「魔法使いの夜」の版間の差分

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==メモ==
 
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*原作にあたる未公開の小説版は全3部構成で、そのうち第1部のみ過去に3冊だけ書籍化されており、現在は武内氏の所蔵する1冊しか現存していないらしい。ボリュームは月姫読本と同程度だそうだ。なお奈須氏によると、本作の原本はTYPE-MOONの会議室のどこかにひっそりと置かれているとのこと。
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*原作にあたる未公開の小説版は全3話構成予定で、そのうち第1部のみ過去に3冊だけ書籍化されており、現在は武内氏の所蔵する1冊しか現存していないらしい。ボリュームは月姫読本と同程度だそうだ。なお奈須氏によると、本作の原本はTYPE-MOONの会議室のどこかにひっそりと置かれているとのこと。
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**原稿400枚程度をセブンイレブンでコピーして製本。
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**当時「第2話以降は落ち着いたら書く」と言っていたが、書かないまま「空の境界」を書き始めてしまい、原作小説版も第一部しか書かれていない。
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*当時、そのうち時間を作って何か一本書こう程度に思っていたが新世紀エヴァンゲリオン1話(95年秋)を見て奮い立たされて、富士見書房のファンタジア長編小説大賞に応募するために書いたのが96年版『魔法使いの夜』。しかしどうやっても400枚程度で規定の350枚以内に収められず、翌年に別の作品で応募しようと書いたら今度は500枚超になったので応募を諦めたという。
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**友人以外に見せる目的で書いたのはこれが初めてとのこと。
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*96年当時の奈須氏が憧れていた氷室冴子のコバルト文庫的空気感が根底にある。
  
 
==商品情報==
 
==商品情報==

2013年9月26日 (木) 23:42時点における版

魔法使いの夜-WITCH OF THE HOLY NIGHT-

――――坂の上のお屋敷には、二人の魔女が住んでいる


「NEXT TYPE MOON」と銘打たれ、打ち出された3つの次回作のひとつ。もともとは奈須きのこの未公開小説作品。

シナリオは奈須きのこ、キャラクターデザイン担当はこやまひろかず。

プラットフォームはウィンドウズであるが全年齢対象で製作されている。

2012年4月12日発売。

ジャンル名は「洋館ワクワク雑居AVG」。年代設定は1980年代――TYPE-MOON作品としては最古の時系列となる。 略称は「まほよ」


用語や登場人物

登場人物

蒼崎青子
主人公の一人。現代に生きる数少ない魔法使い。ただし見習い。
静希草十郎
主人公の一人。山奥から上京してきた平凡な田舎少年。
久遠寺有珠
現代社会に隠れ住む冷静沈着な魔女。青子達とは違い、礼園女学院に通っている。
槻司鳶丸
青子たちの通う高校の生徒会副会長。理事長の息子。あだ名は「ヤンキー殿下」。
久万梨金鹿
青子の高校の友人。生徒会会計。クールで男子に対して辛辣。
木乃美芳助
草十郎のクラスメイト。陽気で、計算高く、女の子大好きで、ちょっと足りない。草十郎とはバイト先の同僚でもある。
山城和樹
草十郎の担任。温和だが事なかれ主義で昼行燈。
土桔由里彦
有珠のペンフレンド。悪夢のような遊園地「やしろぎブレッド&キッツィーランド」を作り上げた、自称芸術家の老人。
文柄詠梨
合田教会の主任司祭。蒼崎家とは古い付き合いがある。怜悧だが人当たりは良い。が、有珠からは蛇蝎の如く嫌われている。
周瀬律架
合田教会で働く職員(聖職者ではない)。唯架とは双子で姉。割といい加減な性格だが朗らかで誰からも好かれる。が、青子からは親の敵の如く敵視されている。ここ最近三咲町に戻ってきた。
周瀬唯架
合田教会のシスター。律架とは双子で妹。少々真面目すぎで、人づきあいが上手くない。先天的な弱視で、現在は完全に失明している。
蒼崎橙子
蒼崎家の正当後継者と目され英才教育を受けていた青子の姉。
ルゥ=ベオウルフ
橙子と契約している金色の人狼。強大な戦闘能力と幼さゆえの残忍さで暴れる。
コマドリ
青子たちが暮らす久遠寺邸に住み着いている小鳥。
メイ・リデル・アーシェロット
番外編『誰も寝たりしてはいいけど笑ってはならぬ』に登場するキャラクター。世界を股に掛けるアイドル歌手で魔術師。感情の起伏が激しい。有珠をライバル視する。

メモ

  • 原作にあたる未公開の小説版は全3話構成予定で、そのうち第1部のみ過去に3冊だけ書籍化されており、現在は武内氏の所蔵する1冊しか現存していないらしい。ボリュームは月姫読本と同程度だそうだ。なお奈須氏によると、本作の原本はTYPE-MOONの会議室のどこかにひっそりと置かれているとのこと。
    • 原稿400枚程度をセブンイレブンでコピーして製本。
    • 当時「第2話以降は落ち着いたら書く」と言っていたが、書かないまま「空の境界」を書き始めてしまい、原作小説版も第一部しか書かれていない。
  • 当時、そのうち時間を作って何か一本書こう程度に思っていたが新世紀エヴァンゲリオン1話(95年秋)を見て奮い立たされて、富士見書房のファンタジア長編小説大賞に応募するために書いたのが96年版『魔法使いの夜』。しかしどうやっても400枚程度で規定の350枚以内に収められず、翌年に別の作品で応募しようと書いたら今度は500枚超になったので応募を諦めたという。
    • 友人以外に見せる目的で書いたのはこれが初めてとのこと。
  • 96年当時の奈須氏が憧れていた氷室冴子のコバルト文庫的空気感が根底にある。

商品情報

ゲーム

CD

資料リンク

魔法使いの夜 公式サイト - http://www.typemoon.com/products/mahoyo/index.html