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*エーテル塊はある意味で無そのものであり、「そも第一魔法の――」と関連を匂わされている。
 
*エーテル塊はある意味で無そのものであり、「そも第一魔法の――」と関連を匂わされている。
 
*死徒二十七祖第十一位スタンローブ・カルハインの異名の一つが「第一の亡霊(スタンティア)」。
 
*死徒二十七祖第十一位スタンローブ・カルハインの異名の一つが「第一の亡霊(スタンティア)」。
*『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた」と称される。
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*『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた。」と称される。
  
 
=== 第二魔法『[[並行世界]]の運営』 ===
 
=== 第二魔法『[[並行世界]]の運営』 ===

2018年11月20日 (火) 03:12時点における版

概要

魔術」とは異なる神秘。魔術師達が目指す最終到達地点である「根源の渦」から引き出された力の発現。
魔術師たちの最終目的であり、実現し修得したものを羨望と畏怖を込めて“魔法使い”と呼称する。

魔術では到達できない神秘、現在の時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能な「結果」をもたらすものを指して魔法と呼ぶ。
対して魔術は、一見ありえない奇跡に見えても、「結果」という一点においては、別の方法で代用ができる。
例えば魔術を用いて何もない虚空に火炎を出現させ、敵を攻撃して燃やすことは、一見してありえない奇跡に見えるが、「火で燃やす」という「結果」を問うなら、火打ち石でもマッチでもライターでも、火炎放射器でも代用ができる。
魔術では再現できない直死の魔眼ですら、過程ではない、もたらされる「結果」を問えば、単純に「死」であるため、魔法の域にはない。

人類が未熟な時代には数多くの魔法があったが、それらは文明の発達にともなって、殆どが魔術へと格下げされた。

現代においてなお魔術協会が魔法と認定している大儀礼は五つで、使い手は五人だとか四人だとか言われている。その内容はたとえ協会の魔術師であろうと末端の人物や、そもそも協会に属してさえいない部外者には知らされていない。また中でも第三魔法は協会でも秘密にされていた禁忌中の禁忌。

魔法は根源の渦に直接つながるものである。故に、根源の渦に到達すれば魔法を得られるし、逆に魔法を開発できれば根源の渦に到達することができる。そのため、「根源の渦への到達」と「魔法」はしばしば混同・同一視されている。とはいえ、魔術師たちの本来の目的は「根源の渦への到達」であり、厳密には魔法はそのための手段として得たもの(第二、第三、第四魔法)と、到達を達成したことで結果的に得たもの(第一、第五魔法)の2種類に分類できる。
また、魔法を得られるのは根源に最初に到達した者に限られ、同じ理論・方法で根源に到達しても2番手以降の者は魔法を得ることはできない。結果的に、研究が進めば進むほど、魔法を得られる手段は減っていってしまう。というか5番目の魔法で打ち止めと看做されており、以降の魔術師たちは魔法抜きで根源にいたる方法を研究しているそうである。

魔法は人類と世界にとって異物であり、魔法と魔法使いは二つの抑止力によって排斥される。このことも魔術師が根源に到達するための難易度を引き上げている。

魔法の種類と魔法使い

第一魔法

使い手
不明。既に世界から消滅。ただしその痕跡はまだ生きているため存命中とカウントされることもある。
ロンドン魔術協会のロードの一角、最強の「貴い魔術回路(ブルーブラッド)」を擁するバルトメロイが、他のロードすら見下す中、唯一敬意を払う対象。
内容
不明。
関連
  • 久遠寺有珠の用いるプロイの魔術は「第一」に関連するとされる。
  • エーテル塊はある意味で無そのものであり、「そも第一魔法の――」と関連を匂わされている。
  • 死徒二十七祖第十一位スタンローブ・カルハインの異名の一つが「第一の亡霊(スタンティア)」。
  • 『魔法使いの夜』では「はじめの一つは全てを変えた。」と称される。

第二魔法『並行世界の運営』

使い手
キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
内容
多世界解釈――ある時の選択でAではなくBを選んでいたら、世界は別の道筋を歩む。そういった、数限りなく存在する平行世界(パラレルワールド)を行き来するというもの。
ただし、並行世界の「移動」ではなく「運営」であるため、応用も含めて並行世界に関係するあらゆる事象を引き起こせると思われる。
現在のところ、最も触れられる機会の多い魔法であり、第二魔法そのものではないものの、その応用や一部再現とされるものも多く登場している。
時間旅行、記録の改竄、事象の改変などもこの魔法に含まれる可能性が高い。詳しくは下記「話題まとめ」参照。
関連
  • ゼルレッチ自身は魔術礼装として自身の名を冠する「宝石剣ゼルレッチ」という限定的ながら第二魔法を行使する剣(隣り合う世界の壁に穴を開ける程度)を持ち、弟子の家系・遠坂にはその製法に関する記録の断片が伝わっている。
  • 「他世界の自分自身が持つスキルのみをダウンロードする」という機能を持つ「カレイドステッキ」なる魔術礼装が、遠坂に所蔵されている。
  • 純粋な剣技として「全く同時に太刀を振るう」を目指した結果、多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)と呼ばれる「現象を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す」第二魔法の領域に届いたもある。
  • 『魔法使いの夜』では第一に対して「つぎのニつは多くを認めた」と称されている。

第三魔法『魂の物質化』『天の杯(ヘヴンズ・フィール)』

使い手
不明(アインツベルンの工房を作った魔術師たちの師)
内容
現存する五つの魔法のうち、三番目に位置する黄金の杯。
英霊でも聖霊でもなく、いと小さき人の位において、肉体の死後に消え去り還り、この世から失われる魂を物質化する神の業。
もとは西暦元年以前に存在した魔法使いが到達したものだが、現在は失われたとされている(使い手それ自体がどうなったかも含めて不明な点が多い)
物質界において唯一永劫不滅でありながら、肉体という枷に引きずられる魂を、それ単体で存続できるよう固定化する。精神体のまま魂単体で自然界に干渉できるという、高次元の存在を作る業。魂そのものを生き物にして、次の段階に向かう生命体として確立する。
魂は星幽界という物質界より高位の次元に属しており、エーテル体に宿り、生物として活動したり、幽体になったりする。魂を物質界に降ろすのに要する魔力より、魂が保有するエネルギーの方が多いが、星幽界から降ろした魂は魂と同じ肉体でなければ留める事が出来ず、精々自分の魂を自分のクローンに魂を移す程度で、後は魂がこの次元から消え去るのを待つだけ。
しかし第三魔法を用いれば、その自然の摂理を捻じ曲げ、魂を別人の肉体に定着させたり、永久機関とすることで魂のエネルギーを魔力として無尽蔵に汲み出す事が可能。
端的に言えば、真の不老不死。
ちなみに、ロアズェピアが行っているのは魂の「情報化」であってコピーの類であり、不老不死を目指す手法ではあっても第三魔法とは関係が無い。
関連
  • アインツベルンには、魂を数秒だけ物質化させるという第三魔法に近い魔術を帯びた限定礼装「天のドレス」が伝わっている。
  • 大聖杯の英霊召喚(システム)の基盤は第三魔法の一部を使っているが、それは過去の魂を読み上げて複製を創る業に過ぎず、第三魔法ではない。
    この時代のモノとして生きている訳ではないので、魂単体で存在できるようになる「魂の物質化」と比べれば不完全なもの。そもそも英霊ならば魔法が無くとも、依り代があれば実体化できる。
  • アンリマユは第三魔法を成し得る可能性のある属性を持った英霊であり、条件が整えば大聖杯が起動させるはずの第三魔法と関係なく大聖杯を胎盤に第三魔法を体現することが出来る。
  • 人間ではなく千年クラスの歴史を持つ幻想種――例えば人狼であるルゥ=ベオウルフは通常の物質的肉体を有してはおらず、存在自体が「魂の物質化をしているようなもの」と表現されている。
  • 『Fate/EXTRA』世界における新しい魔術師(ウィザード)の使う新しい魔術は「電脳世界における魂の物質化」と称される。
  • 『EXTRA』公式サイトの説明ではムーンセルの聖杯戦争ではサーヴァントは「第三法と呼ばれる魔術によって実体化した霊子生命である」とされている。
  • 『Fate/Apocrypha』ではシロウ・コトミネが自身の願いである「人類の救済」を叶えるために、大聖杯を第三魔法を行使しつづける物に改造し、全人類に第三魔法を適用させようとした。
  • 『Fate/strange Fake』における聖杯戦争は第三魔法を魔法ではなくし、魔術の段階にまで引きずり下ろすことを最終目的として開催されている。
  • 『Fate/Grand Order』で閲覧できる聖杯の説明において、第三魔法は「形而上の存在を汲み上げて、物質に転換する」とあり、魂以外にも応用が利く可能性が示されている。
  • 『Fate/Grand Order』で閲覧できる殺生院キアラの説明において、ヘブンズホールは第三魔法の亜種とされている。人間が善き行いをする時、持っていては都合の悪いもの(この世全ての欲)を吸収してくれる、社会においてなくてはならない機構。
  • 『魔法使いの夜』ではそれまでの魔法の流れから「受けて三つは未来を示した」と称されている。
  • MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』においてはズェピア・エルトナム・オべローンが人類滅亡を阻止するために挑み、敗れたモノとされる。
  • ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』では現代でもアトラス院院長として存在し続けているズェピアが希求する魔法としてこれを挙げている。

第四魔法

使い手
不明
内容
不明
関連
  • 内容も使い手も伝わっていない魔法であるが、他の魔法使いたちは異口同音に「確かにそれはある」と語っている。
  • 『魔法使いの夜』では「繋ぐ四つは姿を隠した」と称されている。

第五魔法『魔法・青』

使い手
蒼崎青子
内容
蒼崎の三代前の当主が道を開いたとされるもの。
『魔法使いの夜』での描写によれば、時間旅行を可能とする魔法のようである。しかし全貌は未だ明らかにされておらず、時間旅行はこの魔法の本質ではなく、あくまで副産物に過ぎないようでもある。
この魔法で時間旅行を行う場合、あくまで「何かを過去や未来に飛ばす」だけで、あるものをなかったことにすることはできない。たとえば「ある生物が死んだ時間」を過去・未来に飛ばすことでその生物を生き返らせる(正確に言えば、死を回避する)ことも可能だが、それは問題を解決しているとは言えず、あくまで負債をどこかに押し付けているに過ぎない。むしろ時間旅行そのものにかかるコストを考えれば、トータルでは人類・世界の負債を増やしているとさえ言える。
関連
  • オシリスの砂によれば青子の魔法は「星の命に何の利益も齎さない力」らしい。
  • 橙子の魔術回路は業界屈指のものだが、この魔法に必要なものではなく、むしろ青子の魔術回路の単純さこそがもっとも適しているらしい。
  • 「進む文明」という『魔法使いの夜』におけるテーマにはこの魔法の正体が関わってくるらしい。また、消費文明の代表である青子が何故 “最新の”魔法使いなのかについてはこの魔法の中に答えがあるらしい。
  • 『Grand Order』にてゲーティアが行おうとした「ゼロに戻ってから良い前提を作り直す」という行為は「逆行運河/創世光年」と呼ばれている。これは『MELTY BLOOD』にて青子が使用するラストアークと同名であり、青子の痕跡や第五魔法の一端が知れる、ある意味で魔法に近しいものであるらしい。
  • 『魔法使いの夜』では「そして終わりの五つ目は、とっくに意義(せき)を失っていた。」と書かれる。

第六魔法

使い手
存在していない。
内容
不明。かつてアトラスの錬金術師、ズェピア・エルトナム・オべローンが人類滅亡を阻止するために挑み、敗れたモノ。
Program No.6、第六法などとも呼ばれる。
これの使い手が現れるとき、世界に根本的な改変がもたらされるとか。
関連
『MELTY BLOOD』シリーズにおいてはズェピアが挑んで敗れたモノとされるが、『FGO』とクロスオーバーしている漫画『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』においてはズェピアは第三魔法に挑んで敗れたと自称している。

魔法級

勘違いされやすいが、「その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能なもの」が魔法であるわけだが、「実現不可能なもの」が現代では五つ(もしくは第六法も含めて六つ)しかない、わけではない。
「現代の文明の力では実現不可能なもの」は、五つと言わず、それこそ幾つもある。
だが、その無数の「実現不可能なもの」中にあって、さらにそれを「可能にした奇跡」が魔法であり、今現在五つしかない、のである。
五つの魔法には該当しないが、その奇跡を指して「魔法の域」と言わしめる現象は他にも存在する。

「Fate/complete material III」に記されている「魔法級の効果」は以下。

以上はあくまで「complete material III」で記されたものというだけで、この他にも「魔法の域」や「魔法一歩手前」などの表現で言い表されるものは存在する。
例えば、第二魔法の一部再現である「燕返し」と「ゼルレッチの宝箱」が該当するのであれば、同じく第二魔法を限定的に行使する魔術礼装カレイドステッキ」と「宝石剣」、そして第三魔法を一時的に再現する「天のドレス」をここに挙げてもよいだろう。
また、「complete material III」の出版より後に登場した、『魔法使いの夜』の人狼ルゥ=ベオウルフもまた、千年クラスの幻獣である。
対象を限定した上での時間操作も魔法の領域。

メモ

  • 公式で青子先生が第五魔法の使い手との情報が出たが、過去に「第四の魔法使い」と表現された件は、第一魔法の使い手が既に世界から消滅しているため「現存する魔法使いの四番目」という意味で使われたと推定。
  • メタな話になるが、奈須氏と交友のある作家の中には第四魔法の正体を教えてもらっているらしいことを発言している者が数名おり、設定自体はしっかりとされているらしい。
  • 第六が何であるか明言されてはいないが、考察の際に話題に上るのが、「まだ実現できていない魔法をさらっと言い当てている」とされる黒桐幹也の「ふぅん。そうなると最後の魔法っていうのは、みんなを幸せにする事ぐらいになっちゃうな」という台詞である。
  • 鋼の大地時代には六人姉妹と呼ばれる亜麗百種が魔法使いだとされている。それぞれが童話に登場する黒い帽子と箒に乗った魔女のような姿をしていた。
  • 聖杯戦争におけるサーヴァントは実体化する術を持つ霊体ではあるが、第三魔法である「魂の物質化」とは別の現象である。サーヴァントはあくまで「降霊」によって呼び出されるものであり、寄り代がなければ現世には留まれない。魂単体で存在できるようになる「魂の物質化」と比べれば不完全なものである(ただし、サーヴァント降霊のためのシステムの基盤には、第三魔法の一部を用いているとされる)。
    • Fate/EXTRA』では、サーヴァントに関して公式サイトで「第三法と呼ばれる魔術によって実体化した霊子生命体である」との説明がある。ゲーム内のNPCの台詞によれば、「ムーンセルがやっているのは、本来の手法の完全コピー」ということなので、これも魔法ではなく魔術の領域。同じく基盤に第三魔法の一部を用いているため「第三法と呼ばれる魔術」と記述されているかと思われる。
    • 『EXTRA』の時点でムーンセルの能力と第三魔法の関係性について色々と言われていたが、続編である『CCC』ではムーンセルの改竄能力は過去に遡ることにより「事象の改変」すら行えることが判明しており、第二魔法にも片足踏み込んでいる可能性も出てきている。もっとも、こちらも魔法ではなく魔術の領域で、基盤に第二魔法の一部を用いているだけなのかもしれない。
    • ムーンセルのNPC曰く、「ムーンセルの力であれば宇宙の法則を改変することも可能」という話であり、魔法の領域をも凌駕した存在である可能性もある。
  • 魔法使いである青子を指して、暴走アルクいわく「忌まわしい秩序の飼い犬」。ワラキアいわく「君たちのように秩序と対峙する域」。
    • 暴走アルクは魔法使いについて「第六法を待つまでもないわ、おまえたちは私の手で一人残らず消し去ってやる……!」と続けている。
    • また、ネロいわく「この世の果て」=「秩序が第六に敗れるその日」。
  • バゼットによれば死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡むという。
    • また古来完全な死者の蘇生は魔法ですら叶えていないという。『Grand Order』にて終章でゲーティアの宝具を受け一度は消滅したマシュフォウが蘇生させているが、これは数百年間に渡り溜め込んだ膨大な魔力の他、「通常の時間軸に存在しない時間神殿での死は世界によってカウントされない」という事情があってこその特例である。

話題まとめ

残りの魔法
Fate/hollow ataraxia』において、魔術師バゼットの口より、「死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡む」という言葉が述べられた。
『hollow』発売当時、ここにあげられたうちの『平行世界の運営』は、第二魔法であると既に公開されており、第三魔法が『魂の物質化』であることも明らかになっていた。『時間旅行』と『無の否定』が、まだ明らかではなかった残る第一、第四、第五のいずれに該当するのかが話題となる。
  • 確定ではないが、第一魔法は、用語辞典で見られる「エーテル塊」の項目で記述されている「無を生み出す」という一文と、バゼットの言から『無の否定』だという説が有力視されている。使い手は死去したが、魔法の痕跡は未だ世界に留まっている。
  • 『時間旅行』に関しては、『MELTY BLOOD』、『Fate/EXTRA』等に青子が時間に関するいくつかの台詞を残しているところから、第五魔法に該当することが有力視されていた。
    その後、『魔法使いの夜』にて、青子が魔法を使うシーンが公開される。しかし、この作品で『魔法・青』の全貌は明らかにはならず、いくつかの疑問が残ったままの結果となっている。
    『魔法・青』が「時間」に関わる魔法であることは確かだが、特に蒼崎橙子からは「『時間旅行』は『平行世界の運営』に含まれる」との言葉がある。『時間旅行』が魔法である、というのも、あくまでバゼットの知識から出た言葉でしかないので、どちらが正しいのか、あるいはどちらも正しくないのか、現状では定かではない。

脚注

注釈


出典


リンク