「衛宮士郎 (美遊世界)」を編集中

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'''ここでは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』における美遊の兄である衛宮士郎について説明する。<br />'''
 
'''ここでは『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』における美遊の兄である衛宮士郎について説明する。<br />'''
'''『[[Fate/stay night]]』での衛宮士郎については「[[衛宮士郎]]」を参照。<br />'''
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'''『[[Fate/stay night]]』での衛宮士郎については「[[衛宮士郎]]」を参照。'''
'''『プリズマ☆イリヤ』におけるイリヤの世界の衛宮士郎については「[[衛宮士郎 (プリズマ☆イリヤ)]]」を参照。'''
 
  
 
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
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:切嗣の死後、美遊と兄妹のように暮らしながら、桜、ジュリアンとともに学校に通う平穏な生活を送るが、切嗣から託された人類救済の願いと、その破格の願いを叶える代償として、魂ごとこの世界に永久に縛られることになるという美遊への情との間で苦悩していたが、ある夜、「士郎さんと本当の兄妹になりたい」という美遊の願いを聞いたことで、切嗣から引き継いだ理想を捨てて美遊と本当の家族になる道を選んだ。
 
:切嗣の死後、美遊と兄妹のように暮らしながら、桜、ジュリアンとともに学校に通う平穏な生活を送るが、切嗣から託された人類救済の願いと、その破格の願いを叶える代償として、魂ごとこの世界に永久に縛られることになるという美遊への情との間で苦悩していたが、ある夜、「士郎さんと本当の兄妹になりたい」という美遊の願いを聞いたことで、切嗣から引き継いだ理想を捨てて美遊と本当の家族になる道を選んだ。
 
:本当の家族としてやりなおすために、美遊を朔月家の跡地へ連れて行き、美遊の神稚児としての力と、美遊を引き取った本当の理由を告白しようとしたが、人類救済の願いを叶える道具として美遊を探していたジュリアンに美遊の所在を知られてしまい連れ去られてしまう。
 
:本当の家族としてやりなおすために、美遊を朔月家の跡地へ連れて行き、美遊の神稚児としての力と、美遊を引き取った本当の理由を告白しようとしたが、人類救済の願いを叶える道具として美遊を探していたジュリアンに美遊の所在を知られてしまい連れ去られてしまう。
:親友であったジュリアンと敵対し、妹の美遊を奪われ、さらに平穏な日常の象徴だと思っていた桜までも聖杯戦争によって失い絶望するが、桜の遺した屑カードを手に自分自身を触媒とすることで英霊エミヤの力を授かり、美遊を救い出すためにエインズワース家の聖杯戦争に臨む。
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:親友であったジュリアンと敵対し、妹の美遊を奪われ、さらに平穏な日常の象徴だと思っていた桜までも聖杯戦争によって失い絶望するが、桜の遺した屑カードを自分自身を触媒とすることで英霊エミヤと繋げ、美遊を救い出すためにエインズワース家の聖杯戦争に参加する。
:死闘の果て、聖杯戦争において勝者となり、集めた7枚のクラスカードを使って「美遊が幸せになれますように」と願う。かくて美遊を平行世界(イリヤの世界)へ転送させる事に成功するものの、自身は最後の戦いで力尽き、エインズワース家の地下牢にて拘禁されていた。
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:戦いの末に聖杯戦争の勝者となり、集めた7枚のクラスカードを使って「美遊が幸せになれますように」と願い、美遊を平行世界(イリヤの世界)に逃がすことに成功するものの、自身は最後の戦いで力尽き、エインズワース家に囚われの身となっていた。
:美遊が元の世界に連れ戻され再びエインズワース家に囚われた後、美遊救出に訪れたイリヤ達はこの世界における士郎が監禁された地下牢を発見し、それを好機と見た士郎は妹の救出を託す。紆余曲折あって起きたイリヤ達とエインズワース家の戦いから隙を伺い、どさくさに紛れた[[子ギル]]により救出された彼は、妹を助けるために夫婦剣を手にした。
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:美遊が元の世界に連れ戻され再びエインズワース家に囚われた後、美遊救出に訪れたイリヤ達と遭遇し、妹の救出を託す。イリヤ達とエインズワース家の戦いのどさくさに紛れ、[[子ギル]]によって救出された彼は、妹を助けるため再び戦場に立った。
 
;人物
 
;人物
:切嗣から受け継いだ正義を捨て、ただ一人の妹の幸せを願った、衛宮士郎に於ける一つの可能性。
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:正義を捨て、たった一人の妹の幸せを願った、衛宮士郎のもう一つの姿。
:本編の衛宮士郎と同じく、切嗣を「正義の味方」として憧れていたが、切嗣の助手として幼少期から戦争や災害の現場を見てきた為、切嗣の正義が「百を救う為に一を切り捨てる」事しか出来ないということを理解していた。それでも切嗣の正義を正しいと信じていたが、美遊を人類救済のための道具として扱う切嗣と自身に無邪気な親愛を寄せてくる美遊との間で板挟みになり、自身が願う「正義」に疑問を覚える。
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:本編の衛宮士郎と同じく、切嗣を「正義の味方」として憧れていたが、切嗣の助手として幼少期から戦争や災害の現場見てきたため、切嗣の正義が「より多くを救うために少数の犠牲を切り捨てる」事しか出来ないということを理解していた。それでも切嗣の正義を正しいと信じていたが、美遊を人類救済のための道具として扱う切嗣と自身に無邪気な親愛を寄せてくる美遊との間で板挟みになり、「正義」に疑問を持つようになる。
 
:志半ばで倒れた切嗣から美遊を使った人類の救済を託されるが、美遊を道具として扱う事も、かといって完全に人として育てる事も出来ず、屋敷の中に秘匿したまま数年の時を過ごすうちに、美遊とのあいだに兄妹のような絆を育んでいくことになる。
 
:志半ばで倒れた切嗣から美遊を使った人類の救済を託されるが、美遊を道具として扱う事も、かといって完全に人として育てる事も出来ず、屋敷の中に秘匿したまま数年の時を過ごすうちに、美遊とのあいだに兄妹のような絆を育んでいくことになる。
:美遊を犠牲にして人類を救済しようとするエインズワース家を「正義」と認めているが、望む総てを叶える事が出来たにも関わらず、子の健やかな成長のみを想い続けた遡月家を悪と糾弾するのならば、俺は「悪」でいいと己が信念を貫き通した。
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:美遊を犠牲にして人類を救済しようとするエインズワース家を「正義」と認めているが、たった一人のかけがえのない存在の幸せを願う事を「それを悪だというのなら、俺は悪で良い」と受け入れている。
:その過酷な経歴からか、本編の士郎と比較しても口調や声が大人びており、敵対する者は武力抗争で黙らせ、美遊を救う為に情の一切を捨てている。映画では美遊を奪われた後に目の光が消え、虚ろな瞳には哀憫だけが残っていた。
+
:その過酷な経歴からか、本編の士郎と比較しても口調や声が大人びており、敵対者に対する対応にも容赦がない。
:stay nightの[[衛宮士郎]]よりも自分自身が贋作者だと自覚しており、自分という人間そのものが偽りで構成されていると理解している。そのためアンジェリカやジュリアンからは「偽物」と称されてもすんなりと肯定し、「無限の剣製」詠唱時には、この躯体は紛い物と唱えた。
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:本編の士郎と同じく家事全般を得意としている。また、美遊の着替えは大体手伝っていたらしく、着物の着付けや髪結いが上手い。
:本編の士郎と同じく家事全般を得意としている。また、美遊の着替えは大体手伝っていたらしく、着付けは勿論のこと、イリヤの兄である方の士郎が四苦八苦した髪の結びも得意としている。
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:保護者不在、男手一つで妹を育ててきたためか、本編やプリヤ時空の士郎と比べると若干女性の扱いに慣れている。とはいえ、桜以外に年頃の女性と積極的に付き合ってきた経験がないためか、アンジェリカがフェミニンな服を着用していた時には視線のやり場に困っていた。
:保護者不在、男手一つで妹を育ててきたためか、本編やプリヤ時空の士郎と比べると若干女性の扱いに慣れている。とはいえ、桜以外に年頃の女性と積極的に付き合ってきた経験がないためか、アンジェリカが俗にゴスロリと呼ばれる装いに身を包んだ時は目のやり場に困っていた。
 
 
;能力
 
;能力
:『stay night』同様に[[投影魔術]]を駆使して戦うが、その力の実態はクラスカードによって自分の未来の姿の可能性である英霊エミヤの力を自身に憑依させ、その技能と魔術回路を前借している事によるもの。
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:『stay night』同様に投影魔術を駆使して戦うが、その力の秘密はクラスカードによって自分の未来の可能性の姿である英霊エミヤの力を自身に降ろし、その技能と魔術回路を前借している事による。
:本来クラスカードは一時的に英霊の技能や宝具を借り受けるという旨のモノだが、「自分自身のカード」をインストールしたことで、エミヤの技能と魔術回路を先取りし、起源も変化するなど、絶え間なく戦い続けた事によって士郎の身体は英霊エミヤという存在に「置換(侵食)」つまりは存在を上書きされていた。その影響から前髪の一部分は白に変色し、力を行使すると肌から焼けた様ような煙が吹いた後、左の頬から首元・左腕まるまる褐色へと変わっていた<ref group="注">この浸食現象はカードを通さなくても力を使うだけで進行する。投影魔術、固有結界の使用で浸食が進み体から白い煙が上がり肌が褐色に、髪色は白く変化している。</ref>。
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:本来一時的に英霊の技能や宝具を借り受けるクラスカードだが、「自分自身のカード」をインストールし戦い続けた事により、士郎の身体は英霊エミヤに「置換(侵食)」され、髪は一部が白髪化し、体も一部が褐色に染まっている。
 
:本人曰く「魔術回路を先取りしただけで入れ物はポンコツのまま」。「無限の剣製」も使用可能なようだが、エインズワース家との決戦の際には魔力が十分に無い為、不発に終わってしまった。
 
:本人曰く「魔術回路を先取りしただけで入れ物はポンコツのまま」。「無限の剣製」も使用可能なようだが、エインズワース家との決戦の際には魔力が十分に無い為、不発に終わってしまった。
:なお、魔術については正しい形で教示されていたらしく、鍛錬の際は強化した定規で鉄パイプを微塵切りにしている。
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:なお、魔術についても正しい形で教えられたようで、鍛錬の際は強化した定規で鉄パイプをバラバラにしていた。
:過去に行われた第五次聖杯戦争では英霊エミヤのカードを使用して、ヘラクレスやアーサー王などのカードを使用するエインズワース家からの刺客を悉く撃破して聖杯戦争の勝者となった。美遊を平行世界へ逃がすための儀式が完了するまでの時間稼ぎとして、ギルガメッシュのカードを使うアンジェリカと戦った際は、もはやクラスカード無しでも英霊エミヤの力を行使できるほどに置換(侵食)が進んでおり、固有結界『無限の剣製』を展開し、神造兵装であるイガリマ・シュルシャガナすら(中身のないハリボテとしてだが)投影し、乖離剣エアのエヌマエリシュを結界内の全ての剣を束ねて迎撃するなど、まさに人間離れした力を振るった。
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:過去に行われた第五次聖杯戦争では英霊エミヤのカードを使用して、ヘラクレスやアーサー王などのカードを使用するエインズワース家からの刺客を悉く撃破して聖杯戦争の勝者となった。美遊を平行世界に逃がすための儀式が完了するまでの時間稼ぎとして、ギルガメッシュのカードを使うアンジェリカと戦った際は、もはやクラスカード無しでも英霊エミヤの力を行使できるほどに置換(侵食)が進んでおり、固有結界『無限の剣製』を展開し、神造兵装であるイガリマ・シュルシャガナすら(中身のないハリボテとしてだが)投影し、乖離剣エアのエヌマエリシュを結界内の全ての剣を束ねて迎撃するなど、まさに人間離れした力を振るった。
 
:しかしそれらは本来の魔力量としては到底不可能なレベルの魔術行使であり、それを可能としたのは美遊との間に知らぬ間に繋がっていたパスから膨大な魔力が送られていたためである。士郎の願いが成就し、美遊が平行世界に旅立った瞬間、魔力供給が途切れ力尽きた。
 
:しかしそれらは本来の魔力量としては到底不可能なレベルの魔術行使であり、それを可能としたのは美遊との間に知らぬ間に繋がっていたパスから膨大な魔力が送られていたためである。士郎の願いが成就し、美遊が平行世界に旅立った瞬間、魔力供給が途切れ力尽きた。
  
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:弓(矢は付属しない)
 
:弓(矢は付属しない)
 
;夢幻召喚
 
;夢幻召喚
:一時的に英霊エミヤを身体へと現界させ、エミヤの鍛え上げられた投影魔術と起源、彼が臥薪嘗胆の果てに得た技能と経験を得る。
+
:英霊エミヤと一時的に同化し、エミヤの宝具とスキル、身体能力を会得する。
 
:元はどの英霊にも繋がらない失敗作の「屑カード」だったが、士郎自身が触媒となる事で英霊エミヤへと繋がったイレギュラーなカード。
 
:元はどの英霊にも繋がらない失敗作の「屑カード」だったが、士郎自身が触媒となる事で英霊エミヤへと繋がったイレギュラーなカード。
:インストールした際の容姿はアンリマユやリミテッド/ゼロオーバー、エミヤの装いを合わせたような姿であり、白い羽織の下に右腕が露出した赤い外套を纏い、頭部にバンダナを着けた姿となっている。
+
:白いマントの下に右腕が露出した赤い外套を纏い、頭部にバンダナを着けた姿となっている。
  
 
==使用した武器==
 
==使用した武器==
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;傘
 
;傘
 
:慎二の攻撃を防ぐ際に使用。
 
:慎二の攻撃を防ぐ際に使用。
;手榴弾、キャレコM950、地雷
 
:バーサーカーと半ば融合した桜と戦うために使用。切嗣の遺品なのか投影品なのかは不明。
 
:銃弾自体は武器としては認識されず、他も爆発したらそれで終わりなので「[[ランスロット|奪ったものを武器とする]]」バーサーカーに対して有利な武器。
 
  
 
===[[宝具|投影宝具]]===
 
===[[宝具|投影宝具]]===
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:妹の美遊を捕えた仇敵。かつては穂群原学園での友人同士。
 
:妹の美遊を捕えた仇敵。かつては穂群原学園での友人同士。
  
;[[アンジェリカ・エインズワース]]
+
;[[アンジェリカ]]
:美遊を捕えた仇敵の一味であり、自分を長期間拷問した人物。
+
:美遊を捕えた仇敵の一味であり、自分を長期間拷問した人物。<br>ただ、敗北してジュリアンから見捨てられた彼女を家に招く等、彼女個人に対してあまり強い悪感情は抱いていない模様。
:ただ、敗北してジュリアンから見捨てられた彼女を家に招くなど、彼女には強い悪感情を抱いていない模様。
 
:逆に、彼女は(ギルガメッシュのカードに性質を引っ張られていたのもあってか)士郎のあり方を獣にも劣る存在として珍しく怒りを抱いた。
 
  
 
;[[衛宮切嗣]]
 
;[[衛宮切嗣]]
:恩人で憧れ。だが、災害に背を向ける姿や美遊に対する態度に迷いも抱いていた。
+
:原作同様に恩人で憧れ。だが、災害に背を向ける姿や美遊に対する態度に迷いも抱いていた。
:ちなみに、士郎と切嗣の最期の会話は月がなく、星しかない空の下での会話だった。
 
  
 
;[[間桐桜 (美遊世界)|間桐桜]]
 
;[[間桐桜 (美遊世界)|間桐桜]]
:弓道部の後輩。一般人と魔術師の板挟みであった士郎にとっては日常の象徴「の投影対象」であったが、後に聖杯戦争関係者だと知る。
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:弓道部の後輩。Fate本編同様に日常の象徴であったが、後に聖杯戦争関係者だと知る。
:「何もかも捨てて一緒に逃げよう」と言われて心が揺れるが、彼女を選ぶ事は無かった。
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:「何もかも捨てて一緒に逃げよう」と言われて心が揺れるが、結局彼女を選ぶ事は無かった。
:切嗣や美遊のことで頭がいっぱいで余裕がなかったため、彼女には振り向かなかった。
+
:本編の時間軸では衝撃的な再会を果たす。
:後に衝撃的な再会を果たし、変わり果ててしまった彼女を救うために「殺す」ことを決意し、最終決戦でも共に虚数の海に沈んでいくが、自我すら薄れかけた状態で「失われたはずの桜の心臓」を虚数の海の中で見つけ出し、彼女を復活させることに成功した。
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:実際のところ彼女に振り向かなかったのは切嗣や美遊のことで頭がいっぱいで余裕がなかったからであり、本編の時間軸なら可能性があったというのは現在の互いの状況を考えるとあまりにも皮肉である。
  
;[[言峰綺礼 (美遊世界)|言峰綺礼]]
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;[[言峰綺礼]]
:ジュリアンに襲われた自分を助けてくれた存在。彼の説明を受け、美遊を取り戻すことを決意する。言峰への印象は「胡散臭い」。
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:ジュリアンに襲われた自分を助けてくれた存在。彼の説明を受け、美遊を取り戻すことを決意する。
:ちなみに、士郎は言峰からぼったくりのような値段で黒鍵を買った。
 
 
 
;[[間桐慎二 (美遊世界)|間桐慎二]]
 
:第五次聖杯戦争の初戦で戦った[[ドールズ]]。
 
  
 
;[[エミヤ]]
 
;[[エミヤ]]
:夢幻召喚したカードの英霊。とある平行世界で英霊に至った彼の生涯を理解して「自分と切嗣の目指した正義の完成形」と評した。
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:夢幻召喚したカードの元となった英霊。とある平行世界で英霊に至った彼の生涯を理解して、「自分と切嗣の目指した正義の完成形」と評した。
:やがては彼になって自分自身を失う事を理解していたが、完全に失われる寸前に桜がクロエから奪っていた「破戒すべき全ての符」によって土壇場で契約が破棄された事で自分自身を取り戻し、精神世界の中で彼に別れを告げて復活した。……直後に現実世界でも<del>背中</del>顔を合わせることになったが。
 
  
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)|イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
:妹にできた大切な友達。
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:最愛の妹にできた、平行世界における大切な友達。
  
 
;[[クロエ・フォン・アインツベルン]]
 
;[[クロエ・フォン・アインツベルン]]
:妹の友人であり、自分と力の源が同一の存在。
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:最愛の妹の友人であり、自分と力の起源が同一である存在。
:イリヤの事を第一に考えて自分を省みない彼女の戦い方を心配しているが、同じ問題を抱えていると言い返されてしまう。
+
:イリヤの事を第一に考えて自分を省みない戦い方を危惧しているが、同じ問題を抱えていると言い返されてしまう。
  
 
;[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]、[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]、[[間桐雁夜]]、[[アトラム・ガリアスタ]]、[[ザカリー・エインズワース]]
 
;[[ベアトリス・フラワーチャイルド]]、[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]]、[[間桐雁夜]]、[[アトラム・ガリアスタ]]、[[ザカリー・エインズワース]]
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=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! ===
 
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! ===
 
;「美遊がもう苦しまなくていい世界になりますように」<br>「やさしい人たちに出会って―――<br> 笑いあえる友達を作って―――<br> あたたかでささやかな―――<br> 幸せをつかめますように」
 
;「美遊がもう苦しまなくていい世界になりますように」<br>「やさしい人たちに出会って―――<br> 笑いあえる友達を作って―――<br> あたたかでささやかな―――<br> 幸せをつかめますように」
:『ツヴァイ』『ドライ』にて。願望器である美遊に向けられた祈り。
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:『ツヴァイ』最終巻、最終章、『ドライ』過去編にて。願望器である美遊に向けられた祈り。
 
:この「願い」によって美遊は平行世界へと跳び、すべてが始まった。
 
:この「願い」によって美遊は平行世界へと跳び、すべてが始まった。
  
 
;「とも……だち…?」<br>「………」<br>「…はははっ…」<br>「そうか…… そうなのか…」<br>「叶っていたんだな……」
 
;「とも……だち…?」<br>「………」<br>「…はははっ…」<br>「そうか…… そうなのか…」<br>「叶っていたんだな……」
:『ドライ』第3話。エインズワース家地下牢におけるイリヤとの邂逅。イリヤが発した「わたしはミユの友達です!」の言葉に対して。
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:『ドライ』第3話。エインズワース家地下牢幽閉時におけるイリヤとの邂逅。イリヤが発した「わたしはミユの友達です!」の宣言に対して。美遊が連れ戻されたことを知らされ絶望に沈んでいたところに、イリヤの宣言を聞いて自身の願いが僅かながら叶えられていた事に一筋の涙を流す。
:美遊が連れ戻されたことを知らされて絶望に沈んでいたところに、イリヤの言葉を聞いて自身の願いが僅かながら叶えられていた事に一筋の涙を流す。
 
  
 
;「ああ… ああ……」<br>「君のおかげで…」<br>「もう 俺の願いの半分は叶ったよ…」
 
;「ああ… ああ……」<br>「君のおかげで…」<br>「もう 俺の願いの半分は叶ったよ…」
:『ドライ』より。最愛の妹に命を懸けてくれる<ruby><rb>友達</rb><rt>イリヤ</RT></RUBY>の存在を知り、滂沱の涙を流しながら彼女への感謝を述べる。美遊のはじめての友達が肩を並べて命すら懸けてくれる親友だった事は、それを願い続けていた彼にとってみれば確かな救いであった。
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:『ドライ』第3話。最愛の妹に命を懸けてくれる<ruby><rb>友達</rb><rt>イリヤ</RT></RUBY>の存在を知り、滂沱の涙を流しながら彼女への感謝を述べる。美遊に(はじめての)友達、しかも肩を並べて命すら懸けてくれる親友ができていた事は、それを願い続けていた彼にとってみれば確かな救いであった。
  
 
;「ジュリアン やっぱりお前を倒さない限り 美遊は幸せになれないみたいだ<br> お前が全のため一を殺すというなら 俺は何度でも悪を成そう<br> ―――覚悟は良いか 正義の味方」
 
;「ジュリアン やっぱりお前を倒さない限り 美遊は幸せになれないみたいだ<br> お前が全のため一を殺すというなら 俺は何度でも悪を成そう<br> ―――覚悟は良いか 正義の味方」
 
:『ドライ』より。正義を名乗り、世界を救済する為に妹を犠牲にしようとするジュリアンに対して。
 
:『ドライ』より。正義を名乗り、世界を救済する為に妹を犠牲にしようとするジュリアンに対して。
:理想は消え落ち、姿は砕け、「最低の悪」と自称する。
+
:理想は消え落ち、姿は砕け、自らを「最低の悪」と呼ぼうとも、ここにいるのは紛れもない「衛宮士郎」である。
  
 
;「………… ……ああ …そうか…お前はもう<br> 独りじゃなかったんだな 美遊」
 
;「………… ……ああ …そうか…お前はもう<br> 独りじゃなかったんだな 美遊」
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;「いやしかし あの破廉恥な格好はいったい… 兄として注意すべきだろうか…」
 
;「いやしかし あの破廉恥な格好はいったい… 兄として注意すべきだろうか…」
:『ドライ』より。離れ離れになっていた妹と再会した際の一言。<br>やはり、サファイアのファッションはかなり際どいようである。
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:『ドライ』より。離れ離れになっていた妹と再会し、共に戦いつつの一言。<br>やっぱり美遊(というかサファイア)のファッションはかなり際どいようである。
  
 
;「お前の宝具も見飽きたよ 道を譲れ… 英雄王!!」
 
;「お前の宝具も見飽きたよ 道を譲れ… 英雄王!!」
 
:『ドライ』より。クロとのコンビネーションで死角を突き、アンジェリカを打倒しての一言。
 
:『ドライ』より。クロとのコンビネーションで死角を突き、アンジェリカを打倒しての一言。
:アンジェリカと以前に戦った経験はあるらしいが、あの決め台詞を言った上での言葉なのだろうか。
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:本物が聞いたら憤死確実の暴言である。アンジェリカと以前に戦った経験はあるらしいが、やはりあの決め台詞を言った上での言葉なのだろうか。
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:……後から考えると、生き残ってしまった自分を間違いと思う彼が己の心象を誇れる筈が無い以上、言うわけがなかったのであるが。
  
 
;「そうさ分かってるさ 正しいのは切嗣で 間違っているのは俺だ<br> 思い出せ!切嗣に救われてから五年間 何を見てきたんだ………! この世界は悲劇で溢れている 滅びに向かうスピードは加速していく一方だ<br> 天秤の皿に乗っているのは人類全て ならばもう片方の皿に乗せるものの価値なんて考慮すべきじゃない…! <ruby><rb>美遊</rb><rt>アレ</rt></ruby>は人類を救うためのただの<ruby><rb>手段</rb><rt>重り</rt></ruby>なんだ…!!<br> 人と思ってはいけない!! 情を抱いてはいけない!! 一の犠牲で全を救う それこそが…………!!<br> それこそが… 正義……… の……… …はずだ…」
 
;「そうさ分かってるさ 正しいのは切嗣で 間違っているのは俺だ<br> 思い出せ!切嗣に救われてから五年間 何を見てきたんだ………! この世界は悲劇で溢れている 滅びに向かうスピードは加速していく一方だ<br> 天秤の皿に乗っているのは人類全て ならばもう片方の皿に乗せるものの価値なんて考慮すべきじゃない…! <ruby><rb>美遊</rb><rt>アレ</rt></ruby>は人類を救うためのただの<ruby><rb>手段</rb><rt>重り</rt></ruby>なんだ…!!<br> 人と思ってはいけない!! 情を抱いてはいけない!! 一の犠牲で全を救う それこそが…………!!<br> それこそが… 正義……… の……… …はずだ…」
:『ドライ』より。幼少期で切嗣から美遊を犠牲に世界を救うと聞いて。
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:『ドライ』より。幼少期で切嗣から美遊を犠牲に世界を救うと聞いて。全を救うために一を切り捨てる…その正義を正しいと信じようとするが、美遊が士郎に迷いを抱かせてしまう。
:全を救うために一を切り捨てる。その正義を正しいと信じようとするが、美遊が士郎に迷いを抱かせてしまう。
 
  
 
;「暗闇だなんて嘘だ 月が見えなくたって…星は輝いている<br> 正しく成ろうとすることが間違いのはずがない<br> 俺が間違いになんてさせないからな…!!」
 
;「暗闇だなんて嘘だ 月が見えなくたって…星は輝いている<br> 正しく成ろうとすることが間違いのはずがない<br> 俺が間違いになんてさせないからな…!!」
 
:『ドライ』より。幼少期での切嗣との最期の会話。
 
:『ドライ』より。幼少期での切嗣との最期の会話。
 
:奇跡を追い求めた自分の人生を「見えない月を追いかける暗闇の夜のような旅路だった」と評した切嗣に対し、そのあり方が間違いではないと断言する。
 
:奇跡を追い求めた自分の人生を「見えない月を追いかける暗闇の夜のような旅路だった」と評した切嗣に対し、そのあり方が間違いではないと断言する。
:この誓いに切嗣は心から安堵し息を引き取った。月夜ではなく、無数の星の夜での会話になっている。
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:この誓いに切嗣は心から安堵し息を引き取った。本編と違い月夜ではなく無数の星の夜での会話になっている。
  
 
;「出てこいジュリアン!! そこにいるんだろ!?<br/> 確かに俺は!! 正義に憧れただけで何も救えなかった偽物だ! 正義の形を 家族の形を …人としての形を 真似て取り繕ってきただけの抜け殻だった……!!<br/> 俺は最初から間違っていた… 解っていたんだよそんなことは………! だけど…だからこそ俺は……<br/> 『本当』を始めようと思ったんだ………!<br> 美遊を… 俺の妹を返してくれ…!」
 
;「出てこいジュリアン!! そこにいるんだろ!?<br/> 確かに俺は!! 正義に憧れただけで何も救えなかった偽物だ! 正義の形を 家族の形を …人としての形を 真似て取り繕ってきただけの抜け殻だった……!!<br/> 俺は最初から間違っていた… 解っていたんだよそんなことは………! だけど…だからこそ俺は……<br/> 『本当』を始めようと思ったんだ………!<br> 美遊を… 俺の妹を返してくれ…!」
 
:『ドライ』より。エインズワース家の敷地に入れず、結界の外からジュリアンに向けた悲痛な叫び。
 
:『ドライ』より。エインズワース家の敷地に入れず、結界の外からジュリアンに向けた悲痛な叫び。
:偽物である自分を肯定するのではなく、新しく本当を始める。ある意味では、衛宮士郎にとっては最も辛く、苦しい選択である。
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:「偽物である自分を肯定する」のではなく「本当を始める」。ある意味、衛宮士郎にとっては最も辛く、苦しい選択である。
 
 
;「逃げろ…[[間桐桜 (美遊世界)|桜]]……!!」<br/>「全部捨てるん……だろ…!!」<br/>「だったら…俺なんかに構うな…!! お前だけでも逃げて…」<br/>「どこかで…幸せになれ…!」
 
:『ドライ』より。[[間桐慎二 (美遊世界)|敵]]の襲撃にさらされる中、自分を慕い案じてくれる後輩を気遣い、自身の破滅を覚悟しつつ、せめて彼女だけでも幸せになってほしいと告げた願いの言葉。しかし、その視点には「彼女が一番大事に思ってくれているもの」「彼女が幸せになるために必要なもの」の存在がポッカリと抜けていた。そして、この言葉が彼女に悲劇への蓋を開けさせてしまう。
 
  
 
;「こんなものが 俺の人生の<ruby><rb>果て</rb><rt>こたえ</RT></RUBY>なのか<br> 今ようやく 切嗣の言葉の意味を その無念さを理解できた<br> 全てを救おうとした道の果ては 全てを失う断崖だった<br> 月の明かりも 星の明かりすらも もはや 見えない<br> <ruby><rb>月</rb><rt>奇跡</RT></RUBY>は無く <ruby><rb>星</rb><rt>希望</RT></RUBY>も無く <ruby><rb>道</rb><rt>理想</RT></RUBY>は闇に溶けた<br> それでも それなのに まだ……<ruby><rb>体</rb><rt>俺</RT></RUBY>が残っている」
 
;「こんなものが 俺の人生の<ruby><rb>果て</rb><rt>こたえ</RT></RUBY>なのか<br> 今ようやく 切嗣の言葉の意味を その無念さを理解できた<br> 全てを救おうとした道の果ては 全てを失う断崖だった<br> 月の明かりも 星の明かりすらも もはや 見えない<br> <ruby><rb>月</rb><rt>奇跡</RT></RUBY>は無く <ruby><rb>星</rb><rt>希望</RT></RUBY>も無く <ruby><rb>道</rb><rt>理想</RT></RUBY>は闇に溶けた<br> それでも それなのに まだ……<ruby><rb>体</rb><rt>俺</RT></RUBY>が残っている」
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;「―――だから、これは祈りではなく もっと独善的で矮小で どうしようもなく無価値な自分に向けた<br> ―――「誓い」だ」
 
;「―――だから、これは祈りではなく もっと独善的で矮小で どうしようもなく無価値な自分に向けた<br> ―――「誓い」だ」
 
:士郎は全てを失ったワケではない。独善的で矮小で無価値な――自分への「誓い」。例えそれが悪だとしても、例えその先が地獄だとしても、大切な<ruby><rb>美遊</rb><rt>いもうと</RT></RUBY>を取り戻す。そして、士郎の戦いはここから始まった。
 
:士郎は全てを失ったワケではない。独善的で矮小で無価値な――自分への「誓い」。例えそれが悪だとしても、例えその先が地獄だとしても、大切な<ruby><rb>美遊</rb><rt>いもうと</RT></RUBY>を取り戻す。そして、士郎の戦いはここから始まった。
 
;「だから───<ruby><rb>遥かな彼方</rb><rt>・・・・・</RT></RUBY>へと呼びかけたんだ。<br>『何だって良い。誰だって良い。力を貸せ』<br>『その代わりに俺の全部を差し出す』────と。<br>「そんなガキの戯言に応えてくれる英霊なんて一人だけだった。<br />英霊エミヤ───遠い未来、ここではないどこかの世界。<ruby><rb>俺ではない俺が至った</rb><rt>・・・・・・・・・・</RT></RUBY>未来の英霊。世界と契約した人類の守護者。俺と……切嗣の目指した正義の到達点。<br />人類のために振るわれるべきその力を、俺は、たったひとりのために使うと誓った」
 
:士郎は全てを失った。残っているのは、いや、残ってしまったのは、自分の命のみ、それでも、まだ残っている妹を助けるために、どんな手段を使ってでも士郎は残った命を使い切るまで戦う。九を救うために生きようとしてきた士郎にとってはなんとも悲痛かつ救いようの無い決意。
 
:目的のためならどんな手段を使ってでも相手を殺す戦い方や、一を救い九を捨てる思想は、考えは正反対だが、[[衛宮切嗣|彼の養父]]を彷彿とさせる。実際、劇場版では美遊を連れ去られた後は瞳に光がなく、戦闘中は、目元に彫りがあり、衛宮切嗣を彷彿とさせた。
 
 
;「大切だった人はもういない。引き継いだ誇りは、自分で捨てた。…そうして、剥き出しになった自分はどうしようもなく…空っぽだった」<br>「そして全てを失って…ようやく成すべきことが定められた」
 
:劇場版でのセリフ。全てを失い、剥き出しになった自分はどうしようもなく空っぽだからこそ、ようやく成すべきことが定められた、悲壮なる決意。
 
:それが人類を裏切る悪だとしても‥‥‥……残ってしまった命が尽きるまで、彼は最愛の妹を守り続ける。
 
:一人を守るという思想は、HFでも同じだか、HFでは、桜のための正義の味方になること、どんなことがあっても桜と共にいることが大前提だが、こっちの士郎は、妹を守るために全てを捨て、進んで悪になり、そして妹を救うため、残ってしまった命を使い切るまで戦う。それは、妹とは一緒に生きることができないということになる。この世界の士郎がHFの士郎とは似て非なる存在だとわかる。
 
  
 
;「あらゆる願いを叶えてしまう神稚児…その力を独占してきた朔月家が何を願ってきたのか お前に分かるか?」
 
;「あらゆる願いを叶えてしまう神稚児…その力を独占してきた朔月家が何を願ってきたのか お前に分かるか?」
;「彼らは――ただ 子の健やかな成長を願った 富も繁栄も思いのままのはずなのに<br> 親から子への…ごく当たり前の願いだけを叶えてきたんだ 四百年もの間 ひとつの例外もなく…!<br> それを 悪だと言うのなら…<br> 俺は悪でいい」
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;「彼らは――ただ 子の健やかな成長を願った 富も繁栄も思いのままはずなのに<br> 親から子への…ごく当たり前の願いだけを叶えてきたんだ 四百年もの間 ひとつの例外もなく…!<br> それを 悪だと言うのなら…<br> 俺は悪でいい」
 
:『ドライ』より。個人の感傷で人類の救済と言う願いを無に帰すことを「人類全てへの裏切り」「最低の悪」というジュリアンに対して、朔月家の願いを代弁する士郎。
 
:『ドライ』より。個人の感傷で人類の救済と言う願いを無に帰すことを「人類全てへの裏切り」「最低の悪」というジュリアンに対して、朔月家の願いを代弁する士郎。
 
:四百年間、富でも繁栄でもなく、ただ我が子が普通に幸せになってくれればいいと、それだけを願ってきた無上の愛。
 
:四百年間、富でも繁栄でもなく、ただ我が子が普通に幸せになってくれればいいと、それだけを願ってきた無上の愛。
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;still<br>(それでも)
 
;still<br>(それでも)
 
;“unlimited blade works”<br>(剣で出来ていた――――!!)
 
;“unlimited blade works”<br>(剣で出来ていた――――!!)
:後ろ向きな詠唱となっており、心象風景も暗くなっている。夜の帳が下りた静謐を吹雪の音が砕き、雪原に無数の剣が突き刺さっている。
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:美遊の元いた世界の士郎のもの。心象風景も吹雪吹き荒れる闇夜の「雪原」となっている。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
===注釈===
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<references/>
<references group = "注"/>
 
 
 
===出典===
 
<references group = "出"/>
 
  
 
== リンク ==
 
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