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;略歴
 
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:期間限定イベント『サン・バレンティーノ! ~カルデア・ビター・バレンタイン2021~』で登場。
 
:期間限定イベント『サン・バレンティーノ! ~カルデア・ビター・バレンタイン2021~』で登場。
:カルデア中で突如として発生した、好敵手関係またはいがみ合ってるサーヴァント同士が何故か仲良くなっている謎の現象解明と『愛』の込められた攻撃でなければ倒せないと云う謎のシャドウサーヴァント、通称『ビター・シャドウ』を退治するためカルデアに現れ主人公と契約し、事態収拾を手伝うことになる……が、同行者の[[クー・フーリン]]と[[子ギル (Grand Order)|子ギル]]が危惧していた通り事の発端の元凶で、世界中の人々を愛を持って救済する計画の足掛かり兼実験場として試しにカルデアの一角にチョコレート工房を作り、サーヴァントが食べれば幸せな感情を増幅させて負の感情<ref group="注">西洋圏において七つの大罪と呼ばれる、傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・暴食・強欲・色欲のこと。この感情が外に漏れ出て本体と同じ姿形になったものがビター・シャドウの正体だったのである。</ref>を抑圧させる特製チョコ『ゴッド・ラブ』を密造し、疑似霊基にアムールとエロースそれぞれの真名を付与して生みだした使い魔の手でばらまいていた。チョコ製造そのものは主人公とマシュ達によって止められるが、それでも諦められず聖杯を使って霊基を転臨し神霊力を極限まで高めた「超ゴッドカレン」になり、それも敗れるとさらに無償の愛を極めた究極の存在'''「超ベイビィカレン<ref group="注">しかも容姿に便乗して同じアプリゲーム『カプセルさーばんと』の宣伝というメタ行動までちゃっかりやらかしている。</ref>」'''にまでなってしまったが、それも主人公達に食い止められた事でようやく諦めて還って行った…が、霊基を維持する分の魔力と主人公との契約がまだ生きていたため、そのままカルデアの世話になることを決めてしまった。
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:カルデア中で突如として発生した、好敵手関係またはいがみ合っているサーヴァント同士が何故か仲良くなっている謎の現象解明と『愛』の込められた攻撃でなければ倒せないという謎の[[シャドウサーヴァント]]、通称『ビター・シャドウ』を退治するためカルデアに現れ[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と契約し、事態収拾を手伝うことになる。
:続く翌年の『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』でも案の定やらかしており、疑似サーヴァントとしてカルデアに喚ばれたはいいものの、知り合いがいる気まずさ故に契約を躊躇っているバゼットの後押しをするため'''密かに隠しておいた聖杯を持たせて勝手に[[レイシフト]]を行使した上に'''、自身も主人公に便乗してしれっと参加すると云う暴挙に出た。
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:……が、同行者の[[クー・フーリン]]と[[子ギル (Grand Order)|子ギル]]が危惧していた通り事の発端の元凶で、世界中の人々を愛を持って救済する計画の足掛かり兼実験場として試しにカルデアの一角にチョコレート工房を作り、サーヴァントが食べれば幸せな感情を増幅させて負の感情<ref group="注">西洋圏において七つの大罪と呼ばれる、傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・暴食・強欲・色欲のこと。この感情が外に漏れ出て本体と同じ姿形になったものがビター・シャドウの正体だったのである。</ref>を抑圧させる特製チョコ『ゴッド・ラブ』を密造し、疑似霊基にアムールとエロースそれぞれの真名を付与して生みだした使い魔の手でばらまいていた。
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:チョコ製造そのものは主人公と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]達によって止められるが、それでも諦められず[[聖杯]]を使って霊基を転臨し神霊力を極限まで高めた「超ゴッドカレン」になり、それも敗れるとさらに無償の愛を極めた究極の存在'''「超ベイビィカレン<ref group="注">しかも容姿に便乗してアプリ版の『[[カプセルさーばんと]]』の宣伝というメタ行動までちゃっかりやらかしている。</ref>」'''にまでなってしまったが、それも主人公達に食い止められた事でようやく諦めて還って行った。……が、霊基を維持する分の魔力と主人公との契約がまだ生きていたため、そのままカルデアの世話になることを決めてしまった。
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:続く翌年の『マナナン・スーベニア・バレンタイン ~チョコの樹と女神の選択~』でも案の定やらかしており、疑似サーヴァントとしてカルデアに喚ばれたはいいものの、知り合いがいる気まずさ故に契約を躊躇っている[[マナナン・マク・リール〔バゼット〕|バゼット]]の後押しをするため'''密かに隠しておいた聖杯を持たせて勝手に[[レイシフト]]を行使した上に'''、自身も主人公に便乗してしれっと参加するという暴挙に出た。
 
;人物
 
;人物
:巨大バズーカを持ったキトン服のカレン・オルテンシアその人<ref group="注">普段は新しく新調したという赤い学生院風の制服を着用している。</ref>。
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:巨大バズーカを持ったキトン服のカレン・オルテンシアその人。普段は新しく新調したという赤い学生院風の制服を着用している。
 
: 疑似サーヴァントになったせいか「主の教えこそ絶対」を盲目的に信じる信仰心に溢れた部分が強く出ており、見返りを求めず<ref group="注">ただし教会への謝礼金にあたる『お布施』に関しては権力の象徴かつ信仰の証と見ているため否定的ではなく、同じ理由からお金を稼ぐことに関しても悪い目で見ていない。</ref>誰もを平等に愛する『<ruby><rb>無償の愛</rb><rt>アガペー</rt></ruby>』を持ってして世界の救済を願う自称「愛の伝道師」。
 
: 疑似サーヴァントになったせいか「主の教えこそ絶対」を盲目的に信じる信仰心に溢れた部分が強く出ており、見返りを求めず<ref group="注">ただし教会への謝礼金にあたる『お布施』に関しては権力の象徴かつ信仰の証と見ているため否定的ではなく、同じ理由からお金を稼ぐことに関しても悪い目で見ていない。</ref>誰もを平等に愛する『<ruby><rb>無償の愛</rb><rt>アガペー</rt></ruby>』を持ってして世界の救済を願う自称「愛の伝道師」。
 
:とはいえ言動そのものはいつものカレンが主体らしくシニカルで毒舌家かつ被虐的で守銭奴なところが見え隠れする反面、マシュに洋服を褒められたりダ・ヴィンチに「カレンちゃん」と呼ばれて照れくさそうにしたりと、年相応の少女らしい表情も見せるようになる。
 
:とはいえ言動そのものはいつものカレンが主体らしくシニカルで毒舌家かつ被虐的で守銭奴なところが見え隠れする反面、マシュに洋服を褒められたりダ・ヴィンチに「カレンちゃん」と呼ばれて照れくさそうにしたりと、年相応の少女らしい表情も見せるようになる。
:それに重ねて限定ではあるが、元の依代の身体の特異性と病弱気質がなくなり普通の健康な体になった事からさらにはっちゃけ度に拍車がかかっており、特に第三再臨でアムールの要素が強くなると今どきの若者風な口調とテンションが上乗せされ、宛ら見た感じは目新しいものに手当り次第はしゃぎ回っている子供のようでもある。
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:それに重ねて限定ではあるが、元の依代の身体の特異性と病弱気質がなくなり普通の健康な体になった事からさらにはっちゃけ度に拍車がかかっており、特に第三再臨でアムールの要素が強くなると今どきの若者風な口調とテンションが上乗せされ、さながら見た感じは目新しいものに手当り次第はしゃぎ回っている子供のようでもある。
 
:ただし愛の神でありながら、カレン本人が強い信仰心から「愛とは無償の愛である」と定義しているため、『性愛』については毛嫌いしており、エロースを完全否定(ダメだし)している<ref group ="注">カレンの知る無償の愛こと「神の愛(アガペー)」には性愛は含まれておらず、低俗な愛とされているため。</ref>。
 
:ただし愛の神でありながら、カレン本人が強い信仰心から「愛とは無償の愛である」と定義しているため、『性愛』については毛嫌いしており、エロースを完全否定(ダメだし)している<ref group ="注">カレンの知る無償の愛こと「神の愛(アガペー)」には性愛は含まれておらず、低俗な愛とされているため。</ref>。
 
:第三再臨で生える角はチョコであり、悪魔の角ではない。悪魔のような姿にもなるが、別に心の底から悪魔ではない。カメラ(視点)を変えたらたまたまそう見えただけ。けっして 悪魔では ない。
 
:第三再臨で生える角はチョコであり、悪魔の角ではない。悪魔のような姿にもなるが、別に心の底から悪魔ではない。カメラ(視点)を変えたらたまたまそう見えただけ。けっして 悪魔では ない。
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=== チョコの妖精 ===
 
=== チョコの妖精 ===
 
:Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』において、エディンバラにおけるチョコレート作りの出来を競う由緒正しき決闘法、通称「マヴマッチ」の進行役兼立会人として登場した[[妖精]]。外見はデビルカレンそのままで本人も「デビルカレン」と名乗っているが、れっきとした別人。
 
:Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』において、エディンバラにおけるチョコレート作りの出来を競う由緒正しき決闘法、通称「マヴマッチ」の進行役兼立会人として登場した[[妖精]]。外見はデビルカレンそのままで本人も「デビルカレン」と名乗っているが、れっきとした別人。
:アルトリア・キャスターとマシュが作った『ハート形のチョコレート』を彼女と審査員達がこぞって「稀に見る斬新なデザイン」だと大絶賛した事で二人は優勝を勝ち取ったが、アルトリアが魔術を使って用意されていた食材を全部濃縮加工してチョコに投入するという暴挙を図っていた事により、うっかりエディンバラ全域を滅ぼしかねない『チョコの厄災』が誕生しかけてしまった。
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:[[アルトリア・キャスター]]とマシュが作った『ハート形のチョコレート』を彼女と審査員達がこぞって「稀に見る斬新なデザイン」だと大絶賛した事で二人は優勝を勝ち取ったが、アルトリアが魔術を使って用意されていた食材を全部濃縮加工してチョコに投入するという暴挙を図っていた事により、うっかりエディンバラ全域を滅ぼしかねない『チョコの厄災』が誕生しかけてしまった。
 
:この時他の妖精達と共に大聖堂を逃げ出したままフェードアウトしてしまい、以降は登場することがない。
 
:この時他の妖精達と共に大聖堂を逃げ出したままフェードアウトしてしまい、以降は登場することがない。
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:アムール。ローマ神話ではクピードー、ギリシャ神話ではエロースと呼ばれる恋の神。
 
:アムール。ローマ神話ではクピードー、ギリシャ神話ではエロースと呼ばれる恋の神。
 
:前者では天使の翼と弓矢を持った悪戯好きな幼子の姿を持ち、「キューピッド」という名でも親しまれる様になる。
 
:前者では天使の翼と弓矢を持った悪戯好きな幼子の姿を持ち、「キューピッド」という名でも親しまれる様になる。
:後者では軍神アレスと美と愛の女神[[アフロディーテ]]の息子で若い青年の姿をしており性愛もつかさどるとされ、恋心と情欲を燃え上がらせる「黄金の矢」と、逆に冷めさせてしまう「鉛の矢」の2種類の矢を所有し、その力に神々は勿論のこと時として自身が翻弄されてしまう事もあった。
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:後者では軍神[[アレス]]と美と愛の女神[[アフロディーテ]]の息子で若い青年の姿をしており性愛も司るとされ、恋心と情欲を燃え上がらせる「黄金の矢」と、逆に冷めさせてしまう「鉛の矢」の2種類の矢を所有し、その力に神々は勿論のこと時として自身が翻弄されてしまう事もあった。
    
==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
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*初期状態の真名は「アムール〔カレン〕」だが、霊基再臨を繰り返すと「カレン・C・オルテンシア」→「ゴッドカレン」と変化していき、霊衣では「デビルカレン」となる。
 
*初期状態の真名は「アムール〔カレン〕」だが、霊基再臨を繰り返すと「カレン・C・オルテンシア」→「ゴッドカレン」と変化していき、霊衣では「デビルカレン」となる。
 
**「C」は依代となっているアムールの別名、クピードーを英語読みしたキューピッド(Cupid)の略。
 
**「C」は依代となっているアムールの別名、クピードーを英語読みしたキューピッド(Cupid)の略。
*[[アンリマユ|あるキャラ]]」へのセリフがないのは仕様であり、竹箒日記(2021年2月10日)では「砕けたガラスの欠片はカルデアにはなく、それは約束の四日間でのみ許された告解。」と述べられている。
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*マイルームで「[[アンリマユ|あるキャラ]]」へのセリフがないのは仕様であり、[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202102.html 竹箒日記(2021年2月10日)]では「砕けたガラスの欠片はカルデアにはなく、それは約束の四日間でのみ許された告解。」と述べられている。
**スキルの「被虐霊媒体質EX」は『弱体状態の時に攻撃力が20%アップ』という効果なのだが、パーティーにアヴェンジャーを入れるとクラススキル「復讐者A」の効果で簡単に発動させることができ、非常に相性が良い。攻略サイトにも「カレンを使う時は必ずアヴェンジャーもセットで編成しよう」と書かれるレベル。
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**スキルの「被虐霊媒体質:EX」は『弱体状態の時に攻撃力が20%アップ』という効果なのだが、パーティーに[[アヴェンジャー]]を入れるとクラススキル「復讐者」の効果で簡単に発動させることができ、非常に相性が良い。攻略サイトにも「カレンを使う時は必ずアヴェンジャーもセットで編成しよう」と書かれるレベル。
 
*宝具名の「グレイテストヒッツ」はミュージシャンのヒット曲を集めたアルバム、いわゆるベスト盤に使われることが多い名称。
 
*宝具名の「グレイテストヒッツ」はミュージシャンのヒット曲を集めたアルバム、いわゆるベスト盤に使われることが多い名称。
 
*『hollow』のカレン……というよりかは、『[[フェイト/タイガーころしあむ|タイころ]]』のカレン。
 
*『hollow』のカレン……というよりかは、『[[フェイト/タイガーころしあむ|タイころ]]』のカレン。
**時系列は『hollow』の後で、[[月姫|アルズベリ天動説]]の前とのこと。冬木で監督役を終えて、欧州にて再びエクソシストとして活動していたあたりとされている。
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**時系列は『hollow』の後で、[[月姫|アルズベリ天動説]]の前とのこと。[[冬木市|冬木]]で監督役を終えて、欧州にて再びエクソシストとして活動していたあたりとされている。
 
*『Grand Order material ⅩⅡ』ではゲームにて採用されなかった没デザインが公開されているが、「黒を基調とした悪魔のような姿」や「メイド服姿」、また「全身にアンリマユのような赤い刺繍の施された姿」といったデザインが公開されている。
 
*『Grand Order material ⅩⅡ』ではゲームにて採用されなかった没デザインが公開されているが、「黒を基調とした悪魔のような姿」や「メイド服姿」、また「全身にアンリマユのような赤い刺繍の施された姿」といったデザインが公開されている。
  
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