佐々木小次郎

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アサシン
真名 佐々木小次郎
読み ささき こじろう
外国語表記 Sasaki Kojirou
初登場作品 Fate/stay night
声優 三木眞一郎
身長 176cm
体重 63kg
出典 史実
地域 日本
属性 中立・悪
隠し属性
性別 男性
イメージカラー 群青
特技
好きな物 花、鳥、風、月
苦手な物 特になし
天敵 間桐臓硯
間桐桜
デザイン 武内崇
また(FGO)
設定作成 奈須きのこ
レア度 ☆1
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概要[編集]

暗殺者」のサーヴァント

略歴
Fate/stay night』では キャスターが自身の陣営をより強固なものとする為に召喚された。
「サーヴァントによるサーヴァント召喚」というルール違反の上に成り立っている召喚なので、本来のアサシンではない架空の英霊「佐々木小次郎」がアサシンクラスとして召喚された。
生前から柳洞寺に縁があり、召喚の触媒となったのは柳洞寺の山門。召喚者であるキャスターが「この世界の依り代」となれない存在であった為、本来であるならマスターが負うはずの依り代の役割も山門が担っている。それ故山門周囲から離れることはできない。キャスターの令呪により門番を命じられている。
人物
紺色の雅な陣羽織に身を包み、長大な太刀を帯びた耽美な流浪人。一人称は「私」。
花鳥風月を愛で、飄々とどこかつかみ所のない性格をしているが、やはり生粋の武人であり、正々堂々とした勝負を好む。
セイバーライダーにはコナをかけるような発言をするも、三枝由紀香に懐かれるとどうして良いか判らず困る。そんな男。
生前はごく普通の農家の子供だったが、山奥に隠居した剣聖の太刀筋を見て魅了され、剣の道に入った。雅な振る舞いはその剣聖に教わったもの。ただしその剣聖は剣に関しては一切教えることなくひと月ほどで没したため、アサシンの剣技そのものは独学である。
スピンオフでは軽薄な言動をしたり女性を口説こうとしたりとキャラ崩壊が激しいように見えるが、TPOに応じて態度を使い分けているだけであり、飄々とした武人肌の性格も含めて全部本人の素である。
能力
正式な暗殺者のサーヴァントではないためアサシンのクラス特性をほとんど失っている。唯一、武芸者の無想の域「明鏡止水」としてだが「気配遮断」のスキルを有する。
正式なサーヴァントではない彼は、宝具を持っておらず、その剣技だけで戦い抜かねばならないハンデを持っている。しかし宝具ではないにせよ、彼の所持する長刀・物干し竿はサーヴァントの武器として優れており、鉄をも斬ることが可能。彼の剣戟はいかなる達人でも見切ることは不可能で、同じ太刀筋を繰り返し受けても、その剣閃を見極めることさえ出来ない。
第五次聖杯戦争に招かれたサーヴァントたちの中でも、随一の剣技を誇り、奈須氏曰く「純粋な剣技のみで言えば、今回の聖杯戦争中最高のサーヴァント」。
事実、剣の英霊であるセイバーを剣技で圧倒し、好戦的なランサーでさえ彼との再戦は避けたがっていた。またキャスターの「重圧」による支援があったとはいえ、バーサーカーまで退けている。
尚、最高の俊敏性を誇る槍兵、機動力に優れる騎兵のクラスを差し置いて、第五次中最速のサーヴァントであるが、山門から離れられないためその優位を生かすことが出来ないでいる。
燕返し(つばめがえし)
種別:対人魔剣
最大捕捉:1人
かつて彼がツバメを斬ろうとした際、空気の流れを読まれてことごとく避けられたため、打ち落とそうとして編み出された秘剣。無形を旨とする彼が唯一決まった構えを取る。
頭上から股下までを断つ縦軸の「一の太刀」、一の太刀を回避する対象の逃げ道を塞ぐ円の軌跡である「二の太刀」、左右への離脱を阻む払い「三の太刀」と、三つの異なる太刀筋を多重次元屈折現象により“同時”に放つことで対象を囲む牢獄を作り上げる。
“ほぼ同時”ではなく“全く同時”に放たれる円弧を描く三つの軌跡と、愛用する長刀、そして彼の超絶的な技巧と速さが生み出す必殺剣。燕返しの瞬間は刀が実際に増えており、一つの太刀筋を受けたところで残る二本により四散させられる。
魔術を使わずにただ剣技のみで第二魔法級の現象を起こす人の領域を超えた神域の技であり、彼にしか使うことが出来ない。

ステータス[編集]

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン キャスター C E A+ E A 気配遮断:D 燕返し
心眼(偽):A
透化:B+
宗和の心得:B
主人公 (Grand Order) C E A+ E A - 心眼(偽):A
透化:B+
宗和の心得:B→B++

宝具[編集]

正式な英霊ではないため宝具を持っていないが、スキルである「燕返し」が宝具代わりに扱われることが多い。

真名:佐々木小次郎[編集]

佐々木小次郎。日本有数の剣豪・宮本武蔵の好敵手として語られる剣士。若くして巌流を極め、向かうところ敵無しとされた天才剣士。
―――なのだが、武蔵と違いその実像が定かではない存在であり、三尺の長刀で燕返しを繰り出していると言われるが、その技は誰にも知られていない。
要するに、アサシン・佐々木小次郎とは武蔵にまつわる複数の文献をよせ集めてこしらえた架空の剣士である。
その中身は数多の小次郎伝説の一つにすぎない。
生前の彼は名前を持つほど余裕のある人間ではなかったため本名など無く、伝説にある「燕返し」を披露できるという一点から「佐々木小次郎」という架空の英霊の殻を被るのに最も相応しいと人類のデータベースのようなところから呼び出されただけであり、名も無い剣士にすぎない亡霊。

登場作品と役柄[編集]

Fateシリーズ[編集]

Fate/stay night
柳洞寺の門番として山門の守護を担っている。山門の結界やキャスターの援護、階段の上という位置の有利もあり、攻め寄せた全てのサーヴァントを撃退。
Fate/hollow ataraxia
相変わらずお地蔵さんだが、キャスターをからかったりして憂さを晴らしている模様。
Fate/Grand Order
基本的にほぼすべてのサーヴァントに見せ場が用意されているこの作品において、メインシナリオ全九章すべてのどこにおいても会話の端にすら登場しないという超例外的なキャラクター。
……なのだが、プレイヤーと製作陣の間では「オルレアン救国のドラゴンスレイヤー」という扱いが定着している。理由は後述。
後に亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』においてメインシナリオについに登場、そしてモーションの改修が為された。

Fate関連作品[編集]

フェイト/タイガーころしあむ / フェイト/タイガーころしあむ アッパー
あたまのわるい結界のおかげで門の戒めから解放されたアサシン。戦いついでに可憐な小鳥たち(美女・美少女)と戯れようと街へと出る。
Fate/unlimited codes
「無名の侍士」。原作の展開から派生したifで、セイバーとアサシンの一度目の勝負にキャスターが介入したことで展開が変化する。
キャラランク「三弱」の一人。出が遅い、コンボが難しい、そのくせ火力が低い、打たれ弱い、攻め手が少ない……と、どこをとっても恥じる事のない徹底的な弱キャラである。
一応リーチがそこそこ長い、技が多彩と言うメリットがあるものの、「アサシンで出来る事のほとんどは(強キャラの)ランサーで出来る」と言う事実の前には、もうどうしようもない。どうしてこうなった
Fate/Ace Royal
英霊カードの一枚として登場。厄介な【先制】を無効化できる「透化」によって防御力は高い。だがこの作品で最も不遇な英霊で、「山門の守護」によって襲撃が不可能、更に「武芸者の酔狂」によって暗殺は使用不能で、アサシンなのに暗殺できない。原作通り「アサシン」で召喚するとスキルの全てが死んでいるので絶対にやってはいけない。「セイバー」の適性も持ち、こちらだと大分マシになるが、やはり襲撃時に使える強化効果が死んでいる。
【先制】を受けなくても基本的にこのゲームは迎撃側が圧倒的に不利になるので、「山門の守護」が足を引っ張りまくっている。原作の彼はメディアが行った反則のせいで山門から離れられなくなったのだから、こんなデメリットスキルが無くてもいい筈なのだが……
カプセルさーばんと
さーばんとの一匹。
コスト:200 / 戦闘力:B / 突破力:C / 移動力:- / 体力:D / 忍耐力:- / リキャスト:A

その他[編集]

ちびちゅき!
校門警備員。暇なので畑を耕し「巌流農園」を作る。
カーニバル・ファンタズム
柳洞寺で留守番をさせられているため、それ以外の場所のシーンでは「書割」が代役として登場。「3rd Season」ではトラック野郎になり、デコトラの荷台に積みこんで山門ごと移動する事で柳洞寺の外への移動を可能とした。
ラストのアーネンエルベでのパーティーにも参加している。

人間関係[編集]

Fate/stay night[編集]

キャスター
召喚者。キャスターはアサシンの令呪を持っている。現界のための魔力は予め与えられているが、サーヴァントであるキャスターは現界の依り代とはなり得ず、柳洞寺の山門が依り代を代行している。
セイバー
自身の剣技を存分に奮える相手。彼女との決着を付けられるのはUBWルートのみ。果し合いの約定を守るため、魔力切れで消えかかる体を執念で維持した。
三枝由紀香
霊体化している小次郎が見える。相性も良かったらしく、文化祭の劇ではコンビの役を演じた。
葛木宗一郎
本編ではキャスターが存在を明かしていなかったため関係は生じなかったものの、『hollow』では相性がよく、将棋を指したりしている。
真アサシン
直接の面識はないが、『Fate/stay night』では、ルートによって臓硯に彼を召喚するための依代兼生贄にされて死亡する。

Fate/Grand Order[編集]

メディア
かつての召喚者。彼女が無名の剣士を召喚しなければこの佐々木小次郎は存在しなかったのでそれなりに恩義を感じている。
メディア〔リリィ〕
かつての召喚者の若い頃の姿。まったく別人のよう……というわけでもないらしいが、「可憐」と賞賛している。
ネロ・クラウディウス
彼の幕間の物語にて彼女が主催した剣闘士試合で大活躍し、彼女を多いに満足させる。
マルタ
イベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』を始め多数のイベントで彼女と絡む。ワイバーン相手に無双した後の次の果たし相手として彼女とタラスクに目を付けているらしく、質実剛健なところを気に入っているのだとか。
小次郎だけが単独で出演したイベントにおいても彼女に言及する台詞を吐く辺り、どれだけ気に入っているか判ろうと言うもの。
宮本武蔵
出会ったことはないが佐々木小次郎として存在するからには無視できない相手。ぜひとも試合してみたいらしい。
あっちは小次郎という人物に面識もあるらしいが、燕返しを開眼しているこちらの小次郎を見て「こんなの小次郎じゃない」レベルで驚愕している。曰く、武蔵が生涯をかけて目指した「空位」にもう達しているとのこと。
その後、亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて……。
‎天草四郎時貞(剪定事象)
亜種並行世界Ⅲの物語にて、セイバーの小次郎が常陸の国の山奥で人知れず死にかけていたところを拾った人物。
老齢に達していた所に力を与えてもらったこともあり、用心棒として側について回る。

その他[編集]

桜セイバー
同じ日本の剣客。ちびちゅき!では「桜を見ながら話ができれば、こんな嬉しい事は無いですね」とお花見の誘いをするために彼の元を訪れるが、農作業に従事する小次郎の姿に血を吐くほどのショックを受けてしまう。

名台詞[編集]

Fate/stay night[編集]

「───アサシンのサーヴァント、佐々木小次郎」
サーヴァントとは正体を隠すもの。しかし剣士であるアサシンにとって立会いの前に名を明かすことは当然の事であった。
「この身は自分すら定かではない。佐々木小次郎という役柄を演じるだけの、名の無い使い捨ての剣士にすぎぬ」
「───だが。その私にも唯一意味があるとすれば、それは今だ。無名のまま死んでいった“私”に、もし、望みがあったとしたら」
名もなき架空の英霊であるアサシンにとって聖杯にたくす願いなどない。ゆえに強者と立ち会える今この時に全てを捧げる。
「ふ───美しい小鳥だと思ったのだがな。その実、獅子の類であった」
「───ふむ。女を見る目には自信があったのだが。どちらも修行不足という事か」
セイバーに敗北するも雅な佇まいを残したままアサシンは消滅する。

Fate/unlimitedcodes[編集]

「化かしあいでは自分より優れる者はないと驕っていたようだが、
 生憎と、武士にも兵法というものがあってな。 このような策は戦場の常よ」
最終戦前にキャスターを裏切った際のセリフ。
セイバーとの果し合いを邪魔し、自分を道具扱いするキャスターには温厚な彼も内心かなり腹に据えかねていたようで、セイバーを下した後、反抗を決意する。
そしてバーサーカーの襲来時に劣勢を装い、最後の令呪を使わせることで、裏切りの魔女が後ろから切り捨てられるという皮肉な結末を突きつけ、報復を成功させる。
「我が剣先からは燕でさえ逃れ得ぬ。翼もないそなたには酷な勝負であったな」
勝利台詞の一つ。超必殺技の燕返しは至近距離では投げとして扱われ、原作同様回避も防御も不能となる。

フェイト/タイガーころしあむ[編集]

「伊達にして帰すべし!?」
自ルートにて。凛を手当てしようとして逆に殴られた際に出てきた言葉。
ちなみにこのルートでは、イリヤに対し「お兄様と呼んで良いんだぞ。」と言ったり、本編でのクールな面影は一切ない。
ちなみに元ネタは「シグルイ」の、自分たちの強さを知らしめるために対戦相手を敢えて殺さず伊達にして(目,耳,鼻,顎などを潰して)帰すという虎眼流の流儀から。
「それにしても――これで三本目か。……おかしいな。私の芸風、もう古いのだろうか?」
同上。セイバーに桜&ライダーに凛と戦いには三連勝だが、ナンパには三連敗。
「強敵と語らい、美女に囲まれ、風月を愛で、そして美食に酔う――」
「悪くない…な。このような夜も。」
「…うぬ。ならばあの戦いも、実に有意義なものであった――」
自ルートEDにて。また柳洞寺から離れられなくなってしまったが、強敵たちや美女たちが来てくれた。
「ふ、ふふふふふ、ははははは! まったく迷惑極まる、やはり宮仕えなどするものではないな!」
キャスタールートにて。キャスターが血迷って桜から制服を剥ぎ取った挙句、襲撃してきたライダーの迎撃を命じられて。なんだかんだで自分のペースなアサシンには珍しく自棄になったような口調である。
「すまない…主は可憐な少女に目がないのだ。…………カレンだけに。」
カレンルート。カレンで着せ替えごっこしようとする主に対して。しかし、言った瞬間に殴られ、ランサーからは「お前、キャラ変わってないか?」と突っ込まれた。
「むっ!なんとこれは!!あの伝説の「金持ちと芸者ガール」ごっこか!?」
同上。マグダラの聖骸布にからめとられたキャスターを見て。日本人のくせに「ガール」の発音が外人風になっている。
「「鬼はない」だ……いや、この場合は「鬼ばかり」というべきか。なんと世に魔女の……いや、鬼女の多いことよ。」
言峰ルート。毎度一言多くキャスターの怒りに触れるアサシンであった。
「……ひどい言いがかりだ。おぬしらと同じくくりにするな。拙者はただ、可憐な花に誘われただけ……下心とか少ししかないでござるよ」
「アッパー」アイリルート。ランサーや慎二とはナンパでよく被るらしい。

Fate/Grand Order[編集]

「ここが勝負どころよな……!」
「秘剣―――『燕返し』!」
宝具発動。人の領域を超えた、神の領域とうたわれし魔剣。
武蔵「……出遭った事はないけれど、貴方の名前は分かります。運命は私に追いついたみたい。
 であれば、ここで死力を尽くすのみ。―――待たせたな、佐々木小次郎・・・・・・・・・・・・・。」
「―――そうか。私は、そのような名前なのか。
 では、改めて名乗ろう。我こそは佐々木小次郎・・・・・・・・・・。余人に振るえぬ"物干し竿"を得物とする剣士なり。
 だが厳流にあらず。我流にて御免。」
『英霊剣豪七番勝負』最終勝負。焼け落ちる厭離穢土城のもと、時空を超えて遂に相対す両名。名刀"物干し竿"を振るい、秘剣"燕返し"を操る無銘の剣士に、その"名"を与えたのは他の誰でもない…彼の運命たる相手だった。
「もしやの強敵と期待したが、これではあらたな秘剣開眼にはほど遠いな。やれやれ。あの日のツバメを上回る難物に、拙はいつ出会えたものやら。」
幕間の物語「LEGEND・OF・THE・SAMURAI」にて、ローマのコロシアムで「剣闘士殺しのデーモンソード」という名の悪魔(ローマの人々やネロは人間と思っていたが…)を下して。もはやその燕は何者だかわからない。一応プロフィールでも「ここまでの魔技がなくても燕は斬れる」と明言されたが、やはり何者なんだあの燕。第二魔法の境域まで辿り付く剣技を修練できる事がやはりおかしい。Dr.ロマンから「あなたの所のツバメ絶対おかしいですよね、幻想種?幻想種なの?」と突っ込まれてしまった。
「米の一俵もでるのであろう?いやあ、武芸で金を得られるとは、よい街だなここは!」
幕間の物語にて、ローマのコロシアムでの戦いに勝って。普段から農民らしさに欠けており武芸者の一面が強い彼にしては珍しく普通の農民らしい一面である。
ちなみに、彼が調子に乗って勝利を重ねまくった結果歴史が改変されてしまい、古代ローマの伝承に「SAMURAI」の文字が刻まれることに……コレは大丈夫なのか?
なお、米一俵(60㎏)は生米400合、茶碗1600杯分に相当し、現代人であれば人一人が一年間食える量である。
「ええー?ほんとにござるかぁ?」
『月の女神はお団子の夢を見るか?』より。手合わせを「性に合わない」として拒否するマルタを、曰く「苦虫噛みつぶしたような声」で煽る。以降の会話で漏れ出る素のマルタを見るに、おそらく正しい指摘ではある。
後の『セイバーウォーズ』などでは、フォウがこれを意識したと思しき鳴き声で主人公を煽っていた。
「ここで一句。『青の海 海辺でデレる マルタどの』。……ふふ……ありえぬ……ありえぬなぁ……」
期間限定『天魔御伽草子 鬼ヶ島』での退場時のセリフ。確かにありえないが……なぜ急に辞世の句を読むのか。なぜマルタなのか。
よく分からないまま、本人は満足そうに消えて行った。ちなみにこのイベントにはマルタは一切出演していない…が、次の水着イベントで水着マルタが実装される前触れとなったのは果たして意図的なのか否か…。
「ここで一句。右下で 走り続ける けものかな――と。」
期間限定クエスト『夏だ!海だ!開拓だ! FGO 2016 Summer』で心地よい川辺の風流を感じての一句。
小次郎作の俳句第2弾であるが、第1弾に続き、置かれている状況と俳句の内容は全く関連性がないというかただのメタネタである。
「“猪ぃ?別に分身したり時間逆行したり空間を裂くような獣ではないでござろう?”」
「“とんと興味の湧かぬ相手でござるなあ”」
同上。無人島でディルムッドとフィンを消し去った猪に対しての評。
そんな真似をする幻想種じみた化物、それが燕返しを修得するに至った燕なのだろうか。
「拙者だって遊びたかったのでござる!」
同上。せっかくの夏。せっかくの無人島。少しは羽目を外して遊びたかったが、小次郎には水着になってはしゃぐという選択肢は与えられなかった。
なぜなら、星が一つしかないから……。悲しい叫びである。

その他の作品[編集]

「ダメだ俺がなんとかしないと…」
TYPE-MOON エイプリルフール企画、『戦車男』より。住み込みで面倒を見ている彼氏に裏切られたモデラーが、エルメロイの女攻略に悩む戦車男に対してなんかフワッとした微妙な助言をしている様を横から眺めての決意。
「久々の娑婆の空気はうまいぜ!
 どきな!どきな!なーはっは!おらぁ!おらぁ!」
カーニバル・ファンタズム、第9話『SEIHAI GRANDPRIX』より。山門ごとトラックに積み込みレースに参戦。荒々しい口調になり、山門を「相棒」と呼ぶなどキャラの壊れっぷりは他作品の比ではなく、凛からは「もうアサシンの原型ないわね」と言われている。
「やれやれ拙者「人間と打つのは久しぶり」と言ったはずであろうに
 ろくに手加減できんかもしれんのだ そう軽率に必殺を投げ込まれては———
 ———こちらも同じものを返さざるを得なくなるだろう その槍 もはや私に届くことはあるまいよ」
Fate/mahjong night 聖牌戦争』にて、ランサーの必殺の一撃を二度までも返り討ちにして。
……これで、麻雀でなければ最高にカッコいいのだが。
「我が身は英霊にあらず———
 だがな 英雄になど 呼び出された先で成ってしまえばいいのだ」
同上、セイバーとライダーを同時に相手にして。
小次郎さん格好いいっす。(麻雀してることに目をそらしながら)

メモ[編集]

  • 山門周囲から離れられないため、「お地蔵さん」と言われている。本人にとっても相当辛いらしく、「タイガーころしあむ」でこの事を愚痴っている。そんな彼にとって由紀香や士郎は貴重な話し相手であり、多少なりありがたがっている。
  • 作中一の美形設定。元々プロトタイプ(『Fate/Prototype』)の段階では男女構わず篭絡するような「神秘的な超絶美形」を構想していたらしいが、結局現在のような「伊達男風の美形」に落ち着いた。
  • 作中で彼と対峙したセイバーは、階段という地の利を活かし有利に戦っていると推察していたが、実際のところ平地ならもっと強かった可能性の方が高い。
    というのも「燕返し」は平地ならより厄介になりえるし、(セイバーは知り得ぬことだが)彼の敏捷値は第五次でも随一の高さを誇り非常に平地戦向きであるため。拠点防衛や宗一郎との共闘という制約があったせいか、結局作中ではその敏捷性が描写されることはなかった。
    • ちなみに、『unlimited codes』では超高速で複数回斬撃を放つという超必殺技がある。
  • 大抵のサーヴァントが攻勢に秀でているのに対し、彼は防性に優れている。
    元より自然霊以外を排斥する法術結界と、キャスターが敷いた対魔術結界により英霊の魔術や宝具は大幅に威力が落ちる。
    故に彼を破るには強力な宝具か純粋な白兵戦でなければならないが、半ば体が消えた状態にもかかわらずセイバーと互角以上に渡り合う彼を素で倒すのは非常に困難である。
    • 彼は山門から離れられないため、彼を倒す「だけ」なら難しくない。大概の英霊はその宝具を真名開放すればOKである(セイバーで言えば、階段入口付近で「約束された勝利の剣」を放ち山門ごと消し飛ばす、等)。
      ただ聖杯戦争の秘匿上の問題は無論、彼のマスターたるキャスターの介入や、宝具を放ち消耗した後の連戦を考えると現実的な対処策とはとても言えない。
  • 『hollow』中に偽名として「津田小次郎」と名乗る場面がある。全く関係ない名前とは思えないが……?宮本武蔵との巌流島での決闘についての記録が複数存在し、その内のいくつかでは「津田小次郎」としているためか。
  • 元々「佐々木小次郎」として知られている人物もはっきりとしたことは分かっておらず、記録によっては異なる箇所が多くある。
  • 愛刀・備中青江は南北朝期の作。この事から南北朝時代から江戸初期までの人物であることが窺える。
  • 「燕返し」は、それを見たセイバーによって多重次元屈折現象を起こしていると説明されたことで勘違いを誘発しがちだが、魔力を用いた魔術ではなく純粋な剣技。あくまで、セイバーの(時代の前後から、おそらくは聖杯が与えた)魔術知識からその現象を説明したにすぎず、それで全てが言い表されているとは限らない。ちなみに、この剣技は超一流どころか神技の域である。
    また、サーヴァントになってから「宝具」として与えられたものではなく、無名の侍が生前に完成させていた技である。ひたすら剣を振ることに没頭していたら人生の最後に成し得て、そのまま逝ったらしい。
    • 敏捷:A+と言う能力値は、最速クラスであるランサーのほとんどはもちろん、俊足の伝承を持つアタランテさえ上回り、全英霊最速のアキレウスに並ぶ。無名の人間の身でありながらその域に到達するほどの研鑽と才能は凄まじく、そこまでの領域に至って初めて成立する神技とも言える。
    • この神技は彼以外の誰にも成し得ないとされていたが、後に同じ原理で3つの剣を同時に放つ人が現れた。能力面でも酷似しており類似性の多いサーヴァントである。比較についてはそちらの記事を参照。
  • トラぶる花札道中記』では依代が山門から葛木宗一郎のメガネに移った。何でもいいというのかっ!!?
  • 身長が明記されている五次の男性サーヴァントの中では、もっとも背が低い。サーヴァントは英雄というイメージからか身長が高めに設定されているが、アサシンは日本人体型を意識したのか170cm台に抑えられている。
  • 超高速の剣技を振るう彼をして第二魔法の域の技を使わねば斬れなかったという超絶回避性能を持つ燕がたまにTSUBAMEとしてネタにされる。野生の灰色熊が戦車をスクラップにしかねないとされる型月世界ではありえないことではないのかもしれないが。
    • 『Grand Order』の説明では「ここまでの魔技(燕返し)がなくとも燕は斬れる」とされており、流石にそのような化け物では無い模様。
    • しかし、キャラクエでは人外の敵を相手にしても燕の方が強敵だったと口にして、ロマンから「幻想種なのか」と突っ込まれてしまった。
  • 『Grand Order』では上述の通りシナリオでの登場自体は長らく存在しなかった…が、第一章・邪竜百年戦争で大量に出てくるワイバーン系の敵、ひいてはボス格として登場するファヴニールに相性上有利であるため、プレイヤー間で非常に持て囃されることになった。クラス相性の問題だけなら小次郎である必要はないのだが、レアリティが低いおかげで逆に手に入りやすいこと、そしてレベルを上げ切らずともある程度戦えるステータスになること、スキルや宝具が1対1の戦いに適していることが相まって、「小次郎を育ててぶつける」が確実性の高い攻略法として定着。その活躍により、ファンの間から「竜殺し」「秘剣ワイバーン返し」などのあだ名を与えられた。……本家の竜殺しの事については今回の彼の名誉の為に触れてあげないでおこう……。
    • なお、後に(第1章での)ワイバーンなど敵の弱体化が行われて対処の余地が増したため、これから始めるプレイヤーにとっては事情は少々変わってくる。とはいえ相性が良いこと自体は変わらないし、その活躍はおそらく今後も語り継がれることだろう。
    • ちなみに邪竜百年戦争において広く活躍できる事から総じて「フランスの大英雄」というネタも付けられている。本当、今回の彼はどうかしたのだろうか。
    • 後のイベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』では実際にフランスでワイバーン相手に無双したことになっており、ゲオルギウスマルタと共に「竜退治三人衆」と称されるというまさかの公式がネタを拾う有様と化した。なお、肝心の「竜殺し」ことジークフリートの姿は影も形もない。一応、戦いを挑む上で「ジークフリートさんがいなくて幸い」と言及され、あちらも最低限の名誉は守られている(?)。
    • さらに、幕間の物語ではローマの剣闘士として勝ち星を重ね歴史を修正するはずが歴史に名を刻んでしまうというネタ展開を見せる。
  • 2017年10月20日に☆1ながらモーションの改修がなされ、ついに『stay night』に登場する全サーヴァントが固有モーションを獲得した。
    • なお改修されたモーション自体は亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』に登場するセイバークラスの小次郎のモーションとして先行して登場しており、たとえアサシン小次郎への実装前でも、プレイヤーで起用しておらずとも、彼が敵として出現する最終バトルで必ず目にすることとなる。
    • なお、その最終戦に登場するセイバー小次郎は、後に実装されるアサシン版とクラスが違うだけで完全に共通、かと思いきや『屍山血河舞台 下総国』中の書き下ろし立ち絵に合わせて髪を結ぶ位置が違う専用グラフィックである。

脚注[編集]

リンク[編集]