒルデに飛行能力と霊脈から汲み上げた力を加護として与えられ、ロウヒの魔術による支援を受けて接近してきた一向に炎を放とうとしたがシグルドに『壊劫の天輪』を叩き込まれて阻止される。更に空想樹との接続も切り離され、2分ほどで急速再生が行われるはずだったが再生が終わる前にに主人公たちの全力攻撃を受けて敗れる。
 
:そして炎の剣を振るったことで宝具の真名解放級の魔力を消費したため、更なる一撃を放つために傷の再生を待って態勢を整えようとする。だが「皇帝特権」を使ったナポレオンによって悪竜の呪いを解除されたオフェリアがスルトを現世に留めるための要石である魔眼と魔術回路の接続を解除することでサーヴァント契約を強制解除されて弱体化し、加えてオフェリアとの契約が残っていたシグルドを大令呪を使って強化され、スカサハ=スカディが原初のルーンで主人公、マシュ、シグルド、ブリュンヒルデに飛行能力と霊脈から汲み上げた力を加護として与えられ、ロウヒの魔術による支援を受けて接近してきた一向に炎を放とうとしたがシグルドに『壊劫の天輪』を叩き込まれて阻止される。更に空想樹との接続も切り離され、2分ほどで急速再生が行われるはずだったが再生が終わる前にに主人公たちの全力攻撃を受けて敗れる。
 
:最期に主人公を死のルーンで道連れにしようとしたが、ブリュンヒルデの現実誤認のルーンにより主人公を殺した幻覚を見せられて邪魔され、シグルドとブリュンヒルデの同時攻撃を受けて消滅した。
 
:最期に主人公を死のルーンで道連れにしようとしたが、ブリュンヒルデの現実誤認のルーンにより主人公を殺した幻覚を見せられて邪魔され、シグルドとブリュンヒルデの同時攻撃を受けて消滅した。
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[[オフェリア・ファムルソローネ]]が[[シグルド]]を召喚する際に遷延の魔眼を通じて術式に潜り込み、魂が融合した状態。本来のシグルドとは違い、赤色の瞳をしている。<br>
 
[[オフェリア・ファムルソローネ]]が[[シグルド]]を召喚する際に遷延の魔眼を通じて術式に潜り込み、魂が融合した状態。本来のシグルドとは違い、赤色の瞳をしている。<br>
 
シグルドが汎人類史のサーヴァントであるためか、霊基の構造パターンはカルデアのものと同じだが、フレームの色が微妙に違うという解析結果が出た。シャドウ・ボーダーに向けて強い呪詛の込められた魔力を向けていたため、敵性反応だとは分かっていた。<br>
 
シグルドが汎人類史のサーヴァントであるためか、霊基の構造パターンはカルデアのものと同じだが、フレームの色が微妙に違うという解析結果が出た。シャドウ・ボーダーに向けて強い呪詛の込められた魔力を向けていたため、敵性反応だとは分かっていた。<br>
肉体の制御権は全てスルトが奪い取っているが、初戦で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の首を切り落とそうとした一度だけ抵抗されている。<br>
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肉体の制御権は全てスルトが奪い取っているが、初戦で[[主人公 (Grand Order)]]の首を切り落とそうとした一度だけ抵抗している。<br>
 
捕えるという器用な真似はせず、立ちはだかるものは全て切り伏せて殺す。
 
捕えるという器用な真似はせず、立ちはだかるものは全て切り伏せて殺す。
  
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:対神、対生命、対界特攻。
 
:対神、対生命、対界特攻。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』の旧ヴェーネルン湖上で使用した際は、[[シトナイ]]が召喚した[[ヘラクレス|バーサーカー]]が魔力ごと剣を防御、[[スカサハ=スカディ]]が原初のルーンにより神鉄の盾の同時多数召喚、[[ワルキューレ|オルトリンデ]]が緊急起動させた白鳥礼装でバーサーカーを補助、[[シグルド]]と[[ブリュンヒルデ]]がルーンでバーサーカーと神鉄の盾の群れに防御及び硬化効果を付与しても拮抗するのが限界で、シャドウ・ボーダーの観測数値では拮抗を保てるのは数分、保たなければ数十秒程度の破壊力を持つ。
 
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』の旧ヴェーネルン湖上で使用した際は、[[シトナイ]]が召喚した[[ヘラクレス|バーサーカー]]が魔力ごと剣を防御、[[スカサハ=スカディ]]が原初のルーンにより神鉄の盾の同時多数召喚、[[ワルキューレ|オルトリンデ]]が緊急起動させた白鳥礼装でバーサーカーを補助、[[シグルド]]と[[ブリュンヒルデ]]がルーンでバーサーカーと神鉄の盾の群れに防御及び硬化効果を付与しても拮抗するのが限界で、シャドウ・ボーダーの観測数値では拮抗を保てるのは数分、保たなければ数十秒程度の破壊力を持つ。
:『Grand Order』では「敵全体に〔神性〕特攻攻撃&やけど状態を付与(永続)」という効果の宝具。
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:『Grand Order』では「敵全体に〔神性〕特攻攻撃&火傷付与<ref group = "注">永続</ref>」という効果の宝具。
  
 
;災禍なる太陽が如き剣(レーヴァテイン)
 
;災禍なる太陽が如き剣(レーヴァテイン)
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== 真名:スルト ==
 
== 真名:スルト ==
:炎の巨人王スルト。北欧神代の最終戦争ラグナロクにおいて、世界と神を灼き尽くした終末の巨人。「黒き者」の異名を取る。
+
:炎の巨人王スルト。北欧神代のラグナロクの要たる神殺し。
:旧くは巨人の諸王の1人であったが、現在は火炎領域ムスペルヘイムに住まう火の巨人たちを支配する王としての知名度が高い。
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:炎の剣。黒き者。神々を殺し、やがて大地の全てを焼き尽くす者。
:北欧神代の破壊神と呼ぶべき存在であり、彼を召喚する事は旧き神の召喚に等しい。
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 +
:ムスペルを統べる者であり、旧くは巨人の諸王が一つ。煉獄ムスペルヘイムに住まう火の巨人達の王。
 +
:かつて北欧に於ける神代の終焉「ラグナロク」にて世界と神を灼き尽くした、終末の巨人。
 +
:北欧神代の破壊神にも等しい存在であり、彼を召喚する事は旧き神の召喚に等しい。
  
 
:<ruby><rb>原初の巨人</rb><rt>ユーミル</RT></RUBY>の怒りの残滓であり、北欧神代を終わらせるための終末装置。
 
:<ruby><rb>原初の巨人</rb><rt>ユーミル</RT></RUBY>の怒りの残滓であり、北欧神代を終わらせるための終末装置。
 
:汎人類史では伝説からさえも消え失せた、原初の巨人に秘められた破壊者としての一面を最も色濃く受け継いだモノ。
 
:汎人類史では伝説からさえも消え失せた、原初の巨人に秘められた破壊者としての一面を最も色濃く受け継いだモノ。
:火炎領域ムスペルヘイムは彼の肉体、即ち五体そのものであり、全てを破壊するために顕現する終末の炎。
+
:火炎領域ムスペルヘイムは彼の肉体、即ち五体そのものであり、破壊の為に顕れる終末の炎。
:人類史においてはカトラ山の大噴火として記録されている。
+
:人類史においてはカトラ山の大噴火として顕れた。
  
:その巨体はあらゆる巨人種を凌駕し、生命を蹂躙する熱と炎を纏う。偽の太陽に揺蕩う火炎こそを<ruby><rb>大本</rb><rt>オリジナル</RT></RUBY>とするモノ。
+
:北欧異聞帯にあって唯一の灼熱を司る、火炎領域ムスペルヘイムの支配者にして破壊の化身。
 +
:あらゆる巨人を超越する体躯、あらゆる生命を蹂躙する炎熱。偽なる太陽に揺蕩う火炎こそを<ruby><rb>大本</rb><rt>オリジナル</RT></RUBY>とするモノ。
 
:汎人類史の英霊シグルドの魂と霊核の影に潜んだ、真なる異聞帯のセイバー。
 
:汎人類史の英霊シグルドの魂と霊核の影に潜んだ、真なる異聞帯のセイバー。
  
 
:北欧を灼き尽くし、その先に人類の時代を訪れさせるよう運命に定められていた。
 
:北欧を灼き尽くし、その先に人類の時代を訪れさせるよう運命に定められていた。
:だが、スルトは自らが目にできない明日が来ることを拒み、宿命に逆らい、北欧神代のテクスチャではなく惑星の終焉を望んだ。
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:だが、スルトは自らが目にできない明日を拒み、運命に逆らって、北欧神代のテクスチャではなく、星の終焉を望んだ。
:太陽を飲み込んで油断したフェンリルを喰らい、力を付けたスルトはロキを殺し、神々や巨人の王たちすらも焼き尽くした。
+
:太陽を飲み込んで油断したフェンリルを喰らい、力を付けたスルトはロキを殺し、神々や巨人の王たちすらも灼き尽くした。
:そして最後に空の穴にムスペルヘイムを繋げ、それを地に墜とすことで地球そのものを焼き滅ぼそうとした。
+
:そして最後に太陽を失った空の穴にムスペルヘイムを繋げ、その物理的降下で惑星を灼こうとした。
  
:だが大神[[オーディン]]の最後のルーンによって偽の太陽の牢獄に封じられ、すべてを灼き尽くす夢は潰えた。
+
:だが大神オーディンの最後のルーンによって結界の牢獄に封じ込められ、すべてを灼き尽くす夢は失敗に終わった。
 
:そして夢を果たせないまま、大神の牢獄の中で現実ごと世界が剪定される時を待っていた。
 
:そして夢を果たせないまま、大神の牢獄の中で現実ごと世界が剪定される時を待っていた。
  
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;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
 
:マスター。消え行く自分を見つけ出した唯一無二の存在であり、また「何も果たせずに終わろうとしていた」ことに共感し、非常に強く執着している。
 
:マスター。消え行く自分を見つけ出した唯一無二の存在であり、また「何も果たせずに終わろうとしていた」ことに共感し、非常に強く執着している。
:『[[マンガで分かる!Fate/Grand Order|ますますマンガで分かる!Fate/Grand Order]]』においても彼女のサーヴァントとして行動しているが、若干ストーカーじみた行動が目立つ。
 
 
;[[シグルド]]
 
;[[シグルド]]
 
:オフェリアに彼が召喚されたところに割り込み、肉体を乗っ取って行動していた。
 
:オフェリアに彼が召喚されたところに割り込み、肉体を乗っ取って行動していた。
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;[[ヴァナルガンド|フェンリル]]
 
;[[ヴァナルガンド|フェンリル]]
 
:北欧異聞帯における過去のラグナロクにおいて、本来の歴史とは異なり彼を殺害して氷の権能を取り込んだ。
 
:北欧異聞帯における過去のラグナロクにおいて、本来の歴史とは異なり彼を殺害して氷の権能を取り込んだ。
;[[オーディン]]
 
:彼が最期に描いたルーンによって偽の太陽に封印されていた。
 
:しかしシグルドの召喚に割り込む形で魂だけ脱出し、後に魂が解放されたことでその封印は破られることとなる。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:顕現後、'''呪詛によってオフェリアの自我を奪おうとしながら'''告げた言葉。
 
:顕現後、'''呪詛によってオフェリアの自我を奪おうとしながら'''告げた言葉。
 
:言い回しはどこかロマンティックであり、彼にとっては自分の在り方に従っているだけのことなのだが、言われた当人にとっても周囲にとっても傍迷惑極まりない。
 
:言い回しはどこかロマンティックであり、彼にとっては自分の在り方に従っているだけのことなのだが、言われた当人にとっても周囲にとっても傍迷惑極まりない。
:FGOマテリアルによるとこのセリフの意味としては、世界を滅ぼすという役割を果たしながらも「愚かな女」に終末を見せてやる(生き残らせてやる)、つまり世界を破滅ぼす中でもオフェリアだけは最後まで破壊しないという趣旨だったようだ。
 
  
 
;───俺は、絶望していたのだ<br />───運命への叛逆を試みておきながら。<br />───炎として、終末装置としての役割をも果たせず。<br />───剪定を待つ世界で燻りつづけるこの俺に。<br />───あの女は。<br />───そんな俺を、見つけた、のだ。<br />
 
;───俺は、絶望していたのだ<br />───運命への叛逆を試みておきながら。<br />───炎として、終末装置としての役割をも果たせず。<br />───剪定を待つ世界で燻りつづけるこの俺に。<br />───あの女は。<br />───そんな俺を、見つけた、のだ。<br />
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;「ククク…… 俺、炎上……」
 
;「ククク…… 俺、炎上……」
 
:ニチアサ番組で背景を派手に炎上させながら登場。たまたま見ていたオフェリアもびっくりである。
 
:ニチアサ番組で背景を派手に炎上させながら登場。たまたま見ていたオフェリアもびっくりである。
:元ネタは『仮面ライダー電王』に登場する味方の怪人、[[アントニオ・サリエリ|モモタロス]]の決め台詞である「俺、参上!」であろうか。
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:元ネタは『仮面ライダー電王』に登場するヒーロー、[[アントニオ・サリエリ|モモタロス]]の「俺、参上!」であろうか。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
 
*本来は虚ろなるモノを現世に強く留めるための要石が人の身では足りないために、巨人王の召喚は人間には不可能。オフェリアが召喚することが出来たのは魔眼を存在の要石として使用していたため。
 
*本来は虚ろなるモノを現世に強く留めるための要石が人の身では足りないために、巨人王の召喚は人間には不可能。オフェリアが召喚することが出来たのは魔眼を存在の要石として使用していたため。
*FGOマテリアルで公開された「エンシェント・ジャイアント(巨人種)/セイバー」というクラスについては詳細不明。ただし後に同様にエンシェントクラスを持つキャラクターとして[[ゼウス]]が登場した。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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:全国7店のローソン店舗ではFGOとタイアップしたコラボレーション店舗として、FGOの世界観をイメージしたオリジナル装飾が施された。
 
:全国7店のローソン店舗ではFGOとタイアップしたコラボレーション店舗として、FGOの世界観をイメージしたオリジナル装飾が施された。
 
:装飾は2部のキービジュアルやCMのカット、キャラクターの全身イラストなどが使用されており、その中には当然クリプターであるオフェリアもいた。
 
:装飾は2部のキービジュアルやCMのカット、キャラクターの全身イラストなどが使用されており、その中には当然クリプターであるオフェリアもいた。
:何も知らない人ならば素通りするのだが、2部2章をクリアしたマスターたちは彼女の前を通るたびに'''「 クク オフェリア 」と呟いたという'''<del>怖い。</del>
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:何も知らない人ならば素通りするのだが、2部2章をクリアしたマスターたちは彼女の前を通るたびに'''「 クク オフェリア 」と呟いたという。'''<del>怖い。</del>
  
 
==脚注==
 
==脚注==
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[[Category:セイバー]]
 
[[Category:セイバー]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
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[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
 
[[Category:Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]
[[Category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 

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