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| | 異名 = 予言の子、<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby> | | | 異名 = 予言の子、<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby> |
| | 読み = | | | 読み = |
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = Altria Caster<br>Altria Avalon |
| | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] |
| | 声優 = 川澄綾子 | | | 声優 = 川澄綾子 |
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| | 血液型 = | | | 血液型 = |
| | 出典 = アーサー王伝説<br/>[[Fate/Grand Order]] | | | 出典 = アーサー王伝説<br/>[[Fate/Grand Order]] |
− | | 地域 = 潮騒のティンタジェル | + | | 地域 = 潮騒のティンタジェル<br>星の内海<ref group = "注">Lostbelt No.6クリア後のプロフィール1に記載。</ref> |
| | 属性 = 中立・善 | | | 属性 = 中立・善 |
− | | 隠し属性 = 星 | + | | 副属性 = 星 |
| | 性別 = 女性 | | | 性別 = 女性 |
| | 年齢 = 16歳<ref group = "注">「予言の子」としての年齢。</ref> | | | 年齢 = 16歳<ref group = "注">「予言の子」としての年齢。</ref> |
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| :そしてウッドワスの隊がティンタジェルに到着する日。隙をついて逃げ出す手段を練っていた所へ、アルトリアの処遇と冬越しの口減らしのための話し合いが拗れた結果巻き起こった村人同士による争いに乗じてエクターが現れ共に脱出。だが「選定の杖」を取り戻す過程で既に彼は瀕死の重傷を負っており、目眩し用の帽子と一緒にそれを手渡した途端息を引き取ってしまう。こうして全てを見届けたアルトリアはそれを唯一の見送りとして旅を始めた。 | | :そしてウッドワスの隊がティンタジェルに到着する日。隙をついて逃げ出す手段を練っていた所へ、アルトリアの処遇と冬越しの口減らしのための話し合いが拗れた結果巻き起こった村人同士による争いに乗じてエクターが現れ共に脱出。だが「選定の杖」を取り戻す過程で既に彼は瀕死の重傷を負っており、目眩し用の帽子と一緒にそれを手渡した途端息を引き取ってしまう。こうして全てを見届けたアルトリアはそれを唯一の見送りとして旅を始めた。 |
| :村の崩壊後は巡礼のため各地を回るも「予言の子」として何をすればいいのか分からず、それらしい仕事をこなしてもまともに取り合ってくれないまま、妖精からも人間からも疎まれる日々を続けた末に一時だけでも「なにものでもないわたし」になろうと『名無しの森』を訪れる。だが彼女にはこの森の忘却効果が働かず、ただ一人テントの隅で蹲りいじけていた。そんなある時、ブリテン異聞帯上陸直後に仲間と離れ離れになった上にマシュの名前を除き全ての記憶を失った状態で『名無しの森』を彷徨っていた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と邂逅し意気投合。紆余曲折の末に[[オベロン]]や[[パーシヴァル]]達円卓軍とも合流し、今度こそ『予言の子』としての使命を果たすべく、カルデア一行と共に本当の意味での巡礼の旅に出る事になる。 | | :村の崩壊後は巡礼のため各地を回るも「予言の子」として何をすればいいのか分からず、それらしい仕事をこなしてもまともに取り合ってくれないまま、妖精からも人間からも疎まれる日々を続けた末に一時だけでも「なにものでもないわたし」になろうと『名無しの森』を訪れる。だが彼女にはこの森の忘却効果が働かず、ただ一人テントの隅で蹲りいじけていた。そんなある時、ブリテン異聞帯上陸直後に仲間と離れ離れになった上にマシュの名前を除き全ての記憶を失った状態で『名無しの森』を彷徨っていた[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と邂逅し意気投合。紆余曲折の末に[[オベロン]]や[[パーシヴァル]]達円卓軍とも合流し、今度こそ『予言の子』としての使命を果たすべく、カルデア一行と共に本当の意味での巡礼の旅に出る事になる。 |
− | :そして旅の過程の中で[[モルガン (Grand Order)|女王モルガン]]の目的と秘密を知り、仲間になった[[トリスタン]]、[[ガレス]]との別れを経て、[[ノクナレア]]率いる北の妖精と利害一致により結託した[[妖精騎士ガウェイン]]と共に罪都キャメロットで決戦に臨む。だが、巡礼の鐘を鳴らし格段に強くなったアルトリアをもってしても、モルガンの圧倒的な実力と魔力には到底叶わず、自身を庇ったオベロンの消滅と戦力差に戦意喪失しかけた所へ[[スプリガン|思わぬ]][[オーロラ|横槍]]が入った事により、戦いは極めて不本意な形での勝利に終わることとなる。 | + | :そして旅の過程の中で[[モルガン (Grand Order)|女王モルガン]]の目的と秘密を知り、仲間になった[[トリスタン]]、[[ガレス]]との別れを経て、[[ノクナレア]]率いる北の妖精と利害一致により結託した[[妖精騎士ガウェイン]]と共に罪都キャメロットで決戦に臨む。だが、巡礼の鐘を鳴らし格段に強くなったアルトリアをもってしても、モルガンの圧倒的な実力と魔力には到底敵わず、自身を庇ったオベロンの消滅、そして戦力差に戦意喪失しかけた所へ[[スプリガン|思わぬ]][[オーロラ|横槍]]が入った事により、戦いは極めて不本意な形での勝利に終わることとなる。 |
| :戦後は女王の座をノクナレアに譲る形で辞退し、カルデア一行と共に英気を養った後で戴冠式に出席するも、そこで当の彼女が卑劣な罠にかかり目の前で毒酒<ref group="注">実はアルトリア達にも同様に毒酒入りの杯が振る舞われていたが、皆が主人公を真似て口をつけなかったため難を逃れていた。</ref>によって殺され、ショックと怒りに我を忘れて周りの衛士達を排除後は意気消沈してしまう。だが、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の叱責、そして不意打ちを狙い現れた[[妖精騎士ランスロット]]へパーシヴァルが放った檄によって立ち直るとソールズベリーを脱出。道中でモースを打ち払いつつ森に向かうも大厄災の勢いは止まらず八方塞がりとなるが、騒ぎを聞き付けてやって来た[[レッドラ・ビット]]の最期の疾走により異聞帯崩壊で連絡が復活したストーム・ボーダーに間一髪の所で逃げ込むも、大厄災の根源である[[ケルヌンノス]]の猛威の早さに為す術はなく、[[ビーストⅣ:L|コヤンスカヤ]]の手助けを借りての脱出が精一杯であった。 | | :戦後は女王の座をノクナレアに譲る形で辞退し、カルデア一行と共に英気を養った後で戴冠式に出席するも、そこで当の彼女が卑劣な罠にかかり目の前で毒酒<ref group="注">実はアルトリア達にも同様に毒酒入りの杯が振る舞われていたが、皆が主人公を真似て口をつけなかったため難を逃れていた。</ref>によって殺され、ショックと怒りに我を忘れて周りの衛士達を排除後は意気消沈してしまう。だが、[[クー・フーリン〔キャスター〕|賢人グリム]]の叱責、そして不意打ちを狙い現れた[[妖精騎士ランスロット]]へパーシヴァルが放った檄によって立ち直るとソールズベリーを脱出。道中でモースを打ち払いつつ森に向かうも大厄災の勢いは止まらず八方塞がりとなるが、騒ぎを聞き付けてやって来た[[レッドラ・ビット]]の最期の疾走により異聞帯崩壊で連絡が復活したストーム・ボーダーに間一髪の所で逃げ込むも、大厄災の根源である[[ケルヌンノス]]の猛威の早さに為す術はなく、[[ビーストⅣ:L|コヤンスカヤ]]の手助けを借りての脱出が精一杯であった。 |
| :するとそこに現れた「[[マーリン (Grand Order)|本物のマーリン]]」から、妖精國ブリテンの成り立ちと妖精達が抱える『罪状の実態』、並びに楽園の妖精の真の目的たる『聖剣鋳造』の方法を教えられ、主人公・マシュ・村正と共に『星の内海』へ向かう。本来ならアルトリアは『星の炉』に入った時点で<ruby><rb>聖剣の概念抽出</rb><rt>エクスカリバー</rt></ruby>と引き換えに消滅するはずだったのだが、村正がそれは刀鍛冶たる自分の役割だと称し、自らの霊基を身代わりに鋳造を引き受けたことで、アルトリアが健在のまま『聖剣の基型』を持ち帰る。そしてマーリンの夢を利用した時間工作の魔術により、今度はキャメロットが破壊される前に玉座に駆け付けられた事でケルヌンノスに再び対峙。一度目にロンゴミニアドを発動するが反動による重傷を負いながらも火力不足と腐食した肉壁の厚さに阻まれ、二度目は自分の全身を炉心に変えて術式エクスカリバーを発動。これによって肉壁の破壊に成功したが、自身は杖を残して消滅した。 | | :するとそこに現れた「[[マーリン (Grand Order)|本物のマーリン]]」から、妖精國ブリテンの成り立ちと妖精達が抱える『罪状の実態』、並びに楽園の妖精の真の目的たる『聖剣鋳造』の方法を教えられ、主人公・マシュ・村正と共に『星の内海』へ向かう。本来ならアルトリアは『星の炉』に入った時点で<ruby><rb>聖剣の概念抽出</rb><rt>エクスカリバー</rt></ruby>と引き換えに消滅するはずだったのだが、村正がそれは刀鍛冶たる自分の役割だと称し、自らの霊基を身代わりに鋳造を引き受けたことで、アルトリアが健在のまま『聖剣の基型』を持ち帰る。そしてマーリンの夢を利用した時間工作の魔術により、今度はキャメロットが破壊される前に玉座に駆け付けられた事でケルヌンノスに再び対峙。一度目にロンゴミニアドを発動するが反動による重傷を負いながらも火力不足と腐食した肉壁の厚さに阻まれ、二度目は自分の全身を炉心に変えて術式エクスカリバーを発動。これによって肉壁の破壊に成功したが、自身は杖を残して消滅した。 |
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| : ランク:A<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:0~50<br />最大捕捉:100人 | | : ランク:A<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:0~50<br />最大捕捉:100人 |
| :『選定の杖』によって開放される、アルトリアの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する、楽園より響く鐘の音。<br>その名前の由来を、たとえ本人は知らずとも。 | | :『選定の杖』によって開放される、アルトリアの心象世界。共に戦う者たちを守り、強化する、楽園より響く鐘の音。<br>その名前の由来を、たとえ本人は知らずとも。 |
− | :ゲーム上では「味方全体の攻撃力をアップ<ref group = "注" name="3ターン">3ターン</ref>&弱体状態を解除&対粛正防御状態を付与<ref group = "注" name="1回・3ターン">1回・3ターン</ref><ref group = "注" name="オーバーチャージで回数UP">オーバーチャージで回数UP</ref>」という効果のArts宝具。この内「対粛正防御状態」は敵に無敵貫通が付与されていても攻撃を無効化する、非常に強力な防御強化状態である。 | + | :ゲーム上では「味方全体の攻撃力をアップ[Lv](3ターン)&弱体状態を解除&対粛正防御状態<無敵貫通を無視して攻撃によるダメージを0にする状態>を付与(1回・3ターン)<オーバーチャージで回数アップ>」という効果のArts宝具。 |
| ;真円集う約束の星(ラウンド・オブ・アヴァロン) | | ;真円集う約束の星(ラウンド・オブ・アヴァロン) |
| : ランク:A++<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:1~999<br />最大捕捉:味方全て | | : ランク:A++<br>種別:対軍宝具<br />レンジ:1~999<br />最大捕捉:味方全て |
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| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :第二部後期のオープニングムービー公開に伴い実装。その後、Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にてストーリーに本格参戦した。 | + | :5周年記念に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。 |
| + | :その後、Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」にてストーリーに本格参戦した。 |
| | | |
| ===Fate関連作品=== | | ===Fate関連作品=== |
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| ;「本当に楽しかったのは、11日目のグロスター。」<br>「あなたにとっては、なんでもない、普通のできごとだったかもだけど。」<br>「生まれてはじめて、好きなヒトと、大通りを歩いたのです。」 | | ;「本当に楽しかったのは、11日目のグロスター。」<br>「あなたにとっては、なんでもない、普通のできごとだったかもだけど。」<br>「生まれてはじめて、好きなヒトと、大通りを歩いたのです。」 |
| :主人公と旅の思い出を語る中で、ただ一つ隠していたこと。主人公にとっては、数ある思い出の一つに過ぎなくとも、彼女にとっては、好きなヒトとの、かけがえのない思い出。 | | :主人公と旅の思い出を語る中で、ただ一つ隠していたこと。主人公にとっては、数ある思い出の一つに過ぎなくとも、彼女にとっては、好きなヒトとの、かけがえのない思い出。 |
− | :なお北米版では「好きなヒト」が'''「someone I really liked」'''と翻訳されており「love」とは異なる真摯な親愛を伺わせる名訳として評価されている。
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| ;「───ううん。わたしは、理想のわたしにはなれなかったよ。」<br>でも、ここで並んでみせる。<br>この玉座を護り続けた無慈悲な女王ではなく。<br>偉大な、尊敬されるべき救世主。<br>その人生に報いるために。<br>「2000年前にあなたがやるべきだった仕事を、はたしてみせる───!」 | | ;「───ううん。わたしは、理想のわたしにはなれなかったよ。」<br>でも、ここで並んでみせる。<br>この玉座を護り続けた無慈悲な女王ではなく。<br>偉大な、尊敬されるべき救世主。<br>その人生に報いるために。<br>「2000年前にあなたがやるべきだった仕事を、はたしてみせる───!」 |
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| ;「"楽しみにしているがいい。おまえが抱く期待以上のものを用意しよう”(キリッ)」 | | ;「"楽しみにしているがいい。おまえが抱く期待以上のものを用意しよう”(キリッ)」 |
| ;「そこまで言ってノーアイディアとか……。頭オーロラなのかな?」 | | ;「そこまで言ってノーアイディアとか……。頭オーロラなのかな?」 |
− | :[[妖精騎士ガウェイン|バゲ子]]のバレンタインイベントで、彼女が「バレンタインをろくに知らないのに調子に乗って見栄を張った」と知って呆れながらの煽り。そして'''超ド級の暴言。''' | + | :[[妖精騎士ガウェイン|バゲ子]]のバレンタインイベントで、彼女が「バレンタインをろくに知らないのに調子に乗って見栄を張った」と知って呆れながらの煽り。そしてかの異聞帯を知る者にのみ通じる'''超ド級の暴言。''' |
| :プレイヤー間で半ばスラングとして用いられてきた「頭[[オーロラ]]」がまさかの公式発言として飛び出してきた有様にプレイヤー一同は絶句したのであった<ref group="注">なお、バレンタインイベントはフルボイスなのでそれなりに前の時期に収録があった可能性もあり、プレイヤーの反応を見て拾ったのか、最初からそう取られると見越した上で事前に収録したのかは不明である。</ref>。 | | :プレイヤー間で半ばスラングとして用いられてきた「頭[[オーロラ]]」がまさかの公式発言として飛び出してきた有様にプレイヤー一同は絶句したのであった<ref group="注">なお、バレンタインイベントはフルボイスなのでそれなりに前の時期に収録があった可能性もあり、プレイヤーの反応を見て拾ったのか、最初からそう取られると見越した上で事前に収録したのかは不明である。</ref>。 |
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| *ついに登場した[[キャスター]]のアルトリア。彼女の登場で、アルトリアだけで基本となる7クラスが完全制覇された。 | | *ついに登場した[[キャスター]]のアルトリア。彼女の登場で、アルトリアだけで基本となる7クラスが完全制覇された。 |
| **「アルトリア顔」というだけなら[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]が先にいたが、純粋なアルトリアではこれが初めて。 | | **「アルトリア顔」というだけなら[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕]]が先にいたが、純粋なアルトリアではこれが初めて。 |
− | *FGO内におけるゲーム性能としては、待ち望まれていた「NPをスキルで大量供給できるアーツサポーター」であり、2021年時点で唯一「無敵貫通攻撃をも無効化する対粛正防御バフを付与できる」キャラとして実装された。周回・高難易度の双方で需要が高く、特に一般的なフリークエストの周回においては自前とフレンド、2人のアルトリア・キャスターを組み込んでアーツ宝具を連打する「ダブルキャストリアシステム」が席巻することとなる。 | + | *FGO内におけるゲーム性能としては、待ち望まれていた「NPをスキルで大量供給できるArtsサポーター」であり、2021年時点で唯一「無敵貫通攻撃をも無効化する対粛正防御バフを付与できる」キャラとして実装された。周回・高難易度の双方で需要が高く、特に一般的なフリークエストの周回においては自前とフレンド、2人のアルトリア・キャスターを組み込んでアーツ宝具を連打する「ダブルキャストリアシステム」が席巻することとなる。 |
| **2023年、二人目の対粛正防御持ちとして[[ククルカン]]が実装されるが、こちらは自分自身のみを対象としたクラススキルによるもので、自身の無敵状態を自動的に対粛正防御に変化する効果を持つ。 | | **2023年、二人目の対粛正防御持ちとして[[ククルカン]]が実装されるが、こちらは自分自身のみを対象としたクラススキルによるもので、自身の無敵状態を自動的に対粛正防御に変化する効果を持つ。 |
− | *2021年2月現状、ストーリーパートでの登場はバレンタインチョコイベント以外に存在しないが、第三霊基でのこれまでと全く違う喋り口や、それについてプロフィールでまったく明かされていないこと、そして「一足先に来た」という発言や「アルトリアは魔術の修行が半年続かないため一人前になるのも難しい」という旨<ref group="出">『コンプティーク』2007年10月号での奈須きのこへのインタビュー</ref>のコメントがされていたとから、これらの問題を解決できるであろうブリテン異聞帯での登場が確実視されていた。 | + | ***また後に実装された[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕|水着霊基の自身]]も宝具で味方全体に対粛正防御を付与できるが、こちらはオーバーチャージによって回数が変動せず1回のみしか付与できない。 |
| + | **このように周回・高難易度の両方で非常に優秀なサーヴァントであるためか、「春の新米マスター応援キャンペーン2024!」ピックアップ召喚ではキービジュアルの[[ジャンヌ・ダルク]]と共にピックアップ対象となっていた。 |
| + | ***なおこのピックアップ召喚では☆4の[[アストライア]]もピックアップされており、彼女は単体Arts宝具持ちの中でもかなり強力な性能を持っているため、正しく新米マスターを応援するにはピッタリの組み合わせとなっている。 |
| + | *2021年2月当時、ストーリーパートでの登場がバレンタインチョコイベント以外に存在しない状況が続いたが、第三霊基でのこれまでと全く違う喋り口や、それについてプロフィールでまったく明かされていないこと、そして「一足先に来た」という発言や「アルトリアは魔術の修行が半年続かないため一人前になるのも難しい」という旨<ref group="出">『コンプティーク』2007年10月号での奈須きのこへのインタビュー</ref>のコメントがされていたとから、これらの問題を解決できるであろうブリテン異聞帯での登場が確実視されていた。 |
| **真名も「アルトリア・キャスター」で「アルトリア・ペンドラゴン」でなく、更に他のアルトリアと違い〔竜〕特性の対象スキルや特攻が働かない。他にも剣ではなく「選定の'''杖'''」に選ばれていたりと、生い立ちからして根本的に違う可能性さえ推測されていた。また食事に対するコメントこそ比較的多いものの、セイバーのアルトリアにみられるような度を越した大食漢ではない様子(そもそもセイバーのアルトリアも、本来食いしん坊と言う程度で、そこまで大食漢ではないのだが)。 | | **真名も「アルトリア・キャスター」で「アルトリア・ペンドラゴン」でなく、更に他のアルトリアと違い〔竜〕特性の対象スキルや特攻が働かない。他にも剣ではなく「選定の'''杖'''」に選ばれていたりと、生い立ちからして根本的に違う可能性さえ推測されていた。また食事に対するコメントこそ比較的多いものの、セイバーのアルトリアにみられるような度を越した大食漢ではない様子(そもそもセイバーのアルトリアも、本来食いしん坊と言う程度で、そこまで大食漢ではないのだが)。 |
| ***リヨによるエイプリルフールのイラストでも、他のアルトリアシリーズは仏頂面で共通しているのに、彼女だけ笑顔になっており、他の「アルトリア・ペンドラゴン」とは別人であることをあからさまに示唆しているかのようであった。 | | ***リヨによるエイプリルフールのイラストでも、他のアルトリアシリーズは仏頂面で共通しているのに、彼女だけ笑顔になっており、他の「アルトリア・ペンドラゴン」とは別人であることをあからさまに示唆しているかのようであった。 |
| + | *本来「聖剣の守護者」である自身の特性故か、バレンタインで最初にチョコを作った際はチョコの形が全て剣になってしまっていたらしい。 |
| + | **なお、その後努力によって克服し、主人公にはハート形のチョコを贈った。 |
| + | ***[[アルトリア・キャスター〔バーサーカー〕|自身の水着霊基]]のバレンタインシナリオで判明したところによると、アルトリア・アヴァロンは完全に聖剣しか作ることができない様子。 |
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| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
− | | + | *マスターたちの間では上記のダブルキャストリアシステムで酷使されることに加え、高難易度でもArtsメインのパーティで採用率が高い上に、それ以外でもオーバーチャージにより容易に回数を増やせる対粛正防御があまりにも便利で酷使されがちなため、もっぱら'''過労死枠'''として扱われている。 |
| + | **さらには、スキルを使い終わった彼女を[[陳宮]]の宝具で射出するパーティが組まれたりもする。皮肉なことに陳宮は威力の高い全体Arts宝具持ちであるため、彼との相性はかなり良い。 |
| + | **余談だが、『Fate/Grand Carnival』の「第三特異宴 ザ・ドキュメンタリー 拡がる英霊格差 ~英霊労働基準法~」では酷使されがちなサーヴァントとそうでないサーヴァントに焦点が当てられた話であり、最後にはオチとしてカルデアに新しく召喚された彼女が登場する。…多くのマスターが酷使しがちな彼女を最後に登場させるあたり、公式もその辺りの事情を把握しているのかもしれない。 |
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