「主人公 (EXTRA)」を編集中
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− | + | == 主人公 (EXTRA) == | |
− | + | * 男 | |
− | + | ** 誕生日・血液型 :プレイヤー決定 / 年齢:16歳 | |
− | + | ** 身長:170cm / 体重:63kg | |
− | + | ** イメージカラー:焦げ茶 | |
− | + | ** 特技:精神的に頑丈 | |
− | + | ** 好きな物:あんみつ、まごころ、余った礼装の整理 | |
− | + | ** 嫌いな物:借金取り、温められた商品、無茶な絆クエスト | |
− | + | ** 天敵:[[殺生院キアラ]]、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|生徒会長]]、ヴェルバー03 | |
− | + | ** CV:阿部敦 | |
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− | + | * 女 | |
− | + | ** 誕生日・血液型 :プレイヤー決定 / 年齢:16歳 | |
− | + | ** 身長:160cm / 体重:45kg | |
− | + | ** イメージカラー:薄茶 | |
− | + | ** 特技:諦めの悪さ | |
− | + | ** 好きな物:飴、気遣い、無茶な絆クエスト | |
− | + | ** 嫌いな物:武器自慢、固い床、余った礼装の整理 | |
− | + | ** 天敵:[[トワイス・H・ピースマン|トワイス]]、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ|生徒会長]]、ヴェルバー01 | |
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[[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]に参加する、プレイヤーの分身たる役目を担う主人公。名前は任意で入力。男性と女性が選択可能。 | [[Fate/EXTRA|ムーンセルの聖杯戦争]]に参加する、プレイヤーの分身たる役目を担う主人公。名前は任意で入力。男性と女性が選択可能。 | ||
− | コミックス版・ドラマCD版での名前は「'''岸波 白野'''(きしなみ | + | コミックス版・ドラマCD版での名前は「'''岸波 白野'''(きしなみ はくの)」で、性別は男。この名前は『CCC』ではデフォルトネームとして、男女共に選択可能。年齢は『EXTRA』のPVに記してある。 |
; 略歴 | ; 略歴 | ||
: 原因不明の記憶喪失に陥っており、自らの素性も詳しい状況も分からぬまま、命をかけた聖杯戦争の舞台に投げ出される。聖杯戦争を通じ他者と関わり合うことで、迷い悩みながらも成長していく。 | : 原因不明の記憶喪失に陥っており、自らの素性も詳しい状況も分からぬまま、命をかけた聖杯戦争の舞台に投げ出される。聖杯戦争を通じ他者と関わり合うことで、迷い悩みながらも成長していく。 | ||
− | : | + | : 霊子虚構世界であるムーンセルでは夢を見ることはない(そもそも電脳にダイブすること自体が夢と同じカテゴリであり、夢の中でさらに夢を見ることはないため)とされているが、主人公はたびたび「火に包まれ焼け落ちていく、廃墟と化した都市の風景」を夢に見る。 |
− | : | + | : 正体は、NPCが何らかの故障(エラー)によって自我を獲得した存在。故に、記憶喪失ではなく、そもそも過去の記憶を持ち得ない。他のNPC同様、過去の人物の「再現」である。 |
− | : | + | : 主人公の基本となった人物は、既存の医療技術では治療不可能な難病(記憶障害を引き起こし、最後には死に至る脳症)に侵され、冷凍睡眠によって数十年にわたり保存されている。しかしながら、主人公自身はあくまで元NPC=データのみの存在であり、その眠っている人物とは別の存在である。その人物自身が冷凍睡眠中にムーンセルへ来ているわけではなく、主人公の「本体」として繋がっているわけでもない。 |
: ムーンセルにとって主人公は故障によって生じた「不正なデータ」であり、見方によっては「網霊(サイバーゴースト)」でもある。 | : ムーンセルにとって主人公は故障によって生じた「不正なデータ」であり、見方によっては「網霊(サイバーゴースト)」でもある。 | ||
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; 人物 | ; 人物 | ||
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: 記憶喪失(実際は先述の通り、過去の記憶はもとより無い)ではあるが、一個人としての名前や、社会生活を送る上で必要な一般常識等は持ち合わせている。 | : 記憶喪失(実際は先述の通り、過去の記憶はもとより無い)ではあるが、一個人としての名前や、社会生活を送る上で必要な一般常識等は持ち合わせている。 | ||
: 聖杯戦争を通して成長していくが、初期は確たる目的意識はなく、ただ「死にたくない」という生存本能に衝き動かされて行動している。 | : 聖杯戦争を通して成長していくが、初期は確たる目的意識はなく、ただ「死にたくない」という生存本能に衝き動かされて行動している。 | ||
− | : 個性に乏しい上、目的意識もないことから覇気にも欠けている。そのためか「存在感が薄い」とよく言われる。その存在感の薄さは[[ | + | : 個性に乏しい上、目的意識もないことから覇気にも欠けている。そのためか「存在感が薄い」とよく言われる。その存在感の薄さは[[遠坂凛]]との初対面時にNPCと間違えられるほど。それでいて、他マスターと損得勘定抜きで交流を持ったり、ただ他者を助けるためだけに令呪を行使したりと、お人好しな一面も見られる。 |
: 逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。忍耐力も高く、ボロボロに傷付こうが絶望の淵に立たされようが、激マズの料理を食わされようが決して前に進むことを止めない不屈の意志の持ち主。 | : 逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。忍耐力も高く、ボロボロに傷付こうが絶望の淵に立たされようが、激マズの料理を食わされようが決して前に進むことを止めない不屈の意志の持ち主。 | ||
− | : 所謂、一級フラグ建築士であり、程度の差こそあれど'''同性からもモテる'''。特に女主人公が顕著で、『CCC』まで入れると、確定的な場合のみ取り上げても8人の女性(パートナーの[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]と[[玉藻の前|キャスター]]・[[間桐桜|桜]]・[[BB]]・[[遠坂凛 (EXTRA)|凛]]・[[ | + | : 所謂、一級フラグ建築士であり、程度の差こそあれど'''同性からもモテる'''。特に女主人公が顕著で、『CCC』まで入れると、確定的な場合のみ取り上げても8人の女性(パートナーの[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]と[[玉藻の前|キャスター]]・[[間桐桜|桜]]・[[BB]]・[[遠坂凛#遠坂凛 (EXTRA)|凛]]・[[ラニ=VIII|ラニ]]・[[パッションリップ]]・[[エリザベート=バートリー|ランサー]])から好意を寄せられている([[メルトリリス]]が確実なのは男主人公のみ)。 |
: 自覚症状があるかどうかは微妙なラインだが、CCCルートでの桜への態度やセイバーと式を挙げたりするのに抵抗がないため、'''満更でもない'''らしく、やはり性別の問題より気持ちが通じ合っている事の方が遥かに重要なようである。 | : 自覚症状があるかどうかは微妙なラインだが、CCCルートでの桜への態度やセイバーと式を挙げたりするのに抵抗がないため、'''満更でもない'''らしく、やはり性別の問題より気持ちが通じ合っている事の方が遥かに重要なようである。 | ||
: また女主人公自身セイバーを押し倒したりキャスターにドキドキしたり、桜とキアラの公には見せられないようなやり取りを覗きに行こうとしたり、リップの谷間に突っ込もうとするなど、怪しい反応を見せる。 | : また女主人公自身セイバーを押し倒したりキャスターにドキドキしたり、桜とキアラの公には見せられないようなやり取りを覗きに行こうとしたり、リップの谷間に突っ込もうとするなど、怪しい反応を見せる。 | ||
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: 主人公はデータのみの存在であり、「本体」がないため、生身の人間ならば最悪の場合脳が焼き切られての電脳死に至るような高レベルの障壁(ファイアウォール)などに介入しても、瞬間的に頭痛や眩暈を催す程度で済んでしまう。しかし、自我やアバターといった、霊子もしくはデータに働きかける類の障壁などは、当然ながら無効化できない(無効化するには通常の魔術師と同様の手順が必要)。 | : 主人公はデータのみの存在であり、「本体」がないため、生身の人間ならば最悪の場合脳が焼き切られての電脳死に至るような高レベルの障壁(ファイアウォール)などに介入しても、瞬間的に頭痛や眩暈を催す程度で済んでしまう。しかし、自我やアバターといった、霊子もしくはデータに働きかける類の障壁などは、当然ながら無効化できない(無効化するには通常の魔術師と同様の手順が必要)。 | ||
: 主人公は、役割を逸脱したNPCという「不正なデータ」であり、生身の人間でもないので、本来であれば聖杯に接続した瞬間に不正なデータとして分解・削除される。しかし、僅かな時間ではあるが、主人公は生身の人間以外は接続できないはずの聖杯に接続することができる。これは、主人公の基本となった人物が「冷凍睡眠によって保存されている=地上で未だ生きている」ため、聖杯が接続している不正なデータと、地上に存在する類似の人間のデータが、同一か否かの判別を必要とするからである。 | : 主人公は、役割を逸脱したNPCという「不正なデータ」であり、生身の人間でもないので、本来であれば聖杯に接続した瞬間に不正なデータとして分解・削除される。しかし、僅かな時間ではあるが、主人公は生身の人間以外は接続できないはずの聖杯に接続することができる。これは、主人公の基本となった人物が「冷凍睡眠によって保存されている=地上で未だ生きている」ため、聖杯が接続している不正なデータと、地上に存在する類似の人間のデータが、同一か否かの判別を必要とするからである。 | ||
− | : | + | : ただし、最終的に不正なデータとして分解・削除される運命にあるのは変わらない。 |
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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; [[Fate/EXTRA]] | ; [[Fate/EXTRA]] | ||
: プレイヤーキャラクター。 | : プレイヤーキャラクター。 | ||
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; [[Fate/EXTELLA]] | ; [[Fate/EXTELLA]] | ||
: 引き続き主人公として登場。聖杯戦争を勝ち抜いたマスターとしての立場となる。 | : 引き続き主人公として登場。聖杯戦争を勝ち抜いたマスターとしての立場となる。 | ||
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; [[氷室の天地 Fate/school life]] | ; [[氷室の天地 Fate/school life]] | ||
: 同じ容姿の男女が、チョイ役の生徒会役員として[[柳洞一成]]と一緒に姿を見せる。 | : 同じ容姿の男女が、チョイ役の生徒会役員として[[柳洞一成]]と一緒に姿を見せる。 | ||
; [[カプセルさーばんと]] | ; [[カプセルさーばんと]] | ||
− | : | + | : 女主人公が敵マスターの一人として登場。無口なキャラクターと言う設定なのでCVが付いていない。 |
: 立ち絵ではジョジョ立ちをしている。 | : 立ち絵ではジョジョ立ちをしている。 | ||
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; [[ちびちゅき!]] | ; [[ちびちゅき!]] | ||
: 男女ともに登場。基本的には同時に登場し、一組の台詞を同時に読んだり交互に読んだりする。 | : 男女ともに登場。基本的には同時に登場し、一組の台詞を同時に読んだり交互に読んだりする。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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; [[ネロ・クラウディウス|セイバー]] | ; [[ネロ・クラウディウス|セイバー]] | ||
: 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。 | : 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。 | ||
: 多くの決断にさらされる主人公の意を最も汲んでおり、共に笑い、共に泣く。 | : 多くの決断にさらされる主人公の意を最も汲んでおり、共に笑い、共に泣く。 | ||
− | : | + | : ワンコ。 |
; [[無銘|アーチャー]] | ; [[無銘|アーチャー]] | ||
: 契約するサーヴァント候補の一人。 | : 契約するサーヴァント候補の一人。 | ||
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: 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。 | : 契約するサーヴァント候補の一人にして、ヒロインの一人。 | ||
: 主人公がどのような選択をしても、どんな事があっても、最後まで付き従う。 | : 主人公がどのような選択をしても、どんな事があっても、最後まで付き従う。 | ||
− | : | + | : 良妻。 |
+ | ; [[ギルガメッシュ]] | ||
+ | : 月の裏側に落ちた主人公に、気まぐれで語りかけ、契約したサーヴァント。 | ||
+ | : その足掻きや葛藤を好しとし、主人公の行く末を愉しんでいる。 | ||
+ | : 王の視点から、月の裏で起きる敵味方全ての行いを見渡す。 | ||
+ | ; [[アルテラ]] | ||
+ | : 拓かれた月で契約するサーヴァント候補の一人で、ヒロインの一人。 | ||
+ | ; [[エリザベート=バートリー|ランサー]] | ||
+ | : 月の裏側で第一・第二・第五階層で戦ったサーヴァント。幾たびかの戦いと交流を重ね、一時的に契約を結ぶ。 | ||
; [[バーサーカー]] | ; [[バーサーカー]] | ||
: ギルガメッシュと契約した場合、表側で契約したとされる。何者かなど一切不明。 | : ギルガメッシュと契約した場合、表側で契約したとされる。何者かなど一切不明。 | ||
− | ; [[ | + | ; [[間桐桜]] |
: 後輩にして、『CCC』における真のヒロイン。 | : 後輩にして、『CCC』における真のヒロイン。 | ||
: 『EXTRA』では気が付かなかったが彼あるいは彼女に好意を抱いており、その想いが引き金となって『CCC』の事件に発展するが、真ルートでは地上で一緒に生きていくことを決意する。 | : 『EXTRA』では気が付かなかったが彼あるいは彼女に好意を抱いており、その想いが引き金となって『CCC』の事件に発展するが、真ルートでは地上で一緒に生きていくことを決意する。 | ||
− | ; [[間桐シンジ]] | + | ; [[BB]] |
+ | : もう一人のサクラであり、もう一人の後輩。当初は彼女を敵と認識していたが、彼女と桜の関係、そして事件の真実に近づいて行くうち、その認識は大きく変わっていくこととなる。 | ||
+ | ; [[間桐慎二#間桐シンジ|間桐シンジ]] | ||
: 一回戦の対戦相手。一年生の頃からの友人という関係性を予選時に与えられていた。 | : 一回戦の対戦相手。一年生の頃からの友人という関係性を予選時に与えられていた。 | ||
: 『CCC』では滅多に態度に表わさないものの主人公のことを友人と認めており、その勇気と機転によって彼ないし彼女の窮地を救った。 | : 『CCC』では滅多に態度に表わさないものの主人公のことを友人と認めており、その勇気と機転によって彼ないし彼女の窮地を救った。 | ||
196行目: | 111行目: | ||
: 聖杯を巡って争うライバルであり、ヒロインの一人。ルートによって、協力者になるか、六回戦の対戦相手になるか分かれる。 | : 聖杯を巡って争うライバルであり、ヒロインの一人。ルートによって、協力者になるか、六回戦の対戦相手になるか分かれる。 | ||
: 『CCC』では一時敵に回るものの、正気に戻ってからは最後まで心強い味方。彼女の階層では、闇金融に手を出しかねないほどに追い込まれてしまう。 | : 『CCC』では一時敵に回るものの、正気に戻ってからは最後まで心強い味方。彼女の階層では、闇金融に手を出しかねないほどに追い込まれてしまう。 | ||
− | ; [[ | + | ; [[ラニ=VIII]] |
: 聖杯を巡って争うライバルであり、ヒロインの一人。ルートによって、協力者になるか、六回戦の対戦相手になるか分かれる。 | : 聖杯を巡って争うライバルであり、ヒロインの一人。ルートによって、協力者になるか、六回戦の対戦相手になるか分かれる。 | ||
: 『CCC』では一時敵に回るものの、正気に戻ってからは最後まで心強い味方。彼女の階層では、かなり恥ずかしい究極の選択を強いられてしまう。 | : 『CCC』では一時敵に回るものの、正気に戻ってからは最後まで心強い味方。彼女の階層では、かなり恥ずかしい究極の選択を強いられてしまう。 | ||
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: 過去の人間である自分達が世界に手を出すべきではない、と彼の妄念を終わらせる。 | : 過去の人間である自分達が世界に手を出すべきではない、と彼の妄念を終わらせる。 | ||
: トワイスは彼あるいは彼女を高く買っており、時に的確なアドバイスや、心からの賛辞を送っている。 | : トワイスは彼あるいは彼女を高く買っており、時に的確なアドバイスや、心からの賛辞を送っている。 | ||
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; [[パッションリップ]] | ; [[パッションリップ]] | ||
: 「王子様」と呼ばれ慕われている(例え女主人公でも)。彼女の好意と悲しい宿命に苦悩することになる。 | : 「王子様」と呼ばれ慕われている(例え女主人公でも)。彼女の好意と悲しい宿命に苦悩することになる。 | ||
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: 冒頭で衝撃的な出会いをした女性。彼女の協力によって、SGを突破することが可能となった。 | : 冒頭で衝撃的な出会いをした女性。彼女の協力によって、SGを突破することが可能となった。 | ||
: だが交流する内に、「最後の聖人」と呼ばれる彼女の在り方に違和感を感じ始める。 | : だが交流する内に、「最後の聖人」と呼ばれる彼女の在り方に違和感を感じ始める。 | ||
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; [[鈴鹿御前|セイバー (FoxTail)]] | ; [[鈴鹿御前|セイバー (FoxTail)]] | ||
− | : | + | : 『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で出会ったセイバー。 |
; [[坂神一人]] | ; [[坂神一人]] | ||
− | : | + | : 『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で出会った[[鈴鹿御前|セイバー]]のマスター。 |
: 彼らに命を狙われるが、短いやり取りでもお互いにパートナーに苦労させられている事が察せられたため、共感し合う事も。 | : 彼らに命を狙われるが、短いやり取りでもお互いにパートナーに苦労させられている事が察せられたため、共感し合う事も。 | ||
; [[キングプロテア]] | ; [[キングプロテア]] | ||
− | : | + | :『[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]』で出会ったアルターエゴ。 |
: 愛の何たるかを知らないが故に惑う彼女に答えを示したことで、BBの支配から逃れる切っ掛けとなる。 | : 愛の何たるかを知らないが故に惑う彼女に答えを示したことで、BBの支配から逃れる切っ掛けとなる。 | ||
− | + | ; [[蒼崎青子]]・[[蒼崎橙子]] | |
− | + | : サーヴァントの「魂の改竄」を担当する。もっとも実際に作業をするのは青子だけで、橙子は手伝いもしない。 | |
− | ;[[ | + | : ただ橙子も時折アドバイスをしてくれることもあり、決勝戦間近になると二人とは割と気心の知れた関係になる。 |
− | + | ; [[アルクェイド・ブリュンスタッド]] | |
− | + | : ガトーのサーヴァントとして出会う。 | |
− | : | + | : 激闘の末に打ち破った際、「殺されかかる」という懐かしい体験させてくれたお礼をいつかすると約束して別れる。 |
− | + | ; [[両儀式]] | |
− | : | + | : 決勝戦後、タイガーによって召喚され、元の世界に帰還するために襲い掛かってくる。 |
− | + | : 撃退後、「自分を殺してくれる存在」と認め、主人公達を賞賛する。 | |
− | ;[[ | + | ; [[柳洞一成]] |
− | : | + | : 友人として設定されているNPC。『氷室の天地』では生徒会の仲間。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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:聖杯戦争予選にて、脱落しかかった際の心情。この足掻きが暴君を呼び、無銘を呼び、妖狐を呼んだ。 | :聖杯戦争予選にて、脱落しかかった際の心情。この足掻きが暴君を呼び、無銘を呼び、妖狐を呼んだ。 | ||
− | ;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br> | + | ;「このまま終わるのは 許されない」<br>「恐い」<br>「痛みが恐い」<br>「感覚の喪失が恐い」<br>「先ほど見た死体と同じになることが恐い」<br>「……そして」<br>「無意味に消える事が 何よりも恐ろしい」<br>「ーー立たないと」<br>「恐いままでいい」<br>「痛いままでいい」<br>「その上でもう一度考えないと」<br>「……だって」<br>「この手はまだ一度も」<br>「自分の意思で戦ってすらいないじゃないか――」 |
:漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。 | :漫画版での岸波白野の心情。この思いが赤い少女剣士を呼んだ。 | ||
302行目: | 170行目: | ||
;「フランシスコ…ザビ…!?」 | ;「フランシスコ…ザビ…!?」 | ||
:三回戦、「名無しの森」の固有結界にて。あなたの名前はなあに? | :三回戦、「名無しの森」の固有結界にて。あなたの名前はなあに? | ||
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;「ユリウス、お前は……誰のために戦っているんだ?」<br>「それは違う。最初はレオへの忠義心で戦っていると思った。」<br>「だが、俺から見たお前は、本当はレオのことはどうでもよいと思っている。」<br>「なぜなら、お前の虚ろな目にはレオは映っていない。どこか遠い、違う場所を見ている。」<br>「ユリウス。お前は、いったい誰のために戦っているんだ?」 | ;「ユリウス、お前は……誰のために戦っているんだ?」<br>「それは違う。最初はレオへの忠義心で戦っていると思った。」<br>「だが、俺から見たお前は、本当はレオのことはどうでもよいと思っている。」<br>「なぜなら、お前の虚ろな目にはレオは映っていない。どこか遠い、違う場所を見ている。」<br>「ユリウス。お前は、いったい誰のために戦っているんだ?」 | ||
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;「それは嘘だ。」<br>「だったらなぜ、お前はそんなに辛そうな顔をしているんだ、ユリウス!」 | ;「それは嘘だ。」<br>「だったらなぜ、お前はそんなに辛そうな顔をしているんだ、ユリウス!」 | ||
:ユリウスの心情を見透かし、更に疑問をぶつける。<br>本人にその気はなかったかもしれないが、この疑問はユリウスを精神的に追い込んでいった。 | :ユリウスの心情を見透かし、更に疑問をぶつける。<br>本人にその気はなかったかもしれないが、この疑問はユリウスを精神的に追い込んでいった。 | ||
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;「――失われたものへの追悼はあるけれど なに、地球が無くなったわけでもない。<br> 道があるのなら、自分はきっと歩いていける。<br> 願いに、目的に貴賤はない。小さくとも、一つだけであっても、叶えたい願いを持って歩き続ければ、最後に、大きな花を咲かすだろう。<br> それが、ついには自分をここまで連れてきたように。<br> 心配はない。現在(そこ)には変えて行こうとする人々がいて。大切に思える人がいる。 <br> 一緒に、同じ時を生きていく事が出来る。一緒に進んでいく事が出来る。<br> ああ――それはなんて待ち遠しい、希望に満ちた――」 | ;「――失われたものへの追悼はあるけれど なに、地球が無くなったわけでもない。<br> 道があるのなら、自分はきっと歩いていける。<br> 願いに、目的に貴賤はない。小さくとも、一つだけであっても、叶えたい願いを持って歩き続ければ、最後に、大きな花を咲かすだろう。<br> それが、ついには自分をここまで連れてきたように。<br> 心配はない。現在(そこ)には変えて行こうとする人々がいて。大切に思える人がいる。 <br> 一緒に、同じ時を生きていく事が出来る。一緒に進んでいく事が出来る。<br> ああ――それはなんて待ち遠しい、希望に満ちた――」 | ||
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;「爆ぜて、アーチャー!」 | ;「爆ぜて、アーチャー!」 | ||
− | : | + | :女性主人公のみ。メルトリリスの発言に錯乱した際の選択肢の一つ。令呪を以て命ず、爆散せよリア充。 |
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;「白い衣装で嫁に来てくれ」 | ;「白い衣装で嫁に来てくれ」 | ||
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;「確かに、そうかもしれない。<br> しかし………彼は似ているのだ。<br> あの激闘を共に戦った、まるごしシンジ君に―――!!<br> そんな存在を、どうして見放せよう」 | ;「確かに、そうかもしれない。<br> しかし………彼は似ているのだ。<br> あの激闘を共に戦った、まるごしシンジ君に―――!!<br> そんな存在を、どうして見放せよう」 | ||
:メルトリリスに縮小され、失意に沈んでいた慎二を発見して助けようとしたとき、凛に「彼が裏切り者なのを承知で助けるのか」と問われて。<br>非常に熱い叫びだが、一体どちらがオリジナルなのやら……<br>当然オリジナル(らしきもの)はご立腹。 | :メルトリリスに縮小され、失意に沈んでいた慎二を発見して助けようとしたとき、凛に「彼が裏切り者なのを承知で助けるのか」と問われて。<br>非常に熱い叫びだが、一体どちらがオリジナルなのやら……<br>当然オリジナル(らしきもの)はご立腹。 | ||
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;「なんですーーーーーーー!?<br> もしかしてコイツもバーサーカーになっていたのですかーー!?」 | ;「なんですーーーーーーー!?<br> もしかしてコイツもバーサーカーになっていたのですかーー!?」 | ||
:突然全裸になったAUOの正気を疑う。男性ならまだしも、女性主人公にとっては突然かつ意味不明の全力セクハラ攻撃である。 | :突然全裸になったAUOの正気を疑う。男性ならまだしも、女性主人公にとっては突然かつ意味不明の全力セクハラ攻撃である。 | ||
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;「うほっ、いい<RUBY><RB>肉体</RB><RT>カラダ</RT></RUBY>!<br> ―――や ら な い か」 | ;「うほっ、いい<RUBY><RB>肉体</RB><RT>カラダ</RT></RUBY>!<br> ―――や ら な い か」 | ||
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:いくら元から記憶喪失だったとはいえ、あまりにも脳天気な一言に周囲はドン引きした。 | :いくら元から記憶喪失だったとはいえ、あまりにも脳天気な一言に周囲はドン引きした。 | ||
− | ;「天才しか居ないこの場において」<br> | + | ;「天才しか居ないこの場において」<br>「凡人である自分こそが逆に非凡ーー!」 |
:レオに凡人と言われた時に出した自分探しの答え……ではなくただの悲しい現実逃避。 | :レオに凡人と言われた時に出した自分探しの答え……ではなくただの悲しい現実逃避。 | ||
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:個性が無いと言われ、服装を変えてみたがスルーされたため、突然その場で飛び跳ねるという奇行に出ての一言。 | :個性が無いと言われ、服装を変えてみたがスルーされたため、突然その場で飛び跳ねるという奇行に出ての一言。 | ||
:ゲームの『EXTRA』でも移動で無意味に飛び跳ねるプレイヤーが多かったことからのネタだろうか。 | :ゲームの『EXTRA』でも移動で無意味に飛び跳ねるプレイヤーが多かったことからのネタだろうか。 | ||
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;「アーチャー アナタ……目が腐ってんの?」 | ;「アーチャー アナタ……目が腐ってんの?」 | ||
:おまけページにて、女主人公がアーチャーに「似ている男がいる」と言われ、男主人公を影から見ての一言。 | :おまけページにて、女主人公がアーチャーに「似ている男がいる」と言われ、男主人公を影から見ての一言。 | ||
:確かに女性陣に取り囲まれ、火あぶりされそうな状況になっていればそうも言いたくもなるが、虫でも見るような目がなんとも強烈である。 | :確かに女性陣に取り囲まれ、火あぶりされそうな状況になっていればそうも言いたくもなるが、虫でも見るような目がなんとも強烈である。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
− | * | + | *コミックス版での主人公、「岸波白野」の名前をつけたのは奈須氏。「キミノナハクシ(君の名白紙)」のアナグラムである。ちなみにこの名前は男女兼用。 |
− | * | + | *人間関係を見れば分るように、'''タイプムーンのメインヒロイン達のほとんどと面識がある'''。[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]と出会えばコンプリートしてしまう。蒼崎姉妹を除けば'''殺し合い'''を通じて知り合った仲というのも、型月らしいと言えばらしいのか………。 |
− | ** | + | **最新作『EXTELLA』に、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の参戦が決定したことで見事コンプリートとなった。 |
*「火に包まれ焼け落ちていく、廃墟と化した都市の風景を垣間見る」「損得を顧みないお人好しな一面を持つ」「間桐慎二と柳洞一成の友人というポジション」等、オマージュなのかFate本編の主人公・[[衛宮士郎]]に類似ないし彷彿とさせる点が散見される。 | *「火に包まれ焼け落ちていく、廃墟と化した都市の風景を垣間見る」「損得を顧みないお人好しな一面を持つ」「間桐慎二と柳洞一成の友人というポジション」等、オマージュなのかFate本編の主人公・[[衛宮士郎]]に類似ないし彷彿とさせる点が散見される。 | ||
*主人公のセラフでの姿は、ムーンセルの用意したアバターである。カスタムアバターを使っている者も含め、他の参加者の多くは「本体」の容姿とアバターの容姿は必ずしも一致しないので、主人公もまたそうだと考えられていた。が、『CCC』アーチャールートのエンディングに映っている彼・彼女の本体の横顔はアバター時と全く差がなかった。どうやら主人公に関してはアバターと本体の容姿は一致するようだ。 | *主人公のセラフでの姿は、ムーンセルの用意したアバターである。カスタムアバターを使っている者も含め、他の参加者の多くは「本体」の容姿とアバターの容姿は必ずしも一致しないので、主人公もまたそうだと考えられていた。が、『CCC』アーチャールートのエンディングに映っている彼・彼女の本体の横顔はアバター時と全く差がなかった。どうやら主人公に関してはアバターと本体の容姿は一致するようだ。 | ||
− | **コミックス版の番外編にて、男主人公・岸波白野が「女性アバターに変わってしまう」というトラブルが描かれる一幕がある。ちなみに原因は[[ | + | **コミックス版の番外編にて、男主人公・岸波白野が「女性アバターに変わってしまう」というトラブルが描かれる一幕がある。ちなみに原因は[[間桐慎二|慎二]]のイタズラ。<br>この後、他の番外編やコミックス巻末のおまけ等に度々登場。タイトルなどで「白野ちゃん」と呼ばれる。 |
*主人公のデザイン上のコンセプトは「どんな部活にも所属していそうな感じでクラスで3番目くらいにかっこかわいい感じ」とのこと。 | *主人公のデザイン上のコンセプトは「どんな部活にも所属していそうな感じでクラスで3番目くらいにかっこかわいい感じ」とのこと。 | ||
**しかし、特に女主人公はかなり美少女のビジュアルで描かれることが多いため、「これで3番めってそのクラスレベル高すぎない?」とユーザーから突っ込まれることもしばしば。 | **しかし、特に女主人公はかなり美少女のビジュアルで描かれることが多いため、「これで3番めってそのクラスレベル高すぎない?」とユーザーから突っ込まれることもしばしば。 | ||
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*電脳世界ではあるが、味覚は普通にある。第六回戦では、ヒロイン達からお弁当をご馳走されるというイベントもある。 | *電脳世界ではあるが、味覚は普通にある。第六回戦では、ヒロイン達からお弁当をご馳走されるというイベントもある。 | ||
**コミックス版では、激辛麻婆豆腐を食べているというシーンもある。ちなみに、白野の忠告を無視して食べた赤セイバーは辛さに顔を真っ赤にしていたが、白野の方は涼しい顔をしていた。 | **コミックス版では、激辛麻婆豆腐を食べているというシーンもある。ちなみに、白野の忠告を無視して食べた赤セイバーは辛さに顔を真っ赤にしていたが、白野の方は涼しい顔をしていた。 | ||
+ | *契約できるサーヴァントは暴君 正義の味方 大妖怪 と明言はされてないにしろ反英雄的なサーヴァントばかりである。『CCC』でも[[エリザベート=バートリー|ランサー]]に好意を持たれたあげく一時的とはいえ共闘するなど、その傾向にさらに拍車がかかっている。 | ||
*選択肢次第では凛から「魂がオヤジ」との評価を受ける。ちなみに男女共通テキスト。 | *選択肢次第では凛から「魂がオヤジ」との評価を受ける。ちなみに男女共通テキスト。 | ||
*女性主人公が「黒色の現代衣装」を着て伊達眼鏡をかけたアーチャーを見ると、大分暴走気味に眼鏡に関する持論を語ってくれる。今後も着けてくれるというなら[[令呪]]を一つくらい消費しても構わない、とまで言うのだから相当である。 | *女性主人公が「黒色の現代衣装」を着て伊達眼鏡をかけたアーチャーを見ると、大分暴走気味に眼鏡に関する持論を語ってくれる。今後も着けてくれるというなら[[令呪]]を一つくらい消費しても構わない、とまで言うのだから相当である。 | ||
*主人公の令呪は左手にある。だがドラマCD版では他の全マスターは令呪が右手にある。 | *主人公の令呪は左手にある。だがドラマCD版では他の全マスターは令呪が右手にある。 | ||
*『[[まほうつかいの箱|TYPE-MOON VOICE PHANTASM「ひびちからじお!」]]』(81杯目)内の箱番組『Fate/EXTRA 月海原学園放送部』冒頭のショートドラマにて、女主人公が喋ったことがある。声は当該回のゲストであった下屋則子氏(間桐桜・BB 役)。<br />このショートドラマの内容は、間桐桜(ないしBB)が岸波白野を名乗り、男主人公と入れ替わるというある種のホラー的な展開だった。下屋女史はドラマの内容としても女主人公を演じたわけではないのだが、色々な所で女主人公のCVが下屋女史であるという話が広まってしまい、ドラマCD脚本担当の九条ケント氏がわざわざ「正式なキャストではない」と発言することになった。 | *『[[まほうつかいの箱|TYPE-MOON VOICE PHANTASM「ひびちからじお!」]]』(81杯目)内の箱番組『Fate/EXTRA 月海原学園放送部』冒頭のショートドラマにて、女主人公が喋ったことがある。声は当該回のゲストであった下屋則子氏(間桐桜・BB 役)。<br />このショートドラマの内容は、間桐桜(ないしBB)が岸波白野を名乗り、男主人公と入れ替わるというある種のホラー的な展開だった。下屋女史はドラマの内容としても女主人公を演じたわけではないのだが、色々な所で女主人公のCVが下屋女史であるという話が広まってしまい、ドラマCD脚本担当の九条ケント氏がわざわざ「正式なキャストではない」と発言することになった。 | ||
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;主人公の基本となった人物について | ;主人公の基本となった人物について | ||
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:主人公は4日目に「新聞部に所属する男子生徒」の後姿を追うなど、両者は別人として描かれている。 | :主人公は4日目に「新聞部に所属する男子生徒」の後姿を追うなど、両者は別人として描かれている。 | ||
:にもかかわらず本戦において、主人公が別に過ごしたはずの学園生活は、「新聞部に所属する男子生徒」が経験したはずのものと全く同じであるかのように描写される様が散見される。 | :にもかかわらず本戦において、主人公が別に過ごしたはずの学園生活は、「新聞部に所属する男子生徒」が経験したはずのものと全く同じであるかのように描写される様が散見される。 | ||
− | :しかもこれは、主人公一人ではなく、本戦に出場した他のマスター(間桐慎二、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]]、[[ありす]])やNPC([[柳洞一成]] | + | :しかもこれは、主人公一人ではなく、本戦に出場した他のマスター(間桐慎二、[[レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ]]、[[ありす]])やNPC([[柳洞一成]])も同様に認識し、主人公と接している。特に一回戦における慎二との関係に顕著で、慎二と主人公は互いを友人として扱う。 |
:これは単に、『省略された予選の最初の3日間に、描写されていないところで主人公も似て非なる経験をしていた。例えば慎二にとって「新聞部に所属する男子生徒」も主人公も、複数いた友人の中の一人だった』という解釈もできるのだが……。 | :これは単に、『省略された予選の最初の3日間に、描写されていないところで主人公も似て非なる経験をしていた。例えば慎二にとって「新聞部に所属する男子生徒」も主人公も、複数いた友人の中の一人だった』という解釈もできるのだが……。 | ||
:一回戦時はこのことに疑問を覚えなかった主人公だが、四回戦において慎二のことを思い出すきっかけがあった際に、「……本当に? 慎二の友人だったのは本当に自分か……? 駄目だ――上手く思い出せない。記憶がもやに覆われている。それ以上進もうとすると、柔らかいが、確固たる力で押し返されてしまう」と、自身の記憶に疑問を覚えるシーンが存在する。 | :一回戦時はこのことに疑問を覚えなかった主人公だが、四回戦において慎二のことを思い出すきっかけがあった際に、「……本当に? 慎二の友人だったのは本当に自分か……? 駄目だ――上手く思い出せない。記憶がもやに覆われている。それ以上進もうとすると、柔らかいが、確固たる力で押し返されてしまう」と、自身の記憶に疑問を覚えるシーンが存在する。 | ||
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;「バーサーカー」 | ;「バーサーカー」 | ||
− | : | + | :『CCC』にてギルガメッシュをサーヴァントに選んだ場合、表側での主人公のサーヴァントはバーサーカーだったという事になる。<br>ギルガメッシュ曰く、「貴様が消えた後に何処かへ去っていった薄情者」との事。 |
:しかし、主人公は直前のシーンで「選択肢はセイバーかアーチャーかキャスターしかなかった」と発言しており、非常に謎の多い存在である。 | :しかし、主人公は直前のシーンで「選択肢はセイバーかアーチャーかキャスターしかなかった」と発言しており、非常に謎の多い存在である。 | ||
− | : | + | :作中、主人公は[[エルキドゥ]]の視点の夢を見るため、何らかの関係がある可能性もあるのだが、詳細は不明である。 |
− | : | + | :上記の事情故に一説ではギルガメッシュに会う前、「人として知識を得る前のエルキドゥ」ではないか、と一部のファンの間では言われている。 |
− | + | :また、この件は劇中に登場する人物であり、主人公に手を差し伸べる可能性のあるバーサーカーとしてエリザベート説もある。 | |
− | + | :この場合はエルキドゥ説とは逆に、遥か未来に幽閉期間の終わった後の彼女なのかもしれない。だが仮にそうだとすると、他三名のように主人公を追っかけずに見捨てて去ったということになってしまうのだが……。 | |
− | + | :ギルガメッシュの台詞でしか語られない存在なので、英雄王の方便という見方もできる。 | |
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== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
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{{DEFAULTSORT:しゆしんこう えくすとら}} | {{DEFAULTSORT:しゆしんこう えくすとら}} | ||
[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
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[[Category:Fate/EXシリーズ]] | [[Category:Fate/EXシリーズ]] | ||
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