「ロムルス」の版間の差分

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: 朱色の樹槍ないし棍棒を主武器として戦う。
 
: 朱色の樹槍ないし棍棒を主武器として戦う。
 
: また、万能の神祖としてEXランクの皇帝特権を有し、様々なスキルを行使可能。作中では自身だけでなく同行する主人公らの気配をも断つ能力を使用している。
 
: また、万能の神祖としてEXランクの皇帝特権を有し、様々なスキルを行使可能。作中では自身だけでなく同行する主人公らの気配をも断つ能力を使用している。
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:同じ皇帝特権EXを持つ[[セイバー (EXTRA・赤)|彼女]]とは違い、他に対魔力Bや天性の肉体といったそこそこのスキルや高水準のステータス、そしてA++の対軍宝具など素のサーヴァントとしての実力も神祖らしく相当に高い。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
; [[セイバー (EXTRA・赤)|ネロ・クラウディウス]]
 
; [[セイバー (EXTRA・赤)|ネロ・クラウディウス]]
: 「我が子」の一人。良い皇帝と認め、愛す。その人生の行き着く先を知りながらも……。
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: 「我が子」の一人。彼女は神祖であるロムルスを尊敬しており、ロムルスもまら良い皇帝と認め、我が子として愛す。その人生の行き着く先を知りながらも……。
  
 
; [[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、[[カリギュラ]]
 
; [[ガイウス・ユリウス・カエサル]]、[[カリギュラ]]
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;「すべて、すべて、我が槍にこそ通ず。『<ruby><rb>すべては我が槍に通ずる</rb><rt>マグナ・ウォルイッセ・マグヌム</rt></ruby>』!」
 
;「すべて、すべて、我が槍にこそ通ず。『<ruby><rb>すべては我が槍に通ずる</rb><rt>マグナ・ウォルイッセ・マグヌム</rt></ruby>』!」
 
: 宝具発動。世界を象徴する大樹――ソレに通ずるのは帝国を造りし神祖の槍。
 
: 宝具発動。世界を象徴する大樹――ソレに通ずるのは帝国を造りし神祖の槍。
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;「さあ、来い。[私(ローマ)]へと帰ってくるがいい、愛し子よ」<br>「お前も連なるがよい。許す。お前のすべてを、[私(ローマ)]は許してみせよう。」<br>「お前の内なる獣さえ、[私(ローマ)]は愛そう。それができるのは、[私(ローマ)]ひとりだけなのだから」
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:当代の皇帝、ネロに向けた台詞。ローマに等しいロムルスならではの圧倒的な包容力とカリスマ性を持つ台詞だが、後の歴史に暴君と記される彼女に神祖は何を見て、それさえも許したのか。
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;「当世より過去の皇帝たちよ!当世より未来の皇帝たちよ!」「お前たちは去るがいい!お前たちはローマではあるが、当世はネロの時代!」「初めの連合は既にない!故に、おお、虚ろに集いし我が子たちよ!」「槍を通じて[私(ローマ)]へと還るがいい。おお、おお、マグナ・ウォルイッセ・マグヌム!!」
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:ロムルスの神威に惹かれて召喚された過去・未来の歴代ローマ皇帝の亡霊への台詞。亡霊とは言え存在するだけで歴代ローマ皇帝が集まってくるなど彼の存在の規格外さがうかがえる。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
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**前述の通り屈指のネタキャラではあるが、メインストーリーでは他のサーヴァントを従え、一つの帝国の首領として相応しいカリスマ性、全てを受け入れるかのような雄大な台詞回しから第二章の大ボスのひとりとしての貫禄を十二分に発揮している。むしろ、彼との対決までに出会ったことがなければシリアス一辺倒のキャラクターにしか見えないであろう。その分、戦闘時の謎のポーズに度肝を抜かれることは想像に難くないが…。
 
**前述の通り屈指のネタキャラではあるが、メインストーリーでは他のサーヴァントを従え、一つの帝国の首領として相応しいカリスマ性、全てを受け入れるかのような雄大な台詞回しから第二章の大ボスのひとりとしての貫禄を十二分に発揮している。むしろ、彼との対決までに出会ったことがなければシリアス一辺倒のキャラクターにしか見えないであろう。その分、戦闘時の謎のポーズに度肝を抜かれることは想像に難くないが…。
 
*イラストレーターのこやまひろかず氏曰く、'''「ワシも筋肉描きたいって言ったら、ロムルス担当することになりました」'''。
 
*イラストレーターのこやまひろかず氏曰く、'''「ワシも筋肉描きたいって言ったら、ロムルス担当することになりました」'''。
*軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。
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*軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。ただ同じく皇帝特権EXを持つネロもカリスマは持っていないので、嵐の航海者と同様に皇帝特権に複合されている可能性がある。
 
*本来は属性:混沌・中庸が正しいはずだが何故か混純・中立表記。誤字故かと思われるが「一部サーヴァントプロフィールの誤字脱字の修正」というアップデートがあったにも関わらず依然そのままである。
 
*本来は属性:混沌・中庸が正しいはずだが何故か混純・中立表記。誤字故かと思われるが「一部サーヴァントプロフィールの誤字脱字の修正」というアップデートがあったにも関わらず依然そのままである。
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*「Fate/Grand Order」にて英霊には5つの属性があり、主な英霊は天・地・人の属性が基本なのだが、ロムルスはそのどれにも属さない「星」の属性であることが判明した。「星」は人類における希望、困難を打ち破る象徴とされており、該当する属性の英霊は極めて少ない上に半神が該当する「天」や西暦以前の伝承に語られる者が該当する「地」がロムルスには妥当であるように思われるが、ファンからはまぁローマだしで大体納得された。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2015年9月5日 (土) 19:32時点における版

ランサー (Grand Order)

  • 真名:ロムルス
  • 身長:190cm / 体重:140kg
  • 出典:史実、ローマ神話
  • 地域:欧州
  • 属性:混沌・中立
  • CV:置鮎龍太郎 / イラスト:こやまひろかず

Fate/Grand Order』に登場するランサーサーヴァント

略歴
古代ローマ建国神話に登場する国造りの英雄。栄光の大帝国ローマの礎を築いた建国王にして神祖。軍神マルスと美しき姫シルウィアとの間に生まれ、神の獣たる狼を友に育ったという。
第二章でレフ・ライノールによってAD.60のネロ治世下のローマ帝国に召喚される。連合ローマ帝国の統率者として圧倒的なカリスマ性で皇帝や兵士たちを束ね、ネロのローマ帝国を脅かす。サーヴァントという立場上やむなくレフに従っていたが、彼自身は人類を滅ぼすことに賛同なはずもなく、自らを打ち破ったネロに世界とローマを救うよう言い残して消滅した。
人物
一人称は常に「私(ローマ)」。性別も男性(ローマ)。
基本的には余裕と落ち着きがある人物なのだが、全ての道はローマに通ずという諺を体現する様に、全ての理論がローマへと繋がるという独特の哲学を持っており、人類史を救うという『Grand Order』における戦いに対しても「ローマとは世界であり、すなわち世界とはローマに他ならない。ならば、人類史とはローマの歴史にも等しい」という行動原理によって臨む。
ネロ、カエサル、カリギュラのようなローマ縁の皇帝系英霊を自らの子も同然に愛している。
能力
朱色の樹槍ないし棍棒を主武器として戦う。
また、万能の神祖としてEXランクの皇帝特権を有し、様々なスキルを行使可能。作中では自身だけでなく同行する主人公らの気配をも断つ能力を使用している。
同じ皇帝特権EXを持つ彼女とは違い、他に対魔力Bや天性の肉体といったそこそこのスキルや高水準のステータス、そしてA++の対軍宝具など素のサーヴァントとしての実力も神祖らしく相当に高い。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) B A A C B A++ 対魔力:B 天性の肉体:C
皇帝特権:EX

宝具

すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)
ランク:A++
種別:対軍宝具
由来:ローマそのものを象徴する大樹
樹木操作の能力を有する国造りの槍。
真名解放により槍が大樹として拡大変容し「帝都ローマの過去・現在・未来の姿」を造成、怒濤の奔流で対象を押し流す。質量兵器ローマ

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
ランサーのサーヴァントとして登場。レア度はR(☆3)。イラストレーターはこやまひろかず。
メインシナリオでは第二章に敵として登場。

人間関係

ネロ・クラウディウス
「我が子」の一人。彼女は神祖であるロムルスを尊敬しており、ロムルスもまら良い皇帝と認め、我が子として愛す。その人生の行き着く先を知りながらも……。
ガイウス・ユリウス・カエサルカリギュラ
「我が子」と呼び愛する皇帝系英霊たち。
ロムス
双子の弟。ローマ建国の際の諍いで袂を分かち、ロムルスにより殺された。

名台詞

ローマが、ローマだ。」
召喚時セリフ。テキストが無くボイスのみのため、彼の一人称を知らなければ意味がわからない。
「ローマァ!」
攻撃時の掛け声。攻撃を仕掛ける度にこの声を発するので、彼のコマンドカードを三枚選択すると……。
「弟ロムスの事は、今なお悔やみきれぬ……」
マイルームでの発言。
「ネロは良い……あれは実に良きローマ皇帝である」
同上。ちなみに彼女が所属してから付く専用ボイスではなく汎用ボイス。
「お前はローマではない、か……?」
「お前は……いや、やはりローマではないのか」
「お前……何だ……? ローマを感じるぞ」
「そうだ! お前もまたローマに他ならん。世界とは即ち、ローマであるが故」
「我が子よ……お前もまたローマなのだ」
絆レベル1~絆レベル5において続いていく。ローマとは哲学だったのか……。
「すべて、すべて、我が槍にこそ通ず。『すべては我が槍に通ずるマグナ・ウォルイッセ・マグヌム』!」
宝具発動。世界を象徴する大樹――ソレに通ずるのは帝国を造りし神祖の槍。
「さあ、来い。[私(ローマ)]へと帰ってくるがいい、愛し子よ」
「お前も連なるがよい。許す。お前のすべてを、[私(ローマ)]は許してみせよう。」
「お前の内なる獣さえ、[私(ローマ)]は愛そう。それができるのは、[私(ローマ)]ひとりだけなのだから」
当代の皇帝、ネロに向けた台詞。ローマに等しいロムルスならではの圧倒的な包容力とカリスマ性を持つ台詞だが、後の歴史に暴君と記される彼女に神祖は何を見て、それさえも許したのか。
「当世より過去の皇帝たちよ!当世より未来の皇帝たちよ!」「お前たちは去るがいい!お前たちはローマではあるが、当世はネロの時代!」「初めの連合は既にない!故に、おお、虚ろに集いし我が子たちよ!」「槍を通じて[私(ローマ)]へと還るがいい。おお、おお、マグナ・ウォルイッセ・マグヌム!!」
ロムルスの神威に惹かれて召喚された過去・未来の歴代ローマ皇帝の亡霊への台詞。亡霊とは言え存在するだけで歴代ローマ皇帝が集まってくるなど彼の存在の規格外さがうかがえる。

メモ 

  • 全てがローマに通じるという謎の哲学や戦闘時の基本ポーズがどこぞのベリーメロン如くYの字のポーズなど色々と腹筋を殺しにかかる所が多数見られサービス開始当初から人気が出ることになった。
    • 前述の通り屈指のネタキャラではあるが、メインストーリーでは他のサーヴァントを従え、一つの帝国の首領として相応しいカリスマ性、全てを受け入れるかのような雄大な台詞回しから第二章の大ボスのひとりとしての貫禄を十二分に発揮している。むしろ、彼との対決までに出会ったことがなければシリアス一辺倒のキャラクターにしか見えないであろう。その分、戦闘時の謎のポーズに度肝を抜かれることは想像に難くないが…。
  • イラストレーターのこやまひろかず氏曰く、「ワシも筋肉描きたいって言ったら、ロムルス担当することになりました」
  • 軍神マルスの子と言われ、またストーリー上では神祖としてのカリスマによって連合ローマ兵を統率していたにも関わらず、神性やカリスマなどのスキルは所有していない。ただ同じく皇帝特権EXを持つネロもカリスマは持っていないので、嵐の航海者と同様に皇帝特権に複合されている可能性がある。
  • 本来は属性:混沌・中庸が正しいはずだが何故か混純・中立表記。誤字故かと思われるが「一部サーヴァントプロフィールの誤字脱字の修正」というアップデートがあったにも関わらず依然そのままである。
  • 「Fate/Grand Order」にて英霊には5つの属性があり、主な英霊は天・地・人の属性が基本なのだが、ロムルスはそのどれにも属さない「星」の属性であることが判明した。「星」は人類における希望、困難を打ち破る象徴とされており、該当する属性の英霊は極めて少ない上に半神が該当する「天」や西暦以前の伝承に語られる者が該当する「地」がロムルスには妥当であるように思われるが、ファンからはまぁローマだしで大体納得された。

話題まとめ

  • 宝具の説明にある「拡大変容」という聞き慣れない言葉だが、『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』の作者である桜井女史のスチームパンクシリーズでよく出てくる言葉なので、彼女が製作に携わったのでは?と囁かれている。
    • スチームパンクシリーズにおけるルビは「パラディグム」。ギリシャ語で「典型」「原型」を意味する言葉である。ロムルスの槍を、ローマの原型である大樹に回帰させるイメージであろうか。

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