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| 出典 = 史実
| 出典 = 史実
| 地域 = 日本
| 地域 = 日本
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| 属性 = 不明
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| 属性 =
| 副属性 = 人
| 副属性 = 人
| 性別 = 男性
| 性別 = 男性
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==概要==
==概要==
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[[新選組]]の一員。
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『Fate/Grand Order』に登場する[[サーヴァント]]。
; 略歴
; 略歴
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: 新選組の初代局長であり、水戸の天狗党に由来する攘夷志士。
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: [[新選組]]の初代局長であり、水戸の天狗党に由来する攘夷志士。
: その手腕で新選組をまとめ上げるも、方針の違いと素行の悪さから問題視され、近藤勇を支持する一派に暗殺されてしまった。
: その手腕で新選組をまとめ上げるも、方針の違いと素行の悪さから問題視され、近藤勇を支持する一派に暗殺されてしまった。
: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』では邪馬台国に残された怨念によって呼び出されるも、[[壱与]]亡き後の邪馬台国上層部の腐敗しきった有様に邪馬台国を滅ぼすことを決意。
: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』では邪馬台国に残された怨念によって呼び出されるも、[[壱与]]亡き後の邪馬台国上層部の腐敗しきった有様に邪馬台国を滅ぼすことを決意。
: [[クコチヒコ]]の力を介して邪馬台国人を暗黒邪馬台国人に染め上げ、「闇の新選組」として部下に加えて国を荒らして回っていた。
: [[クコチヒコ]]の力を介して邪馬台国人を暗黒邪馬台国人に染め上げ、「闇の新選組」として部下に加えて国を荒らして回っていた。
: 「壱与」として召喚して女王に据えた[[魔王信長]]の間接的な妨害を受けつつも、特異点解決に訪れたカルデア一行を利用することで凶つ神を復活させ、邪馬台国滅亡に王手をかけるものの本拠地をカルデア一行に襲撃されて交戦。
: 「壱与」として召喚して女王に据えた[[魔王信長]]の間接的な妨害を受けつつも、特異点解決に訪れたカルデア一行を利用することで凶つ神を復活させ、邪馬台国滅亡に王手をかけるものの本拠地をカルデア一行に襲撃されて交戦。
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: 織田信勝によって復活させられた織田信長というイレギュラーによって敗北し、悪あがき気味にクコチヒコを復活させるが、そちらも[[卑弥呼]]によって撃退されてしまう。
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: [[織田信勝]]によって復活させられた織田信長というイレギュラーによって敗北し、悪あがき気味にクコチヒコを復活させるが、そちらも[[卑弥呼]]によって撃退されてしまう。
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: それでも生き残っていたところを沖田総司、斎藤一、土方歳三にケジメとして攻撃され、怨念の渦の中へと消えていった。
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: それでも生き残っていたところを[[沖田総司]]、[[斎藤一]]、[[土方歳三]]にケジメとして攻撃され、怨念の渦の中へと消えていった。
; 人物
; 人物
: 豪快な雰囲気をまとった、脂ぎった大男。
: 豪快な雰囲気をまとった、脂ぎった大男。
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: 基本的には余裕たっぷりな上から目線なものの、根は粗暴故に激昂するとヤクザが如し口調に変わる。
: 基本的には余裕たっぷりな上から目線なものの、根は粗暴故に激昂するとヤクザが如し口調に変わる。
; 能力
; 能力
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: 「新選組の皆で遊びに行った際にトラブルになった力士を鉄扇で叩きのめしてしまった」など、史実でも強さを示す逸話が多いが、暗殺の際にも万に一つも逃がせなかったとはいえ、[[沖田総司]]、[[斎藤一]]、[[土方歳三]]、[[山南敬助]]という錚々たるメンバーで囲みに行くほどの強さであった。
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: 「新選組の皆で遊びに行った際にトラブルになった力士を鉄扇で叩きのめしてしまった」など、史実でも強さを示す逸話が多いが、暗殺の際にも万に一つも逃がせなかったとはいえ、沖田総司、斎藤一、土方歳三、山南敬助という錚々たるメンバーで囲み、裏手に原田(おそらく十番隊隊長の原田左之助)を配置するほどの強さであった。
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: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』ではその無茶苦茶さは何度も示されており、[[織田信勝]]に背後から心臓を刺されてもピンピンしたまま戦い続け、自らの肉体を[[クコチヒコ]]に乗っ取らせた後も精神は健在で彼の退場後も半死半生ながら戦い続け、沖田、斎藤、土方の宝具を全部受けても即死しないという、いくらサーヴァントとはいえ本当に人間か疑いたくなるような有様になっている。
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: 『ぐだぐだ邪馬台国2020』ではその無茶苦茶さは何度も示されており、織田信勝に背後から心臓を刺されてもピンピンしたまま戦い続け、自らの肉体をクコチヒコに乗っ取らせた後も精神は健在で彼の退場後も半死半生ながら戦い続け、沖田、斎藤、土方の宝具を全部受けても即死しないという、いくらサーヴァントとはいえ本当に人間か疑いたくなるような有様になっている。
: クコチヒコの能力なのか彼自身の宝具なのかは不明だが、彼が複数の「闇の新撰組隊士」という新選組の羽織を着ている黒い骨格のようなエネミーを召喚し、指揮できる。
: クコチヒコの能力なのか彼自身の宝具なのかは不明だが、彼が複数の「闇の新撰組隊士」という新選組の羽織を着ている黒い骨格のようなエネミーを召喚し、指揮できる。
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: この「闇の新撰組隊士」はクコチヒコの生み出す黒いヘドロの様な物に現地の人間を沈める事で作り出すものでもあり、その製法を知ったカルデア一行と[[卑弥呼]]の怒りを買った。
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: この「闇の新撰組隊士」はクコチヒコの生み出す黒いヘドロの様な物に現地の人間を沈める事で作り出すものでもあり、その製法を知ったカルデア一行と卑弥呼の怒りを買った。
== ステータス ==
== ステータス ==
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==真名:芹沢鴨==
==真名:芹沢鴨==
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:新選組初代筆頭局長。かつては「下村嗣次」と名乗っていた。
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:酒乱であり、すれ違った力士が道を譲らなかった事に激怒して暴行を加え、死傷者を出した逸話もあるなど粗暴な人物。とはいえ子供たちに絵を描いてやるなど、穏やかな部分もあった模様。
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:最期は新選組内の近藤派のメンバーによって暗殺された。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
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====イベント====
====イベント====
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;「だがね斎藤君、国が亡びる時なんてものは、―――とびきり<ruby><rb>滑稽</rb><rt>・・</rt></ruby>で<ruby><rb>悪趣味</rb><rt>・・・</rt></ruby>であるべきなのさ。」
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;「だがね斎藤君、国が亡びる時なんてものは、───とびきり<ruby><rb>滑稽</rb><rt>・・</rt></ruby>で<ruby><rb>悪趣味</rb><rt>・・・</rt></ruby>であるべきなのさ。」
:『ぐだぐだ邪馬台国2020』終盤にて、ついに蘇って邪馬台国を滅ぼすべく行進する凶つ神を目の当たりにして。
:『ぐだぐだ邪馬台国2020』終盤にて、ついに蘇って邪馬台国を滅ぼすべく行進する凶つ神を目の当たりにして。
:「ビルほども大きさがありそうな埴輪ノッブが7体」という常人なら正気を失いそうな光景を前にしてこの落ち着きよう。全然ぐだぐだしていない。
:「ビルほども大きさがありそうな埴輪ノッブが7体」という常人なら正気を失いそうな光景を前にしてこの落ち着きよう。全然ぐだぐだしていない。
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* [[登場人物]]
* [[登場人物]]
* [[サーヴァント]]
* [[サーヴァント]]
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*[[新選組]]
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* [[新選組]]
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