「荒耶宗蓮」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
5行目: | 5行目: | ||
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
}} | }} | ||
− | == | + | == 荒耶宗蓮 == |
[[魔術師]]。事件の陰で暗躍する人物。 | [[魔術師]]。事件の陰で暗躍する人物。 | ||
18行目: | 18行目: | ||
:魔術師としての能力は欠陥が多いらしいが「結界」に関しては異常に能力が高く、橙子は「魔法の域に達している」と評している。通常は特定の空間を仕切ってそこを動かない結界を、移動させることができる。術者を中心に移動する結界は、戦いにおいては絶対の防御となる。しかも荒耶はそれを三重に纏う。一流の結界師であるものの[[固有結界]]へは至れず、後述する小川マンションで人工的な心象風景を作り上げた。<br>相手の起源を探り、覚醒へと導く事も出来る模様。橙子程ではないが人形師としてもかなりの腕をもつ。また橙子によると近代随一と呼べる程の凄まじい武術の達人。[[死徒]]のように見てから弾丸を回避出来る運動神経を持つ。200年以上生きているのは自身の起源である「静止」を覚醒させた効果で不老状態になっているのと、体を何度も人形に移し替えているから。<br>他に、左腕に仏舎利を埋め込んでおり、この部分は死の線が見え辛くなっている。 | :魔術師としての能力は欠陥が多いらしいが「結界」に関しては異常に能力が高く、橙子は「魔法の域に達している」と評している。通常は特定の空間を仕切ってそこを動かない結界を、移動させることができる。術者を中心に移動する結界は、戦いにおいては絶対の防御となる。しかも荒耶はそれを三重に纏う。一流の結界師であるものの[[固有結界]]へは至れず、後述する小川マンションで人工的な心象風景を作り上げた。<br>相手の起源を探り、覚醒へと導く事も出来る模様。橙子程ではないが人形師としてもかなりの腕をもつ。また橙子によると近代随一と呼べる程の凄まじい武術の達人。[[死徒]]のように見てから弾丸を回避出来る運動神経を持つ。200年以上生きているのは自身の起源である「静止」を覚醒させた効果で不老状態になっているのと、体を何度も人形に移し替えているから。<br>他に、左腕に仏舎利を埋め込んでおり、この部分は死の線が見え辛くなっている。 | ||
− | === | + | === 小川マンション === |
荒耶による太極の体現。内部の模様や塗装、エレベーターの捻じれ等魔術的以外にも入念な細工が施されており、入居者の精神をすり減らす仕組みとなっている。<br>崩壊寸前の30世帯の家族を集め、家庭崩壊を後押しし全員死ぬように仕向ける。その後、荒耶が大別した64通りの死に方を人形に再現させ続ける。まわりくどい構造をした十階建てのマンションで、設計の半分は蒼崎橙子が行っており(依頼されただけで荒耶が関わっていることは知らなかった)、人形制作にはコルネリウス・アルバも関わっている。<br>矛盾する螺旋。太極図の伽藍。[[固有結界]]を持たない荒耶が人工的に作り上げた、彼の心情風景の具現。結界名「奉納殿六十四層」。<br>この中での荒耶はどこからどこへでも空間を越えての移動ができる。他にも空間を圧縮したり、擬似的に無限の空間を造り、そこに式を閉じ込めたりもした。 | 荒耶による太極の体現。内部の模様や塗装、エレベーターの捻じれ等魔術的以外にも入念な細工が施されており、入居者の精神をすり減らす仕組みとなっている。<br>崩壊寸前の30世帯の家族を集め、家庭崩壊を後押しし全員死ぬように仕向ける。その後、荒耶が大別した64通りの死に方を人形に再現させ続ける。まわりくどい構造をした十階建てのマンションで、設計の半分は蒼崎橙子が行っており(依頼されただけで荒耶が関わっていることは知らなかった)、人形制作にはコルネリウス・アルバも関わっている。<br>矛盾する螺旋。太極図の伽藍。[[固有結界]]を持たない荒耶が人工的に作り上げた、彼の心情風景の具現。結界名「奉納殿六十四層」。<br>この中での荒耶はどこからどこへでも空間を越えての移動ができる。他にも空間を圧縮したり、擬似的に無限の空間を造り、そこに式を閉じ込めたりもした。 | ||
41行目: | 41行目: | ||
;[[蒼崎橙子]] | ;[[蒼崎橙子]] | ||
:学院時代の同期。小川マンションの半分を設計。 | :学院時代の同期。小川マンションの半分を設計。 | ||
− | |||
;[[コルネリウス・アルバ]] | ;[[コルネリウス・アルバ]] | ||
57行目: | 56行目: | ||
;[[玄霧皐月]] | ;[[玄霧皐月]] | ||
:知己の魔術師。彼に式の記憶を再生する事を依頼する。 | :知己の魔術師。彼に式の記憶を再生する事を依頼する。 | ||
− | |||
− | |||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
67行目: | 64行目: | ||
*ドラマCD版と劇場版で唯一声優の変更がなかったキャラ。 | *ドラマCD版と劇場版で唯一声優の変更がなかったキャラ。 | ||
**ドラマCD収録の際、担当声優の中田譲治氏はわずかしか出番がないにもかかわらず、役作りのため当時同人作品だった空の境界を入手して読破するというこだわりを見せ、以降TYPE-MOON作品に欠かせない声優となる。 | **ドラマCD収録の際、担当声優の中田譲治氏はわずかしか出番がないにもかかわらず、役作りのため当時同人作品だった空の境界を入手して読破するというこだわりを見せ、以降TYPE-MOON作品に欠かせない声優となる。 | ||
− | ** | + | **後に中田譲二氏は[[ネロ・カオス]]、[[言峰綺礼]]、[[ネコアルク・カオス]]、[[ジョージ]]、[[“山の翁”]]を演じたのであった。 |
*武内氏がデザインの際に非常に難産したキャラである。奈須氏の「もっと終わった感じ」というオーダーが分かりにくかった、表現しにくかったとのこと。 | *武内氏がデザインの際に非常に難産したキャラである。奈須氏の「もっと終わった感じ」というオーダーが分かりにくかった、表現しにくかったとのこと。 | ||
*聖遺物である仏舎利を埋め込んで[[直死の魔眼]]を防いでいるが、TYPE-MOON Fes.のパンフレットに掲載された「タイプムーン10周年記念一問一答」によれば、この仏舎利は直死の魔眼の対策としては有効だが、燃やしてしまえば普通に灰になってしまうらしい。 | *聖遺物である仏舎利を埋め込んで[[直死の魔眼]]を防いでいるが、TYPE-MOON Fes.のパンフレットに掲載された「タイプムーン10周年記念一問一答」によれば、この仏舎利は直死の魔眼の対策としては有効だが、燃やしてしまえば普通に灰になってしまうらしい。 |