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| : 『Fate/Grand Order』では美少女フィギュアの制作にも手を出しているらしく、[[エドワード・ティーチ]]が彼女が制作したと思しきフィギュアを手に入れている。 | | : 『Fate/Grand Order』では美少女フィギュアの制作にも手を出しているらしく、[[エドワード・ティーチ]]が彼女が制作したと思しきフィギュアを手に入れている。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
− | : 魔術の女神ヘカテより神秘を教授された巫女である神代の[[魔術|魔術師]]。 | + | : 魔術の女神ヘカテより神秘を教授された巫女である神代の[[魔術師]]。 |
− | :魔術が日常であったギリシャ世界ですら"魔女"と言われたその腕前はおそらく世界でも五本の指に入り、[[魔法|魔法使い]]とも同格或いは上回る。「某[[蒼崎青子|蒼]][[蒼崎橙子|崎]]も本気キャス子には敵うまい。」と言われており<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/10.htm 第2回人気投票結果 第10位]」</ref>、[[シエル]]が魔術をフルに使って戦った場合もキャスターが勝てるとされる。五次サーヴァントの中で最弱と言われようと、そこは現在ではいるはずのない神代の魔女。人間が相手という競争なら第五次のサーヴァント中、最悪にして最大の成果をあげるとのこと<ref group="出">「コンプティーク VOL.2 Fate道場出張版」</ref>。 | + | : [[魔術]]が日常であったギリシャ世界ですら"魔女"と言われたその腕前はおそらく世界でも五本の指に入り、[[魔法|魔法使い]]とも同格或いは上回る。「某[[蒼崎青子|蒼]][[蒼崎橙子|崎]]も本気キャス子には敵うまい。」と言われており<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/10.htm 第2回人気投票結果 第10位]」</ref>、[[シエル]]が魔術をフルに使って戦った場合もキャスターが勝てるとされる。五次サーヴァントの中で最弱と言われようと、そこは現在ではいるはずのない神代の魔女。人間が相手という競争なら第五次のサーヴァント中、最悪にして最大の成果をあげるとのこと<ref group="出">「コンプティーク VOL.2 Fate道場出張版」</ref>。 |
| :その技術は伊達ではなく、「この世全ての悪」に汚染された[[聖杯]]を願望機として問題なく扱える。神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源に辿り着くという目的意識自体が持てない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] animation material Ⅱ』</ref>。 | | :その技術は伊達ではなく、「この世全ての悪」に汚染された[[聖杯]]を願望機として問題なく扱える。神代の魔術師であったがために根源は身近な存在だったらしく、根源に辿り着くという目的意識自体が持てない<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[UBW] animation material Ⅱ』</ref>。 |
| :[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「高速神言」により1秒未満でAランクの魔術を発動する。その威力は一撃で屋敷数件を吹き飛ばせる。ローブを翼の様に広げて空を飛んだり、相手の魔術を呑み込むこともできる。しかし大抵のサーヴァントは高い魔術耐性を有しているため、魔術は攻撃手段というより策謀を巡らす手段になり易い。 | | :[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「高速神言」により1秒未満でAランクの魔術を発動する。その威力は一撃で屋敷数件を吹き飛ばせる。ローブを翼の様に広げて空を飛んだり、相手の魔術を呑み込むこともできる。しかし大抵のサーヴァントは高い魔術耐性を有しているため、魔術は攻撃手段というより策謀を巡らす手段になり易い。 |
− | : クラススキルにより「工房」を上回る「神殿」を作り上げることが可能で、冬木における最大の霊地である柳洞寺を陣地として、霊脈を利用することで冬木全域から集めた魂によって莫大な魔力を蓄えている。神殿内なら空間転移または固有時制御といった魔法域の魔術まで使いこなす。1人前の魔術師でも1分、高速詠唱を用いる魔術師でも30秒の詠唱をしなければならない大魔術を神殿内のキャスターは詠唱せず、ただ杖を向けただけで豪雨のように連射させることが出来る。その光弾ひとつはサーヴァント相手でも必殺を誇り[[エミヤ|アーチャー]]であっても直撃すれば体の半分がもってかれるとのこと。 | + | : クラススキルにより「工房」を上回る「神殿」を作り上げることが可能で、冬木における最大の霊地である柳洞寺を陣地として、霊脈を利用することで冬木全域から集めた魂によって莫大な魔力を蓄えている。神殿内なら空間転移または固有時制御といった魔法域の魔術まで使いこなす。1人前の魔術師でも1分、高速詠唱を用いる魔術師でも30秒の詠唱をしなければならない大魔術を神殿内のキャスターは詠唱せず、ただ杖を向けただけで豪雨のように連射させることが出来る。その光弾ひとつはサーヴァント相手でも必殺を誇り[[エミヤ|アーチャー]]であっても直撃すれば体の半分がもってかれるとのこと。 |
| : 直接的な[[魔術]]に限らず、魔術道具の作成など、魔術が関わる行為は万能にこなす。その一つとして、使い魔兼護衛用に竜の牙で製作した「竜牙兵」を多数使役する。 | | : 直接的な[[魔術]]に限らず、魔術道具の作成など、魔術が関わる行為は万能にこなす。その一つとして、使い魔兼護衛用に竜の牙で製作した「竜牙兵」を多数使役する。 |
| : 固有結界は使用出来ないが、莫大な時間と費用を掛けて小さな魔術と大きな魔術を緻密に構築していく事で、同規模の「異界」を作り上げることは可能<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2007年4月号</ref>。 | | : 固有結界は使用出来ないが、莫大な時間と費用を掛けて小さな魔術と大きな魔術を緻密に構築していく事で、同規模の「異界」を作り上げることは可能<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2007年4月号</ref>。 |
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| :ルールブレイカーはメディアが構えて攻撃しても相手が名立たるサーヴァント達であることから、まず誰にも当たらず、当てるには完全なる騙し討ちである必要があるとされる。 | | :ルールブレイカーはメディアが構えて攻撃しても相手が名立たるサーヴァント達であることから、まず誰にも当たらず、当てるには完全なる騙し討ちである必要があるとされる。 |
| :奈須きのこ氏がメディアの伝承を調べたところ、魔術系の道具や触媒などは色々登場するが、宝具として使えそうなものが無かったため、結局"自分の国を裏切った"、"自分の弟を殺した"という人生を概念化した宝具として、ルールブレイカーを創作したとのこと。 | | :奈須きのこ氏がメディアの伝承を調べたところ、魔術系の道具や触媒などは色々登場するが、宝具として使えそうなものが無かったため、結局"自分の国を裏切った"、"自分の弟を殺した"という人生を概念化した宝具として、ルールブレイカーを創作したとのこと。 |
− | :『Fate/Grand Order』では「敵単体に強力な攻撃[Lv]&強化全解除+自身のNPをリチャージ<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。 | + | :『Grand Order』では「敵単体に強力な攻撃[Lv]&強化全解除+自身のNPをリチャージ<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。 |
| :幕間の物語クリアでC+ランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。 | | :幕間の物語クリアでC+ランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。 |
| ; 金羊の皮(アルゴンコイン) | | ; 金羊の皮(アルゴンコイン) |
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| : 由来:メディアの母国コルキスの秘宝。 | | : 由来:メディアの母国コルキスの秘宝。 |
| : イアソン率いるアルゴナウタイ(アルゴ号の船員たち)が探し求めた宝物で、正当な所有者はメディアの血筋にあった。 | | : イアソン率いるアルゴナウタイ(アルゴ号の船員たち)が探し求めた宝物で、正当な所有者はメディアの血筋にあった。 |
− | :皮を愛でることで回復することができる。もふもふ。精神の癒やしが肉体を凌駕したのだっ!<ref group="出" name="「メディア-保有スキル」『Fate/Grand Order Ⅰ』p.283">「メディア-保有スキル」『Fate/Grand Order Ⅰ』p.283</ref> | + | :皮を愛でることで回復することができる。もふもふ。精神の癒やしが肉体を凌駕したのだっ! |
− | :金羊の皮を守っていた竜が皮そのものに変わり、「地に放ると[[竜種|竜]]が現れる」という逸話として伝わっている。[[セブン|第七聖典]]よろしく、ヘンな精霊が宿っている。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-金羊の皮」『Fate/side material』p.59">「Fate用語辞典-金羊の皮」『Fate/side material』p.59</ref> | + | :金羊の皮を守っていた竜が皮そのものに変わり、「地に放ると[[竜種|竜]]が現れる」という逸話として伝わっている。[[セブン|第七聖典]]よろしく、ヘンな精霊が宿っている<ref group="出">「Fate用語辞典-金羊の皮」『Fate/side material』P.59</ref>。 |
− | : メディアも扱えないため、宝具ではなく「[[スキル (サーヴァント)|スキル]]」の項にて言及されている。使用できない理由は「竜召喚能力が無い」<ref group="出" name="「Fate用語辞典-金羊の皮」『Fate/side material』p.59" />、「幻獣召喚能力が無い」<ref group="出" name="「メディア-保有スキル」『Fate/Grand Order Ⅰ』p.283" />または「召喚はできるが制御出来ない」<ref group="出" name="「竹箒日記-2015/4/11」">「[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201504.html 竹箒日記-2015/4/11]」</ref>為。金羊の皮が使えればコルキスの竜を召喚出来るが、この竜は余り強くないので、第五次聖杯戦争においては最弱から中堅に上がる程度の戦力にしかならない<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-宝具関係」『Fate/complete material Ⅲ World material.』p.134</ref>。 | + | : メディアも扱えないため、宝具ではなく「[[スキル (サーヴァント)|スキル]]」の項にて言及されている。使用できない理由は「竜(幻獣)召喚能力が無い」または「召喚はできるが制御出来ない」<ref group="出" name="「竹箒日記-2015/4/11」">「[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201504.html 竹箒日記-2015/4/11]」</ref>ため。金羊の皮が使えればコルキスの竜を召喚出来るが、この竜は余り強くないので、第五次聖杯戦争においては最弱から中堅に上がる程度の戦力にしかならない<ref group="出">「奈須きのこ一問一答-宝具関係」『Fate/complete material Ⅲ World material.』P.134</ref>。 |
| : 『Fate/stay night』ではランクEXとなっているが、『Fate/Grand Order』ではランクが存在せず、ゲーム中での効果は「'''皮を愛でて'''自身のHPを回復[Lv]」となっている。 | | : 『Fate/stay night』ではランクEXとなっているが、『Fate/Grand Order』ではランクが存在せず、ゲーム中での効果は「'''皮を愛でて'''自身のHPを回復[Lv]」となっている。 |
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| ; [[衛宮士郎]] | | ; [[衛宮士郎]] |
| : 彼の特異な魔術回路に興味を持ち、あるバッドエンドでは彼を礼装に改造する。 | | : 彼の特異な魔術回路に興味を持ち、あるバッドエンドでは彼を礼装に改造する。 |
− | :『Fate/Grand Order』の台詞によると、[[エミヤ|アーチャー]]と同じ存在だと見抜いていた様子。またその台詞では礼儀正しいと評している。 | + | :『Grand Order』の台詞によると、[[エミヤ|アーチャー]]と同じ存在だと見抜いていた様子。またその台詞では礼儀正しいと評している。 |
| : 聖杯が絡まないスピンオフでの仲は良好。彼から料理を学ぶ様子などが見られる。 | | : 聖杯が絡まないスピンオフでの仲は良好。彼から料理を学ぶ様子などが見られる。 |
| ; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]] | | ; [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]] |
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| : 『Fate/hollow ataraxia』では葛木と入籍する為に、彼女から自分の戸籍を買っている。 | | : 『Fate/hollow ataraxia』では葛木と入籍する為に、彼女から自分の戸籍を買っている。 |
| ; [[エミヤ|アーチャー]] | | ; [[エミヤ|アーチャー]] |
− | : UBWルートで味方に引き入れるも、早速正体をバラされるわ、色恋についてからかわれるわ、裏切られるわと散々だった。『Fate/Grand Order』ではチームを組むことも。 | + | : UBWルートで味方に引き入れるも、早速正体をバラされるわ、色恋についてからかわれるわ、裏切られるわと散々だった。『Grand Order』ではチームを組むことも。 |
− | : なお、メディア本人は『坊や、いえあのキザ男はもともと礼儀正しい性格だもの。色々あって性格がねじくれて悪役ぶってるだけよ?』と評している。<ref group="出">[[トーマス・エジソン]] 幕間の物語「できるかな?」</ref> | + | : なお、メディア本人は『坊や、いえあのキザ男はもともと礼儀正しい性格だもの。色々あって性格がねじくれて悪役ぶってるだけよ?』と評している<ref group="出">[[トーマス・エジソン]] [[幕間の物語]]「できるかな?」</ref>。 |
| ; [[言峰綺礼]] | | ; [[言峰綺礼]] |
| : TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。 | | : TVアニメ版第2作にて会話が追加される。聖杯の器の所在を問うが、空振りに終わる。その際、詰めが甘いことを指摘され、その直後に彼を殺したと思い込んで逃がしてしまう。 |
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| : 上記のカレン同様に因縁のあるアフロディーテ関係者であるが、直接的な関係は無かったので「多少思うところがある」程度である。 | | : 上記のカレン同様に因縁のあるアフロディーテ関係者であるが、直接的な関係は無かったので「多少思うところがある」程度である。 |
| ; [[クリームヒルト]]、[[セミラミス]] | | ; [[クリームヒルト]]、[[セミラミス]] |
− | : イアソンの幕間の物語で、アルゴー号の新しい船長に立候補した残り2人。 | + | : イアソンの[[幕間の物語]]「第二、あるいは三回アルゴノーツ乗員募集大会」で、アルゴー号の新しい船長に立候補した残り2人。 |
| : 当然ながら張り詰めた空気となり、イアソンの「誰が船長になるかはそっちで勝手に決めてくれ」の一言で互いに足を引っ張りながらの対決となった。 | | : 当然ながら張り詰めた空気となり、イアソンの「誰が船長になるかはそっちで勝手に決めてくれ」の一言で互いに足を引っ張りながらの対決となった。 |
| ; [[ミス・クレーン]] | | ; [[ミス・クレーン]] |
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| : エルフ耳や髪の色、メディアを「ねえさん」と呼ぶなど、何故か弟を思わせる言動や姿だが詳細不明。 | | : エルフ耳や髪の色、メディアを「ねえさん」と呼ぶなど、何故か弟を思わせる言動や姿だが詳細不明。 |
| : ラフ絵であるため正式な間柄かは不明だが「仮にも王女なんだから」とメディアをガミガミ叱るため「うるさいわねー」と嫌そうな顔をされている。 | | : ラフ絵であるため正式な間柄かは不明だが「仮にも王女なんだから」とメディアをガミガミ叱るため「うるさいわねー」と嫌そうな顔をされている。 |
− | ; ヘカテ | + | ; ヘカテ(ヘカテー) |
| : ギリシャ神話における魔術の女神。メディアに魔術を教えた祖。 | | : ギリシャ神話における魔術の女神。メディアに魔術を教えた祖。 |
| : 月の女神でもあり、メディアが持つ錫杖は彼女より賜ったもの。 | | : 月の女神でもあり、メディアが持つ錫杖は彼女より賜ったもの。 |
| ; [[キルケー]] | | ; [[キルケー]] |
| : 母方の叔母。同時に姉弟子にして魔術の師であった魔女。魔術の天才だが性格には色々と問題があったらしい。 | | : 母方の叔母。同時に姉弟子にして魔術の師であった魔女。魔術の天才だが性格には色々と問題があったらしい。 |
− | : メディアは王女として魔術を習っていたため真性の魔女とは言えないのだが、その彼女がイアソンに捨てられて以降魔女として振る舞えたのはこのグレートな姉弟子との修行時代があったからだとか。<ref group="出" name="「メディア-保有スキル」『Fate/Grand Order Ⅰ』p.283" /> | + | : メディアは王女として魔術を習っていたため真性の魔女とは言えないのだが、その彼女がイアソンに捨てられて以降魔女として振る舞えたのはこのグレートな姉弟子との修行時代があったからだとか。 |
− | ;[[アフロディーテ]] | + | ; [[アフロディーテ]] |
− | :彼女がエロースを介して呪いを掛けた事でメディアの人生は急転直下する。 | + | : [[オリュンポス十二神]]の一柱。 |
| + | : 彼女が[[カレン・C・オルテンシア|エロース]]を介して呪いを掛けた事でメディアの人生は急転直下する。 |
| ; [[イアソン]] | | ; [[イアソン]] |
| : 「アルゴー号の冒険」で名高いギリシャの英雄であり夫。彼に裏切られた事がメディアの性格を決定づけた。 | | : 「アルゴー号の冒険」で名高いギリシャの英雄であり夫。彼に裏切られた事がメディアの性格を決定づけた。 |
− | : サーヴァントになっても「自己チューで好き勝手に振舞う」と評したり、『Fate/Grand Order』では自分が作った模型の世界(イケメンが最終的に酷い目に遭う)に「イアソンワールド」と付けるなどだいぶ屈折した感情を抱いている模様。 | + | : サーヴァントになっても「自己チューで好き勝手に振舞う」と評したり、『Grand Order』では自分が作った模型の世界(イケメンが最終的に酷い目に遭う)に「イアソンワールド」と付けるなどだいぶ屈折した感情を抱いている模様。 |
| : 『Grand Order material Ⅰ』では長所と短所がはっきりした英雄らしい英雄とされており、「王」としてのみの役どころであったのならば悲劇は起こらなかったのだろうか、と記載されている。 | | : 『Grand Order material Ⅰ』では長所と短所がはっきりした英雄らしい英雄とされており、「王」としてのみの役どころであったのならば悲劇は起こらなかったのだろうか、と記載されている。 |
| ; [[ヘラクレス]] | | ; [[ヘラクレス]] |
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| ; 「暑苦しいわ! この上なく暑苦しい! ちょっとマスター、私の傍に300kg以上の筋肉を近づけないで下さる!?」 | | ; 「暑苦しいわ! この上なく暑苦しい! ちょっとマスター、私の傍に300kg以上の筋肉を近づけないで下さる!?」 |
− | : [[ヘラクレス]]がいる時の台詞。知り合いに対して酷い言いようである。 | + | : マイルーム会話「[[ヘラクレス]]」。知り合いに対して酷い言いようである。 |
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| ====イベント==== | | ====イベント==== |
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| ; 「ものを焼けば焦げる。これ、当たり前の話よね。物理法則だもの。<br> 私が下手なんじゃないわ。世界の法則なのよ、これ」 | | ; 「ものを焼けば焦げる。これ、当たり前の話よね。物理法則だもの。<br> 私が下手なんじゃないわ。世界の法則なのよ、これ」 |
− | : 2015年エイプリルフール企画「Tmitter」より。愛する夫のために朝食を用意しようとして失敗する。<br>焦げないように焼くのが料理ってものですよ、若奥様。 | + | : 2015年エイプリルフール企画「Tmitter」より。愛する夫のために朝食を用意しようとして失敗する。焦げないように焼くのが料理ってものですよ、若奥様。 |
| : ちなみにその夫は「少しぐらい焦げていたほうが歯ごたえがあっていい」とのこと。 | | : ちなみにその夫は「少しぐらい焦げていたほうが歯ごたえがあっていい」とのこと。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *キャスターは「旧Fate」からあまり変わっておらず、旧Fateでも"メディア"だった。最初からコテコテの魔術師がやりたかったとのこと。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87">「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87</ref> | + | *キャスターは「旧Fate」からあまり変わっておらず、旧Fateでも"メディア"だった。最初からコテコテの魔術師がやりたかったとのこと<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」">「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』P.87</ref>。 |
− | *『Fate/stay night』でも一二を争う美人。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』p.58">「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』p.58</ref>デザインにも「目を隠していて口元しか見えないけどメチャクチャ美人で艶っぽく、ドキドキする女性」と注文した。これに対し、武内氏は普通に悪女にすると面白味がないことから、「パッと見は艶ぽい美女なんだけど、フードを外したらむしろ素朴な印象のある美人だった」という落としどころで構想。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87" /> | + | *『Fate/stay night』でも一二を争う美人<ref group="出" name="「Fate用語辞典-キャスター」">「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』P.58</ref>。 |
− | **ローブはこやま氏のデザイン。フードは単純な魔術師フードではなく、中東の人が被るフードのイメージが入っていると武内氏は推察している。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87" />
| + | **デザインにも「目を隠していて口元しか見えないけどメチャクチャ美人で艶っぽく、ドキドキする女性」と注文した。これに対し、武内氏は普通に悪女にすると面白味がないことから、「パッと見は艶ぽい美女なんだけど、フードを外したらむしろ素朴な印象のある美人だった」という落としどころで構想。<br>ローブはこやま氏のデザイン。フードは単純な魔術師フードではなく、中東の人が被るフードのイメージが入っていると武内氏は推察している<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」" />。 |
| * いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『Fate/stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正された。 | | * いわゆる「エルフ耳」と呼ばれる長い耳。ぴこぴこ動く。『Fate/stay night』PC初回版ではこの設定を忘れた普通の耳のCGが存在し、後にパッチで修正された。 |
− | * 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、魔法を習得していない為、魔術師に留まっている。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-キャスター」『Fate/side material』p.58" /> | + | * 能力自体は[[魔法|魔法使い]]レベルだが、魔法を習得していない為、魔術師に留まっている<ref group="出" name="「Fate用語辞典-キャスター」" />。 |
| **元々彼女は神代……つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、キャスターが行使する魔術の多くも当時は「魔法」であったと思われ、それでいえば立派な魔法使いである。ただ、キャスターが使える中に「現代まで残った五つの魔法」は無かったというだけである。 | | **元々彼女は神代……つまり多くの魔術が未だ魔法だった頃の人物なので、キャスターが行使する魔術の多くも当時は「魔法」であったと思われ、それでいえば立派な魔法使いである。ただ、キャスターが使える中に「現代まで残った五つの魔法」は無かったというだけである。 |
| * サーヴァントである彼女は自力で魔力を生成できないようになっている。<br>そもそも本人自身の魔力生成量自体がそう多くはない<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回人気投票]」</ref>。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。 | | * サーヴァントである彼女は自力で魔力を生成できないようになっている。<br>そもそも本人自身の魔力生成量自体がそう多くはない<ref group="出">「[https://www.typemoon.com/users/vote/fate2nd_chara.html 第2回人気投票]」</ref>。その上魔力供給を担うはずのマスター・葛木は魔術師の素養を持たず、契約も出来ないために魔力を作れない。このため、町中の人間から「魂喰い」をすることで魔力を集めて本陣である柳洞寺に蓄えなければ本領発揮は出来ないという。 |
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| * ステータス中の「幸運」はBランク。生前を考えれば運に恵まれているとは思えないが、これは奈須氏がTRPGシステムを踏まえてステータスのバランスをとっていたためであり、'''生前の境遇や葛木に出会えた幸運といったものは全く関係ない。''' | | * ステータス中の「幸運」はBランク。生前を考えれば運に恵まれているとは思えないが、これは奈須氏がTRPGシステムを踏まえてステータスのバランスをとっていたためであり、'''生前の境遇や葛木に出会えた幸運といったものは全く関係ない。''' |
| **筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運の5つにアルファベットが被らないように割り振るというもので、被ってるとしてもバランスが崩れないようにされている。とくにキャスターの場合、身体能力系のパラメータにBランクがあるのは明らかに違和感でしかないので、幸運がBになるのは妥当。 | | **筋力、耐久、敏捷、魔力、幸運の5つにアルファベットが被らないように割り振るというもので、被ってるとしてもバランスが崩れないようにされている。とくにキャスターの場合、身体能力系のパラメータにBランクがあるのは明らかに違和感でしかないので、幸運がBになるのは妥当。 |
− | * プロット段階ではキャスタールートも存在した。ロリっ娘になった彼女をパートナーにするとかなんとか。<ref group="出">「Fate用語辞典-没ルート」『Fate/side material』p.72</ref>『氷室の天地』に登場するカードゲーム「英雄史大戦」のカードでメディアがロリっ娘になっているのは、このプロットが元ネタ。 | + | * 『stay night』のプロット段階ではキャスタールートも存在した。ロリっ娘になった彼女をパートナーにするとかなんとか<ref group="出">「Fate用語辞典-没ルート」『Fate/side material』P.72</ref>。『氷室の天地』に登場するカードゲーム「英雄史大戦」のカードでメディアがロリっ娘になっているのは、このプロットが元ネタ。 |
− | * 最初のマスターとの諍いは「最初に彼女を召喚したマスターに散々嫉妬され、ひどい目に遭わされたので騙し討ちしました」とのこと。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87" /> | + | * 最初のマスターとの諍いは「最初に彼女を召喚したマスターに散々嫉妬され、ひどい目に遭わされたので騙し討ちしました」とのこと<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」/>。 |
| ** TVアニメ版第2作(ufotable版『UBW』)でこの詳細が明らかになったが、契約していたマスターはゲーム版で言及されていたような中肉中背の中年ではなく、[[アトラム・ガリアスタ|生前の夫のような顔のいい男性]]であった。 | | ** TVアニメ版第2作(ufotable版『UBW』)でこの詳細が明らかになったが、契約していたマスターはゲーム版で言及されていたような中肉中背の中年ではなく、[[アトラム・ガリアスタ|生前の夫のような顔のいい男性]]であった。 |
− | *** 奈須氏曰く「ゲーム版では中肉中背の中年とか書かれていた? うん、それはきっと幻なんだ」とのこと。<ref group="出" name="「竹箒日記-2015/4/11」" /> | + | *** 奈須氏曰く「ゲーム版では中肉中背の中年とか書かれていた? うん、それはきっと幻なんだ」とのこと<ref group="出" name="「竹箒日記-2015/4/11」" />。 |
| * 宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」は威力を出すことを目的とした物ではないため、『Fate/unlimited codes』や『トラぶる花札道中記』などでは、相手を呪詛で束縛した上で上空から全力全壊の魔力弾連射攻撃を行う「神言魔術式・灰の花嫁(ヘカティック・グライアー)」が彼女の最強技として設定されている。 | | * 宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」は威力を出すことを目的とした物ではないため、『Fate/unlimited codes』や『トラぶる花札道中記』などでは、相手を呪詛で束縛した上で上空から全力全壊の魔力弾連射攻撃を行う「神言魔術式・灰の花嫁(ヘカティック・グライアー)」が彼女の最強技として設定されている。 |
| **後に『Fate/Grand Order』でも、バトルモーション内で「神言魔術式・灰の花嫁」と「コリュキオン」を使うようになった(2017年2月1日のモーション更新以降。あくまでも演出の一環であり、プレイヤーが操作して繰り出すものではない)。 | | **後に『Fate/Grand Order』でも、バトルモーション内で「神言魔術式・灰の花嫁」と「コリュキオン」を使うようになった(2017年2月1日のモーション更新以降。あくまでも演出の一環であり、プレイヤーが操作して繰り出すものではない)。 |
| * 『Fate/stay night』アニメ版第1作の回想に登場する若き日のメディアは、元々顔を影で隠す予定だった。しかし、キャラクターデザインの石原恵が描いてしまい発表になった。石原当人は隠れていても対処はしておきたい、という理由で描いたとの事だが、山口監督は好評だったと賞賛している。 | | * 『Fate/stay night』アニメ版第1作の回想に登場する若き日のメディアは、元々顔を影で隠す予定だった。しかし、キャラクターデザインの石原恵が描いてしまい発表になった。石原当人は隠れていても対処はしておきたい、という理由で描いたとの事だが、山口監督は好評だったと賞賛している。 |
− | *武内氏曰く、こやま氏は不幸萌えなので、幸薄系のキャスターがずっとお気に入りだったとのこと。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87" /> | + | *武内氏曰く、こやま氏は不幸萌えなので、幸薄系のキャスターがずっとお気に入りだったとのこと<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」" />。 |
| **『Fate/complete material IV Extra material.』初回特典のアレ本には、こやまひろかず氏による描き下ろしイラストによって、魔法少女のような扮装をした「キャスターリリィ」というネタバリエーションが掲載されている。 | | **『Fate/complete material IV Extra material.』初回特典のアレ本には、こやまひろかず氏による描き下ろしイラストによって、魔法少女のような扮装をした「キャスターリリィ」というネタバリエーションが掲載されている。 |
| ** 後に『Fate/Grand Order』で上記を元にした[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が登場している。年齢そのままで恰好だけ変化したキャスターリリィと異なり、設定年齢14歳という、イアソンと出会う前のお姫様の時代を描写するためのキャラとなっている。 | | ** 後に『Fate/Grand Order』で上記を元にした[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]が登場している。年齢そのままで恰好だけ変化したキャスターリリィと異なり、設定年齢14歳という、イアソンと出会う前のお姫様の時代を描写するためのキャラとなっている。 |
− | *『Fate/hollow ataraxia』でのギルガメッシュ来襲は本当は『Fate/stay night』でやりたかったとのこと。しかし、作中のどこに入れても話が止まってしまうというのと、「物語が終盤に入ったところで、キャスターと葛木に感情移入されても……」というバランス的な問題で断念。いつか、番外編でやろうと企みhollowで成就した。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87" /> | + | *『Fate/hollow ataraxia』でのギルガメッシュ来襲は本当は『Fate/stay night』でやりたかったとのこと。しかし、作中のどこに入れても話が止まってしまうというのと、「物語が終盤に入ったところで、キャスターと葛木に感情移入されても……」というバランス的な問題で断念。いつか、番外編でやろうと企みhollowで成就した<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」" />。 |
| **この「ギルガメッシュ来襲」というのはセイバールートでキャスターが衛宮邸に現れる前日譚。内容としては、ギルガメッシュが柳洞寺に現れ、アサシンと葛木がやられ、キャスターが命からがら逃げるというもの。 | | **この「ギルガメッシュ来襲」というのはセイバールートでキャスターが衛宮邸に現れる前日譚。内容としては、ギルガメッシュが柳洞寺に現れ、アサシンと葛木がやられ、キャスターが命からがら逃げるというもの。 |
− | *第五次聖杯戦争でキャスター程の腕前の魔術師がギルガメッシュに気づけなかった理由だが、これはギルガメッシュが枠外の存在であったため。キャスターは大聖杯と小聖杯のシステムを理解していたが、聖杯を理解していたからこそ、そこから外れた存在には気づけなかったとのこと。<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.87" /> | + | *第五次聖杯戦争でキャスター程の腕前の魔術師がギルガメッシュに気づけなかった理由だが、これはギルガメッシュが枠外の存在であったため。キャスターは大聖杯と小聖杯のシステムを理解していたが、聖杯を理解していたからこそ、そこから外れた存在には気づけなかったとのこと<ref group="出" name="「奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」" />。 |
− | * 『Fate/stay night』アニメ版第1作以来、長らくCVを担当していた田中敦子氏は2024年8月20日に61歳で永眠。<br>Fateシリーズにおいては「藤丸立香はわからない」シーズン1第15話が、メディア役としての最後の新録となった。 | + | * 『Fate/stay night』アニメ版第1作以来、長らくCVを担当していた田中敦子氏は2024年8月20日に61歳で永眠。<br>Fateシリーズにおいてはアニメ『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない|藤丸立香はわからない]]』Season1第15話が、メディア役としての最後の新録となった。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
| ; VSバーサーカー | | ; VSバーサーカー |
− | : セイバーレベルの前衛を務められる実力者が二人ほど居れば、[[ヘラクレス|バーサーカー]]に大魔術を食らわせる事ができるが、それも二~三回が限界。<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2006年3月号</ref> | + | : セイバーレベルの前衛を務められる実力者が二人ほど居れば、[[ヘラクレス|バーサーカー]]に大魔術を食らわせる事ができるが、それも二~三回が限界<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2006年3月号</ref>。 |
− | : 西脇だっと版では一方的に拠点を蹂躙されていた。 | + | : 西脇だっと氏によるコミカライズ版では一方的に拠点を蹂躙されていた。 |
| ; VS葛木宗一郎 | | ; VS葛木宗一郎 |
| : 「惚れた方の負け」ということでキャスターが勝負を降りるため本来ありえない組み合わせだが、キャスターは戦闘が始まれば準備しておいた圧倒的火力で相手を葬り、葛木は気付かれる前に相手を即死させる戦術を取るため、真面目に戦闘した場合には初撃を取ったほうが問答無用で勝つという前提戦となり、まずまともな戦いは見られない<ref group="出">「誌上対決8番勝負」『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」</ref>。 | | : 「惚れた方の負け」ということでキャスターが勝負を降りるため本来ありえない組み合わせだが、キャスターは戦闘が始まれば準備しておいた圧倒的火力で相手を葬り、葛木は気付かれる前に相手を即死させる戦術を取るため、真面目に戦闘した場合には初撃を取ったほうが問答無用で勝つという前提戦となり、まずまともな戦いは見られない<ref group="出">「誌上対決8番勝負」『電撃姫』2006年2月号付録「TYPE-MOON DOUBLE MANIAX」</ref>。 |
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| :メディアが圧倒的に優勢。加えて成熟した女性には容赦しない<ref group="出">「Fate Dream Battle Round 4」『電撃姫』2006年8月号</ref>。 | | :メディアが圧倒的に優勢。加えて成熟した女性には容赦しない<ref group="出">「Fate Dream Battle Round 4」『電撃姫』2006年8月号</ref>。 |
| ; 『Fate/Grand Order』でのメディア | | ; 『Fate/Grand Order』でのメディア |
− | :単体攻撃宝具「破戒すべき全ての符」はダメージこそ全体攻撃宝具と同程度(およそ他の単体宝具の半分程度。「切れ味は良くない」と言われているのに反してそれなりの威力がある事、ゲームの都合でこれを持ってしても解除できない強化を持つイベント敵がいくらかいる事を除けば、だいたい原作のイメージ通り。 | + | :単体攻撃宝具「破戒すべき全ての符」はダメージこそ全体攻撃宝具と同程度(およそ他の単体宝具の半分程度。火力上昇スキルもないので、単体攻撃宝具としては非常にダメージが低い)に抑えられているものの、Artsカードな上に使用後NPリチャージ効果付き、キャスターらしくコマンドカードもArts3枚、そして初期段階で持つスキル「高速神言」で自身のNPを一気に80%以上も得られる(同系統スキルとしては破格の初期値。スキル強化で更に伸び、Lv4時点で難なく100%を超える)とずば抜けたNP獲得量を誇るのが大きな強み。加えてこの宝具には相手の強化を解除する効果もあるため、スキルを連発する敵への打開策にもなる。 |
− | :火力上昇スキルもないので、単体攻撃宝具としては非常にダメージが低い)に抑えられているものの、Arts属性な上に使用後NPリチャージ効果付き、キャスターらしくコマンドカードもArts3枚、そして初期段階で持つスキル「高速神言」で自身のNPを一気に80%以上も得られる(同系統スキルとしては破格の初期値。スキル強化で更に伸び、Lv4時点で難なく100%を超える)とずば抜けたNP獲得量を誇るのが大きな強み。加えてこの宝具には相手の強化を解除する効果もあるため、スキルを連発する敵への打開策にもなる。
| + | :なお、効果に関しては「切れ味は良くない」と言われているのに反してそれなりの威力がある事、ゲームの都合でこれを以てしても解除できない強化(アイコンが四角で囲われたバフ)を持つ敵がいくらかいる事を除けば、だいたい原作のイメージ通り。 |
− | : 演出強化後は魔術で相手の動きを止めるようになっているが、強化前はどんな強大な敵であろうと'''直刺し'''していた。 | + | : 演出リニューアル後は魔術で相手の動きを止めるようになっているが、その前はどんな強大な敵であろうと'''直刺し'''していた。 |
| : 上記のとおり、ダメージこそ通常の単体宝具の半分ほどだが、ナイファーのサーヴァントとか滅多刺しウーマンだとか言われるほどに連刺しが可能であり、火力はそれほど低くない(実際、[[BB_(水着)|カード運などがかみ合えば]]3ターンくらいは連続でルルブレることが可能)。 | | : 上記のとおり、ダメージこそ通常の単体宝具の半分ほどだが、ナイファーのサーヴァントとか滅多刺しウーマンだとか言われるほどに連刺しが可能であり、火力はそれほど低くない(実際、[[BB_(水着)|カード運などがかみ合えば]]3ターンくらいは連続でルルブレることが可能)。 |
− | : また、毎ターンダメージを負う代わりに宝具威力を大幅に上昇させる礼装「黒の聖杯」を単独で十全に扱えるサーヴァントの一騎であり、3ターン限定ながら大幅にArts属性を強化する「毒蛇一芸」などを使いこなせる数少ないサーヴァントでもある。 | + | : また、毎ターンダメージを負う代わりに宝具威力を大幅に上昇させる[[概念礼装]]「黒の聖杯」を単独で十全に扱えるサーヴァントの一騎であり、3ターン限定ながら大幅にArtsカードを強化する「毒蛇一芸」<ref group="注">なお、この礼装の[[セイントグラフ]]に映っているのは葛木宗一郎である。</ref>などを使いこなせる数少ないサーヴァントでもある。 |
| : 逆に言えば、敵に回した場合も「高速神言」('''敵時はチャージを2ターン進める'''効果になる)次第で宝具が急に飛んでくる可能性がある上、味方サーヴァントのHP量では十分致命傷、スキルなどで耐えようとすると必然的に強化解除が痛手になる、と、かなり厄介なサーヴァントに数えられる。 | | : 逆に言えば、敵に回した場合も「高速神言」('''敵時はチャージを2ターン進める'''効果になる)次第で宝具が急に飛んでくる可能性がある上、味方サーヴァントのHP量では十分致命傷、スキルなどで耐えようとすると必然的に強化解除が痛手になる、と、かなり厄介なサーヴァントに数えられる。 |
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| * [[サーヴァント]] | | * [[サーヴァント]] |
| * [[アルゴナウタイ]] | | * [[アルゴナウタイ]] |
| + | * [[魔術師]] |
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