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| : 邪馬台国が[[クコチヒコ]]と介入者によって厄災に見舞われる事態を予期するも、卑弥呼亡き後の晩年に彼の怨念に取り込まれてしまう。だが、今際に「壱与」として召喚された[[魔王信長]]に残留思念の形で語り掛け、同じく此度の厄災と自身がサーヴァントになる事を先詠みしていた卑弥呼が未来から解決手段を連れてくるまでの時間稼ぎを依頼していた。 | | : 邪馬台国が[[クコチヒコ]]と介入者によって厄災に見舞われる事態を予期するも、卑弥呼亡き後の晩年に彼の怨念に取り込まれてしまう。だが、今際に「壱与」として召喚された[[魔王信長]]に残留思念の形で語り掛け、同じく此度の厄災と自身がサーヴァントになる事を先詠みしていた卑弥呼が未来から解決手段を連れてくるまでの時間稼ぎを依頼していた。 |
| : イベント後半では邪馬台国に残されていた「怨念にすらなれなかった無念の魂」をカルデア一行の手を借りて鎮め、彼らに対して感謝の念を示した。 | | : イベント後半では邪馬台国に残されていた「怨念にすらなれなかった無念の魂」をカルデア一行の手を借りて鎮め、彼らに対して感謝の念を示した。 |
− | : 事件解決後は卑弥呼としばしの言葉と共に邪馬台国が救われたことを歓び、別れを交わした後は一緒に眠りにつく……筈だったのだが、当の彼女はその後の諸々を自分に押し付けてそのまま[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を見守る名目でカルデアへ<del>遊びに</del>行ってしまったため、'''「自分も行きたい!ズルい!」'''といった<del>本音と愚痴混じりの</del>言葉をこぼしていた。 | + | : 事件解決後は卑弥呼としばしの言葉と共に邪馬台国が救われたことを歓び、別れを交わした後は一緒に眠りにつく……筈だったのだが、当の彼女はその後の諸々を自分に押し付けてそのまま[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を見守る名目でカルデアへ<del>遊びに</del>行ってしまったため、'''「自分も行きたい!ズルい!」'''といった<del>本音と文句混じりの</del>愚痴をこぼしていた。 |
| : 続編となるイベント『[[ぐだぐだ新邪馬台国]]』では、文字通り一人で後始末を請け負っていた<ref group="注">簡単に言えば、邪馬台国の人々を含めた闇の中を彷徨う魂を光ある方へと導く橋渡しに似た役目。</ref>所へ[[山南敬助]]が現れ、同時に消滅したはずのクコチヒコの存在を察知し、実体化して降り立った先で出会った[[シュシャ]]が何故か狙われていたので奮戦、だが、魔力不足から窮地に陥っていた所へカルデア一行がやって来た為、途中から合流した[[千利休]]も加わり一緒に問題解決と、その元凶たるクコチヒコと協力者・[[石田三成]]の野望を阻止する手伝いをしてもらう。 | | : 続編となるイベント『[[ぐだぐだ新邪馬台国]]』では、文字通り一人で後始末を請け負っていた<ref group="注">簡単に言えば、邪馬台国の人々を含めた闇の中を彷徨う魂を光ある方へと導く橋渡しに似た役目。</ref>所へ[[山南敬助]]が現れ、同時に消滅したはずのクコチヒコの存在を察知し、実体化して降り立った先で出会った[[シュシャ]]が何故か狙われていたので奮戦、だが、魔力不足から窮地に陥っていた所へカルデア一行がやって来た為、途中から合流した[[千利休]]も加わり一緒に問題解決と、その元凶たるクコチヒコと協力者・[[石田三成]]の野望を阻止する手伝いをしてもらう。 |
− | : だが、決戦にて''(この時は[[明里|とある事情]]で上手く動けなかった)''山南の迎撃により主人公達共々囚われてしまうが[[沖田総司]]の密かな立ち回りによって何とか持ち直す。そしてシュシャと共に『[[祖獣|祖の獣]]』への生贄として連れてこられた場で、その千利休本人が三成と[[豊臣秀吉]]への憎悪を晴らすべく同じ様に豊臣に命を奪われた[[駒姫]]とこの地をさ迷っていた無数の魂、更には人の痛みを知らない当人の代わりに愛する[[茶々|妻]]と子供を利用し『祖獣』を甦らせ、その力で秀吉が統一した<ruby><rb>この世</rb><rt>天下</rt></ruby>を死の穢れで覆い尽くし永遠の<ruby><rb>静寂</rb><rt>侘びの世</rt></ruby>を創る事が目的だと判明。そうこうしてる間にも身体は闇に呑まれかけるが、そこへ応戦に来た卑弥呼とシュシャの正体を知った茶々の身を挺した行動によって一旦は脱出する。 | + | : だが、決戦にて''(この時は[[明里|とある事情]]で上手く動けなかった)''山南の迎撃により主人公達共々囚われてしまうが[[沖田総司]]の密かな立ち回りによって何とか持ち直す。そしてシュシャと共に『[[祖獣|祖の獣]]』への生贄として連れてこられた場にて利休本人こそが一連の真の黒幕であり、全ては三成と[[豊臣秀吉]]への憎悪を晴らすべく同じ様に豊臣に命を奪われた[[駒姫]]とこの地をさ迷っていた無数の魂、更には人の痛みを知らないであろう当人の代わりに愛する[[茶々|妻]]と子供を利用し『祖獣』を甦らせ、その力で秀吉が統一した<ruby><rb>この世</rb><rt>天下</rt></ruby>を死の穢れで覆い尽くし永遠の<ruby><rb>静寂</rb><rt>侘びの世</rt></ruby>を創る事が目的だと判明。そうこうしてる間にも身体は闇に呑まれかけるが、そこへ応戦に来た卑弥呼とシュシャの正体を知った茶々の身を挺した行動によって一旦は脱出する。 |
− | : その後は千利休が残していた穢れを中和するお茶と信長、明里を取り戻した事で改めて仲間に加わった山南と合流した沖田に助っ人でやって来た斎藤一ら新選組、[[沖田総司〔オルタ〕]]の身体を一時的に借りて現界した[[煉獄|煉獄オルタ]]、そして茶々を助け出し間一髪生き延びていた三成と共に祖獣へ特攻を仕掛け中に取り込まれていた卑弥呼とクコチヒコ<ref group="注">この後の戦闘場面は三人の特性に加えて卑弥呼が鏡、壱与が勾玉、クコチヒコが剣をそれぞれ武器にしている事から<ruby><rb>天照大神</rb><rt>あまてらすおおみかみ</rt></ruby>、<ruby><rb>月読命</rb><rt>つくよみのみこと</rt></ruby>、<ruby><rb>須佐ノ男</rb><rt>すさのを</rt></ruby>の三貴子と<ruby><rb>八咫鏡</rb><rt>やたのかがみ</rt></ruby>、<ruby><rb>八尺瓊勾玉</rb><rt>やさかにのまがたま</rt></ruby>、<ruby><rb>天叢雲剣</rb><rt>あめのむらくものつるぎ</rt></ruby>の三種の神器をオマージュしていると思われる。</ref>を救出。全員で祖獣と利休に総攻撃を仕掛け深淵の底へ追いやることに成功。だが、それでも尚豊臣への憎悪から諦められない彼女自身の闇に取り込まれてしまうが、主人公の問い掛けと駒姫に諭された事でようやく全てを諦めた事により脱出。『ニライカナイ』でシュシャの旅立ち、石田三成とクコチヒコの退去を見送った後は山南と共にカルデアに招かれる事になった。 | + | : その後は千利休が残していた穢れを中和するお茶と信長、明里を取り戻した事で改めて仲間に加わった山南と合流した沖田に助っ人でやって来た斎藤一を入れた新選組、[[沖田総司〔オルタ〕]]の身体を一時的に借りて現界した[[煉獄|煉獄オルタ]]、そして茶々を助け出し間一髪生き延びていた三成と共に祖獣へ特攻を仕掛け、中に取り込まれていた卑弥呼と実は『祖獣』の封印が目的だったクコチヒコ<ref group="注">この後の戦闘場面は三人の特性に加えて卑弥呼が鏡、壱与が勾玉、クコチヒコが剣をそれぞれ武器にしている事から<ruby><rb>天照大神</rb><rt>あまてらすおおみかみ</rt></ruby>、<ruby><rb>月読命</rb><rt>つくよみのみこと</rt></ruby>、<ruby><rb>須佐ノ男</rb><rt>すさのを</rt></ruby>の三貴子と<ruby><rb>八咫鏡</rb><rt>やたのかがみ</rt></ruby>、<ruby><rb>八尺瓊勾玉</rb><rt>やさかにのまがたま</rt></ruby>、<ruby><rb>天叢雲剣</rb><rt>あめのむらくものつるぎ</rt></ruby>の三種の神器をオマージュしていると思われる。</ref>を救出。全員で祖獣と利休に総攻撃し深淵の底へ追いやることに成功。だが、それでも尚豊臣への憎悪から諦められない彼女自身の闇に皆共々取り込まれてしまうが、利休が主人公の問い掛けと駒姫に諭された事でようやく全てを諦めた事により脱出。『ニライカナイ』でシュシャの旅立ち、石田三成とクコチヒコの退去を見送った後は山南と共にカルデアに招かれる事になった。 |
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| ; 人物 | | ; 人物 |
| :巫女姿の卑弥呼とよく似た髪型に、青紫色の着物を羽織った少女<ref group="注">初登場時立ち絵はなく、イメージの空間での赤い光として描かれている。</ref>。 | | :巫女姿の卑弥呼とよく似た髪型に、青紫色の着物を羽織った少女<ref group="注">初登場時立ち絵はなく、イメージの空間での赤い光として描かれている。</ref>。 |
− | : 卑弥呼同様に深い慈愛を持ち、邪馬台国の行く末を案じる心優しい性格。 | + | : 卑弥呼同様に深い慈愛を持ち、邪馬台国の行く末を案じる心優しい性格。だが、素の性格はかなりアレな卑弥呼同様にわりとぞんざいであり、さらにずっと一人で淡々と後始末をこなしていたのも重なってなのかやたらと俗っぽい。 |
− | : だが、素の性格はかなりアレな卑弥呼同様にわりとぞんざいであり、さらにずっと一人で淡々と後始末をこなしていたのも重なってなのかやたらと俗っぽい。 | + | :また、即位後は周囲の人達から不本意ではないにせよ先代と比べられてしまった事が後述する自身の力への忌避に相乗した結果、自身への評価の低さにも繋がってしまっているらしく、時おり卑屈になっていじける事もある。ただし、それで終わるかと思えば「まぁ、悩んでてもしょうがないか」とあっさりと割り切ってしまう位には開き直りも早く、それなりの図々しさと神経の太さも持ち合わせている。 |
− | :また、即位後は周囲の人達から不本意では無いにせよ先代と比べられてしまった事が後述する自身の力への忌避に相乗した結果、自身への評価の低さにも繋がってしまっているらしく、時おり卑屈になっていじける事もある。ただし、それで終わるかと思えば「まぁ、悩んでてもしょうがないか」とあっさりと割り切ってしまう位には開き直りも早く、それなりの図々しさと神経の太さも持ち合わせている。
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