「岡田以蔵」を編集中
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 中立・悪 | | 属性 = 中立・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 人 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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: ずる賢い戦法を好むが、対ランサー戦から分かる様に性格が足を引っ張っている。 | : ずる賢い戦法を好むが、対ランサー戦から分かる様に性格が足を引っ張っている。 | ||
: 普段剣の才能を鼻にかけ、上から目線で物を言うのは根の卑屈さの裏返しである。実の所は劣等感が非常に強く、「剣で人を斬る事でしか自分の価値を証明できない」と思っている節がある。 | : 普段剣の才能を鼻にかけ、上から目線で物を言うのは根の卑屈さの裏返しである。実の所は劣等感が非常に強く、「剣で人を斬る事でしか自分の価値を証明できない」と思っている節がある。 | ||
− | : 頭が悪いと自嘲しているが、どちらかといえば頭を使わないでいた方が楽だという姿勢が目立つ<ref group="注"> | + | : 頭が悪いと自嘲しているが、どちらかといえば頭を使わないでいた方が楽だという姿勢が目立つ<ref group="注">「ぐだぐだ邪馬台国2020」では龍馬から[[斎藤一]]と[[山南敬助]]を警戒するよう忠告を受けていた際わざと酔っ払いの振りをして油断させ、主人公を襲おうとしたタイミングで駆けつけ迎撃するという一面を見せた。</ref>。 |
:生前のこともあり、他人に良い様に利用されることを嫌う一方、入れ込んだ相手に盲従する悪癖は変わっていない。ただ大局観は確かに無く、「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」では殺すつもりでいたライダーにあっさり耳を貸している。 | :生前のこともあり、他人に良い様に利用されることを嫌う一方、入れ込んだ相手に盲従する悪癖は変わっていない。ただ大局観は確かに無く、「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」では殺すつもりでいたライダーにあっさり耳を貸している。 | ||
: 煽り耐性が低く、生前からの付き合いのライダーも『帝都聖杯奇譚』で「シャレが通じないから」と煽りまくるお竜を止めている。とりわけ生来の劣等感から「自分が無視される事」「自分が笑われる事」には非常に敏感で、そのような輩は全員殺してきたと話す。実際に「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」で兵士を自分を無視したからと斬り捨てている<ref group = "注">『type Redline』でもあからさまな煽りに逆上する場面が多いなど、より強調されたものとなっている。</ref>。 | : 煽り耐性が低く、生前からの付き合いのライダーも『帝都聖杯奇譚』で「シャレが通じないから」と煽りまくるお竜を止めている。とりわけ生来の劣等感から「自分が無視される事」「自分が笑われる事」には非常に敏感で、そのような輩は全員殺してきたと話す。実際に「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」で兵士を自分を無視したからと斬り捨てている<ref group = "注">『type Redline』でもあからさまな煽りに逆上する場面が多いなど、より強調されたものとなっている。</ref>。 | ||
− | : | + | : 何かあるとすぐ殺そうとする一方で、好きなものは酒と博打であり、祭りにも積極的に出掛けようとしている。人と騒ぐ事自体は好みである様だ。 |
; 能力 | ; 能力 | ||
: 武装は『帝都聖杯奇譚』の用語集によれば、よく切れるだけの無銘の刀。当初はセイバー、アサシンとバレてからはセイバーとアサシンを兼ねる「人斬り」をクラスとして騙る。[[李書文|二属性持ち]]、[[セミラミス|二重召喚]]、[[エリザベート=バートリー〔ブレイブ〕|ダブルクラス]]と違いただの自称であるが、実際その技量に限っては本来のセイバーにも引けを取らない。 | : 武装は『帝都聖杯奇譚』の用語集によれば、よく切れるだけの無銘の刀。当初はセイバー、アサシンとバレてからはセイバーとアサシンを兼ねる「人斬り」をクラスとして騙る。[[李書文|二属性持ち]]、[[セミラミス|二重召喚]]、[[エリザベート=バートリー〔ブレイブ〕|ダブルクラス]]と違いただの自称であるが、実際その技量に限っては本来のセイバーにも引けを取らない。 | ||
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:ただし再現可能な剣技には制限があり「対人のものであること」「対人魔剣クラスや宝具の特性に依存したものは再現不可能」となっている(アルトリアの剣技を再現できても剣がエクスカリバーに変化する訳ではないので光の奔流は放てないし、沖田の剣技を再現できても魔剣級の絶技である無明三段突きだけは使えないと例えればわかりやすい)。逆に剣技に関連するなら割と融通が利くようで、『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』ではセイバーの縮地スキルを模倣して一瞬で後ろを取っていた。 | :ただし再現可能な剣技には制限があり「対人のものであること」「対人魔剣クラスや宝具の特性に依存したものは再現不可能」となっている(アルトリアの剣技を再現できても剣がエクスカリバーに変化する訳ではないので光の奔流は放てないし、沖田の剣技を再現できても魔剣級の絶技である無明三段突きだけは使えないと例えればわかりやすい)。逆に剣技に関連するなら割と融通が利くようで、『帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline』ではセイバーの縮地スキルを模倣して一瞬で後ろを取っていた。 | ||
:召喚された時点では生前記憶している剣技しか扱えないが、サーヴァントとして現界した状態から新たな剣技を見ることで更なる強化を図れる。「生前の逸話の再現」が多い宝具というカテゴリーにおいて、むしろ召喚後の発展性が未知数であるという極めて異例な宝具。 | :召喚された時点では生前記憶している剣技しか扱えないが、サーヴァントとして現界した状態から新たな剣技を見ることで更なる強化を図れる。「生前の逸話の再現」が多い宝具というカテゴリーにおいて、むしろ召喚後の発展性が未知数であるという極めて異例な宝具。 | ||
− | :『Fate/Grand | + | :『Fate/Grand Order』では「自身のスター発生率を大アップ(3ターン)(オーバーチャージで効果UP)&敵単体に超強力な攻撃」という効果のArts宝具。 |
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== 真名:岡田以蔵 == | == 真名:岡田以蔵 == | ||
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; [[ちびちゅき!]] | ; [[ちびちゅき!]] | ||
: 生徒役。想像通りの不良っぷりで授業もサボりがち。教師役が龍馬なせいもあるであろうが。 | : 生徒役。想像通りの不良っぷりで授業もサボりがち。教師役が龍馬なせいもあるであろうが。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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;[[沖田総司|桜セイバー]] | ;[[沖田総司|桜セイバー]] | ||
:瞬殺されただけでなく、(彼女としては軽い)拷問をされた。 | :瞬殺されただけでなく、(彼女としては軽い)拷問をされた。 | ||
− | :『帝都聖杯奇譚』では人質や奇襲といった搦め手で2度襲撃する。1度目は正体を掴めなかったが、2度目は浅葱の羽織を見て壬生狼と呼んだ。<ref | + | :『帝都聖杯奇譚』では人質や奇襲といった搦め手で2度襲撃する。1度目は正体を掴めなかったが、2度目は浅葱の羽織を見て壬生狼と呼んだ。<ref>『type Redline』では1度目の時点。</ref> |
;[[遠野秋葉]] | ;[[遠野秋葉]] | ||
:龍馬にしては弱いと評される。 | :龍馬にしては弱いと評される。 | ||
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: 敵対するサーヴァント。 | : 敵対するサーヴァント。 | ||
: 「自分らを売った裏切り者」と敵意を抱いており、彼の名を騙って琥珀らを襲撃する。 | : 「自分らを売った裏切り者」と敵意を抱いており、彼の名を騙って琥珀らを襲撃する。 | ||
− | : 『Fate/Grand | + | : 『Fate/Grand Order』でも事あるごとに突っかかっているがさほど剣呑な様子はなく、いざと言う時には頼み事をされる位には信頼関係を築けており、「ぐだぐだ龍馬危機一髪!」では心情を打ち明けあった事でようやくわだかまりを解くことが出来た。 |
; [[お竜]] | ; [[お竜]] | ||
: ライダーの関係者。一度交戦し、強さこそ認められるが、刀では彼女の硬さを上回れなかった。 | : ライダーの関係者。一度交戦し、強さこそ認められるが、刀では彼女の硬さを上回れなかった。 | ||
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:収束特異点ではそんな彼が後悔から魔獣赫に吶喊しようとする様子に「自分よりも愚かなのか」と呆れていた。 | :収束特異点ではそんな彼が後悔から魔獣赫に吶喊しようとする様子に「自分よりも愚かなのか」と呆れていた。 | ||
;[[曲亭馬琴]] | ;[[曲亭馬琴]] | ||
− | : | + | :期間限定イベント『南溟弓張八犬伝』にて娘を巡って縁があった相手。 |
:以降も縁があるようで、シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』では彼からお金を借りているうえにもっと引き出す気満々であった。 | :以降も縁があるようで、シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』では彼からお金を借りているうえにもっと引き出す気満々であった。 | ||
;[[妖精騎士ガウェイン]] | ;[[妖精騎士ガウェイン]] | ||
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*きのこアルク(奈須)からは「いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……。</strike>社長セイバー(武内)は金髪じゃないので全然興味なし<ref group="出">「今さら人に聞けないコハエース」『TYPE-MOONエース』Vol.9([https://twitter.com/comptiq/status/852108195283832832 コンプティーク&コンプエースTwitter2017年4月12日19:36])</ref>。 | *きのこアルク(奈須)からは「いいじゃない!! デザインはパチモン臭いけど。龍馬とか、帝都とか、奇譚とか雰囲気だけはいいよね!!」とコメントされている。<strike>アレ? あんまり褒められてない気が……。</strike>社長セイバー(武内)は金髪じゃないので全然興味なし<ref group="出">「今さら人に聞けないコハエース」『TYPE-MOONエース』Vol.9([https://twitter.com/comptiq/status/852108195283832832 コンプティーク&コンプエースTwitter2017年4月12日19:36])</ref>。 | ||
*実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。 | *実は結構少ない「生前も暗殺者だった」アサシン。 | ||
− | * | + | *拷問されると簡単に陥落した事は史実ネタ。武市半平太は以蔵の女でも耐えた者も多い拷問ですら音を上げた事に「以蔵がようなものは誠に日本一の泣きみそと思い候」と述べている<ref>[http://azzauq.blog10.fc2.com/blog-entry-107.html aunn 武市瑞山獄中書簡~以蔵は日本一の泣きみそ~]</ref>。 |
**ただでさえ自分が率いていた土佐勤王党の党員が次々暗殺の疑いで逮捕されていた中、強盗で送り返された以蔵の自供で壊滅が決定的になるのだから、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。 | **ただでさえ自分が率いていた土佐勤王党の党員が次々暗殺の疑いで逮捕されていた中、強盗で送り返された以蔵の自供で壊滅が決定的になるのだから、半平太にしてみれば堪ったものではないだろう。 | ||
**勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。 | **勤王党の間では、獄中の以蔵を口封じの為に毒殺する計画が持ち上がったが、半平太が反対したことで実現されなかった。 | ||
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***同人誌『コハエース2016冬の増刊号』によれば「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」と攪乱戦術的な理由もあったらしい。セコいように思えるが、'''「最初の一太刀を喰らえばまず死ぬ」ことで有名な示現流'''について事前情報があるかないかは、わりと真剣に生死を分ける要素である。 | ***同人誌『コハエース2016冬の増刊号』によれば「土佐弁喋ってて示現流使うとか思わないから」と攪乱戦術的な理由もあったらしい。セコいように思えるが、'''「最初の一太刀を喰らえばまず死ぬ」ことで有名な示現流'''について事前情報があるかないかは、わりと真剣に生死を分ける要素である。 | ||
***同書で剣術を始めたのは[[宮本武蔵]]の影響となっている。偶然か因果か、『Fate/Grand Order』での第三再臨時の立ち絵は宮本武蔵と似たポーズをとっている。以蔵としては男武蔵を真似、その男武蔵が女武蔵と似た立ち姿だったというところか。 | ***同書で剣術を始めたのは[[宮本武蔵]]の影響となっている。偶然か因果か、『Fate/Grand Order』での第三再臨時の立ち絵は宮本武蔵と似たポーズをとっている。以蔵としては男武蔵を真似、その男武蔵が女武蔵と似た立ち姿だったというところか。 | ||
− | * | + | *昨今の岡田以蔵は、司馬作品を始めとする様々な創作の影響で「身分が低いゆえに人斬りにならざるを得なかった、利用される存在」と言う描かれ方が多いが、実際は「粗暴な殺人狂」だったとされ、コハエースの以蔵も度々粗暴な面を見せている。史実より創作や有名イメージをキャラ造形に優先しがちな経験値氏製サーヴァントとしては珍しく、非常に史実側に寄ったサーヴァントと言える。 |
**経験値製サーヴァントのもう1つの特徴である「非常に特殊な性能」については、「擬似的な二重クラス」という形でしっかりと満たしている。 | **経験値製サーヴァントのもう1つの特徴である「非常に特殊な性能」については、「擬似的な二重クラス」という形でしっかりと満たしている。 | ||
*「一度見た技術を再現する」という行為について、[[後藤劾以]]を思い起こした型月フリークもいようか。 | *「一度見た技術を再現する」という行為について、[[後藤劾以]]を思い起こした型月フリークもいようか。 |