主人公 (Grand Order)

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主人公 (Grand Order)

  • CV:島﨑信長(男性・ドラマCD)

Fate/Grand Order』でプレイヤーの分身たる役目を担う主人公。男性と女性が選択可能。

略歴
人理継続保障機関カルデアのマスター候補の中から、ただの数合わせとして呼ばれた「素人」。そのためサーヴァントや聖杯に関する知識はほとんど無いが、強い意志を内に秘めている。
狂った人類史を正すため、英霊召喚システム「フェイト」を使ってサーヴァント達を召喚し、時空を超えて7つの聖杯探索に挑む事になる。
人物
能力
マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため、訓練も受けていない。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
主人公として登場。

人間関係

マシュ・キリエライト
パートナー。

名台詞

マンガで分かる!FGO

「……あの……。
 よく分からないんですけど、これって原作知ってる前提な感じのゲームですか。
 だったら私、アイドルとシャンシャンする作業に戻ります……」
告知のセリフのあまりの格好良さに感極まりながらゲームのPRをするジャンヌに対し、自分が主人公のゲームでも一切容赦のない女主人公。
彼女がやってる「アイドルとシャンシャンする」ゲームって、ラブラ〇ブじゃ…。
ぐだ子「私は主人公です」
オルガマリー「だ……だから何よ」
ぐだ子「口の利き方には気を付けた方がいいと思うんです。じゃあ教育的指導、いっときますか」
所長として威厳を示そうとするオルガマリー。だが彼女を不条理極まる暴虐が襲う。主人公とはいったい何なのか。
のっけから突っ込みどころ満載だが、ここに限らず、この漫画の作者であるリヨ氏の作風は概ねこんな感じである。
「ここが冬木かー かなりファスト風土化してるなー」
第二話にて、炎上する冬木市を歩き回りながら満面の笑みでのこの一言。
なお、「ファスト風土化」は地方がファーストフード店やショッピングモール等の似たような建築物で埋め尽くされて個性が無くなる現象であり、炎上する都市は普通該当しない。
ぐだ子「そんなこと言って、あなたもほんとは早くガチャを回したいんでしょ? 体は正直ね、うふふ」
マシュ「あっ………先輩………」
チュートリアルの説明をしようとするマシュを「いいよ別にスキップして」とバッサリ。
そして燃え盛る冬木市で繰り広げられる百合展開。実にフリーダムである。

メモ

  • 主人公達のデザインだが、コンセプトは士郎と凛の性別をそれぞれ反転したもの。つまり女主人公は士郎、男主人公は凛をイメージしてデザインしたという(髪や目の色等を見ると解りやすいか)。
    • 設定上は二人とは無関係であるが、ある意味では彼らの子供だと感じても不思議ではないとの事。
    • ゲーム中ではいつでも性別を変更可能で、イラスト以外の実践面での差異はなく、シナリオについても「彼/彼女」のような性別を示す言葉及び一部の会話を除いて大きな変化はない。
  • 選択肢という形でセリフはあるが声はなく、CVはドラマCDのみである。
  • 公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は、ぐだお・ぐだ子。セイバーとライダーから「ヘンなアダ名つけないでください!!」と突っ込まれてしまう。
    • ちなみに名付け親である経験値氏はさすがにこの愛称をネットとかで見た時は、ぐだぐだオーダーの功罪とはなんぞや、と自問自答せざる得ない感じでしたとコメントしている。
    • 公式ホームページやPVでは女性主人公には「ぐだ子」という名前が与えられ、ほぼ公式と化したようだ。
  • 男女ともに基本的なストーリーや人間関係の変更はないため、女性主人公の場合はマシュや清姫ら主人公に好意を抱く女性キャラクターとの関係から『EXTRA』の女性主人公よろしくある種の百合ゲーと化す。本人もマリーにキスされて喜んだり、メドゥーサの個別イベントにて彼女とノリノリでデートしたりと満更ではない模様。
    • なお、先述のメドゥーサとの個別イベント「ゴルゴンの花嫁」では、主人公の性別によって現れる選択肢に違いがあり、女性主人公の場合の方が若干嬉しそうだったりする。
  • 人物像に明確な設定がされていないため、漫画作品で描かれるキャラクターはかなり自由。
    能天気そうに見えるが色んな意味で容赦が無くアクの強い性格をしている、男女で主人公の座を巡って争う、元気が余り過ぎて所長にライダーキックを喰らわせる、など自己主張の少なかった主人公 (EXTRA)と比べてかなり濃いキャラ付けをされる事が多い。


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