「佐々木小次郎」を編集中
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 中立・悪 | | 属性 = 中立・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = 剣 | | 特技 = 剣 | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = 花、鳥、風、月 |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = 特になし |
− | | 天敵 = [[間桐臓硯]]、[[間桐桜]] | + | | 天敵 = [[間桐臓硯]]、[[間桐桜]] |
| デザイン = 武内崇<br />また(FGO) | | デザイン = 武内崇<br />また(FGO) | ||
| 設定作成 = 奈須きのこ | | 設定作成 = 奈須きのこ | ||
| レア度 = ☆1 | | レア度 = ☆1 | ||
}} | }} | ||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
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:: “ほぼ同時”ではなく“全く同時”に放たれる円弧を描く三つの軌跡と、愛用する長刀、そして彼の超絶的な技巧と速さが生み出す必殺剣。燕返しの瞬間は刀が実際に増えており、一つの太刀筋を受けたところで残る二本により四散させられる。 | :: “ほぼ同時”ではなく“全く同時”に放たれる円弧を描く三つの軌跡と、愛用する長刀、そして彼の超絶的な技巧と速さが生み出す必殺剣。燕返しの瞬間は刀が実際に増えており、一つの太刀筋を受けたところで残る二本により四散させられる。 | ||
:: 魔術を使わずにただ剣技のみで第二魔法級の現象を起こす人の領域を超えた神域の技であり、彼にしか使うことが出来ない。 | :: 魔術を使わずにただ剣技のみで第二魔法級の現象を起こす人の領域を超えた神域の技であり、彼にしか使うことが出来ない。 | ||
− | + | ::『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&スターを大量獲得<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>スターを大量獲得」という効果のQuick宝具。 | |
− | ::『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&スターを大量獲得<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref> | ||
::強化後は「自身のQuickカード性能アップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>」という効果が追加され、「敵単体に超強力な攻撃」の性能が上がる。 | ::強化後は「自身のQuickカード性能アップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>」という効果が追加され、「敵単体に超強力な攻撃」の性能が上がる。 | ||
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| rowspan="2"|[[アサシン]] || [[メディア|キャスター]] || C || E || A+ || E || A || ? || rowspan="2"|気配遮断:D || 燕返し<br />心眼(偽):A<br />透化:B+<br />宗和の心得:B || style="text-align:left"| | | rowspan="2"|[[アサシン]] || [[メディア|キャスター]] || C || E || A+ || E || A || ? || rowspan="2"|気配遮断:D || 燕返し<br />心眼(偽):A<br />透化:B+<br />宗和の心得:B || style="text-align:left"| | ||
|- | |- | ||
− | | [[主人公 (Grand Order)]] || C || E || A+ || E || A || - || 心眼(偽):A<br />透化:B | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || C || E || A+ || E || A || - || 心眼(偽):A<br />透化:B+<br />宗和の心得:B→B++ || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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:正式な英霊ではないため宝具を持っていないが、スキルである「'''燕返し'''」が宝具代わりとして扱われることが多い。 | :正式な英霊ではないため宝具を持っていないが、スキルである「'''燕返し'''」が宝具代わりとして扱われることが多い。 | ||
− | == | + | == 使用スキル・必殺技 == |
− | + | ;[[Fate/unlimited codes]] | |
− | ; 颪三連 | + | :; 颪三連 |
− | : 高速の三連突きを放つ。 | + | :: 高速の三連突きを放つ。 |
− | ; 風車 | + | :; 風車 |
− | : 後退しつつ斬り付ける。 | + | :: 後退しつつ斬り付ける。 |
− | ; 雀刺し | + | :; 雀刺し |
− | : 移動して斬り付ける。 | + | :: 移動して斬り付ける。 |
− | ; 石花 | + | :; 石花 |
− | : 斜め上に発生の速い斬撃を繰り出す。飛び道具を打ち消す。 | + | :: 斜め上に発生の速い斬撃を繰り出す。飛び道具を打ち消す。 |
− | ; 春雷 | + | :; 春雷 |
− | : 前方に発生の速い斬撃を繰り出す。飛び道具を打ち消す。 | + | :: 前方に発生の速い斬撃を繰り出す。飛び道具を打ち消す。 |
− | ; 痺れ鯰 | + | :; 痺れ鯰 |
− | : 斜め下に発生の速い下段判定の斬撃を繰り出す。飛び道具を打ち消す。 | + | :: 斜め下に発生の速い下段判定の斬撃を繰り出す。飛び道具を打ち消す。 |
− | ; 鬼殺し | + | :; 鬼殺し |
− | : 相手の攻撃を受け流して斬り付ける当て身技。当て身が成立しなかった場合、通常の近接技になる。 | + | :: 相手の攻撃を受け流して斬り付ける当て身技。当て身が成立しなかった場合、通常の近接技になる。 |
− | ; 風流し | + | :; 風流し |
− | : 相手の攻撃を受け流して体勢を崩す当て身技。 | + | :: 相手の攻撃を受け流して体勢を崩す当て身技。 |
− | ; 秘剣・燕舞 | + | :; 宗和の心得 |
− | : 聖杯超必殺技。突進からの初撃が当たると連続斬りを決め、燕返しでフィニッシュする。 | + | :: 魔力開放。相手にリフレクトガードされなくなる。 |
+ | :; 秘剣・燕返し | ||
+ | :: 超必殺技。3つの斬撃で相手を両断する。近い間合いであれば投げ判定のガード不能技になる。 | ||
+ | :; 秘剣・燕舞 | ||
+ | :: 聖杯超必殺技。突進からの初撃が当たると連続斬りを決め、燕返しでフィニッシュする。 | ||
+ | |||
+ | ;[[トラぶる花札道中記]] | ||
+ | :; 燕返し | ||
+ | :: 相手の「タネ」と「猪鹿蝶」の役を無効化する。 | ||
== 真名:佐々木小次郎 == | == 真名:佐々木小次郎 == | ||
159行目: | 165行目: | ||
; [[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]] | ; [[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]] | ||
: 直接の面識はないが、『Fate/stay night』では、ルートによって臓硯に彼を召喚するための依代兼生贄にされて死亡する。 | : 直接の面識はないが、『Fate/stay night』では、ルートによって臓硯に彼を召喚するための依代兼生贄にされて死亡する。 | ||
+ | :映画HFではカットされているが、腹ワタから這い出た黒虫(ハサン)が苗床であった小次郎の肉体を隈無く食べることで人のカタチになるという、かなりショッキングなシーンであったりする。 | ||
=== Fate/Grand Order === | === Fate/Grand Order === | ||
178行目: | 185行目: | ||
: 亜種並行世界にて、件の世界の生前の小次郎が常陸の国の山奥で人知れず死にかけていたところを拾った人物。 | : 亜種並行世界にて、件の世界の生前の小次郎が常陸の国の山奥で人知れず死にかけていたところを拾った人物。 | ||
: 老齢に達していた所に力を与えてもらったこともあり、用心棒として側について回る。 | : 老齢に達していた所に力を与えてもらったこともあり、用心棒として側について回る。 | ||
− | |||
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===生前=== | ===生前=== | ||
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: 同上。せっかくの夏。せっかくの無人島。少しは羽目を外して遊びたかったが、小次郎には水着になってはしゃぐという選択肢は与えられなかった。 | : 同上。せっかくの夏。せっかくの無人島。少しは羽目を外して遊びたかったが、小次郎には水着になってはしゃぐという選択肢は与えられなかった。 | ||
: なぜなら、星が一つしかないから……。悲しい叫びである。 | : なぜなら、星が一つしかないから……。悲しい叫びである。 | ||
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====幕間の物語==== | ====幕間の物語==== | ||
297行目: | 297行目: | ||
;「久々の娑婆の空気はうまいぜ!<br> どきな!どきな!なーはっは!おらぁ!おらぁ!」 | ;「久々の娑婆の空気はうまいぜ!<br> どきな!どきな!なーはっは!おらぁ!おらぁ!」 | ||
− | :[[カーニバル・ファンタズム]] | + | :[[カーニバル・ファンタズム]]、第9話『SEIHAI GRANDPRIX』より。山門ごとトラックに積み込みレースに参戦。荒々しい口調になり、山門を「相棒」と呼ぶなどキャラの壊れっぷりは他作品の比ではなく、凛からは「もうアサシンの原型ないわね」と言われている。 |
;「やれやれ拙者「人間と打つのは久しぶり」と言ったはずであろうに<br/> ろくに手加減できんかもしれんのだ そう軽率に必殺を投げ込まれては———<br/> ———こちらも同じものを返さざるを得なくなるだろう その槍 もはや私に届くことはあるまいよ」 | ;「やれやれ拙者「人間と打つのは久しぶり」と言ったはずであろうに<br/> ろくに手加減できんかもしれんのだ そう軽率に必殺を投げ込まれては———<br/> ———こちらも同じものを返さざるを得なくなるだろう その槍 もはや私に届くことはあるまいよ」 | ||
306行目: | 306行目: | ||
== メモ == | == メモ == | ||
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*山門周囲から離れられないため、「お地蔵さん」と言われている。本人にとっても相当辛いらしく、「タイガーころしあむ」でこの事を愚痴っている。そんな彼にとって由紀香や士郎は貴重な話し相手であり、多少なりありがたがっている。 | *山門周囲から離れられないため、「お地蔵さん」と言われている。本人にとっても相当辛いらしく、「タイガーころしあむ」でこの事を愚痴っている。そんな彼にとって由紀香や士郎は貴重な話し相手であり、多少なりありがたがっている。 | ||
− | *作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『[[Fate/Prototype]] | + | *作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『[[Fate/Prototype]]』)の段階では男女構わず篭絡するような「神秘的な超絶美形」を構想していたらしいが、結局現在のような「伊達男風の美形」に落ち着いた。 |
− | *作中で彼と対峙したセイバーは、階段という地の利を活かし有利に戦っていると推察していたが、実際のところ平地ならもっと強かった可能性の方が高い。<br /> | + | *作中で彼と対峙したセイバーは、階段という地の利を活かし有利に戦っていると推察していたが、実際のところ平地ならもっと強かった可能性の方が高い。<br />というのも「燕返し」は平地ならより厄介になりえるし、(セイバーは知り得ぬことだが)彼の敏捷値は第五次でも随一の高さを誇り非常に平地戦向きであるため。拠点防衛や宗一郎との共闘という制約があったせいか、結局作中ではその敏捷性が描写されることはなかった。 |
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*彼は剣聖の演舞の太刀筋を一度見ただけで、それ以外は一切教えを受けておらず、全て独学で剣の道を極めており、天才の中の天才とされ、無名でありながら英霊検索に該当するほど。 | *彼は剣聖の演舞の太刀筋を一度見ただけで、それ以外は一切教えを受けておらず、全て独学で剣の道を極めており、天才の中の天才とされ、無名でありながら英霊検索に該当するほど。 | ||
+ | **ちなみに、『unlimited codes』では超高速で複数回斬撃を放つという超必殺技がある。 | ||
*大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。<br>元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。<br>故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼を素で倒すのは非常に困難である。 | *大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。<br>元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。<br>故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼を素で倒すのは非常に困難である。 | ||
− | ** | + | **彼は山門から離れられないため、彼を倒す「だけ」なら難しくない。大概の英霊はその宝具を真名開放すればOKである(セイバーで言えば、階段入口付近で「約束された勝利の剣」を放ち山門ごと消し飛ばす、等)。<br>ただ聖杯戦争の秘匿上の問題は無論、彼のマスターたるキャスターの介入や、宝具を放ち消耗した後の連戦を考えると現実的な対処策とはとても言えない。 |
*『hollow』中に偽名として「津田小次郎」と名乗る場面がある。全く関係ない名前とは思えないが……?宮本武蔵との巌流島での決闘についての記録が複数存在し、その内のいくつかでは「津田小次郎」としているためか。 | *『hollow』中に偽名として「津田小次郎」と名乗る場面がある。全く関係ない名前とは思えないが……?宮本武蔵との巌流島での決闘についての記録が複数存在し、その内のいくつかでは「津田小次郎」としているためか。 | ||
*元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。 | *元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。 | ||
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*愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。 | *愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。 | ||
*「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの(時代の前後から、おそらくは聖杯が与えた)魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。<br>また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。 | *「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの(時代の前後から、おそらくは聖杯が与えた)魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。<br>また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。 | ||
− | **敏捷:A+と言う能力値は、最速クラスである[[ランサー]]のほとんどはもちろん、俊足の伝承を持つ[[アタランテ]]さえ上回り、全英霊最速の[[アキレウス]] | + | **敏捷:A+と言う能力値は、最速クラスである[[ランサー]]のほとんどはもちろん、俊足の伝承を持つ[[アタランテ]]さえ上回り、全英霊最速の[[アキレウス]]に並ぶ。無名の人間の身でありながらその域に到達するほどの研鑽と才能は凄まじく、そこまでの領域に至って初めて成立する神技とも言える。 |
**この神技は彼以外の誰にも成し得ないとされていたが、後に[[沖田総司|同じ原理で3つの剣を同時に放つ人]]が現れた。能力面でも酷似しており類似性の多いサーヴァントである。比較についてはそちらの記事を参照。 | **この神技は彼以外の誰にも成し得ないとされていたが、後に[[沖田総司|同じ原理で3つの剣を同時に放つ人]]が現れた。能力面でも酷似しており類似性の多いサーヴァントである。比較についてはそちらの記事を参照。 | ||
*『[[トラぶる花札道中記]]』では依代が山門から葛木宗一郎のメガネに移った。何でもいいというのかっ!!? | *『[[トラぶる花札道中記]]』では依代が山門から葛木宗一郎のメガネに移った。何でもいいというのかっ!!? | ||
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**しかし、自身の幕間の物語では人外の敵を相手にしても燕の方が強敵だったと口にして、ロマンから「幻想種なのか」と突っ込まれてしまった。 | **しかし、自身の幕間の物語では人外の敵を相手にしても燕の方が強敵だったと口にして、ロマンから「幻想種なのか」と突っ込まれてしまった。 | ||
*『Grand Order』では上述の通りシナリオでの登場自体は長らく存在しなかった…が、第一章・邪竜百年戦争で大量に出てくるワイバーン系の敵、ひいてはボス格として登場するファヴニールに相性上有利であるため、プレイヤー間で非常に持て囃されることになった。<br>クラス相性の問題だけなら小次郎である必要はないのだが、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]ともどもレアリティが低いおかげで無料でとても手に入りやすいこと、そしてレベルを上げ切らずとも少ないコストである程度戦えるステータスになること、スキルや宝具が1対1の戦いに適していることが相まって、「小次郎を育ててぶつける」が確実性の高い序盤攻略法として定着。その活躍により、ファンの間から「竜殺し」「'''秘剣<ruby><rb>飛竜</rb><rt>ワイバーン</rt></ruby>返し'''」「'''フランスの大英雄'''」などのあだ名を与えられた。……[[ジークフリート|本家の竜殺し]]の事については今回の彼の名誉の為に触れてあげないでおこう……。 | *『Grand Order』では上述の通りシナリオでの登場自体は長らく存在しなかった…が、第一章・邪竜百年戦争で大量に出てくるワイバーン系の敵、ひいてはボス格として登場するファヴニールに相性上有利であるため、プレイヤー間で非常に持て囃されることになった。<br>クラス相性の問題だけなら小次郎である必要はないのだが、[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|真アサシン]]ともどもレアリティが低いおかげで無料でとても手に入りやすいこと、そしてレベルを上げ切らずとも少ないコストである程度戦えるステータスになること、スキルや宝具が1対1の戦いに適していることが相まって、「小次郎を育ててぶつける」が確実性の高い序盤攻略法として定着。その活躍により、ファンの間から「竜殺し」「'''秘剣<ruby><rb>飛竜</rb><rt>ワイバーン</rt></ruby>返し'''」「'''フランスの大英雄'''」などのあだ名を与えられた。……[[ジークフリート|本家の竜殺し]]の事については今回の彼の名誉の為に触れてあげないでおこう……。 | ||
− | ** | + | **なお、後にジークフリートの竜殺しの初期解禁や、(第1章での)ワイバーンなど敵の弱体化が行われて対処の余地が増したため、これから始めるプレイヤーにとっては事情は少々変わってくる。とはいえクラス相性の強力さ自体は変わらないし、それを知らしめた功績もまたおそらく今後まで語り継がれることだろう。 |
**後のイベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』では実際にフランスでワイバーン相手に無双したことになっており、[[ゲオルギウス]]、[[マルタ]]と共に「竜退治三人衆」と称されるというまさかの公式がネタを拾う有様と化した。なお、'''肝心の「竜殺し」こと[[ジークフリート]]の姿は影も形もない。'''一応、戦いを挑む上で「ジークフリートさんがいなくて幸い」と言及され、あちらも最低限の名誉は守られている(?)。 | **後のイベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』では実際にフランスでワイバーン相手に無双したことになっており、[[ゲオルギウス]]、[[マルタ]]と共に「竜退治三人衆」と称されるというまさかの公式がネタを拾う有様と化した。なお、'''肝心の「竜殺し」こと[[ジークフリート]]の姿は影も形もない。'''一応、戦いを挑む上で「ジークフリートさんがいなくて幸い」と言及され、あちらも最低限の名誉は守られている(?)。 | ||
**さらに、幕間の物語では'''ローマの剣闘士'''として勝ち星を重ね歴史を修正するはずが歴史に名を刻んでしまうというネタ展開を見せる。 | **さらに、幕間の物語では'''ローマの剣闘士'''として勝ち星を重ね歴史を修正するはずが歴史に名を刻んでしまうというネタ展開を見せる。 | ||
337行目: | 332行目: | ||
**なお改修されたモーション自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』に登場するセイバークラスの小次郎のモーションとして先行登場しており、たとえアサシン小次郎への実装前でも、プレイヤーで起用しておらずとも、彼が敵として出現する最終バトルで必ず目にすることとなる。 | **なお改修されたモーション自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』に登場するセイバークラスの小次郎のモーションとして先行登場しており、たとえアサシン小次郎への実装前でも、プレイヤーで起用しておらずとも、彼が敵として出現する最終バトルで必ず目にすることとなる。 | ||
**なお、その最終戦に登場するセイバー小次郎は後に実装されるアサシン版とクラスが違うだけで完全に共通…かと思いきや『屍山血河舞台 下総国』中の書き下ろし立ち絵に合わせて髪を結ぶ位置が違う専用グラフィックである。 | **なお、その最終戦に登場するセイバー小次郎は後に実装されるアサシン版とクラスが違うだけで完全に共通…かと思いきや『屍山血河舞台 下総国』中の書き下ろし立ち絵に合わせて髪を結ぶ位置が違う専用グラフィックである。 | ||
− | + | *[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%82%A6_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC) アニメ『ポケットモンスター』シリーズの登場人物「コジロウ」]と同じ「こじろう」で青髪の長髪男性キャラで声優も同じ三木眞一郎氏と、共通点がかなり多い。カーニバル・ファンタズムなどのギャグ時空ではっちゃけている時などは特に違和感が無くなる。また、彼と対になる武蔵(ムサシ)は両名とも女性というのも共通点(こっちは声優が別) | |
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− | *[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%82%A6_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC) アニメ『ポケットモンスター』シリーズの登場人物「コジロウ」] | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
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