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| : [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が[[ジル・ド・レェ|キャスター]]を倒している間に[[雨生龍之介]]を殺害。さらに聖杯起動阻止の最短かつ確実な手段として[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]の殺害を試みるが、目的を同じくしつつも異なる手段を取るカルデア陣営と戦闘となる。 | | : [[主人公 (Grand Order)|主人公]]が[[ジル・ド・レェ|キャスター]]を倒している間に[[雨生龍之介]]を殺害。さらに聖杯起動阻止の最短かつ確実な手段として[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|アイリスフィール]]の殺害を試みるが、目的を同じくしつつも異なる手段を取るカルデア陣営と戦闘となる。 |
| : その後、幾度か交戦した後[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と対話。共同前線をとる。大聖杯の破壊後には、主人公たちを敢えて帰還させた上で、単独で聖杯を汚染させた元凶であるアンリマユと戦う。 | | : その後、幾度か交戦した後[[ウェイバー・ベルベット|エルメロイⅡ世]]と対話。共同前線をとる。大聖杯の破壊後には、主人公たちを敢えて帰還させた上で、単独で聖杯を汚染させた元凶であるアンリマユと戦う。 |
− | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、アイリスフィールと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 | + | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、アイリスフィールと共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
| : 浅黒い肌に白髪、武者の甲冑を思わせるアーマーと赤いフードを纏った男。 | | : 浅黒い肌に白髪、武者の甲冑を思わせるアーマーと赤いフードを纏った男。 |
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| ;[[エドワード・ティーチ]]、[[トリスタン]] | | ;[[エドワード・ティーチ]]、[[トリスタン]] |
| :『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』でアイリ、イリヤ、[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]をコスプレさせようと唆した事が彼の逆鱗に触れ、公衆の場だろうがお構いなしに殺しにかかった。 | | :『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』でアイリ、イリヤ、[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ]]をコスプレさせようと唆した事が彼の逆鱗に触れ、公衆の場だろうがお構いなしに殺しにかかった。 |
− | :この際、閃光弾でイリヤたちとティーチらを分断するのだが、実際の戦闘においても開幕でティーチがスタンする(常に目を閉じていたトリスタンには無効化されていたが) | + | :この際、閃光弾でイリヤたちとティーチらを分断するのだが、実際の戦闘においても開幕でティーチがスタンする(常に目を閉じていたトリスタンには無効化されていたが)。 |
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| ;[[アストライア]] | | ;[[アストライア]] |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| ===Fate/Grand Order=== | | ===Fate/Grand Order=== |
| + | ==== マイルーム ==== |
| ; 「そうだな……たまには、何か甘いものでも食いたくなる」 | | ; 「そうだな……たまには、何か甘いものでも食いたくなる」 |
| :マイルーム会話「好きなこと」。『Fate/stay night』でも息子とお茶請けにどら焼きを食べていたり、娘に汁粉のことを教えていたりと甘党なエピソードがあったりする。 | | :マイルーム会話「好きなこと」。『Fate/stay night』でも息子とお茶請けにどら焼きを食べていたり、娘に汁粉のことを教えていたりと甘党なエピソードがあったりする。 |
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| :『Fate/Grand Order material Ⅲ』では天の衣がエミヤに向ける心情として、この台詞に近い内容が出ている。服は違うが、同一人物なのだろうか。 | | :『Fate/Grand Order material Ⅲ』では天の衣がエミヤに向ける心情として、この台詞に近い内容が出ている。服は違うが、同一人物なのだろうか。 |
| | | |
| + | ==== イベント==== |
| ;「……分からない。考えもしなかった。是も非もないと観念していた。選択の余地などない、と。<br>だが今、改めて選べと言われると……どうにも説明しがたい葛藤があるのは、事実だ。<br>とりわけこの[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|ホムンクルス]]については……別の手段があるというなら、それを探ってみたいとは思う。<br>何故だろうな?こんな感覚は初めてだ」 | | ;「……分からない。考えもしなかった。是も非もないと観念していた。選択の余地などない、と。<br>だが今、改めて選べと言われると……どうにも説明しがたい葛藤があるのは、事実だ。<br>とりわけこの[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン|ホムンクルス]]については……別の手段があるというなら、それを探ってみたいとは思う。<br>何故だろうな?こんな感覚は初めてだ」 |
| :『Fate/Accel Zero Order』ACT‐14にて。[[ロード・エルメロイⅡ世]]から「アイリを抹殺するという手段に拠らず、聖杯の起動を阻止して世界を救う自分たちの計画に協力する気は無いか」と問われて。 | | :『Fate/Accel Zero Order』ACT‐14にて。[[ロード・エルメロイⅡ世]]から「アイリを抹殺するという手段に拠らず、聖杯の起動を阻止して世界を救う自分たちの計画に協力する気は無いか」と問われて。 |
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| :正史と違い折れて砕けなかった魂は、これからも理想を胸に役目を果たし続けるべく、静かに歩み続ける。 | | :正史と違い折れて砕けなかった魂は、これからも理想を胸に役目を果たし続けるべく、静かに歩み続ける。 |
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| + | ;「…………アイツらから殺そうと思うんだが、いいかな。」 |
| + | : 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、自分でもよくわからない感情のままイリヤ・クロエ・アイリの家族連れを見守る中、詐欺同然に露出度の高いコスプレをさせようとする[[エドワード・ティーチ|不審者]][[トリスタン|2人組]]を見ながらの一言。 |
| + | : いつもの薄ら笑いがとても怖い。そしてこの直後の戦闘ではサポートメンバーに彼を選択できるのだが、なんと'''レベル90'''。彼は☆4であるため、聖杯を使わない限りレベルは80までしか上がらないはずなのだが、<del>錆びてもやっぱり父親で旦那の精神なあたり</del>彼の本気度が伺える。 |
| + | |
| + | ==== 本編 ==== |
| ;「……君の話は、よくわからない。時々、違う国の言葉で話しているのではと思うほどに。<br> ああ、理解できない。君の言う事は何一つ。けれど―――<br> 君が嘘を言っていない事だけは感じられる。<br> その君が、こうしてあの怪物たちと戦うというのなら―――僕にも、ここで戦う理由ぐらいは出来る。<br> ……何の為に戦うかは分からないが、なに。もとから僕は、そういう男だったようだからね」 | | ;「……君の話は、よくわからない。時々、違う国の言葉で話しているのではと思うほどに。<br> ああ、理解できない。君の言う事は何一つ。けれど―――<br> 君が嘘を言っていない事だけは感じられる。<br> その君が、こうしてあの怪物たちと戦うというのなら―――僕にも、ここで戦う理由ぐらいは出来る。<br> ……何の為に戦うかは分からないが、なに。もとから僕は、そういう男だったようだからね」 |
| :『冠位時間神殿 ソロモン』にて。人理を護るなんてまったく柄じゃない、少し罪のある人間を独断で排除するのが仕事だと、ドライで消極的な態度だったが、アイリスフィールの言葉を聞き、魔神柱との戦いに参戦することを決意した。 | | :『冠位時間神殿 ソロモン』にて。人理を護るなんてまったく柄じゃない、少し罪のある人間を独断で排除するのが仕事だと、ドライで消極的な態度だったが、アイリスフィールの言葉を聞き、魔神柱との戦いに参戦することを決意した。 |
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| ; 「…………今は部屋を出てくれ。いつか君と何かを語る時が来るのかもしれないが―――<br>きっと、今ではないだろうさ。アイリスフィール・フォン・アインツベルン。」 | | ; 「…………今は部屋を出てくれ。いつか君と何かを語る時が来るのかもしれないが―――<br>きっと、今ではないだろうさ。アイリスフィール・フォン・アインツベルン。」 |
| : 幕間の物語「微笑む花が如き、君を」にて。[[アイリスフィール〔天の衣〕]]とちょっとした逃避行の末にようやく踏み込んだ会話をした後にエミヤは薄く笑いながらこう告げた。ようやく「君」では無くフルネームでアイリを呼んだが、まだ突き放したような距離が感じられる。今後にやや含みを持たせたとも取れるが果たして。 | | : 幕間の物語「微笑む花が如き、君を」にて。[[アイリスフィール〔天の衣〕]]とちょっとした逃避行の末にようやく踏み込んだ会話をした後にエミヤは薄く笑いながらこう告げた。ようやく「君」では無くフルネームでアイリを呼んだが、まだ突き放したような距離が感じられる。今後にやや含みを持たせたとも取れるが果たして。 |
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− | ;「…………アイツらから殺そうと思うんだが、いいかな。」
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− | : 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、自分でもよくわからない感情のままイリヤ・クロエ・アイリの家族連れを見守る中、詐欺同然に露出度の高いコスプレをさせようとする[[エドワード・ティーチ|不審者]][[トリスタン|2人組]]を見ながらの一言。
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− | : いつもの薄ら笑いがとても怖い。そしてこの直後の戦闘ではサポートメンバーに彼を選択できるのだが、なんと'''レベル90'''。彼は☆4であるため、聖杯を使わない限りレベルは80までしか上がらないはずなのだが、<del>錆びてもやっぱり父親で旦那の精神なあたり</del>彼の本気度が伺える。
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| == メモ == | | == メモ == |
| *宝具「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、マテリアルの宝具解説文に記載されている「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文章はその詩にて宝具名に続く言葉である。 | | *宝具「時のある間に薔薇を摘め」はイギリスの詩人、ロバート・ヘリックの詩から。また、マテリアルの宝具解説文に記載されている「時は流れ、今日には微笑む花も明日には枯れ果てる」という文章はその詩にて宝具名に続く言葉である。 |
− | *紛れもなく「衛宮切嗣」の一つの並行世界でのなれの果てであるが、彼が『Fate/stay night』や『Fate/Zero』の衛宮切嗣とはどう違う生涯を歩んだかは定かではない。マイルーム会話ではそれこそ反応してきそうな[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]や[[エミヤ]]が彼に関して言及する台詞はない。逆も然りである。 | + | *紛れもなく「衛宮切嗣」の1つの並行世界でのなれの果てであるが、彼が『Fate/stay night』や『Fate/Zero』の衛宮切嗣とはどう違う生涯を歩んだかは定かではない。マイルーム会話ではそれこそ反応してきそうな[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]や[[エミヤ]]が彼に関して言及する台詞はない。逆も然りである。 |
| **後に登場した[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]]のみが、「非情な魔術師殺しとしての切嗣」と「イリヤの為に全てを捨てた切嗣」の両方の側面を唯一知っている為に思う所も大きかったのか、彼が歩んだであろう「暗殺者を張り通した切嗣」の姿に言及していた。 | | **後に登場した[[クロエ・フォン・アインツベルン (Grand Order)|クロエ・フォン・アインツベルン]]のみが、「非情な魔術師殺しとしての切嗣」と「イリヤの為に全てを捨てた切嗣」の両方の側面を唯一知っている為に思う所も大きかったのか、彼が歩んだであろう「暗殺者を張り通した切嗣」の姿に言及していた。 |
| **幕間の物語「微笑む花が如き、君を」によればアルトリアやエミヤと会話は交わしたらしいが戦闘や魔術に関する事務的な内容のみであった。本来の第四次聖杯戦争に参加した切嗣の記憶を持っているような描写はアイリスフィールへの対応も含めて見受けられなかったが…… | | **幕間の物語「微笑む花が如き、君を」によればアルトリアやエミヤと会話は交わしたらしいが戦闘や魔術に関する事務的な内容のみであった。本来の第四次聖杯戦争に参加した切嗣の記憶を持っているような描写はアイリスフィールへの対応も含めて見受けられなかったが…… |