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| | 出典 = | | | 出典 = |
| | 地域 = | | | 地域 = |
− | | 属性 = 混沌・善 >中立 >悪 | + | | 属性 = 混沌・善 >中立・悪 |
| | 隠し属性 = | | | 隠し属性 = |
| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
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| :農民から天下人にまで至ったリアルチート武将。その逸話が反映されており、非常に特異な能力を持つ。 | | :農民から天下人にまで至ったリアルチート武将。その逸話が反映されており、非常に特異な能力を持つ。 |
| :日数経過により能力値が変動し、それに伴い外見や性格、真名まで変化する。若々しい少年に始まり、日輪そのものといえる大英雄を経て、最終的には老害モードなどと言われるような残念な状態になる。 | | :日数経過により能力値が変動し、それに伴い外見や性格、真名まで変化する。若々しい少年に始まり、日輪そのものといえる大英雄を経て、最終的には老害モードなどと言われるような残念な状態になる。 |
− | :希代の人たらしと称されるカリスマ性があり、上司や敵にさえ気に入られやすい性質。端々の言動からすると結構なお調子者である。ただし、この性格は恐らくは現界時前半のものであり、7日を過ぎた先には悪い方向に向かっていくものと推測される。 | + | :希代の人たらしと称されるカリスマ性があり、上司や敵にさえ気に入られやすい性質。端々の言動からすると結構なお調子者である。ただし、この性格は恐らくは現界時前半のものであり、7日を過ぎた先には悪い方向に向かっていくものと推測される<ref group = "注">『ぐだぐだ新邪馬台国』における回想でその片鱗が窺える。</ref>。 |
| :生前は[[織田信長|信長]]にぞっこんで忠義を尽くしていた。草履を胸で温めるなどの美談が有名だが、信長が少女だと思うと途端に変態行為にしか見えなくなる。というか実際はただ彼女の草履をぺろぺろしていただけで、美談でも何でもないらしい。 | | :生前は[[織田信長|信長]]にぞっこんで忠義を尽くしていた。草履を胸で温めるなどの美談が有名だが、信長が少女だと思うと途端に変態行為にしか見えなくなる。というか実際はただ彼女の草履をぺろぺろしていただけで、美談でも何でもないらしい。 |
− | :その信長曰く、「天真爛漫にして計算ずく、情にはもろいが冷酷無比。裏表がとても大きいがキラキラと輝く」<ref group="注">後に『ぐだぐだエースRE』で石山本願寺を焼き討ちした際の回想シーンでは、涙ながらにやめるように信長に懇願していたが本心では止める気は欠片もなく、実際に焼き討ちの地獄を前にした際には薄ら笑っていた。</ref>と、まさに日輪のような人間だったとか。その一方で、惚れた女性には頭が上がらないとのこと。また、大きな視点から物事を見る事もできたようで、信長が本能寺で死んだ後、「信長がいない世」ではなく「自分が治める世」を未来に見たことを[[明智光秀]]と比較して彼女からも評価されている。 | + | :その信長曰く、'''「天真爛漫にして計算ずく、情にはもろいが冷酷無比。裏表がとても大きいがキラキラと輝く」'''<ref group="注">後に『ぐだぐだエースRE』で石山本願寺を焼き討ちした際の回想シーンでは、涙ながらにやめるように信長に懇願していたが本心では止める気は欠片もなく、実際に焼き討ちの地獄を前にした際には薄ら笑っていた。</ref>と、まさに日輪のような人間だったとか。その一方で、惚れた女性には頭が上がらないとのこと。また、大きな視点から物事を見る事もできたようで、信長が本能寺で死んだ後、「信長がいない世」ではなく「自分が治める世」を未来に見たことを[[明智光秀]]と比較して彼女からも評価されている。 |
| ;能力 | | ;能力 |
| :「自分固有の剣を持たない」という非常に珍しいセイバー。 | | :「自分固有の剣を持たない」という非常に珍しいセイバー。 |
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| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
| ;[[茶々]] | | ;[[茶々]] |
− | :魔人アーチャーの姪。後年になって迎えた側室の一人。年齢は掛け離れていたが仲は良く、いつも優しく接していたようである。 | + | :魔人アーチャーの姪。後年になって迎えた側室の1人。年齢は掛け離れていたが仲は良く、いつも優しく接していたようである。 |
| :彼女の黄金律は秀吉の金に支えられており、その浪費癖には頭を痛めていた。また今は彼女が持つ兜と面も秀吉の蔵から持ち出した物。 | | :彼女の黄金律は秀吉の金に支えられており、その浪費癖には頭を痛めていた。また今は彼女が持つ兜と面も秀吉の蔵から持ち出した物。 |
| :彼女の宝具も秀吉の日輪城の成れの果てである。 | | :彼女の宝具も秀吉の日輪城の成れの果てである。 |
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| **なお、[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]に参戦した場合「1回戦はほぼ必勝だが、2回戦はほぼ必敗、勝っても直後に消滅」と言う大ハズレになってしまう。 | | **なお、[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]に参戦した場合「1回戦はほぼ必勝だが、2回戦はほぼ必敗、勝っても直後に消滅」と言う大ハズレになってしまう。 |
| ***[[Fate/EXTRA CCC|裏]]に行った場合も、「時間が流れないからずっと最弱ステータスのまま」という酷い結果になる。 | | ***[[Fate/EXTRA CCC|裏]]に行った場合も、「時間が流れないからずっと最弱ステータスのまま」という酷い結果になる。 |
− | *宝具『日輪の子』により四日目から神性を獲得するのは、おそらく彼が「日輪の子」「天皇のご落胤」と自称していたためと思われる。これに関しては「平民出身であるがゆえの、家柄コンプレックスが原因の嘘」と言うのが通説である。<br>母親が清州の日吉神社に詣でた際、日輪が胎内に入る夢を見て授かった子が秀吉である(幼名の「日吉丸」はこれに由来する)、という逸話もあるにはあるが、これは天下人となってから流布された後付けという説も強い(但し秀吉が信長の比叡山焼き討ちの余波で被害を受けた総本山日吉大社を再建・保護したのは事実であり、山王信仰の神使である猿を秀吉の異名に縁づけて豊臣家とのゆかりを伝える日吉神社も全国的に少なくはない)。 | + | *宝具『日輪の子』により4日目から神性を獲得するのは、おそらく彼が「日輪の子」「天皇のご落胤」と自称していたためと思われる。これに関しては「平民出身であるがゆえの、家柄コンプレックスが原因の嘘」と言うのが通説である。<br>母親が清州の日吉神社に詣でた際、日輪が胎内に入る夢を見て授かった子が秀吉である(幼名の「日吉丸」はこれに由来する)、という逸話もあるにはあるが、これは天下人となってから流布された後付けという説も強い(但し秀吉が信長の比叡山焼き討ちの余波で被害を受けた総本山日吉大社を再建・保護したのは事実であり、山王信仰の神使である猿を秀吉の異名に縁づけて豊臣家とのゆかりを伝える日吉神社も全国的に少なくはない)。 |
| **一応死後に後陽成天皇から『豊国大明神』という神号が与えられており、現在は神として祀られているが、『日輪の子』は「秀吉の生涯そのものを象徴した宝具」であり、秀吉が神号を得たのはあくまで「死後」なので、理由としては関係ないかと思われる。 | | **一応死後に後陽成天皇から『豊国大明神』という神号が与えられており、現在は神として祀られているが、『日輪の子』は「秀吉の生涯そのものを象徴した宝具」であり、秀吉が神号を得たのはあくまで「死後」なので、理由としては関係ないかと思われる。 |
− | ***また、家康も死後に『東照大権現』の神号を与えられ、神として祀られているのだがコハエースに登場した際は神性を持っていなかった(一応、影武者であり宝具を使って部下の力を得ないとスキルが一つも無いという理由もあるのだが)。この点から見ても、死後の経歴は神性スキルに影響しないと見るのが妥当と思われる。もっとも「死後神として祀られた」と言う経歴を持つ英霊もごまんといるので、彼に限った話ではなかったりもするのだが。 | + | ***また、家康も死後に『東照大権現』の神号を与えられ、神として祀られているのだがコハエースに登場した際は神性を持っていなかった(一応、影武者であり宝具を使って部下の力を得ないとスキルが1つも無いという理由もあるのだが)。この点から見ても、死後の経歴は神性スキルに影響しないと見るのが妥当と思われる。もっとも「死後神として祀られた」と言う経歴を持つ英霊もごまんといるので、彼に限った話ではなかったりもするのだが。 |
| *時間の経過で真名が「羽柴秀吉」から「豊臣秀吉」に変化するが、これも厳密に言えば誤りである。この時代の人間は、普段から名乗る一般的な「苗字」と、一族の始祖が天皇から賜り公的な文章に記載する「本姓」の2つを持っており、羽柴は彼が名乗り続けた苗字、豊臣は関白になる時に天皇から賜った本姓。つまり、「羽柴秀吉」から改めたのではなく、本名はそのままに「豊臣秀吉」と言う名が追加されたのである。 | | *時間の経過で真名が「羽柴秀吉」から「豊臣秀吉」に変化するが、これも厳密に言えば誤りである。この時代の人間は、普段から名乗る一般的な「苗字」と、一族の始祖が天皇から賜り公的な文章に記載する「本姓」の2つを持っており、羽柴は彼が名乗り続けた苗字、豊臣は関白になる時に天皇から賜った本姓。つまり、「羽柴秀吉」から改めたのではなく、本名はそのままに「豊臣秀吉」と言う名が追加されたのである。 |
| **とはいえ、苗字と本姓と言う制度の理解の難しさもあり、改姓したと言う誤解はすでに一般に定着している。「誤解がそのまま真名に採用された例」なら[[アルトリア・ペンドラゴン]](ペンドラゴンは姓ではなく父ウーサーの称号)が居るし、[[ナイチンゲール|正式なフルネームではなく]][[ナポレオン|後年に広く知られた短縮名が]][[トーマス・エジソン|真名になっている]]サーヴァントも少なくないので(少なくとも型月の世界では)別段おかしいという訳ではない。 | | **とはいえ、苗字と本姓と言う制度の理解の難しさもあり、改姓したと言う誤解はすでに一般に定着している。「誤解がそのまま真名に採用された例」なら[[アルトリア・ペンドラゴン]](ペンドラゴンは姓ではなく父ウーサーの称号)が居るし、[[ナイチンゲール|正式なフルネームではなく]][[ナポレオン|後年に広く知られた短縮名が]][[トーマス・エジソン|真名になっている]]サーヴァントも少なくないので(少なくとも型月の世界では)別段おかしいという訳ではない。 |
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| *なお、無謀と俗には呼ばれている朝鮮出兵については「彼の病状が悪化しなければ恐らく勝利出来ていた」とも考察されている。もっとも、逆に言えば彼の病状次第でひっくり返るような状況だったともいえ、そんな時期に出兵した事自体が無謀と言えなくもないが。 | | *なお、無謀と俗には呼ばれている朝鮮出兵については「彼の病状が悪化しなければ恐らく勝利出来ていた」とも考察されている。もっとも、逆に言えば彼の病状次第でひっくり返るような状況だったともいえ、そんな時期に出兵した事自体が無謀と言えなくもないが。 |
| **近年、スペインで発見された資料ではフィリピンも征服しようと密偵を放っていたらしく、その事がフェリペ2世の逆鱗に触れて一触即発の状態となったとされる<ref group = "注">当時、フェリペ2世は明王朝の征服を狙っており、その資金源としてフィリピンから産出される金が必須だった。</ref>。結局、1598年にフェリペ2世と秀吉が相次いで死去したことで、日本対イスパニアという事態にはならなかった。 | | **近年、スペインで発見された資料ではフィリピンも征服しようと密偵を放っていたらしく、その事がフェリペ2世の逆鱗に触れて一触即発の状態となったとされる<ref group = "注">当時、フェリペ2世は明王朝の征服を狙っており、その資金源としてフィリピンから産出される金が必須だった。</ref>。結局、1598年にフェリペ2世と秀吉が相次いで死去したことで、日本対イスパニアという事態にはならなかった。 |
− | *実は'''関白への就任そのもの'''が、最大の愚行の一つである事はあまり知られていない。関白と摂政職は、藤原道長を相とする御堂流から分家した五摂家(近衛家・九条家・鷹司家・一条家・二条家)が独占的に継承してきたが、秀吉が左大臣への就任を望んだ事で「関白相論」と呼ばれる人事対立が発生する。<br>事態の解決を求められた秀吉は、将来、近衛家に関白職を譲る事を約束して自分が関白に就く事を提案。約束を信じた近衛家は(渋々だが)秀吉を猶子(養子縁組みと似ているが、姓名の改姓が行わない)にして関白へ就任させる。 | + | *実は'''関白への就任そのもの'''が、最大の愚行の1つである事はあまり知られていない。関白と摂政職は、藤原道長を相とする御堂流から分家した五摂家(近衛家・九条家・鷹司家・一条家・二条家)が独占的に継承してきたが、秀吉が左大臣への就任を望んだ事で「関白相論」と呼ばれる人事対立が発生する。<br>事態の解決を求められた秀吉は、将来、近衛家に関白職を譲る事を約束して自分が関白に就く事を提案。約束を信じた近衛家は(渋々だが)秀吉を猶子(養子縁組みと似ているが、姓名の改姓が行わない)にして関白へ就任させる。 |
| **だが、案の定というべきか秀吉は約束を反古にして関白職を事実上私物化、更にお気に入りの武将に官位を濫発して公家達にお鉢が回ってこない状態が続き、宮中は出世出来ない公家で溢れかえって公家社会は崩壊寸前に追い込まれてしまう。 | | **だが、案の定というべきか秀吉は約束を反古にして関白職を事実上私物化、更にお気に入りの武将に官位を濫発して公家達にお鉢が回ってこない状態が続き、宮中は出世出来ない公家で溢れかえって公家社会は崩壊寸前に追い込まれてしまう。 |
| **秀吉の死後、徳川家康は公家社会の建て直しに東奔西走し、幕府を立てた際に定めた「禁中並びに公家諸法度」で五摂家の地位を保護して公家社会の混乱を収めた。 | | **秀吉の死後、徳川家康は公家社会の建て直しに東奔西走し、幕府を立てた際に定めた「禁中並びに公家諸法度」で五摂家の地位を保護して公家社会の混乱を収めた。 |
− | *セイバーだが、経験値は碌な刀が無いと自虐していた<ref group="出">[https://twitter.com/keikenti/status/579585504808570880 経験値さんのツイート-2015年3月22日3:08]</ref>。一応『Fate/ぐだぐだオーダー』で使ってはいるのだが。 | + | *セイバーだが、経験値氏は碌な刀が無いと自虐していた<ref group="出">[https://twitter.com/keikenti/status/579585504808570880 経験値さんのツイート-2015年3月22日3:08]</ref>。一応『Fate/ぐだぐだオーダー』で使ってはいるのだが。 |
| *とにかく特異であり、その上弱点が多く、非常に扱いづらい性能のサーヴァント。経験値氏のサーヴァントの中でも取り分けピーキーと評判。 | | *とにかく特異であり、その上弱点が多く、非常に扱いづらい性能のサーヴァント。経験値氏のサーヴァントの中でも取り分けピーキーと評判。 |
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