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:代行者として冷徹な面も見せ、実際に容赦もないのだが、本質的なところでは甘さを捨てられない。
:代行者として冷徹な面も見せ、実際に容赦もないのだが、本質的なところでは甘さを捨てられない。
:[[カリー・ド・マルシェ|かつて討伐しようとした死徒]]の影響で、異常なまでのカレー好き。カレーうどんをおかずにカレーライスを食べる徹底カレー食生活がデフォルト。[[歌月十夜]]でそのネタは加速し、MBAAに至っては秋葉の勝利台詞にて「故郷の'''インド'''に帰れ」とまで言われる始末。
:[[カリー・ド・マルシェ|かつて討伐しようとした死徒]]の影響で、異常なまでのカレー好き。カレーうどんをおかずにカレーライスを食べる徹底カレー食生活がデフォルト。[[歌月十夜]]でそのネタは加速し、MBAAに至っては秋葉の勝利台詞にて「故郷の'''インド'''に帰れ」とまで言われる始末。
:なおカレー以外にも、昔はパン屋の娘で大人になったらケーキ職人になりたかったという女の子だったので、お菓子作りの腕はちょっとしたものらしい。リメイク版ではパン焼きすらできない性格とも<ref group="出" name="RF">シーン「逆光運河/天体受胎」</ref>。ただ、昔を思い出すのは嫌なので、本人はあまり作りたがらない。
:なおカレー以外にも、昔はパン屋の娘で大人になったらケーキ職人になりたかったという女の子だったので、お菓子作りの腕はちょっとしたものらしい。リメイク版ではパン焼きすらできない性格とも<ref group="出" name="RF">シーン「逆光運河/天体受胎」</ref><ref group="注">『FGO』での登場時にはカレーパンを焼いているのであくまでロアの憑依時の頃の可能性もある</ref>。ただ、昔を思い出すのは嫌なので、本人はあまり作りたがらない。
;能力
;能力
:圧倒的身体能力に加え、通常の[[魔術師]]の100倍(リメイク版では250倍)に匹敵する魔力の貯蔵量を持つ。
:圧倒的身体能力に加え、通常の[[魔術師]]の100倍(リメイク版では250倍)に匹敵する魔力の貯蔵量を持つ。
:「弓」の異名をとる通り、主戦法は黒鍵の投擲。法衣の下に柄だけを多数所持し、使用時には聖書のページを刃に精製して使うというスタイルである。純粋な技術のみで大砲並の火力を出す「鉄甲作用」も使用可能<ref group="出" name="MB">シーン「メルティブラッド」</ref>。一番の切り札は転生批判外典「[[セブン|第七聖典]]」。祭器であったものを武器化し、パイルバンカーとしたもの。
:「弓」の異名をとる通り、主戦法は黒鍵の投擲。法衣の下に柄だけを多数所持し、使用時には聖書のページを刃に精製して使うというスタイルである。純粋な技術のみで大砲並の火力を出す「鉄甲作用」も使用可能<ref group="出" name="MB">シーン「メルティブラッド」</ref>。一番の切り札は転生批判外典「[[セブン|第七聖典]]」。祭器であったものを武器化し、パイルバンカーとしたもの。
:自分がロアであったことを想起させるため、魔術の使用を忌避しているものの、任務のためには拒まない。リメイク版ではロア(とアルク)にしか使わないという信条を掲げている模様。<ref group="出" name="MB" />簡単な催眠から、黒鍵への魔術付与(「火葬式典」の他、石化の「土葬式典」、乾燥の「風葬式典」、果てはカラスが寄ってくる「鳥葬式典」、地面に突き刺して擬似的な結界を作る結界術などと、実に多彩)など、使う魔術は多岐に渡る。リメイク版では魔力量に任せて倒した祖から奪った[[原理血戒]]を元にした大魔術も発動可能だが、その分わずかな魔力で工夫する努力も放棄しがちではある<ref group="出" name="RF" />。
:自分がロアであったことを想起させるため、魔術の使用を忌避しているものの、任務のためには拒まない。リメイク版ではロア(とアルク)にしか使わないという信条を掲げている模様。<ref group="出" name="MB" />簡単な催眠から、黒鍵への魔術付与(「火葬式典」の他、石化の「土葬式典」、乾燥の「風葬式典」、果てはカラスが寄ってくる「鳥葬式典」、地面に突き刺して擬似的な結界を作る結界術などと、実に多彩)など、ロアの知識もあって使う魔術は多岐に渡る。リメイク版では魔力量に任せて倒した祖から奪った[[原理血戒]]を元にした大魔術も発動可能だが、その分わずかな魔力で工夫する努力も放棄しがちではある<ref group="出" name="RF" />。
:そして一番の特徴が「不死」である。その起源はロアに転生された時。このとき、彼女の魂のラベルは本来の「エレイシア」から「ロア」へと書き換えられた。肉体の方は十七代目ロアが討滅された時に滅びず、エレイシアに所有権が戻されたが、魂のラベルはそのまま。以後、死んだとしても、魂であるロア本体が死んでいないのに、その肉体である彼女が滅ぼされてしまうという矛盾を世界が許さず、蘇生させてしまう。
:そして一番の特徴が「不死」である。その起源はロアに転生された時。このとき、彼女の魂のラベルは本来の「エレイシア」から「ロア」へと書き換えられた。肉体の方は十七代目ロアが討滅された時に滅びず、エレイシアに所有権が戻されたが、魂のラベルはそのまま。以後、死んだとしても、魂であるロア本体が死んでいないのに、その肉体である彼女が滅ぼされてしまうという矛盾を世界が許さず、蘇生させてしまう。
:逆に言うと、魂であるロア本体が完全に滅びれば彼女の不死性は消える。ただし、不死でなくなっても肉体のポテンシャルは非常に高いため、かなり死ににくい体であるとのこと。
:逆に言うと、魂であるロア本体が完全に滅びれば彼女の不死性は消える。ただし、不死でなくなっても肉体のポテンシャルは非常に高いため、かなり死ににくい体であるとのこと。
=== ムーンキャンサー ===
=== ムーンキャンサー ===
:『Fate/Grand Order』に登場するシエル。
:『Fate/Grand Order』に登場するシエル。
:[[サーヴァントユニヴァース]]におけるシエルであり、月姫世界におけるシエルとの繋がりは不明。
:[[サーヴァントユニヴァース]]にシエルが居たら…というコンセプトであり、月姫世界におけるシエルとの繋がりもありはするが不明瞭。
:詳細は『[[謎の代行者C.I.E.L]]』を参照。
:詳細は『[[謎の代行者C.I.E.L]]』を参照。
;[[ノエル]]
;[[ノエル]]
:リメイク版に登場した新キャラで、代行者として共に学校に潜伏した相棒。
:リメイク版に登場した新キャラで、代行者として共に学校に潜伏した相棒。
:シエルにとっては罪の象徴でもある。
;[[セブン]]
;[[セブン]]
:無印ストーリーではカレーに大量の麻酔薬を盛られて洗脳され、志貴と秋葉の敵として立ちふさがる。
:無印ストーリーではカレーに大量の麻酔薬を盛られて洗脳され、志貴と秋葉の敵として立ちふさがる。
:それ以降もカレーに対する見解で対立したり、話に絡むと状況がカオス寄りになるため頭を痛めたりと苦手な相手。
:それ以降もカレーに対する見解で対立したり、話に絡むと状況がカオス寄りになるため頭を痛めたりと苦手な相手。
;[[マシュ・キリエライト]]
:サインをねだられ快諾するなど、お互い良好な関係。完全武装シエルのカラーバリエーションには彼女風のものも。
=== 氷室の天地 ===
=== 氷室の天地 ===
;「こ………の、不浄者ぉっっっっ!!!!!」
;「こ………の、不浄者ぉっっっっ!!!!!」
:アルクェイドが自分の血を強引に志貴に飲ませたのを見て。非常にシリアスな展開が繰り広げられているシーンでシエルも本気で怒っているのだがどこかコミカルな印象が残る。
:アルクェイドが自分の血を強引に志貴に飲ませたのを見て。非常にシリアスな展開が繰り広げられているシーンでシエルも本気で怒っているのだがどこかコミカルな印象が残る。
;「事の起こりは西暦300年頃。〜優れた体術、精神力、そして魔力を持つ代行者であれば、黒鍵は無限の可能性を秘めているのです!」
:リメイク版にて、話を逸らすために志貴が黒鍵について質問した時の長語り。実に1800文字もの長文であり、聞いている志貴は宇宙猫になった。
;「わたしは。あなたの幸福が欲しいのです」
:リメイク版にて。
=== MELTY BLOOD ===
=== MELTY BLOOD ===
;「鍛え抜かれた私の格闘技術と、<br /> 張り巡らされた貴女の権謀術数。<br /> 数値にしてみれば互角ですが、貴女には決定的に欠けているモノがあります。───そう、カレーです!」
;「鍛え抜かれた私の格闘技術と、<br /> 張り巡らされた貴女の権謀術数。<br /> 数値にしてみれば互角ですが、貴女には決定的に欠けているモノがあります。───そう、カレーです!」
== メモ ==
== メモ ==
*曰く、「カレーは立派な飲み物」。故ウガンダ・トラ氏のネタである。そもそも日本独自のとろみのあるカレーや付け合せのライスがなけりゃスープに分類されるので料理として確かに飲み物である。
*曰く、「カレーは立派な飲み物」。故ウガンダ・トラ氏のネタである。そもそも日本独自のとろみのあるカレーや付け合せのライスがなけりゃスープに分類されるので料理として確かに飲み物である。
*元々が平凡な人物でありながらロアに狙われたのは、そのハイスペックな肉体が元。<br>通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量を持つという、魔術師としてはこれ以上ない才能を有していた。初代ロアに近い、もしくは匹敵しうる素質だったという。
*元々が平凡な人物でありながらロアに狙われたのは、そのハイスペックな肉体が元。<br>通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量を持つという、魔術師としてはこれ以上ない才能を有していた。初代ロアに近い、もしくは匹敵しうる素質だったといい、その先代のロアが
*自らの故郷を滅ぼした経験は今尚、彼女に罪悪感として焼き付いている。漫画版では秋葉に内心では死にたがっていると指摘された際、絶句していた。
*自らの故郷を滅ぼした経験は今尚、彼女に罪悪感として焼き付いている。漫画版では秋葉に内心では死にたがっていると指摘された際、絶句していた。
**本来は武装に頼らずに自らの肉体スペックを発揮した方がずっと強いという。寧ろ彼女にとって過剰な武装などは足枷にしかならない。それでも頼らないのは過去のトラウマの影響。歌月十夜で当時ロアに憑依されたかつての自分と闘った際は、自らの優れた肉体能力を存分に使う彼女にあっさりと敗れた。
**本来は武装に頼らずに自らの肉体スペックを発揮した方がずっと強いという。寧ろ彼女にとって過剰な武装などは足枷にしかならない。それでも頼らないのは過去のトラウマの影響。歌月十夜で当時ロアに憑依されたかつての自分と闘った際は、自らの優れた肉体能力を存分に使う彼女にあっさりと敗れた。
: 通り名が「弓」であるシエル。彼女の名前を決める際、フランス語の「弓」をつけようとして、シエルと名づけられたわけだが、後に「シエル(Ciel)」とは「空」、「弓」は「アルク(Arc)」であると判明。もはや修正不能の段階であり、結局そのままシエルでマスターアップを迎える。戦闘手段からの異名という設定はこの辺が所以。
: 通り名が「弓」であるシエル。彼女の名前を決める際、フランス語の「弓」をつけようとして、シエルと名づけられたわけだが、後に「シエル(Ciel)」とは「空」、「弓」は「アルク(Arc)」であると判明。もはや修正不能の段階であり、結局そのままシエルでマスターアップを迎える。戦闘手段からの異名という設定はこの辺が所以。
: 原因とされるのが、バンド「L'Arc〜en〜Ciel」。直訳すれば「空のアーチ(弓)」、意訳すれば「虹」となるため、ここから勘違いしたものとされている。
: 原因とされるのが、バンド「L'Arc〜en〜Ciel」。直訳すれば「空のアーチ(弓)」、意訳すれば「虹」となるため、ここから勘違いしたものとされている。
: 飛び道具を多用するから…という少々無理のある理由から、リメイク版では切り札として破城弩を使うようにもなっている。
; シエル、パスタを食べる
; シエル、パスタを食べる
: 「シエル=食事すべてがカレー」の公式ネタはもはや欠かすことのできない定番のものといえる。だが、TVアニメ「[[真月譚 月姫]]」で「シエルがパスタを食べる」というシーンが登場。アニメ版が原作ファンからの批判を受ける一因ともなっている。
: 「シエル=食事すべてがカレー」の公式ネタはもはや欠かすことのできない定番のものといえる。だが、TVアニメ「[[真月譚 月姫]]」で「シエルがパスタを食べる」というシーンが登場。アニメ版に対する原作ファンからの批判の象徴のようにもなっている。
: カレー以外の物を食べていたことを認めたく無いがゆえに、ファンによっては「あれはミートソースではなくカレーをパスタにかけて食べているのでは?」…という現実逃避気味な形で正当性を持たせようとする解釈もある。彼女ならそれぐらいやりそうというか実際やっているであろう事は想像に難くない。
: カレー以外の物を食べていたことを認めたく無いがゆえに、ファンによっては「あれはミートソースではなくカレーをパスタにかけて食べているのでは?」…という現実逃避気味な形で正当性を持たせようとする解釈もある。彼女ならそれぐらいやりそうというか実際やっているであろう事は想像に難くない。
: このカレージャンキーっぷり、起源はかつて討伐したキルシュタインこと死徒[[カリー・ド・マルシェ]]。同じくカレージャンキーとも呼べた彼の影響(及びパン職人としてナン職人に対し過剰な敵対心を抱き、娘にカレーを食す事を厳禁していた父親への反発)によるものなのだが……。
: このカレージャンキーっぷり、起源はかつて討伐したキルシュタインこと死徒[[カリー・ド・マルシェ]]。同じくカレージャンキーとも呼べた彼の影響(及びパン職人としてナン職人に対し過剰な敵対心を抱き、娘にカレーを食す事を厳禁していた父親への反発)によるものなのだが……。