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| {{サーヴァント概要 | | {{サーヴァント概要 |
| | タイトル = ミドラーシュのキャスター | | | タイトル = ミドラーシュのキャスター |
− | | 真名 = シバの女王 | + | | 真名 = シバの女王<br>???(※別料金) |
| | 読み = | | | 読み = |
| | 外国語表記 = Queen of Sheba<br>Caster of Midrash(真名判明前) | | | 外国語表記 = Queen of Sheba<br>Caster of Midrash(真名判明前) |
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| | 血液型 = | | | 血液型 = |
| | 出典 = 旧約聖書、新約聖書ほか | | | 出典 = 旧約聖書、新約聖書ほか |
− | | 地域 = 東アフリカ、アラビア半島南西部 | + | | 地域 = 東アフリカ、アラビア半島南西部、中東 |
| | 属性 = 中立・善 | | | 属性 = 中立・善 |
| | 副属性 = 人 | | | 副属性 = 人 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ;三つの謎かけ(スリー・エニグマズ) | | ;三つの謎かけ(スリー・エニグマズ) |
− | :ランク:B<br>種別:対人宝具 | + | :ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:1人 |
| :女王に仕える三つ子の霊鬼(ジン)が現れ、敵に難題を問いかける(物理)。 | | :女王に仕える三つ子の霊鬼(ジン)が現れ、敵に難題を問いかける(物理)。 |
| :三体の霊鬼である「エハッド」「シュタイム」「シャロッシュ」が敵を蹴り飛ばし、地面に埋まった敵に魔力を叩きつける。 | | :三体の霊鬼である「エハッド」「シュタイム」「シャロッシュ」が敵を蹴り飛ばし、地面に埋まった敵に魔力を叩きつける。 |
| + | :ある時、女王は、名高き賢者ソロモンの知恵を授かろうと、大量の献上品をたずさえてエルサレムを訪れた。ソロモンを試す三つの謎掛けはことごとく看破され、エルサレムの繁栄ぶりに女王は感服する。女王とソロモン王は互いに贈り物を交わし、そして再び帰路についた。 |
| :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&HP回復量をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。 | | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&HP回復量をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。 |
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| :エルサレムの南方にある「シバ王国」を統治したとされる謎多き女王。しかし、女王と王国の実在を示す確かな証拠は一切発見されていない。 | | :エルサレムの南方にある「シバ王国」を統治したとされる謎多き女王。しかし、女王と王国の実在を示す確かな証拠は一切発見されていない。 |
| :王国候補地の一つである東アフリカのエチオピアでは、女王はソロモン王と結ばれ、初代皇帝の母となった、とする壮麗な建国神話が残されている。 | | :王国候補地の一つである東アフリカのエチオピアでは、女王はソロモン王と結ばれ、初代皇帝の母となった、とする壮麗な建国神話が残されている。 |
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− | :ある時、女王は、名高き賢者ソロモンの知恵を授かろうと、大量の献上品をたずさえてエルサレムを訪れた。ソロモンを試す三つの謎掛けはことごとく看破され、エルサレムの繁栄ぶりに女王は感服する。女王とソロモン王は互いに贈り物を交わし、そして再び帰路についた。
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| :蜃気楼のような不確かな存在でありながら、否、それゆえなのか、シバの女王はソロモン王の威厳ある姿にもひけをとらぬ「絶世の美女であった」と多くの伝承に残されている。 | | :蜃気楼のような不確かな存在でありながら、否、それゆえなのか、シバの女王はソロモン王の威厳ある姿にもひけをとらぬ「絶世の美女であった」と多くの伝承に残されている。 |
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| ;「さ、昨夜慌てて駆け込んだコンビニさんがぁ、頑として値段交渉を受け付けてくれなかった……<br> とかではなくぅ……。<br> それでも時間いっぱい最小の投資で、最大の<ruby><rb>見返り</rb><rt>リターン</RT></RUBY>を狙ってみたもののぉ……<br> 思った以上に微妙な成果に途方に暮れた……とかでもぉ……なくぅ……」 | | ;「さ、昨夜慌てて駆け込んだコンビニさんがぁ、頑として値段交渉を受け付けてくれなかった……<br> とかではなくぅ……。<br> それでも時間いっぱい最小の投資で、最大の<ruby><rb>見返り</rb><rt>リターン</RT></RUBY>を狙ってみたもののぉ……<br> 思った以上に微妙な成果に途方に暮れた……とかでもぉ……なくぅ……」 |
| :チョコを受け取るイベントにて。謎々に答えられなかった「残念賞」としてコーヒー豆チョコをプレゼントした。 | | :チョコを受け取るイベントにて。謎々に答えられなかった「残念賞」としてコーヒー豆チョコをプレゼントした。 |
− | :……しかしおつとめ品であることが主人公にバレてしまい<ref group = "注">おつとめ品=店側が特別に安い値段で客に奉仕する商品。チョコ礼装「節制と嘘とビタースイート」のセイントグラフでも半額シールを剥がそうした跡が分かる。</ref>、狼狽してやましい思考がダダ漏れになってしまう。 | + | :……しかしおつとめ品であることが主人公にバレてしまい<ref group = "注">おつとめ品=店側が特別に安い値段で客に奉仕する商品。チョコ礼装「節制と嘘とビタースイート」の[[セイントグラフ]]でも半額シールを剥がそうした跡が分かる。</ref>、狼狽してやましい思考がダダ漏れになってしまう。 |
| :主人公からは「女王様なりの努力」「ある意味オンリーワンな贈り物で嬉しい」とフォローしてくれたものの、そもそも謎々自体に正解がないことを見抜かれてしまい最終的にはモフリタイムとなってしまった。 | | :主人公からは「女王様なりの努力」「ある意味オンリーワンな贈り物で嬉しい」とフォローしてくれたものの、そもそも謎々自体に正解がないことを見抜かれてしまい最終的にはモフリタイムとなってしまった。 |
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| ***次のイベントである『バトル・イン・ニューヨーク2018』でも同じ名義だったので、「[[ジェームズ・モリアーティ|プロフェッサーM]]」のように事実上これで統一された感がある。 | | ***次のイベントである『バトル・イン・ニューヨーク2018』でも同じ名義だったので、「[[ジェームズ・モリアーティ|プロフェッサーM]]」のように事実上これで統一された感がある。 |
| *シバの女王の出身地はエチオピアとも言われているので、純血ではないにせよサーヴァントでは初のネグロイドである。エチオピア建国神話によると同国初代皇帝メネリク一世は彼女とソロモン王の息子となっている。 | | *シバの女王の出身地はエチオピアとも言われているので、純血ではないにせよサーヴァントでは初のネグロイドである。エチオピア建国神話によると同国初代皇帝メネリク一世は彼女とソロモン王の息子となっている。 |
− | *イラスト担当の加藤いつわ(別名義:あえもち)氏によると、耳と角をつけたのはジンとの混血だからというよりは「趣味」だとか<ref group = "出">あえもちTwitter2017年12月6日22:08</ref>。…まあ、[[トーマス・エジソン|大統王]]もライオン顔のラフが送られてきたりしたので今更である。…加藤いつわ氏はその後、イラストレーター業引退を表明している。彼女のキャラクター人気は決して低くは無いながら、今後彼女の水着版などの実装がイラスト担当変更でもなければ半ば難しい状況となってしまっている。 | + | *イラスト担当の加藤いつわ(別名義:あえもち)氏によると、耳と角をつけたのはジンとの混血だからというよりは「趣味」だとか<ref group = "出">あえもちTwitter2017年12月6日22:08</ref>。そして、制作の初期から耳と角をつけてもいいと許可は出ており、勢いのままにデザインしたとも語っている<ref group="出">『Fate/Grand Order material Ⅵ』P.133</ref>。……まあ、[[トーマス・エジソン|大統王]]もライオン顔のラフが送られてきたりしたので今更である。 |
| + | **加藤いつわ氏はその後、イラストレーター業引退を表明している。シバの女王のキャラクター人気は決して低くは無いながら、今後彼女の水着版などの実装がイラスト担当変更でもなければ半ば難しい状況となってしまっている。 |
| *ティテュバとは[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]]の叔父が所有する奴隷として実在した人物。亜種特異点IVでは彼女は処刑されたが、史実におけるティテュバは最終的に釈放されている。 | | *ティテュバとは[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]]の叔父が所有する奴隷として実在した人物。亜種特異点IVでは彼女は処刑されたが、史実におけるティテュバは最終的に釈放されている。 |
| *''伝承によって「彼女を示す本名」は異なり、''「マケダ」や「ビルキス」と千差万別である。宗教によって異なる場合もあり、特定の名前を前面に出すと争いの火種になりかねない為か、Wikipediaの日本版の個人記事では「シバの女王」という名となっている。<br>Fateでもそういった事情を踏まえてか「シバの女王」を真名とする扱いとなり、召喚時の台詞で「'''本当の名前はあるがそこからは別料金'''」と述べている。<del>「課金するから教えて」と思った彼女のファンは結構多そうである。</del> | | *''伝承によって「彼女を示す本名」は異なり、''「マケダ」や「ビルキス」と千差万別である。宗教によって異なる場合もあり、特定の名前を前面に出すと争いの火種になりかねない為か、Wikipediaの日本版の個人記事では「シバの女王」という名となっている。<br>Fateでもそういった事情を踏まえてか「シバの女王」を真名とする扱いとなり、召喚時の台詞で「'''本当の名前はあるがそこからは別料金'''」と述べている。<del>「課金するから教えて」と思った彼女のファンは結構多そうである。</del> |
| + | **『Grand Order material Ⅵ』の真名欄においても、名前は秘匿されている。やはり本来の真名は別にあるようだが、先の事情も踏まえると恐らく明らかになる事はないだろう。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |