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*『Grand Order』第2部1章において、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]のオルタナティブである[[アントニオ・サリエリ|アマデウス・オルタ]]を自称するサーヴァントが登場した……が、実際は当のアマデウス本人にかけられた暗示で自分をアマデウス・オルタと思い込んでいただけの別のサーヴァントだった。
 
*『Grand Order』第2部1章において、[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]のオルタナティブである[[アントニオ・サリエリ|アマデウス・オルタ]]を自称するサーヴァントが登場した……が、実際は当のアマデウス本人にかけられた暗示で自分をアマデウス・オルタと思い込んでいただけの別のサーヴァントだった。
 
*「オルタ」と画一的な呼称こそ与えられているが、属するサーヴァント全員に当てはまる条件のようなモノは現状ハッキリしていない。というか元々『stay night』作中では「アルトリア・ペンドラゴン」と統一して表記されていた黒化セイバーを後に独立した一キャラとして扱うにあたり、便宜的に付与された一種のタグ的な呼称である(同作では他にも聖杯の泥に汚染されたサーヴァントが登場するが彼らも同じく専用表記無し)。初期はそのセイバーオルタの登場経緯から「英霊本来の霊基が反転している状態」「聖杯の泥で汚染された結果本来なら現れない別側面が表出したサーヴァントがオルタと定義される」「所謂悪堕ち・闇堕ち」といったような解釈が成されていたが、『Grand Order』以降の作品に置いては様々なオルタサーヴァントが登場し「同じ名を持つが既出の本人とは異質な存在」という比較的広い用途の名前となっている。
 
*「オルタ」と画一的な呼称こそ与えられているが、属するサーヴァント全員に当てはまる条件のようなモノは現状ハッキリしていない。というか元々『stay night』作中では「アルトリア・ペンドラゴン」と統一して表記されていた黒化セイバーを後に独立した一キャラとして扱うにあたり、便宜的に付与された一種のタグ的な呼称である(同作では他にも聖杯の泥に汚染されたサーヴァントが登場するが彼らも同じく専用表記無し)。初期はそのセイバーオルタの登場経緯から「英霊本来の霊基が反転している状態」「聖杯の泥で汚染された結果本来なら現れない別側面が表出したサーヴァントがオルタと定義される」「所謂悪堕ち・闇堕ち」といったような解釈が成されていたが、『Grand Order』以降の作品に置いては様々なオルタサーヴァントが登場し「同じ名を持つが既出の本人とは異質な存在」という比較的広い用途の名前となっている。
**アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕の幕間の物語「オルタの系譜」ではアルトリアオルタが「生前、理想に縛られた英霊ほど私たちのように乖離した人格を持つのだろうな」と推測している。
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**アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕の[[幕間の物語]]「オルタの系譜」ではアルトリアオルタが「生前、理想に縛られた英霊ほど私たちのように乖離した人格を持つのだろうな」と推測している。
 
**『Fate/Grand Order』の南米特異点では「[[イシュキック]]の解説」という形で初めて公式からその定義の部分に踏み込んでいる。同章では「異霊」にオルタとルビを振る表記で呼ばれており、「元の霊基の核となる部分の変化」により'''「その英霊の信念、人生そのものへの裏切りを自ら行う」'''ことが定義として挙げられた。具体例としては「聖女の英霊」をベースとして生まれながら「聖女である事」を投げ捨てたジャンヌ・オルタ、「王であることを忌避した英霊」が「嫌悪した王」になったクー・フーリン・オルタ、「冥界を良い世界にする」夢を失ったニンキガルといった具合。どうやら「変化することそのもの」ではなく「変化した結果どうなったか」がオルタ化の定義に関わる要素である様子。
 
**『Fate/Grand Order』の南米特異点では「[[イシュキック]]の解説」という形で初めて公式からその定義の部分に踏み込んでいる。同章では「異霊」にオルタとルビを振る表記で呼ばれており、「元の霊基の核となる部分の変化」により'''「その英霊の信念、人生そのものへの裏切りを自ら行う」'''ことが定義として挙げられた。具体例としては「聖女の英霊」をベースとして生まれながら「聖女である事」を投げ捨てたジャンヌ・オルタ、「王であることを忌避した英霊」が「嫌悪した王」になったクー・フーリン・オルタ、「冥界を良い世界にする」夢を失ったニンキガルといった具合。どうやら「変化することそのもの」ではなく「変化した結果どうなったか」がオルタ化の定義に関わる要素である様子。
 
***しかし下記の通り「変化するまでもなく元からその状態」「変化する元となる存在がいない元より別人」な英霊が紛れており、イシュキックの語った定義は「オルタがオルタ足る定義」の一つには違いないと思われるが、オルタ全てを包括できる定義でもないと考えられる。
 
***しかし下記の通り「変化するまでもなく元からその状態」「変化する元となる存在がいない元より別人」な英霊が紛れており、イシュキックの語った定義は「オルタがオルタ足る定義」の一つには違いないと思われるが、オルタ全てを包括できる定義でもないと考えられる。
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