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| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
| | 特技 = | | | 特技 = |
− | | 好きな物 = 航海の成功(真名判明前)<br/>金、地位、名声、それらを生みだすお宝(真名判明後) | + | | 好きな物 = 航海の成功(真名判明前)<br>金、地位、名声、それらを生みだすお宝(真名判明後) |
| | 苦手な物 = 船長の言うことを聞かない船員 | | | 苦手な物 = 船長の言うことを聞かない船員 |
| | 天敵 = | | | 天敵 = |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 新天地探索航(サンタマリア・ドロップアンカー) | | ; 新天地探索航(サンタマリア・ドロップアンカー) |
− | : ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:200人 | + | : ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~30<br>最大捕捉:200人 |
| :最も有名な最初の航海が結実したもの。 | | :最も有名な最初の航海が結実したもの。 |
| :彼の乗っていた旗船サンタマリア号が出現。接岸(陸地のど真ん中であっても)し、そして彼の指示に従い、為すべき事を為す。 | | :彼の乗っていた旗船サンタマリア号が出現。接岸(陸地のど真ん中であっても)し、そして彼の指示に従い、為すべき事を為す。 |
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| | | |
| ==真名:クリストファー・コロンブス== | | ==真名:クリストファー・コロンブス== |
− | :クリストファー・コロンブス。大航海時代、大西洋を横断しキリスト教圏の白人として初めてアメリカ海域に到達した人物。 | + | :大航海時代、大西洋を横断しキリスト教圏の白人として初めてアメリカ海域に到達した人物。 |
| :その知名度に反し、彼の出自も含めた前半生は謎に包まれている。 | | :その知名度に反し、彼の出自も含めた前半生は謎に包まれている。 |
| | | |
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| | | |
| :コロンブスは人生で四度の大西洋横断を行ったが、晩年は支援者にも冷遇され様々な絶望に見舞われる事になり、1506年5月20日、スペインにて病没した。 | | :コロンブスは人生で四度の大西洋横断を行ったが、晩年は支援者にも冷遇され様々な絶望に見舞われる事になり、1506年5月20日、スペインにて病没した。 |
− | :後世ではこう伝えられた。「偉大なる航海者にして、奴隷商人にして、虐殺者」<ref group = "出" name="亜種特異点Ⅱ 第13節">『伝承地底世界 アガルタ』第13節「エルドラドの死闘」</ref>。 | + | :後世ではこう伝えられた。「偉大なる航海者にして、奴隷商人にして、虐殺者」<ref group = "出">『伝承地底世界 アガルタ』第13節「エルドラドの死闘」</ref>。 |
| | | |
| ===関連=== | | ===関連=== |
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| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』クリア後ガチャに追加される。 | + | :亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』開幕に伴い実装。ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、同章クリア後ガチャに追加される。 |
| + | |
| ===その他=== | | ===その他=== |
| ;[[ちびちゅき!]] | | ;[[ちびちゅき!]] |
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| :同上。 | | :同上。 |
| :後に期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では、阿漕な同人ゴロのような真似をして大もうけしようとした所を彼に法的に追求され、印税等で儲けの大半を失う事になってしまった。 | | :後に期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』では、阿漕な同人ゴロのような真似をして大もうけしようとした所を彼に法的に追求され、印税等で儲けの大半を失う事になってしまった。 |
− | :ゴッホの幕間の物語では逆に彼に依頼して結託し、彼女へのインタビューを出版して大金を得ようとしていた。 | + | :ゴッホの[[幕間の物語]]「インタビュー・ウィズ・マイスター」では逆に彼に依頼して結託し、彼女へのインタビューを出版して大金を得ようとしていた。 |
| ;[[ジェームズ・モリアーティ]]、[[メフィストフェレス]] | | ;[[ジェームズ・モリアーティ]]、[[メフィストフェレス]] |
| :カルデア内のサークル「カルデア悪人会」に、生前の所業から悪人代表として、勧誘してきた。 | | :カルデア内のサークル「カルデア悪人会」に、生前の所業から悪人代表として、勧誘してきた。 |
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| ;マルティン・アロンソ・ピンソン | | ;マルティン・アロンソ・ピンソン |
| :共にアメリカ大陸発見の旅路でピンタ号船長として出発した船乗り。イサベル女王の命でも集まらなかった船員募集において、彼の名声で主に船員や船の用意は実現した。 | | :共にアメリカ大陸発見の旅路でピンタ号船長として出発した船乗り。イサベル女王の命でも集まらなかった船員募集において、彼の名声で主に船員や船の用意は実現した。 |
− | :コロンブスの絆礼装「ニーニャ号」にも書かれているが、いざ新天地を発見し黄金の目処が立ったところで独断専行した(結局は最後に和解し共に帰国した)。 | + | :コロンブスの[[概念礼装|絆礼装]]「ニーニャ号」にも書かれているが、いざ新天地を発見し黄金の目処が立ったところで独断専行した(結局は最後に和解し共に帰国した)。 |
| :その後本国でコロンブスに裏切り行為を訴訟され、その最中のちに梅毒で死去。 | | :その後本国でコロンブスに裏切り行為を訴訟され、その最中のちに梅毒で死去。 |
| ;イサベル1世 | | ;イサベル1世 |
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| | | |
| ;「ほぅ、お前さんの誕生日か。何か欲しいもんがあれば、取ってきてやってもいいぜ?」 | | ;「ほぅ、お前さんの誕生日か。何か欲しいもんがあれば、取ってきてやってもいいぜ?」 |
− | :誕生日ボイス(真名判明後)。 | + | :マイルーム会話「誕生日」(真名判明後)。 |
| :取ってきてやるという言葉が引っかからなくもないが、そもそも他人のために行動するというのも驚きである。 | | :取ってきてやるという言葉が引っかからなくもないが、そもそも他人のために行動するというのも驚きである。 |
| | | |
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| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
| ;「今の立場だと……サーヴァントとしての俺がどういう意味で喚ばれたか、と考えたら分かりやすいかもしれねぇ。<br> 俺が船乗りだから喚ばれたのか? それとも商人だから、悪人だから喚ばれたのか? そうじゃねぇだろう。<br> そんな型に嵌められて扱われるのがどうにもしっくり来なかったから、俺は会の誘いを断ったんだしな。<br> じゃあ結局、俺がなんでサーヴァントとして喚ばれたんだっつーと……<br> 俺は、俺が夢を叶えたからだと思ってる。<br> 諦めなけりゃ、どんなものでも絶対に夢は叶う、って真理を世界に証明してやったからだと思ってる。」 | | ;「今の立場だと……サーヴァントとしての俺がどういう意味で喚ばれたか、と考えたら分かりやすいかもしれねぇ。<br> 俺が船乗りだから喚ばれたのか? それとも商人だから、悪人だから喚ばれたのか? そうじゃねぇだろう。<br> そんな型に嵌められて扱われるのがどうにもしっくり来なかったから、俺は会の誘いを断ったんだしな。<br> じゃあ結局、俺がなんでサーヴァントとして喚ばれたんだっつーと……<br> 俺は、俺が夢を叶えたからだと思ってる。<br> 諦めなけりゃ、どんなものでも絶対に夢は叶う、って真理を世界に証明してやったからだと思ってる。」 |
− | :幕間の物語「彼」にて。主人公達の「コロンブスは『何』なのか」という疑問に対して彼が語った言葉。 | + | :自身の幕間の物語「彼」にて。主人公達の「コロンブスは『何』なのか」という疑問に対して彼が語った言葉。 |
− | ;「ハッ、まぁ言葉遊びだがよ。乗ってる乗ってないの話ならこう考えてみちゃどうだい―――<br> <ruby><rb>俺は夢から降りなかったんだ</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。」<br>「どんな困難があろうとも、どれほど他人を踏みつけにしても、どれだけ時間がかかろうとも。<br> 進み続けてさえいれば目的地に必ず辿り着けるという自分の信念に、俺は死ぬまで乗り続けた。<br> ひょっとしたら、俺は――<br> そんなひっでぇ“夢追い人”のサーヴァントなのかもしれねぇな?」 | + | ;「ハッ、まぁ言葉遊びだがよ。乗ってる乗ってないの話ならこう考えてみちゃどうだい───<br> <ruby><rb>俺は夢から降りなかったんだ</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・</RT></RUBY>。」<br>「どんな困難があろうとも、どれほど他人を踏みつけにしても、どれだけ時間がかかろうとも。<br> 進み続けてさえいれば目的地に必ず辿り着けるという自分の信念に、俺は死ぬまで乗り続けた。<br> ひょっとしたら、俺は──<br> そんなひっでぇ“夢追い人”のサーヴァントなのかもしれねぇな?」 |
| :上述の言葉を聞いたマシュの「ライダーだから船乗りではないのか」という疑問と問いへの解答。 | | :上述の言葉を聞いたマシュの「ライダーだから船乗りではないのか」という疑問と問いへの解答。 |
| :夢を追い、夢から降りず、夢を叶えた彼は「最後まで信念に乗り続けた夢追い人」として存在すると答えた。 | | :夢を追い、夢から降りず、夢を叶えた彼は「最後まで信念に乗り続けた夢追い人」として存在すると答えた。 |
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| ====イベント==== | | ====イベント==== |
| ;大事なのは卵ではなく、この光景に込められた彼の信念。彼の信じる真理が確かに存在するという証拠。<br>どれだけ時間がかかっても。何度失敗しても。諦めずに努力し続けてさえいれば、いつか必ず、夢は叶うものなのだと。 | | ;大事なのは卵ではなく、この光景に込められた彼の信念。彼の信じる真理が確かに存在するという証拠。<br>どれだけ時間がかかっても。何度失敗しても。諦めずに努力し続けてさえいれば、いつか必ず、夢は叶うものなのだと。 |
− | :お返し礼装「スタンディング・ボイルドエッグ」のフレーバーテキストの一部を抜粋したモノ。 | + | :彼のお返し礼装「スタンディング・ボイルドエッグ」のフレーバーテキストの一部を抜粋したモノ。 |
| :「コロンブスの卵」を聞くたびに普段なら呆れ顔で笑い飛ばすだけのコロンブスが、主人公からくれたチョコレートのお返しとして特別にもっと具体的な否定の形を示した。 | | :「コロンブスの卵」を聞くたびに普段なら呆れ顔で笑い飛ばすだけのコロンブスが、主人公からくれたチョコレートのお返しとして特別にもっと具体的な否定の形を示した。 |
| :どれ一つ底が潰れたりはしていない、整然と並んだゆで卵を。 | | :どれ一つ底が潰れたりはしていない、整然と並んだゆで卵を。 |
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| *CVの大塚芳忠氏は『NARUTO』に登場するキャラクター・[https://ja.wikipedia.org/wiki/自来也_(NARUTO) 自来也]で有名。<br>この自来也というキャラは主人公を始めとした多数の忍者を時に厳しく、時に優しく導く師匠役として活躍する快男児であり、亜種特異点Ⅱで'''本性を現す前の'''コロンブスによく似ている。 | | *CVの大塚芳忠氏は『NARUTO』に登場するキャラクター・[https://ja.wikipedia.org/wiki/自来也_(NARUTO) 自来也]で有名。<br>この自来也というキャラは主人公を始めとした多数の忍者を時に厳しく、時に優しく導く師匠役として活躍する快男児であり、亜種特異点Ⅱで'''本性を現す前の'''コロンブスによく似ている。 |
| *'''表情差分が凄まじい'''サーヴァント。普段は落ち着いた初老の男といった感じの風貌だが、本性をあらわにするとまるで別人のように表情を崩し、醜悪な内面を浮き彫りにしたかのような悪人面と下劣な笑顔を披露する。非常にインパクトの強い表情のためプレイヤーからはしばしば'''顔芸'''と称されている。なお、真名解放後の宝具演出には通常の表情と顔芸状態の2通りが存在している。 | | *'''表情差分が凄まじい'''サーヴァント。普段は落ち着いた初老の男といった感じの風貌だが、本性をあらわにするとまるで別人のように表情を崩し、醜悪な内面を浮き彫りにしたかのような悪人面と下劣な笑顔を披露する。非常にインパクトの強い表情のためプレイヤーからはしばしば'''顔芸'''と称されている。なお、真名解放後の宝具演出には通常の表情と顔芸状態の2通りが存在している。 |
− | **あまりのとんでもなさに、[[バーソロミュー・ロバーツ|バーソロミュー]]の幕間では'''「妖怪歯茎マン」'''呼ばわりされた。 | + | **あまりのとんでもなさに、[[バーソロミュー・ロバーツ|バーソロミュー]]の幕間「ドリーム・トレジャー」では'''「妖怪歯茎マン」'''呼ばわりされた。 |
| **最近では「横[[ラフム]]」「顔面土砂崩れ」「皮を剥がした樹木」「カブトムシの腹」「顔芸大航海」「顔面崩壊太郎」「歯並びよし男」等の呼び名も存在するようである。 | | **最近では「横[[ラフム]]」「顔面土砂崩れ」「皮を剥がした樹木」「カブトムシの腹」「顔芸大航海」「顔面崩壊太郎」「歯並びよし男」等の呼び名も存在するようである。 |
| *殺害した原住民は数十万から数百万とも言われ、人類史の虐殺ランキングでも上位に入る。国家ぐるみではない個人の虐殺数では間違いなく随一。死亡数が膨れ上がったのは媒介させた病気のせいで実質は精々数万から十万程度とも言われるが、数が数なのでどのみち言い逃れはできない。さらに、虐殺や略奪には数百人規模の軍勢を組織化して遂行するなど「効率的な侵略方法」を構築。そのノウハウは後の航海者たちにも受け継がれ、原住民を弾圧するコンキスタドールの先駆けと断言できる人物である。 | | *殺害した原住民は数十万から数百万とも言われ、人類史の虐殺ランキングでも上位に入る。国家ぐるみではない個人の虐殺数では間違いなく随一。死亡数が膨れ上がったのは媒介させた病気のせいで実質は精々数万から十万程度とも言われるが、数が数なのでどのみち言い逃れはできない。さらに、虐殺や略奪には数百人規模の軍勢を組織化して遂行するなど「効率的な侵略方法」を構築。そのノウハウは後の航海者たちにも受け継がれ、原住民を弾圧するコンキスタドールの先駆けと断言できる人物である。 |
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| **新大陸へ行くために様々な実学を学び、更に許可を得るためにポルトガル王やスペイン王らに支援してもらうべく9年ほど忍耐の時を過ごすなど、非常に忍耐強く努力家だったのもFGOで描かれている通り。しかし、そこに住む人々を同じ「人間」と見なすような教養がなかったこと・当時としては一般的だった人種差別的な異民族理解が原住民への虐待へ繋がったようだ。本国で顰蹙を買った奴隷販売も、'''当時のヨーロッパ的価値観では奴隷が当たり前だった'''ためでもある。あとアメリカでは財宝が手に入らなかったため。 | | **新大陸へ行くために様々な実学を学び、更に許可を得るためにポルトガル王やスペイン王らに支援してもらうべく9年ほど忍耐の時を過ごすなど、非常に忍耐強く努力家だったのもFGOで描かれている通り。しかし、そこに住む人々を同じ「人間」と見なすような教養がなかったこと・当時としては一般的だった人種差別的な異民族理解が原住民への虐待へ繋がったようだ。本国で顰蹙を買った奴隷販売も、'''当時のヨーロッパ的価値観では奴隷が当たり前だった'''ためでもある。あとアメリカでは財宝が手に入らなかったため。 |
| **また、コロンブス最初の航海は怖がって誰も行きたがらなかったため、死んでも構わないような執行猶予中の囚人たちを船員にあてがわれている。そのため彼1人では粗野な囚人たちの歯止めが効かず、それどころか反発を買ってコロンブス不在時に余計殺戮が起きる等、彼の手に余る状況も発生していたようである。コロンブスの航海成功後は一獲千金を夢見る者たちがさらに新大陸に押し寄せたため、もはや厳格な彼では統制が取れない事態と化しており、どこからどこまでコロンブスの意図した悪行なのかは不明な部分も大きい。 | | **また、コロンブス最初の航海は怖がって誰も行きたがらなかったため、死んでも構わないような執行猶予中の囚人たちを船員にあてがわれている。そのため彼1人では粗野な囚人たちの歯止めが効かず、それどころか反発を買ってコロンブス不在時に余計殺戮が起きる等、彼の手に余る状況も発生していたようである。コロンブスの航海成功後は一獲千金を夢見る者たちがさらに新大陸に押し寄せたため、もはや厳格な彼では統制が取れない事態と化しており、どこからどこまでコロンブスの意図した悪行なのかは不明な部分も大きい。 |
− | *コロンブスの名前自体は『カルデアサマーメモリー』「開拓6 C案『トウモロコシ畑』を作ろう」において[[アン・ボニー&メアリー・リード|アンとメアリー]]から言及されている。アンとメアリーが『カルデアサマーメモリー』にて開拓計画として穀物畑を作ろうとしたのも、長い航海の果てに『大陸の常識』を奪った、'''海賊の大先輩'''ともいえる彼に対しての敬意を表している。まあ、生前での所業を踏まえれば海賊以上に性質が悪いが。 | + | *コロンブスの名前自体は『カルデア・サマーメモリー』のクエスト「開拓6 C案『トウモロコシ畑』を作ろう」において[[アン・ボニー&メアリー・リード|アンとメアリー]]から言及されている。アンとメアリーが『カルデア・サマーメモリー』にて開拓計画として穀物畑を作ろうとしたのも、長い航海の果てに『大陸の常識』を奪った、'''海賊の大先輩'''ともいえる彼に対しての敬意を表している。まあ、生前での所業を踏まえれば海賊以上に性質が悪いが。 |
| **トウモロコシは元はほとんどアメリカ大陸にしかないものだったが、コロンブスがそれをヨーロッパに持ち帰ったことで、ヨーロッパ中にも一気に広まった。 | | **トウモロコシは元はほとんどアメリカ大陸にしかないものだったが、コロンブスがそれをヨーロッパに持ち帰ったことで、ヨーロッパ中にも一気に広まった。 |
| *有名な逸話に「コロンブスの卵」がある。 | | *有名な逸話に「コロンブスの卵」がある。 |
312行目: |
313行目: |
| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
| ;長かった出禁 | | ;長かった出禁 |
− | :2017年アガルタでの実装から1.5部の面々は多かれ少なかれイベント等ではカルデアに来てのその後を描かれたものの彼はまったく音沙汰なし(尤も、彼の人間性はもちろん、生前やアガルタでの所業を踏まえるとそういった描写が難しかったと思われる)。流れ流れて2018年バレンタインイベント。どんなサーヴァントでも所持しているなら必ずチョコイベントが起きてしかるべきという状況になり、ようやく「カルデアに来てからのコロンブス」が描かれた。 | + | :2017年のアガルタでの実装から、第1.5部の面々は多かれ少なかれイベント等ではカルデアに来てのその後を描かれたものの、彼はまったく音沙汰なし(尤も、彼の人間性はもちろん、生前やアガルタでの所業を踏まえるとそういった描写が難しかったと思われる)。流れ流れて2018年のバレンタインイベント『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』。チョコのお返しシナリオが実装され、ようやく「カルデアに来てからのコロンブス」が描かれた。 |
− | :チョコレート(カカオ)に関して色々思う所があったり、[[ギルガメッシュ|金ぴかの鎧]]を遠くから観察したり、同じく[[シバの女王|お金儲け大好きな女王]]と話をしたりしつつも、とりあえずはあくどい商売はする気がなく大人しくしている様子。『バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~』のピジョンレポートではチョコレート生産工程を見てあくどい表情をしたかと思えば直後にカカオが頭に直撃したりチョコマンドラゴラの悲鳴を聴いてしまったりで何度も記憶喪失になっている。…[[抑止力]]か何かでも働いているのだろうか。 | + | :チョコレート(カカオ)に関して色々思う所があったり、[[ギルガメッシュ|金ぴかの鎧]]を遠くから観察したり、同じく[[シバの女王|お金儲け大好きな女王]]と話をしたりしつつも、とりあえずはあくどい商売はする気がなく大人しくしている様子。『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』のピジョンレポートではチョコレート生産工程を見てあくどい表情をしたかと思えば、直後にカカオが頭に直撃したりチョコマンドラゴラの悲鳴を聴いてしまったりで何度も記憶喪失になっている。…[[抑止力]]か何かでも働いているのだろうか。 |
| :最後は「新天地へ行かなければならない」と謎の使命感に駆られ[[謎のヒロインX〔オルタ〕]]が乗ってきたチョコ宇宙船で新天地(宇宙)へ出発、その宇宙船に信号発信カビを付着させて'''地球侵略を目論んでいたチョコカビ人間の星を逆に攻め込んで見事勝ち滅ぼしてくる'''など今までスルーされていた鬱憤を晴らすかのような謎の大冒険をこなしてきたようだ。'''「土産はねえよ。チョコカビ人間達があんな性質じゃなけりゃなぁ……」'''と、仏頂面で地球に帰ったのだが。<del>また奴隷商やろうとしたのか。</del> | | :最後は「新天地へ行かなければならない」と謎の使命感に駆られ[[謎のヒロインX〔オルタ〕]]が乗ってきたチョコ宇宙船で新天地(宇宙)へ出発、その宇宙船に信号発信カビを付着させて'''地球侵略を目論んでいたチョコカビ人間の星を逆に攻め込んで見事勝ち滅ぼしてくる'''など今までスルーされていた鬱憤を晴らすかのような謎の大冒険をこなしてきたようだ。'''「土産はねえよ。チョコカビ人間達があんな性質じゃなけりゃなぁ……」'''と、仏頂面で地球に帰ったのだが。<del>また奴隷商やろうとしたのか。</del> |
− | :…ちなみにストーリー召喚限定サーヴァントの例に漏れず入手難度は高く、特に彼の場合、実装から5年以上経つ現在でも、PUガチャの機会自体が2回しかない(2周年記念のアガルタ復刻ガチャと2021年水着イベントのPU3のみ)という希少ぶり。あとはたまに開催されるクラス別ガチャかホワイトデー、さもなくばストーリー召喚で狙う(排出率0.9%弱)ぐらいしか入手機会が無いため、恒常☆4・☆5サーヴァントよりもよっぽどレアとの評判。シナリオはともかくうちには未だに来ていない、というカルデアも多いサーヴァントである。 | + | :ちなみにストーリー召喚限定サーヴァントの例に漏れず入手難度は高く、特に彼の場合、実装から5年以上経つ現在でも、PUガチャの機会自体が2回しかない(2周年記念のアガルタ復刻ガチャと2021年水着イベント『カルデア・サマーアドベンチャー!』のPU3のみ)という希少ぶり。あとはたまに開催されるクラス別ガチャか、例年3月に開催されるCBCの期間限定召喚(2022年の『ホワイトデー・スペクタクルズ』では排出なし)、さもなくばストーリー召喚で狙う(排出率0.9%弱)ぐらいしか入手機会が無いため、恒常☆4・☆5サーヴァントよりもよっぽどレアとの評判。シナリオはともかくうちには未だに来ていない、というカルデアも多いサーヴァントである。 |
| ;カカオに対して思う所 | | ;カカオに対して思う所 |
| :史実ではアメリカ大陸からスペインにカカオを持ち帰って紹介したのはコロンブスだとされており、FGOにおける彼も実際そう語るのだが、彼は本当にただ持ち帰っただけで、その時点ではカカオの実が何に使えるものなのか理解せずに持ち帰ったため、カカオに関する貿易においては他人に先を越される結果となってしまった。 | | :史実ではアメリカ大陸からスペインにカカオを持ち帰って紹介したのはコロンブスだとされており、FGOにおける彼も実際そう語るのだが、彼は本当にただ持ち帰っただけで、その時点ではカカオの実が何に使えるものなのか理解せずに持ち帰ったため、カカオに関する貿易においては他人に先を越される結果となってしまった。 |