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| {{サーヴァント概要 | | {{サーヴァント概要 |
| |タイトル = キャスター | | |タイトル = キャスター |
− | | 真名 = アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ<ref group ="注">ゲーム内における真名は「アナスタシア」のみ</ref> | + | | 真名 = アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ<ref group ="注">ゲーム内における真名は「アナスタシア」のみ。</ref> |
| | 読み = | | | 読み = |
| | 外国語表記 = Anastasia | | | 外国語表記 = Anastasia |
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| :カドックに召喚された異聞帯のアナスタシアは「永久凍土帝国に存在した場合のアナスタシア」というべき状態で内面がヤガに近い物になっており、家族の顔も思い出せなくなっている。カドック相手には地の性格を見せることもあるが、基本的に無機質で氷の様な冷たさを持ち、鼠を「囓って増えることしか能のない生命体」と見下す。だが、ソレを汎人類史の強さだと認識している。 | | :カドックに召喚された異聞帯のアナスタシアは「永久凍土帝国に存在した場合のアナスタシア」というべき状態で内面がヤガに近い物になっており、家族の顔も思い出せなくなっている。カドック相手には地の性格を見せることもあるが、基本的に無機質で氷の様な冷たさを持ち、鼠を「囓って増えることしか能のない生命体」と見下す。だが、ソレを汎人類史の強さだと認識している。 |
| ;能力 | | ;能力 |
− | :ロマノフ帝国の秘蔵精霊であるヴィイと契約しており、氷や冷気を操る力を有する。魔力も大半はヴィイが賄ってくれるためマスターへの負荷も少なく、良好な関係さえ築ければ扱い易いサーヴァントと言える。ただし、寒い場所で生涯のすべてを過ごしてきたため、暑さに弱いという弱点がある。 | + | :ロマノフ帝国の秘蔵精霊である[[ヴィイ]]と契約しており、氷や冷気を操る力を有する。魔力も大半はヴィイが賄ってくれるためマスターへの負荷も少なく、良好な関係さえ築ければ扱い易いサーヴァントと言える。ただし、寒い場所で生涯のすべてを過ごしてきたため、暑さに弱いという弱点がある。 |
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| == 別クラス/バリエーション == | | == 別クラス/バリエーション == |
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| |rowspan=2|[[キャスター]] || [[カドック・ゼムルプス]] || ? || ? || ? || ? || ? || ? ||?||?|| style="text-align:left"| | | |rowspan=2|[[キャスター]] || [[カドック・ゼムルプス]] || ? || ? || ? || ? || ? || ? ||?||?|| style="text-align:left"| |
| |- | | |- |
− | | [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || C || A || D || C ||陣地作成:EX<br>道具作成:-<br>妖精契約:A ||透視の魔眼:D<br>絶凍のカリスマ:B<br>シュヴィブジック:B→B+|| style="text-align:left"|強化クエストクリアで「シュヴィブジック」のランクがB+に変化 | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || C || A || D || C ||陣地作成:EX<br>道具作成:-<br>妖精契約:A ||透視の魔眼:D<br>絶凍のカリスマ:B<br>シュヴィブジック:B→B+|| style="text-align:left"|強化クエストクリアで「シュヴィブジック」がB+ランクに上昇。 |
| |} | | |} |
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| ===関連=== | | ===関連=== |
− | ;ヴィイ | + | ;[[ヴィイ]] |
| :彼女と契約したロマノフ帝国の秘蔵精霊。 | | :彼女と契約したロマノフ帝国の秘蔵精霊。 |
| :ヴィイ、と呼ばれる精霊ないし妖怪は厳密には存在しない。ロシアの文豪であるゴーゴリの怪奇短編小説「ヴィイ」で登場した創作妖怪である。だがヴィイと似た伝承はスラヴに幾つか存在し、それを原型としたものと推測されている。 | | :ヴィイ、と呼ばれる精霊ないし妖怪は厳密には存在しない。ロシアの文豪であるゴーゴリの怪奇短編小説「ヴィイ」で登場した創作妖怪である。だがヴィイと似た伝承はスラヴに幾つか存在し、それを原型としたものと推測されている。 |
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| :席がいっぱいだったためにメイド喫茶で同席したため、彼女をいろいろと弄って楽しんでいた。 | | :席がいっぱいだったためにメイド喫茶で同席したため、彼女をいろいろと弄って楽しんでいた。 |
| ;[[ヘシアン・ロボ]] | | ;[[ヘシアン・ロボ]] |
− | :自分の幕間の物語で夢の中にまで救出にした際には、ヘシアンの予想外のキャラに困惑気味であった。 | + | :自分の[[幕間の物語]]「極氷封印/漂着する魂は」で彼が自身の夢の中にまで救出しに来た際には、ヘシアンの予想外のキャラに困惑気味であった。 |
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| === 生前 === | | === 生前 === |
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| : 戦闘開始時。普段は大人しい性格の少女だが、敵を前にすると、ロマノフ王朝の皇女としての姿を見せる。 | | : 戦闘開始時。普段は大人しい性格の少女だが、敵を前にすると、ロマノフ王朝の皇女としての姿を見せる。 |
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− | ;「ヴィイ、全てを見なさい。全てを射抜きなさい。我が墓標に、その大いなる力を手向けなさい。『<ruby><rb>疾走・精霊眼球</rb><rt>ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ</rt></ruby>』!」<br>「ヴィイ、お願い。全てを呪い殺し、奪い殺し、凍り殺しなさい。魔眼起動――疾走せよ、ヴィイ!」 | + | ;「ヴィイ、全てを見なさい。全てを射抜きなさい。我が墓標に、その大いなる力を手向けなさい。『<ruby><rb>疾走・精霊眼球</rb><rt>ヴィイ・ヴィイ・ヴィイ</rt></ruby>』!」<br>「ヴィイ、お願い。全てを呪い殺し、奪い殺し、凍り殺しなさい。魔眼起動──疾走せよ、ヴィイ!」 |
| : 宝具解放。ロマノフ王朝に代々伝わる精霊ヴィイの力で敵を氷漬けにする。 | | : 宝具解放。ロマノフ王朝に代々伝わる精霊ヴィイの力で敵を氷漬けにする。 |
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| ====マイルーム==== | | ====マイルーム==== |
| ;「そう……向こうの私と戦ったのね……。ごめんなさい、マスター。色々と重荷を背負わせてしまいました。<br> 気にするな、と言っても難しいですよね……」 | | ;「そう……向こうの私と戦ったのね……。ごめんなさい、マスター。色々と重荷を背負わせてしまいました。<br> 気にするな、と言っても難しいですよね……」 |
− | : マイルーム会話「会話5」。異聞帯での自分と戦ったマスターを気にかけている。 | + | : マイルーム会話5。異聞帯での自分と戦ったマスターを気にかけている。 |
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| ;「え、えーと、私はその、サンタとは何の関係もありません。はい、冬なんですけど、でも、関係ありませんってば!」 | | ;「え、えーと、私はその、サンタとは何の関係もありません。はい、冬なんですけど、でも、関係ありませんってば!」 |
− | :マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕|サンタ]][[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ|系]][[アルテラ・ザ・サン〔タ〕|サーヴァント]]」。冷気を操る自分であれど、サンタクロースとは一切関係ないと必死に弁解する。なお、ロシアにも'''ジェド・マロース'''というサンタクロースに相当する存在が民間伝承に伝わっている。 | + | :マイルーム会話「[[サンタサーヴァント]]」。冷気を操る自分であれど、サンタクロースとは一切関係ないと必死に弁解する。なお、ロシアにも'''ジェド・マロース'''というサンタクロースに相当する存在が民間伝承に伝わっている。 |
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| ;「あの、すいません。自称姫と仰る方にお会いしたのですが、あの方がいつも潜っているこたつは私の部屋に設置できないのでしょうか。できますよね、ねえ?」 | | ;「あの、すいません。自称姫と仰る方にお会いしたのですが、あの方がいつも潜っているこたつは私の部屋に設置できないのでしょうか。できますよね、ねえ?」 |
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| ;「近付かないでください」<br>「まぁ……壁越しに喋るくらいなら、構いませんが……」<br>「まぁ……同じ部屋に居るくらいなら、良いです……」 | | ;「近付かないでください」<br>「まぁ……壁越しに喋るくらいなら、構いませんが……」<br>「まぁ……同じ部屋に居るくらいなら、良いです……」 |
− | : マイルーム会話「絆Lv1、2、3」。 | + | : マイルーム会話「絆Lv1」、「絆Lv2」、「絆Lv3」。 |
| : 生前での最期から人間不信の気がある彼女は最初はマスターも寄せ付けなかったが、絆が深まるにつれて、徐々に心を許してくれる。 | | : 生前での最期から人間不信の気がある彼女は最初はマスターも寄せ付けなかったが、絆が深まるにつれて、徐々に心を許してくれる。 |
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| ==== イベント ==== | | ==== イベント ==== |
− | ;<font size=5>「<ruby><rb>ガッデムホット!!</rb><rt>めっさ暑いわ</rt></ruby>」</font> | + | ;<font size=5>「<ruby><rb>ガッデムホット</rb><rt>めっさ暑いわ</rt></ruby>。」</font> |
| :期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』より。[[女王メイヴ]]の口車に乗せられてハワイにやって来たが、経験したことが無い暑さに悲鳴を挙げる。 | | :期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』より。[[女王メイヴ]]の口車に乗せられてハワイにやって来たが、経験したことが無い暑さに悲鳴を挙げる。 |
| :元ネタはテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』で外国人女性が熱湯風呂に入った時に発した言葉「ファッキンホット(くそ熱い)」。さすがに皇女が[[ロード・エルメロイⅡ世|Fワード]]を口にするのは憚られたのかもしれない。でもそこは皇女としてロシア語で言うべきでは。 | | :元ネタはテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』で外国人女性が熱湯風呂に入った時に発した言葉「ファッキンホット(くそ熱い)」。さすがに皇女が[[ロード・エルメロイⅡ世|Fワード]]を口にするのは憚られたのかもしれない。でもそこは皇女としてロシア語で言うべきでは。 |
| + | :なお、後に『セイバーウォーズⅡ』にて、ユニヴァースにおける彼女こと深凍剣のアナスタシアが「ガッデムコールド!!」と発言している。 |
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| ;「<ruby><rb>ゴッドホット</rb><rt>神あつい</rt></ruby>。」 | | ;「<ruby><rb>ゴッドホット</rb><rt>神あつい</rt></ruby>。」 |
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| :ところでこのコンビではパワーに勝る方はどう見てもイヴァン雷帝。アナスタシアは'''筋力Eなのに2548kg'''のイヴァン雷帝を担いで走り回るという暴挙に出た(流石に魔術的な補助はあったようだが)。 | | :ところでこのコンビではパワーに勝る方はどう見てもイヴァン雷帝。アナスタシアは'''筋力Eなのに2548kg'''のイヴァン雷帝を担いで走り回るという暴挙に出た(流石に魔術的な補助はあったようだが)。 |
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− | ;「そんな! 私、日本の<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>がどのようなものか楽しみにしていたのに!<br/> ゲーシャさんをたくさん呼んで飲んで歌って騒いで、この世の春を謳歌しようと!」 | + | ;「そんな! 私、日本の<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>がどのようなものか楽しみにしていたのに!<br> ゲーシャさんをたくさん呼んで飲んで歌って騒いで、この世の春を謳歌しようと!」 |
| :期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌』より。現在<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>が閉鎖中と聞いてのコメント。 | | :期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌』より。現在<ruby><rb>お大尽部屋</rb><rt>スイートルーム</rt></ruby>が閉鎖中と聞いてのコメント。 |
| :ゴルドルフも直後に言っているが、非常に俗っぽい。なお、彼女の父であるニコライ2世は日本びいきで有名なので<ref group = "注">その割には、皇太子時代に訪れた大津で警官に襲撃されて負傷したり、日露戦争でロシア帝国が崩壊する切っ掛けになるなど、日本絡みでは碌な目に合っていない。</ref>、彼からいろいろ聞いていた可能性はある。 | | :ゴルドルフも直後に言っているが、非常に俗っぽい。なお、彼女の父であるニコライ2世は日本びいきで有名なので<ref group = "注">その割には、皇太子時代に訪れた大津で警官に襲撃されて負傷したり、日露戦争でロシア帝国が崩壊する切っ掛けになるなど、日本絡みでは碌な目に合っていない。</ref>、彼からいろいろ聞いていた可能性はある。 |