「坂田金時」の版間の差分

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:端午の節句の縁起物・金太郎であることを主張するが、例のゴールデンな見た目のせいで子供たちには信じてもらえない。
 
:端午の節句の縁起物・金太郎であることを主張するが、例のゴールデンな見た目のせいで子供たちには信じてもらえない。
 
:[[ネロ・カオス]]の動物ランドからパクった熊のクマ五郎に「真・ベアー号」と名付け、乗り逃げする。
 
:[[ネロ・カオス]]の動物ランドからパクった熊のクマ五郎に「真・ベアー号」と名付け、乗り逃げする。
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:さーばんとの一匹。
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:コストが非常に高く移動が遅い反面、攻撃力と攻撃速度が速い。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==

2014年12月27日 (土) 03:26時点における版

バーサーカー

  • 真名:坂田金時
  • 身長:190cm/体重:88kg
  • 属性:秩序・善

Fate/Apocrypha」のオンラインゲームの企画段階で登場したサーヴァント
髪を金色に染め、派手な格好の筋骨稜々とした青年。

略歴
真名は坂田金時。源頼光四天王の一人であり、「金太郎」の幼名でも知られる。伝説では出生には諸説存在するが、本作では雷神である赤龍の子で、母親は足柄山の人食い山姥とする説が採用されている。
小説版「Fate/Apocrypha」では残念ながら登場しない。
人物
「狂化」ランクがEと極めて低いため、正常な思考力を保っており普通に会話することが出来る。
暴れん坊で傍若無人ながら情に厚い正義漢であり、特に母子には優しく振舞い、常にヒーローであろうと心がけている。
精神年齢が小学生並みため、召喚された途端あっという間に俗世に染まってしまう。
生前よく熊に乗っていたため、愛車のハーレーの名前は『ベアー号』と付けている。
派手好きで特に金色を好み、髪を金に染め、多数のゴールドのアクセサリーを身に着けている。口癖は「ゴールド」、「ゴールデン」。生前美少女の姿をした酒呑童子に恋をしており、彼女をだまし討ちにしたことがトラウマとなっていて、精神年齢の低さも相まって色恋沙汰には徹底的に弱い。
能力
「狂化」の影響は少ないが、ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると魔力と幸運を除くステータスが上昇し、暴走する。この際、全身が真っ赤になる。
スキル「動物会話」によって言葉を持たない動物との意思疎通が可能。動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。それでも金時の精神構造が動物に近いせいか、不思議と意気投合してしまう。
固有スキル「天性の肉体」によって、生まれながらに生物として完全な肉体を持つ。このスキルの所有者は、常に筋力がランクアップしているものとして扱われ、鍛えなくても筋骨稜々な肉体を維持することが出来る。
雷神の子という出自から神霊適性を持ち、雷神系のルーツ、伝説を保有する英霊からの攻撃に対して、稀に耐性として発動することがある。ただ母が人食いの山姥である所為でランクはDと低い。

宝具

黄金喰い(ゴールデンイーター)
金時の怪力なくしては扱えない、雷神の力を宿す巨大マサカリ。
雷を込めたカートリッジが15発装填されており、その爆発で破壊力を高める。
恐らく真名は別にあるのだが、金時はこの名前で発動させられる。
黄金衝撃(ゴールデンスパーク)
『黄金喰い』から稲妻を放出して周囲の敵を薙ぎ払う、対軍宝具としての使用法。
15発装填されているカートリッジのうち、3発分を使用して発動する。
真名が怪しいのに発動するのは、「黄金喰い」と同じ。
黄金喰いは「威力:中」、黄金衝撃は「威力:小」となっており、範囲が広い分、破壊力そのものは黄金喰いよりは落ちる模様。

登場作品と役柄

Fate/Apocrypha
オンラインゲーム企画時に登場している。
コハエース
琥珀さん(というか作者の経験値氏)は彼がリストラされたの事をとても惜しんでいて、せめてもの供養なのかちょっと登場させている。
だが今でも正式な登場を期待しているらしく、「今後のスピンアウト期待してます!」とコメントしている。
ちびちゅき!
端午の節句の縁起物・金太郎であることを主張するが、例のゴールデンな見た目のせいで子供たちには信じてもらえない。
ネロ・カオスの動物ランドからパクった熊のクマ五郎に「真・ベアー号」と名付け、乗り逃げする。
カプセルさーばんと
さーばんとの一匹。
コストが非常に高く移動が遅い反面、攻撃力と攻撃速度が速い。

人間関係

源頼光
かつての主君。
酒呑童子
トラウマとなってしまった相手。
キャスター (EXTRA・青)
顔はイケメンだが心がイケてないケモノである「イケモン」の一種として挙げられている。
三大化生繋がりで酒呑童子から話を聞いていたのだろうか。
李老師
琥珀さんが大ファンなサーヴァント同士。
ちなみに「ランサー」のクラスで召喚されているのでチートさに磨きがかかっている。

名台詞

「へぇ、コイツが『CCC』か。楽しめそうじゃねぇか」
彼が李老師とタッグを組んで『CCC』に参加したら……というコハエースでのウソ予告。
表向きのボスであるBBちゃん曰く、「こんなの来たら勝てる気がしない!」
「コハエース? オレの公式初参戦はカプさばだから」
コハエースの忘年会で言い放った暴言。というか、カプさばの説明文で「公式初参戦」と本当に言い切った。
ネタに走ってるために微妙な立ち位置のコハエースはともかく、先に登場したはずの「ちびちゅき!」まで巻き添えを食らっている。

メモ

  • キャラクターデザイン原案は本庄雷太氏。設定制作を担当したのは鋼屋ジン氏。
  • 彼の他には、ゲオルギウスダビデ武蔵坊弁慶が没になっている。
  • 奈須氏、東出氏共に彼が企画段階で没にされたことを非常に惜しんでいる。特に奈須氏は彼を「ゴールデン」という愛称で呼ぶ。
  • 彼が没になった理由は、キャラが強すぎるから
    東出氏からも「設定的に主人公の味方にしないとだめなんですが、味方になったらなったで戦闘力も強すぎるし、キャラも強すぎて、もう、こいつひとりいればいいんじゃないかっていうぐらいなんです」と評されている。
    • 実際、「神」「竜」「鬼(山姥)」と型月的にヤバい血統てんこもりであり、おまけにTYPEMOON的に色々ヤバい「山育ち」である。こと肉弾戦においては最強の一角になるであろうことが予想されるので、適切だったかもしれない。
  • 彼が没になったのを惜しむ声はあちこちで上がっていて、その話題はコハエースでも取り上げられており、番外編でもいいから登場して欲しいと願うファンは少なくない。
  • 彼のトラウマとなった酒呑童子は、日本三大化生の一人であり、玉藻の前の同類に当たる。
  • 固有スキル「天性の肉体」には筋力強化以外に、「いくらカロリーを摂取しても体型が変わらない」という、世の女性が羨むような効果もある。
  • 生前熊に乗って山を駆け巡っていたことから、ライダーの適正もある。
    • 設定されたクラスはバーサーカーであるが、「Fate/complete material IV」収録の「Fate/Apocryphaの真実」で奈須氏は「クラスはライダー」と発言している。

企画段階でのステータス

マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 備考
不定 A+ B B C C C

保有スキル:狂化:E、天性の肉体:C、動物会話:C、神性:D

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