「沙条綾香」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | == 沙条綾香(Fate/Prototype) == | |
− | + | * 読み:さじょう あやか | |
− | + | * マスター階梯:第七位・権天使 | |
− | + | * 魔術系統:黒魔術(ウィッチクラフト)全般(薬草作りは苦手、鴉に妙になつかれる) | |
− | + | * 魔術回路・質:C / 魔術回路・量:C / 魔術回路・編成:正常 | |
− | + | * CV:花澤香菜 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | 『[[Fate/Prototype]]』の主人公。元々は『[[魔法使いの夜]]』よりも前に執筆された『原作版Fate』とでもいうべきものの主人公。<br> | + | 『[[Fate/Prototype]]』の主人公。元々は『[[魔法使いの夜]]』よりも前に執筆された『原作版Fate』とでもいうべきものの主人公。<br>第七階位の新米魔術師が、第一階位の[[サーヴァント]]・セイバーと共に、[[聖杯戦争]]に挑む。最弱のマスターが、最強のサーヴァントを引き当てる、というのがオープニングのキーワード。 |
; 略歴 | ; 略歴 | ||
36行目: | 15行目: | ||
: 勝ち気だがコンプレックスの塊で厭世的な綾香と、そんな彼女の背伸びを微笑ましく思いながらも皮肉な態度で接するセイバー、という図式。 | : 勝ち気だがコンプレックスの塊で厭世的な綾香と、そんな彼女の背伸びを微笑ましく思いながらも皮肉な態度で接するセイバー、という図式。 | ||
; 能力 | ; 能力 | ||
− | : 綾香に限らず、旧Fate世界における[[魔術]] | + | : 綾香に限らず、旧Fate世界における[[魔術]]は暗く陰湿な黒魔術の側面が強いものであり、彼女も当然その系統の魔術を使っていた。むしろ女性であり魔女であるということで、よりその傾向の強い魔術を使っていたようである。呪術師・ウィッチクラフト使い。 |
: しかしそれは、実際には彼女とは相性の良くない魔術であり、失敗を重ねる結果に陥っていた。それをセイバーに指摘され(いわく「そういう婉曲な嫌がらせは君向きではない」)、嫌々ながら彼女にとって「頭の悪い魔術」であるところの元素変換(フォーマルクラフト)に乗り換えることとなる。 | : しかしそれは、実際には彼女とは相性の良くない魔術であり、失敗を重ねる結果に陥っていた。それをセイバーに指摘され(いわく「そういう婉曲な嫌がらせは君向きではない」)、嫌々ながら彼女にとって「頭の悪い魔術」であるところの元素変換(フォーマルクラフト)に乗り換えることとなる。 | ||
: その成果は推して知るべし。マスターとサーヴァントは同質のもの。正なるサーヴァントを引き当てるマスターが、正道を歩めぬ道理無し。 | : その成果は推して知るべし。マスターとサーヴァントは同質のもの。正なるサーヴァントを引き当てるマスターが、正道を歩めぬ道理無し。 | ||
− | == | + | == 沙条綾香(氷室の天地 Fate/school life) == |
− | + | [[氷室の天地 Fate/school life]]における沙条綾香。 | |
− | + | 詳細は[[沙条綾香 (氷室の天地)]]を参照。 | |
− | + | ==アヤカ・サジョウ== | |
− | + | 金髪碧眼と落ち着いたデザインの眼鏡をかけた女性。 | |
− | + | ; 略歴 | |
− | + | : 日本の冬木市出身で、ある事件をきっかけに国内を転々とする逃亡生活を送り、その果てに冬木市へ立ち戻ったところ街外れの古城跡でフィリアから5つの令呪と呪いを押し付けられ、命じられるままに渡米する。 | |
− | + | : スノーフィールドに入って間もなくファルデウスの監視下に置かれ、黒幕側に雇われた魔術師カーシュラによって拘束されてしまうが、アサシンによって結果的に命拾いし、聖杯戦争1日目にセイバーのサーヴァントと邂逅する。 | |
+ | ; 人物 | ||
+ | : 年の頃は20歳手前だが、童顔で大人しそうな顔つきをしていることもあってか実際の年齢よりも若く見られる。元は艷やかな黒髪だったが、派手なブロンドに染め上げている他、両手・両肩・背に故郷でフィリアから押し付けられた令呪がある。 | ||
+ | : 逃避を重ねた生活を送るうちに罪の意識と罰への恐怖からかやさぐれた雰囲気とぶっきらぼうな口調をしており、世の中に対する諦念と理不尽な状況に対する怒りを抱いており、[[リチャード|セイバー]]に対しても拒絶の意を示している。 | ||
+ | :「赤ずきんをかぶった少女」の幻影に苦しんでおり、エレベーターを目にするとソレが背後に立つ為、乗ることも極度に恐れている。 | ||
+ | : 沙条綾香とは、髪の色以外はそっくりな別人であることが判明したが、両者の関係性は現在のところ不明。 | ||
+ | ; 能力 | ||
+ | : サーヴァントを維持するだけの魔力は持っているようだが、魔術師としての知識や技術は皆無に等しく、魔術と魔法の区別もついていない。また、正式なマスターでないためか、サーヴァントのステータスを認識することもできず、英霊と普通の人間の区別をすることができない。 | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | === | + | ===Fate=== |
; [[Fate/Prototype]] | ; [[Fate/Prototype]] | ||
: 主人公。戦いを望んでいなかったが、否応なしに巻き込まれることになる。 | : 主人公。戦いを望んでいなかったが、否応なしに巻き込まれることになる。 | ||
57行目: | 43行目: | ||
: 主人公である愛歌の妹。優秀で何でも出来て、それでも自分を見下さない姉に強い憧れを抱いていた。 | : 主人公である愛歌の妹。優秀で何でも出来て、それでも自分を見下さない姉に強い憧れを抱いていた。 | ||
; [[Fate/strange Fake]] | ; [[Fate/strange Fake]] | ||
− | : | + | : まさかの登場に、多くの読者が驚いた。彼女が「プレイヤー」だと思われるが…… |
+ | : 後に、最初に登場した「アヤカ・サジョウ」とは別に氷室の天地に登場している「沙条綾香」が存在している事が示唆されており、更なる謎を呼んでいる。 | ||
− | === | + | ===Fate関連=== |
+ | ; [[氷室の天地 Fate/school life]] | ||
+ | : 氷室鐘や遠坂凛らのクラスメイト。正体を隠すため「つかみ所のない不思議少女」という性格を装っている。 | ||
; [[カプセルさーばんと]] | ; [[カプセルさーばんと]] | ||
: 敵マスターの一人。逆ハーレムを形成しているためか、イケメン系さーばんとを操る、違いの分かる女。 | : 敵マスターの一人。逆ハーレムを形成しているためか、イケメン系さーばんとを操る、違いの分かる女。 | ||
: なぜかイケメン系のさーばんとばっか引く運の持ち主。一人暮らしだったが最近異なるイケメン同居人が3人増えた。 | : なぜかイケメン系のさーばんとばっか引く運の持ち主。一人暮らしだったが最近異なるイケメン同居人が3人増えた。 | ||
− | |||
===その他=== | ===その他=== | ||
; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|路地裏さつき ヒロイン十二宮編]] | ; [[TYPE-MOON エイプリルフール企画|路地裏さつき ヒロイン十二宮編]] | ||
88行目: | 76行目: | ||
; [[沙条愛歌]] | ; [[沙条愛歌]] | ||
: 実の姉。8年前の聖杯戦争で死亡するが……。 | : 実の姉。8年前の聖杯戦争で死亡するが……。 | ||
− | |||
; [[沙条広樹]] | ; [[沙条広樹]] | ||
: 実の父であると同時に、黒魔術の師でもある。8年前の聖杯戦争で死亡。 | : 実の父であると同時に、黒魔術の師でもある。8年前の聖杯戦争で死亡。 | ||
94行目: | 81行目: | ||
: 8年前には既に故人。綾香のために沙条家の工房である「ガーデン」を作成し、遺した。 | : 8年前には既に故人。綾香のために沙条家の工房である「ガーデン」を作成し、遺した。 | ||
− | === | + | === Fate/strange Fake === |
− | ; [[ | + | ; [[セイバー (Fake)|セイバー]] |
− | : | + | : オペラハウスでの危地を救った英霊。彼からの「汝が俺のマスターか」という問いを強く否定するが……。 |
− | : | + | ; 赤いずきんを被った少女 |
− | : | + | : エレベーターのある場所などでアヤカの目の前に現れる謎の少女。おそらく人間ではない。 |
+ | : どうやらアヤカはこの少女から逃げるためにアメリカまでやってきたようだが、関係などは不明である。 | ||
+ | ; [[銀狼の合成獣]] | ||
+ | : ランサーのマスターであると気づかぬまま、同盟の席でモフるのに夢中になる。 | ||
+ | : 不思議なことに、人間そのものを警戒している彼も彼女には非常に懐いている。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
112行目: | 103行目: | ||
: 他の登場人物全員が犯人としか思えない発言をし、その事にセイバーが全く頓着していないという、ボケしかいない空間でツッコミ役を担わされた綾香のセイバーへの怒りのツッコミ。毒舌ではあるが、状況が状況だけに仕方ない。 | : 他の登場人物全員が犯人としか思えない発言をし、その事にセイバーが全く頓着していないという、ボケしかいない空間でツッコミ役を担わされた綾香のセイバーへの怒りのツッコミ。毒舌ではあるが、状況が状況だけに仕方ない。 | ||
; 「ストリートで鳴らしたこの実戦的なパンチ!」 | ; 「ストリートで鳴らしたこの実戦的なパンチ!」 | ||
− | : | + | : 元ネタは格闘ゲーム「ゼロディバイド」に登場するNECOの技名「ストリートでならしたこの俺の実践的なキック」。ついに肉体言語でのツッコミがアーチャーにヒット。しかし磨伸先生は綾香をどこにもっていきたいのか… |
+ | |||
+ | === Fate/strange Fake === | ||
+ | ; 「私はもう……<ruby><rb>お前達の</rb><RT>’’’’</rt></ruby>思い通りにはならない」<br />「私に……干渉しないでくれ」 | ||
+ | : オペラハウスで目の前に現れた英霊に「俺のマスターか」と問われ、彼女は「断じて違う」と強い否定を返す。 | ||
+ | : 何故自分の召喚した英霊を拒絶するのか、「お前達」とは誰のことなのか、なぜ今までの彼女と全く口調が違うのか。大きな謎を示して、偽りにして真なる、奇妙な聖杯戦争は幕を開ける―― | ||
===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== | ===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦=== | ||
139行目: | 135行目: | ||
: シロウと戦う前。何ともアレで、シロウにも「めんどくさいタイプ」と真っ二つにされた。 | : シロウと戦う前。何ともアレで、シロウにも「めんどくさいタイプ」と真っ二つにされた。 | ||
: なお、信じられない話だが、彼女関連の会話に'''磨伸映一郎は一切関わっていない'''にも関わらずこの有様である。 | : なお、信じられない話だが、彼女関連の会話に'''磨伸映一郎は一切関わっていない'''にも関わらずこの有様である。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== メモ == | == メモ == | ||
+ | === 旧Fate / Fate/Prototype関連 === | ||
*「ランサーに殺されかけたところを偶然召喚したセイバーに助けられ、聖杯戦争を戦うことになる」「体内に聖遺物が封じ込まれている」などのエピソードは士郎に受け継がれているが、「勝ち気な少女マスターと皮肉っぽい青年サーヴァント」「幼いころに肉親を亡くしたため、魔術師然とした価値観に染まりきっていない」という点など凛に受け継がれた点も多い。 | *「ランサーに殺されかけたところを偶然召喚したセイバーに助けられ、聖杯戦争を戦うことになる」「体内に聖遺物が封じ込まれている」などのエピソードは士郎に受け継がれているが、「勝ち気な少女マスターと皮肉っぽい青年サーヴァント」「幼いころに肉親を亡くしたため、魔術師然とした価値観に染まりきっていない」という点など凛に受け継がれた点も多い。 | ||
**実際、旧Fate版の綾香はFateヒロインの原型であり、何人ものヒロインにその要素が受け継がれているとのこと(氷室の天地・単行本6巻のカラーページより)。 | **実際、旧Fate版の綾香はFateヒロインの原型であり、何人ものヒロインにその要素が受け継がれているとのこと(氷室の天地・単行本6巻のカラーページより)。 | ||
153行目: | 144行目: | ||
**[[ギルガメッシュ (Prototype)]]は綾香に求婚するが、その理由は'''眼鏡を外した彼女に一目惚れした'''ためである。 | **[[ギルガメッシュ (Prototype)]]は綾香に求婚するが、その理由は'''眼鏡を外した彼女に一目惚れした'''ためである。 | ||
**なお『氷室の天地』作者の磨伸映一郎は、「眼鏡を外すと美少女」という設定について、奈須きのこに対し泣いて修正を求めたと発言している。 | **なお『氷室の天地』作者の磨伸映一郎は、「眼鏡を外すと美少女」という設定について、奈須きのこに対し泣いて修正を求めたと発言している。 | ||
− | *フォーマルクラフトと比べて相性が悪いとされるウィッチクラフトだが、奈須きのこによれば、(陰湿で怨みパワーが半端ないため)極めれば姉程ではないにしろかなりの腕前になるとのこと。ただしその副作用で地味スキルがグングン上昇し、その果てにいるのが[[ | + | *フォーマルクラフトと比べて相性が悪いとされるウィッチクラフトだが、奈須きのこによれば、(陰湿で怨みパワーが半端ないため)極めれば姉程ではないにしろかなりの腕前になるとのこと。ただしその副作用で地味スキルがグングン上昇し、その果てにいるのが[[氷室の天地 Fate/school life|「エイイチロー版アーヤカ」]]であるらしい……。 |
+ | |||
+ | === Fate/strange Fake関連 === | ||
+ | *『Fake』にて驚きの登場を遂げた綾香は髪をブロンドに染め、どことなくやさぐれた雰囲気を纏わりつかせている。<br>『Fake』1巻のあとがきで成田氏は「『Prototype』の彼女とはそもそも宇宙が違うので別人」と言い切り、「(『氷室の天地』の彼女とは)……無関係とは言いきれない……」と微妙なコメントを発している。 | ||
+ | **作中でも、魔法と魔術の区別等魔術師なら誰でも知っているはずのことを知らなかったり、「赤ずきん」の幻影に付きまとわれている件について時計塔を頼った様子が無かったりと、「沙条綾香」としては不可解な点が非常に多い。 | ||
+ | ***第3巻では沙条綾香本人はルーマニアに渡っていることが分かっており、スノーフィールドに渡っているアヤカの正体は不明。なお、ルーマニアに渡った理由は「[[沙条愛歌|バカお姉ちゃん]]の尻拭い」だとか。彼女はルーマニアでは[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア|某Sさん]]と意気投合したらしいが、何をやらかしたのやら。 | ||
+ | ***ちなみにこの設定は氷室の天地の第10巻のひむ天版綾香の発言や、氷室の天地マテリアルで語られたものと非常に似ている、まさかその綾香本人とは…? | ||
+ | *彼女と第三の主人公である[[シグマ]]はエイプリルフール版での「プレイヤー」の役割が分担されている。彼女の場合、セイバーの関係者となったこと、セイバーの宝具が複数のサーヴァントを限定的に同行させる能力によって複数のサーヴァントを力を借り、冬木の怪談のA氏であること。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | <amazon>B008LQAG2W</amazon><!-- <amazon>B00061HGYG</amazon> -- | + | *<amazon>B008LQAG2W</amazon><!-- <amazon>B00061HGYG</amazon> --> |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== リンク == | == リンク == | ||
* [[登場人物]] | * [[登場人物]] | ||
− | |||
{{DEFAULTSORT:さしよう あやか}} | {{DEFAULTSORT:さしよう あやか}} | ||
− | |||
[[Category:登場人物さ行]] | [[Category:登場人物さ行]] | ||
− | |||
− | |||
[[Category:Fate/Prototype]] | [[Category:Fate/Prototype]] | ||
[[Category:Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] | [[Category:Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:氷室の天地 Fate/school life]] |
− | [[Category: | + | [[Category:Fate/strange Fake]] |
− | [[ | + | [[Category:主人公]] |
− | [[Category: | + | [[Category:魔術師]] |
− | [[Category: | + | [[category:魔術協会]] |
+ | [[Category:エルメロイ教室]] |