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モルガンの名を真名と定めた事と楽園の妖精から変質した事は、過去の版では考察として記載されていたので一旦削除。復帰させる場合は考察と分かるように記載をお願いします
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| 三人称 = そやつ<br>あちら(サーヴァント時のみ)<br>あやつ(生前のみ)
 
| 三人称 = そやつ<br>あちら(サーヴァント時のみ)<br>あやつ(生前のみ)
 
| 異名 = 冬の女王<br><ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>
 
| 異名 = 冬の女王<br><ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>
| 本名 = ヴィヴィアン<ref group = "注">楽園の妖精としての名前。</ref>
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| 本名 = ヴィヴィアン<ref group = "注">楽園の妖精としての名前。ただし真名扱いされた場面は無い。</ref>
 
| イメージカラー =  
 
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
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:: 最初にベリルが辿り着いた本来の歴史=「1回目の過去のブリテン」にいた、先代の『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』たるモルガン。
 
:: 最初にベリルが辿り着いた本来の歴史=「1回目の過去のブリテン」にいた、先代の『<ruby><rb>楽園の妖精</rb><rt>アヴァロン・ル・フェ</rt></ruby>』たるモルガン。
 
::当初は妖精暦4000年に「ヴィヴィアン<ref group = "注">この名前は崩壊編にて、『楽園の妖精』の本当の役割について話すマーリンの口から初めて明かされている。</ref>」という名前でとある使命のためにオークニーに流れ着き、そこに住む雨の氏族達に養育されていた。しかし「楽園の妖精」による断罪を恐れて結託した他の氏族たちの手により、一族諸共滅ぶこととなる。その結果として厄災への対抗手段が失われ、後の「大厄災」により妖精たちは滅亡。ブリテン異聞帯は無の大地と化した。これがベリルと汎人類史より召喚されたモルガンが見た本来のブリテン異聞帯である。
 
::当初は妖精暦4000年に「ヴィヴィアン<ref group = "注">この名前は崩壊編にて、『楽園の妖精』の本当の役割について話すマーリンの口から初めて明かされている。</ref>」という名前でとある使命のためにオークニーに流れ着き、そこに住む雨の氏族達に養育されていた。しかし「楽園の妖精」による断罪を恐れて結託した他の氏族たちの手により、一族諸共滅ぶこととなる。その結果として厄災への対抗手段が失われ、後の「大厄災」により妖精たちは滅亡。ブリテン異聞帯は無の大地と化した。これがベリルと汎人類史より召喚されたモルガンが見た本来のブリテン異聞帯である。
::しかしルーラーのモルガンのレイシフトによって知識の讓渡がなされたことにより、『この先のブリテン』と『ブリテンへの執着』を知った彼女は「ヴィヴィアン」の名前を捨てて代わりに「モルガン」を自らの『真名』と定め、雨の氏族への襲撃を逃れて生き永らえる。そこからは雨の氏族たちの「ブリテンを争いのない平和な国にする」という願いと妖精を救ってブリテンに新たな国を作ることを目的に、ブリテン本土へ渡り救世主としての道を歩み出し、事実上『楽園の妖精』から変質してしまう。また、その際に義母である雨の氏族の王妃から与えられた「トネリコ」の名を仮名として名乗り始める。
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::しかしルーラーのモルガンのレイシフトによって知識の讓渡がなされたことにより、『この先のブリテン』と『ブリテンへの執着』を知った彼女は雨の氏族への襲撃を逃れて生き永らえる。そこからは雨の氏族たちの「ブリテンを争いのない平和な国にする」という願いと妖精を救ってブリテンに新たな国を作ることを目的に、ブリテン本土へ渡り救世主としての道を歩み出す。また、その際に義母である雨の氏族の王妃から与えられた「トネリコ」の名を仮名として名乗り始める。
 
::最初は自身の役割を誰にも理解してもらえず、『魔女』と罵られ蔑まれながらも巡礼の鐘を鳴らしていたが、次第に仲間を増やして厄災の排除を行っていく。その他にも氏族や人間との間の争いなど、災いの火種となりうる「悪意の種」といった小さな厄介事の始末も引き受けつつ、100年ごとに発生する「厄災」と1000年ごとに発生する「大厄災」を祓っては『棺』と呼ばれる[[魔術礼装]]<ref group="注">カルデアのコフィンを模倣したもの。</ref>を使って眠りに入り、次の厄災に備える…というサイクルを繰り返していた。また同時期には『[[オーディン|北欧における叡智の神]]』が彼女の召喚に応じ、[[セタンタ|グリム]]という妖精の少年を依代にして現界。彼から魔術の手ほどきを受けつつ、各地を放していた。
 
::最初は自身の役割を誰にも理解してもらえず、『魔女』と罵られ蔑まれながらも巡礼の鐘を鳴らしていたが、次第に仲間を増やして厄災の排除を行っていく。その他にも氏族や人間との間の争いなど、災いの火種となりうる「悪意の種」といった小さな厄介事の始末も引き受けつつ、100年ごとに発生する「厄災」と1000年ごとに発生する「大厄災」を祓っては『棺』と呼ばれる[[魔術礼装]]<ref group="注">カルデアのコフィンを模倣したもの。</ref>を使って眠りに入り、次の厄災に備える…というサイクルを繰り返していた。また同時期には『[[オーディン|北欧における叡智の神]]』が彼女の召喚に応じ、[[セタンタ|グリム]]という妖精の少年を依代にして現界。彼から魔術の手ほどきを受けつつ、各地を放していた。
 
::だがせっかく平穏をもたらしても、最後の最後で'''「全てを壊せば面白そう」'''、'''「トネリコ達が気に食わないからいらない」'''、'''「平和な世界などつまらないし飽きた」'''という妖精たちの本能的な『単純で些細な気まぐれと思いつき』によって全てをひっくり返され、それによって発生した数多くの不幸の責任を一方的に押し付けられ、迫害を受けた末に自身も殺害されかけるという仕打ちに幾度となく遭い続け、その度に裏切った妖精を魔術で姿を変え記憶も消して身代わりにさせる事により、傍から見れば死んで『次代』として蘇っている様に見せかけて生き延びていた。最後の活躍の年である妖精暦400年では'''「人間のウーサーを王として擁立する」'''というこれまでにない試みに加え、長らく敵対関係にあった北の妖精たちの取り込みにも成功し、戴冠式にまで漕ぎ着けるが、やはり不満を持つ一部の妖精の企みでウーサーと円卓軍の仲間たちが毒酒によって暗殺され、再びすべてを台無しにされてしまう。
 
::だがせっかく平穏をもたらしても、最後の最後で'''「全てを壊せば面白そう」'''、'''「トネリコ達が気に食わないからいらない」'''、'''「平和な世界などつまらないし飽きた」'''という妖精たちの本能的な『単純で些細な気まぐれと思いつき』によって全てをひっくり返され、それによって発生した数多くの不幸の責任を一方的に押し付けられ、迫害を受けた末に自身も殺害されかけるという仕打ちに幾度となく遭い続け、その度に裏切った妖精を魔術で姿を変え記憶も消して身代わりにさせる事により、傍から見れば死んで『次代』として蘇っている様に見せかけて生き延びていた。最後の活躍の年である妖精暦400年では'''「人間のウーサーを王として擁立する」'''というこれまでにない試みに加え、長らく敵対関係にあった北の妖精たちの取り込みにも成功し、戴冠式にまで漕ぎ着けるが、やはり不満を持つ一部の妖精の企みでウーサーと円卓軍の仲間たちが毒酒によって暗殺され、再びすべてを台無しにされてしまう。
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::妖精國ブリテンに君臨する『[[異聞帯の王]]』たるモルガン。バーサーカーのサーヴァントとしてカルデアに召喚出来るのもこちらである。
 
::妖精國ブリテンに君臨する『[[異聞帯の王]]』たるモルガン。バーサーカーのサーヴァントとしてカルデアに召喚出来るのもこちらである。
 
::上記の妖精暦1年に起こった「大厄災」で妖精が全滅したのを見計らい、トネリコは活動を再開。まず[[空想樹]]の魔力を全て取り込み、サーヴァント召喚を応用する形で妖精國に住まう妖精を召喚する形で復活。名前を「モルガン」と再度改めて冬の戦争を起こし、妖精國の「冬の女王」として君臨する。その折にモルガンは年号を「女王暦」に改め、妖精たちに冷酷な圧制を敷いた。なお、この時本来なら「汎人類史のモルガン」のマスターだったベリルの存在も、「空想樹が健在である、既に滅亡している更地のブリテン異聞帯」を知る=パラドックスを招く存在であったため消滅させており、妖精國再興の折に'''姿形まで瓜二つな存在'''として蘇らせている。
 
::上記の妖精暦1年に起こった「大厄災」で妖精が全滅したのを見計らい、トネリコは活動を再開。まず[[空想樹]]の魔力を全て取り込み、サーヴァント召喚を応用する形で妖精國に住まう妖精を召喚する形で復活。名前を「モルガン」と再度改めて冬の戦争を起こし、妖精國の「冬の女王」として君臨する。その折にモルガンは年号を「女王暦」に改め、妖精たちに冷酷な圧制を敷いた。なお、この時本来なら「汎人類史のモルガン」のマスターだったベリルの存在も、「空想樹が健在である、既に滅亡している更地のブリテン異聞帯」を知る=パラドックスを招く存在であったため消滅させており、妖精國再興の折に'''姿形まで瓜二つな存在'''として蘇らせている。
::それから約2000年後、女王暦2017年に鏡の氏族の予言による「予言の子」と「[[主人公 (Grand Order)|異邦の魔術師]]」が現れるも、当初はさほど脅威と見ていなかったらしく神造兵器および礼装の譲渡までは行かずとも『ノリッジの厄災』を払った労い替わりに'''1億QPを進呈'''<ref group="注">シナリオ上だけでなく、ゲーム内アイテムとして'''実際に入手できる'''。</ref>したり、戦闘態勢を取るベリルを強制的に抑え込んだりと、あくまでもキャメロット内では「賓客」として扱っていた。だが、一行が「巡礼の鐘」を鳴らしつつロンディニウムの円卓軍、各地で組織されていた反乱軍や北の妖精「王の氏族」族長のノクナレアを味方につけた事により宣言通り敵対し、キャメロットへの奇襲攻撃をきっかけとしてついに全面対決となる。
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::それから約2000年後、女王暦2017年に鏡の氏族の予言通りに「予言の子」と「[[主人公 (Grand Order)|異邦の魔術師]]」が現れるも、当初はさほど脅威と見ていなかったらしく神造兵器および礼装の譲渡までは行かずとも『ノリッジの厄災』を払った労い替わりに'''1億QPを進呈'''<ref group="注">シナリオ上だけでなく、ゲーム内アイテムとして'''実際に入手できる'''。</ref>したり、戦闘態勢を取るベリルを強制的に抑え込んだりと、あくまでもキャメロット内では「賓客」として扱っていた。だが、一行が「巡礼の鐘」を鳴らしつつロンディニウムの円卓軍、各地で組織されていた反乱軍や北の妖精「王の氏族」族長のノクナレアを味方につけた事により宣言通り敵対し、キャメロットへの奇襲攻撃をきっかけとしてついに全面対決となる。
 
::最終的に戦はモルガンが自分の分身を生み出して反乱軍を殲滅し、その様に圧倒された主人公達が戦意喪失する一歩手前まで追い詰めた。しかし本体のモルガンの元に乱心状態のウッドワスが現れ、重傷を負わされてしまう。そうして満身創痍となっても、その場で反旗を翻した[[スプリガン]]を制するが、[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]を人質にされた事で動揺。さらに[[オーロラ]]が「真実の告白」という名目で救世主トネリコ時代に関する虚言混じりの吹聴を拡散し、事前に自身が『楽園の妖精』であると無意識に漏らしていた事もあって、自身に持っていた懐疑心が確固たるものとなった周囲の上級妖精らによって無惨に殺害されてしまった。
 
::最終的に戦はモルガンが自分の分身を生み出して反乱軍を殲滅し、その様に圧倒された主人公達が戦意喪失する一歩手前まで追い詰めた。しかし本体のモルガンの元に乱心状態のウッドワスが現れ、重傷を負わされてしまう。そうして満身創痍となっても、その場で反旗を翻した[[スプリガン]]を制するが、[[妖精騎士トリスタン|バーヴァン・シー]]を人質にされた事で動揺。さらに[[オーロラ]]が「真実の告白」という名目で救世主トネリコ時代に関する虚言混じりの吹聴を拡散し、事前に自身が『楽園の妖精』であると無意識に漏らしていた事もあって、自身に持っていた懐疑心が確固たるものとなった周囲の上級妖精らによって無惨に殺害されてしまった。
 
::かくしてモルガンと、彼女のシステムを本来引き継ぐはずだった[[ノクナレア]]を立て続けに喪った妖精國は、押さえつけていたそれらすべての厄災が同時に噴出し、瞬く間に地獄の様相を呈することとなる。
 
::かくしてモルガンと、彼女のシステムを本来引き継ぐはずだった[[ノクナレア]]を立て続けに喪った妖精國は、押さえつけていたそれらすべての厄災が同時に噴出し、瞬く間に地獄の様相を呈することとなる。
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: 異聞帯ではトネリコ時代の円卓軍を率いていた騎士の少年かつ弟子で、彼女が「ブリテンを統一するためには氏族の妖精達ではなく人間が王となるべき」と考え見出した人物でもある。あちら程の剣呑さは全くなく、「よく分からない」と言いつつ仲間としても個人としても大切な人だった様で、特に二人きりでの仲睦まじさは周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほどらしい。
 
: 異聞帯ではトネリコ時代の円卓軍を率いていた騎士の少年かつ弟子で、彼女が「ブリテンを統一するためには氏族の妖精達ではなく人間が王となるべき」と考え見出した人物でもある。あちら程の剣呑さは全くなく、「よく分からない」と言いつつ仲間としても個人としても大切な人だった様で、特に二人きりでの仲睦まじさは周囲から見たら恋人同士にしか見えなかったほどらしい。
 
:最終的に氏族長たち南の妖精と、女王マヴ率いる北の妖精両者に彼の存在を認めさせた事で戴冠式までこぎ着け、さらに皆からの要望により当初の予定だった『マヴとウーサーの婚姻』を変更し、ブリテンを手にするだけでなく'''『自身が王妃になる=花嫁となって愛するウーサーと結ばれる』'''という密かな夢まで叶いかけていたが、当日に彼と円卓軍の全員が毒殺されまたもや全てを台無しにされたことが引き金となり、トネリコは心身が崩壊して妖精達に完全に失望し「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った。
 
:最終的に氏族長たち南の妖精と、女王マヴ率いる北の妖精両者に彼の存在を認めさせた事で戴冠式までこぎ着け、さらに皆からの要望により当初の予定だった『マヴとウーサーの婚姻』を変更し、ブリテンを手にするだけでなく'''『自身が王妃になる=花嫁となって愛するウーサーと結ばれる』'''という密かな夢まで叶いかけていたが、当日に彼と円卓軍の全員が毒殺されまたもや全てを台無しにされたことが引き金となり、トネリコは心身が崩壊して妖精達に完全に失望し「妖精は救わずに支配するもの」という信念を持つに至った。
:ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントが「 "ロンディニウムの騎士" の亡霊」として登場している。しかしカルデアでアーサーを見た[[救世主トネリコ|トネリコ]]の反応から、実際のところは性格等の違いから彼とはあまり似ていなかった様子。
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:ゲーム内では姿も台詞も出てこないが、オークニーで[[アーサー・ペンドラゴン]]のシャドウサーヴァントが「 "ロンディニウムの騎士" の亡霊」として登場している。しかしカルデアでアーサーを見た[[救世主トネリコ|トネリコ]]は「彼とウーサーは特に似ていない」と反応している。
    
;[[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
 
;[[妖精騎士トリスタン]]/バーヴァン・シー
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