差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
11 バイト追加 、 2013年9月17日 (火) 22:06
編集の要約なし
7行目: 7行目:  
*好きなもの:家庭料理/苦手なもの:梅昆布茶
 
*好きなもの:家庭料理/苦手なもの:梅昆布茶
 
*天敵:言峰綺礼
 
*天敵:言峰綺礼
*魔術回路・本数:二十七本/特異性:通常の神経が魔術回路となっている。また、師事した[[遠坂凛|凛]]に注意されるまで、「魔術回路を毎回作り直す」という命の危険を伴う行為を魔術行使の度に行っていた。
+
*魔術回路・本数:二十七本/特異性:通常の神経が魔術回路となっている。<br>また、師事した[[遠坂凛|凛]]に注意されるまで、「魔術回路を毎回作り直す」という命の危険を伴う行為を魔術行使の度に行っていた。
 
*CV:杉山紀彰(幼少期:野田順子)
 
*CV:杉山紀彰(幼少期:野田順子)
   −
[[魔術|魔術師]]見習いの少年。養父の影響で、「正義の味方」になることを本気で志している。<br />穂群原学園2年C組(hollowでは3年C組)。
+
[[魔術|魔術師]]見習いの少年。養父の影響で、「正義の味方」になることを本気で志している。<br>穂群原学園2年C組(hollowでは3年C組)。
    
;略歴
 
;略歴
:憶えている記憶の最初は無限の赤。冬木大災害の生存者で、天涯孤独となった彼は、猛火の中から自分を救ってくれた男・[[衛宮切嗣]]の養子となる。<br />五年後、切嗣は病のために死去。彼は、切嗣が最後に呟いた「正義の味方になりたかったんだ」という言葉から、その志を継ぐことを決意。<br />それからの五年間、彼は義父に教わった初歩の[[魔術]]を独学で鍛錬し続ける。切嗣から魔術刻印は継承せず、その言葉通り魔術師ではなく「魔術使い」を名乗る。<br />穂群原学園生となった彼は、偶然から夜の学校で争う槍を手にした男・[[ランサー]]と赤い外套の男・[[アーチャー]]を目撃。ランサーの手により口封じのために殺害されるが、[[遠坂凛]]が彼を蘇生し、命を取り留める。<br />誰に助けられたか分からぬまま、なんとか自宅に戻ったが、再度ランサーに襲撃を受ける。<br />偶然、土蔵で金髪の美少女「[[セイバー]]」を召喚し、ランサーを撃退。駆けつけた凛に事情を聞き、[[聖杯戦争]]を終わらせるべく、セイバーとともに魔術師同士の殺し合いにその身を投じることになる。
+
:憶えている記憶の最初は無限の赤。冬木大災害の生存者で、天涯孤独となった彼は、猛火の中から自分を救ってくれた男・[[衛宮切嗣]]の養子となる。<br>五年後、切嗣は病のために死去。彼は、切嗣が最後に呟いた「正義の味方になりたかったんだ」という言葉から、その志を継ぐことを決意。<br>それからの五年間、彼は義父に教わった初歩の[[魔術]]を独学で鍛錬し続ける。切嗣から魔術刻印は継承せず、その言葉通り魔術師ではなく「魔術使い」を名乗る。<br>穂群原学園生となった彼は、偶然から夜の学校で争う槍を手にした男・[[ランサー]]と赤い外套の男・[[アーチャー]]を目撃。ランサーの手により口封じのために殺害されるが、[[遠坂凛]]が彼を蘇生し、命を取り留める。<br>誰に助けられたか分からぬまま、なんとか自宅に戻ったが、再度ランサーに襲撃を受ける。<br>偶然、土蔵で金髪の美少女「[[セイバー]]」を召喚し、ランサーを撃退。駆けつけた凛に事情を聞き、[[聖杯戦争]]を終わらせるべく、セイバーとともに魔術師同士の殺し合いにその身を投じることになる。
    
;人物
 
;人物
:切嗣の影響で、全てを分け隔てなく救う「正義の味方」になることを本気で志している。<br />それはもともと切嗣が諦めた理想であり、その遺志を継ぐという考えと、「十年前の大災害で唯一生き残ってしまった」自分は人の為に生きねばならない、という強迫観念に似た義務感のため培われた理想である。余談だが、「生き残ったことに罪悪感を覚える」症状は現実にも存在し、「サバイバーズ・ギルト」という名称で呼ばれている。<br />日常生活においては「主夫」。家庭料理をはじめとする家事一般に長け、一家を支えている。学園内ではさまざまな要望に応じて各所に赴き、機械の修理や頼まれごとを引き受けていることから、「穂群原のブラウニー」「偽用務員」「ばかスパナ」といった二つ名を持つ。<br />「魔術師は等価交換で動くもの」と幾度か凛に指摘されているのだが、前述の義務感とあいまって、「頼まれごとを引き受けること」がその対価そのものに等しい。<br />「人助けが生きがい」であり、それ以外に興味がない・興味の持てない性格で、遊びごとなどには無縁で人生に余裕がない。人生における優先順位が公私の「公」に偏重している。<br />感情の機微に疎く、他人の好意にも悪意にも鈍感。「命を救われた」ことが切嗣から受けた正義の行いであるため、彼の「他人を救う」という目的は「命を救う」という方面に偏っている。<br />だが、「心を救う」という行為もまた正義の行いであり、それを無自覚に実践しているにも関らず、そのことの価値に気付いていない。<br />養父からの『借り物の理想』を追いかけて正義の味方を目指し、人助けのためなら自らを省みないその生き方は、奈須氏によれば「一生懸命人間のふりをしているロボット」あるいは「人間になろうとしているロボット」。<br />[[言峰綺礼]]が先天的な破綻者であるとすれば、彼は冬木大火災が元で人生が狂った後天的異常者である。
+
:切嗣の影響で、全てを分け隔てなく救う「正義の味方」になることを本気で志している。<br>それはもともと切嗣が諦めた理想であり、その遺志を継ぐという考えと、「十年前の大災害で唯一生き残ってしまった」自分は人の為に生きねばならない、という強迫観念に似た義務感のため培われた理想である。余談だが、「生き残ったことに罪悪感を覚える」症状は現実にも存在し、「サバイバーズ・ギルト」という名称で呼ばれている。<br>日常生活においては「主夫」。家庭料理をはじめとする家事一般に長け、一家を支えている。学園内ではさまざまな要望に応じて各所に赴き、機械の修理や頼まれごとを引き受けていることから、「穂群原のブラウニー」「偽用務員」「ばかスパナ」といった二つ名を持つ。「魔術師は等価交換で動くもの」と幾度か凛に指摘されているのだが、前述の義務感とあいまって、「頼まれごとを引き受けること」がその対価そのものに等しい。<br>「人助けが生きがい」であり、それ以外に興味がない・興味の持てない性格で、遊びごとなどには無縁で人生に余裕がない。人生における優先順位が公私の「公」に偏重していて、感情の機微に疎く、他人の好意にも悪意にも鈍感。「命を救われた」ことが切嗣から受けた正義の行いであるため、彼の「他人を救う」という目的は「命を救う」という方面に偏っている。<br>だが、「心を救う」という行為もまた正義の行いであり、それを無自覚に実践しているにも関らず、そのことの価値に気付いていない。<br>養父からの『借り物の理想』を追いかけて正義の味方を目指し、人助けのためなら自らを省みないその生き方は、奈須氏によれば「一生懸命人間のふりをしているロボット」あるいは「人間になろうとしているロボット」。<br>[[言峰綺礼]]が先天的な破綻者であるとすれば、彼は冬木大火災が元で人生が狂った後天的異常者である。
    
;能力
 
;能力
:凛が「へっぽこ」と称した通り、魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところ。作中で使ったのは基礎である「強化」と、切嗣から使うなと釘を刺された「投影」のみ。<br />その本質は「剣」に一点特化した魔術であり、魔法に近いと評される大魔術である『[[固有結界]]』「無限の剣製」を展開できる稀有な才能の持ち主。いつまでたっても消失しない投影品や、構造把握能力に長ける、といった彼の特技もすべてはこの固有結界に起因している。<br />だが、未熟であるため物語開始時点で自ら固有結界を起動させることはできない。<br />かつて弓道部に所属しており、その腕前は折り紙つき。部長・[[美綴綾子]]の知る限り、彼が矢を的に外したのはわざとである場合を除いてゼロ。文字通り百発百中の腕前を持つ。<br />10年前の災害で大怪我を負っていた彼を救うために、発見者である衛宮切嗣がその体内に、治癒能力を持つ聖剣の鞘「全て遠き理想郷」を埋め込んだ。このため、本来の持ち主であるセイバーが現界している間は鞘の加護を受けていかなる損傷からも回復できる。<br />ちなみに、「全て遠き理想郷」は副作用として持ち主の魔術特性を「剣」に変えてしまう特性を持っていたため、士郎の魔術特性を「剣」に変えてしまい、それが遠因となって前述の特異な才能を目覚めさせることとなってしまった。
+
:凛が「へっぽこ」と称した通り、魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところ。作中で使ったのは基礎である「強化」と、切嗣から使うなと釘を刺された「投影」のみ。<br>その本質は「剣」に一点特化した魔術であり、魔法に近いと評される大魔術である『[[固有結界]]』「無限の剣製」を展開できる稀有な才能の持ち主。いつまでたっても消失しない投影品や、構造把握能力に長ける、といった彼の特技もすべてはこの固有結界に起因している。<br>だが、未熟であるため物語開始時点で自ら固有結界を起動させることはできない。<br>かつて弓道部に所属しており、その腕前は折り紙つき。部長・[[美綴綾子]]の知る限り、彼が矢を的に外したのはわざとである場合を除いてゼロ。文字通り百発百中の腕前を持つ。<br>10年前の災害で大怪我を負っていた彼を救うために、発見者である衛宮切嗣がその体内に、治癒能力を持つ聖剣の鞘「全て遠き理想郷」を埋め込んだ。このため、本来の持ち主であるセイバーが現界している間は鞘の加護を受けていかなる損傷からも回復できる。<br>ちなみに、「全て遠き理想郷」は副作用として持ち主の魔術特性を「剣」に変えてしまう特性を持っていたため、士郎の魔術特性を「剣」に変えてしまい、それが遠因となって前述の特異な才能を目覚めさせることとなってしまった。
    
=== 武器&投影品 ===
 
=== 武器&投影品 ===
*ポスター<br />初回特典版の豪華鉄板仕様。ランサー襲撃の際に活躍。
+
*ポスター<br>初回特典版の豪華鉄板仕様。ランサー襲撃の際に活躍。
*木刀<br />強化による補強で強度を上げる。
+
*木刀<br>強化による補強で強度を上げる。
*椅子の脚<br />同じく強化による補強で強度を上げる。
+
*椅子の脚<br>同じく強化による補強で強度を上げる。
*弓矢<br />森に落ちていた枝を変化で形にしたもの。
+
*弓矢<br>森に落ちていた枝を変化で形にしたもの。
*勝利すべき黄金の剣(カリバーン)<br />かつてセイバーが所有していた「選定の剣」。彼女の過去を垣間見た際に「美しい」と感じ、バーサーカー戦にて初投影。本来の持ち主であるセイバーと共に振るい、バーサーカーを打倒した。
+
*勝利すべき黄金の剣(カリバーン)<br>かつてセイバーが所有していた「選定の剣」。<br>彼女の過去を垣間見た際に「美しい」と感じ、バーサーカー戦にて初投影。本来の持ち主であるセイバーと共に振るい、[[バーサーカー]]を打倒した。
*全て遠き理想郷(アヴァロン)<br />工程を踏まずとも投影できる、衛宮士郎の半身。真名開放も可能。鞘を返し、セイバーとの契約が切れ彼女が消えてからは、イメージができなくなり、投影はできなくなった。
+
*全て遠き理想郷(アヴァロン)<br>工程を踏まずとも投影できる、衛宮士郎の半身。真名開放も可能。<br>鞘を返し、セイバーとの契約が切れ彼女が消えてからは、イメージができなくなり、投影はできなくなった。
*アゾット剣<br />魔術を学ぶものが一人前になった際に送られる儀式用の剣。遠坂凛から預かった。
+
*アゾット剣<br>魔術を学ぶものが一人前になった際に送られる儀式用の剣。遠坂凛から預かった。
*干将・莫邪<br />言わずと知れたアーチャー、士郎のトレードマークともいえる夫婦剣。作中では投影品という利点を生かしたコンビネーション技、鶴翼三連を使い、セイバーを打倒した。
+
*干将・莫邪<br>言わずと知れたアーチャー、士郎のトレードマークともいえる夫婦剣。<br>作中では投影品という利点を生かしたコンビネーション技、鶴翼三連を使い、[[セイバーオルタ]]を打倒した。
*是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレードワークス)<br />アーチャーの腕によりバーサーカーの斧剣を筋力ごと投影し、経験を読み取り、バーサーカーが編み出した武技、「射殺す百頭」(ナインライブズ)の対人用。
+
*是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレードワークス)<br>アーチャーの腕によりバーサーカーの斧剣を筋力ごと投影し、経験を読み取り、バーサーカーが編み出した武技、「射殺す百頭」(ナインライブズ)の対人用を繰り出す。
*宝石剣ゼルレッチ<br />余りに複雑な魔術理論の為に投影するのに時間が掛かる。凛は50%の完成度を想定していたが、イリヤは完璧な投影と讃えておるが、完成度の程度は不明。
+
*宝石剣ゼルレッチ<br>余りに複雑な魔術理論の為に投影するのに時間が掛かる。<br>凛は50%の完成度を想定していたが、イリヤは完璧な投影と讃えておるが、完成度の程度は不明。
*熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)<br />HF、HAでは四枚を投影。
+
*熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)<br>HF、HAでは四枚を投影。
*約束された勝利の剣(エクスカリバー)<br />大聖杯を破壊するために投影した、黒いエクスカリバー。
+
*約束された勝利の剣(エクスカリバー)<br>HFルートで大聖杯を破壊するために投影した。だが無理が祟り……
*右歯噛咬・左歯噛咬(ザリチェ・タルウィ)<br />武器破壊を前提にした両手剣。いわゆるソードブレイカー。
+
*右歯噛咬・左歯噛咬(ザリチェ・タルウィ)<br>武器破壊を前提にした両手剣。いわゆるソードブレイカー。
   −
他にも、アーチャーやギルガメッシュとの戦いでデュランダルやハルペーなど多くの武器を貯蔵し、投影している。また、切嗣の切り札「起源弾」も弾丸さえ見れば投影出来るという。
+
他にも、アーチャーや[[ギルガメッシュ]]との戦いでデュランダルやハルペーなど多くの武器を貯蔵し、投影している。<br>また、切嗣の切り札「起源弾」も弾丸さえ見れば投影出来るという。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
42行目: 42行目:  
:主人公。聖杯戦争に巻き込まれ、セイバーを召喚。以後、争いを止めるために奮闘する。
 
:主人公。聖杯戦争に巻き込まれ、セイバーを召喚。以後、争いを止めるために奮闘する。
 
;[[Fate/hollow ataraxia]]
 
;[[Fate/hollow ataraxia]]
:主人公。繰り返す四日間の中で、謎の聖杯戦争の真相を探る。厳密には、hollowの士郎は「アヴェンジャーが士郎の殻を被ったもの」であり、士郎本人とは違う。
+
:主人公。繰り返す四日間の中で、謎の聖杯戦争の真相を探る。<br>厳密には、hollowの士郎は「アヴェンジャーが士郎の殻を被ったもの」であり、士郎本人とは違う。
 
;[[Fate/Zero]]
 
;[[Fate/Zero]]
:最終盤に登場。冬木大火災の際に絶命間際のところを切嗣に発見され、救出される。その後は彼の養子となって暮らし、月下の約束を交わしたのち、最期を看取った。
+
:最終盤に登場。冬木大火災の際に絶命間際のところを切嗣に発見され、救出される。<br>その後は彼の養子となって暮らし、月下の約束を交わしたのち、最期を看取った。
 
:漫画単行本のおまけ漫画にも登場しており、セイバーの語った魔術師対決のあまりのショボさに衝撃を受けていた。
 
:漫画単行本のおまけ漫画にも登場しており、セイバーの語った魔術師対決のあまりのショボさに衝撃を受けていた。
 
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
 
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
59行目: 59行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[衛宮切嗣]]
 
;[[衛宮切嗣]]
:養父。命の恩人であり、憧れ。本人に対しては「爺さん」と呼ぶが、他人に彼の話をする際は「オヤジ」と呼ぶ。魔術を習った一人。
+
:養父。命の恩人であり、憧れ。<br>本人に対しては「爺さん」と呼ぶが、他人に彼の話をする際は「オヤジ」と呼ぶ。魔術を習った一人。
    
;[[セイバー]]
 
;[[セイバー]]
:召喚したサーヴァント。彼女との絆は強く、士郎がどのルートに進んでも信頼しているのと同じように、彼女もどのルートに進んでも士郎を案じている。ルートによっては恋人に。
+
:召喚したサーヴァント。<br>彼女との絆は強く、士郎がどのルートに進んでも信頼しているのと同じように、彼女もどのルートに進んでも士郎を案じている。ルートによっては恋人に。
 
;[[遠坂凛]]
 
;[[遠坂凛]]
:もともとは片想いの相手。聖杯戦争で同盟を組み、魔術を教えてもらうために師弟関係を結ぶ。ルートによっては恋人に。
+
:もともとは片想いの相手。<br>聖杯戦争で同盟を組み、魔術を教えてもらうために師弟関係を結ぶ。ルートによっては恋人に。
 
;[[間桐桜]]
 
;[[間桐桜]]
:自身を慕う後輩で、料理の弟子。本来魔術等とは縁遠い存在で、士郎にとっては守るべき「日常」の象徴だった。ルートによっては恋人に。
+
:自身を慕う後輩で、料理の弟子。<br>本来魔術等とは縁遠い存在で、士郎にとっては守るべき「日常」の象徴だった。ルートによっては恋人に。
    
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
:聖杯戦争で出会った、妹のような存在。実は義姉。冷酷なマスターの彼女と無邪気な少女の彼女とそれぞれ接する機会があり、敵か味方かは曖昧。ルートによっては家族に。<br />『プリズマ☆イリヤ』では仲の良い義妹であるが、彼女からの好意には気づいていない。
+
:聖杯戦争で出会った、妹のような存在。実は義姉。<br>冷酷なマスターの彼女と無邪気な少女の彼女とそれぞれ接する機会があり、敵か味方かは曖昧。ルートによっては家族に。<br>『プリズマ☆イリヤ』では仲の良い義妹であるが、彼女からの好意には気づいていない。
    
;[[アーチャー]]
 
;[[アーチャー]]
75行目: 75行目:     
;[[ライダー]]
 
;[[ライダー]]
:幾度となく襲撃された相手であるが、HFルートのみ桜を救うために彼女の助力を得る。彼女の人格と力量を信頼し、かつての盟友である最強の剣士に挑む。<br />『hollow ataraxia』では居候の一人。きちんとアルバイトまでして家賃を入れてくれる彼女を「大人の女性」として頼りにしているが、たまに困らされる。士郎は知らないが、彼女に慕情に近い親愛の情を抱かれている。
+
:幾度となく襲撃された相手であるが、HFルートのみ桜を救うために彼女の助力を得る。<br>彼女の人格と力量を信頼し、かつての盟友である最強の剣士に挑む。<br>『hollow ataraxia』では居候の一人。きちんとアルバイトまでして家賃を入れてくれる彼女を「大人の女性」として頼りにしているが、たまに困らされる。士郎は知らないが、彼女に慕情に近い親愛の情を抱かれている。
    
;[[言峰綺礼]]
 
;[[言峰綺礼]]
81行目: 81行目:     
;[[藤村大河]]
 
;[[藤村大河]]
:隣人。姉代わり。精神的には彼女に守られているものの、日常生活は完全にお世話する側になっている。
+
:隣人。姉代わり。<br>精神的には彼女に守られているものの、日常生活は完全にお世話する側になっている。
 
   
;[[美綴綾子]]
 
;[[美綴綾子]]
 
:同級生で、かつて同じ部活に所属。今でも気の置けない友人。
 
:同級生で、かつて同じ部活に所属。今でも気の置けない友人。
92行目: 91行目:     
;[[セラ]]&[[リーゼリット]]
 
;[[セラ]]&[[リーゼリット]]
:イリヤの従者。切嗣を嫌うセラからは辛く当たられているが、「イリヤが好きなものはわたしも好き」のスタンスであるリズからは懐かれている。<br />『プリズマ☆イリヤ』では家族のような存在であり、セラとの仲もそれなりに良好。リズとは実はそこまで話している描写がなかったりする。
+
:イリヤの従者。切嗣を嫌うセラからは辛く当たられているが、「イリヤが好きなものはわたしも好き」のスタンスであるリズからは懐かれている。<br>『プリズマ☆イリヤ』では家族のような存在であり、セラとの仲もそれなりに良好。リズとは実はそこまで話している描写がなかったりする。
    
;[[カレン・オルテンシア]]
 
;[[カレン・オルテンシア]]
101行目: 100行目:     
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
 
;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]]
:養父の妻で、一応義母にあたる。本編では面識はないが、スピンオフ作品等で共演。彼女のことは「アイリさん」と呼ぶが、当人は「お母さん」と呼ばれたがっている。
+
:養父の妻で、一応義母にあたる。本編では面識はないが、スピンオフ作品等で共演。<br>彼女のことは「アイリさん」と呼ぶが、当人は「お母さん」と呼ばれたがっている。
    
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
:平行世界の自分の妹のような存在。彼女からは「士郎さん」と呼ばれ、慕われている。
 
:平行世界の自分の妹のような存在。彼女からは「士郎さん」と呼ばれ、慕われている。
   
;[[クロエ・フォン・アインツベルン]]
 
;[[クロエ・フォン・アインツベルン]]
 
:義理の従妹であり、自分の義妹と同一の存在。彼女にも「お兄ちゃん」と呼ばれ、慕われている。
 
:義理の従妹であり、自分の義妹と同一の存在。彼女にも「お兄ちゃん」と呼ばれ、慕われている。
112行目: 110行目:  
=== Fate/stay night ===
 
=== Fate/stay night ===
 
;「なんでさ」
 
;「なんでさ」
:口癖。<br />美少女ぞろいとはいえ、どいつもこいつも理不尽の塊ではこれが口癖にもなるというもの。
+
:口癖。<br>美少女ぞろいとはいえ、どいつもこいつも理不尽の塊ではこれが口癖にもなるというもの。
    
;「おはようセイバー。また会えて、よかった」
 
;「おはようセイバー。また会えて、よかった」
:とあるルートのEDにて。<br />思わぬ再会の嬉しさに、ヒロインそっちのけでセイバーと和む士郎。割を食ったヒロインに拗ねられたが仕方ない。
+
:とあるルートのEDにて。<br>思わぬ再会の嬉しさに、ヒロインそっちのけでセイバーと和む士郎。割を食ったヒロインに拗ねられたが仕方ない。
    
;「仲間だからって、気安く遠坂には近付くな」
 
;「仲間だからって、気安く遠坂には近付くな」
:UBWルートにて、協力を申し出たランサーに付けた条件。意外な条件に凛とランサーは揃って沈黙した。<br />なお、理解が及んだランサーは大笑して士郎の凛への想いを称賛し、凛は真っ赤になって混乱した。基本翻弄される士郎が凛を翻弄する珍しいシーン。
+
:UBWルートにて、協力を申し出たランサーに付けた条件。意外な条件に凛とランサーは揃って沈黙した。<br>なお、理解が及んだランサーは大笑して士郎の凛への想いを称賛し、凛は真っ赤になって混乱した。基本翻弄される士郎が凛を翻弄する珍しいシーン。
    
;「死者は甦らない。起きたことは戻せない。そんなおかしな望みなんて、持てない」
 
;「死者は甦らない。起きたことは戻せない。そんなおかしな望みなんて、持てない」
:「冬木の大火災をもなかったことにできる」と言峰に聖杯の万能さを説かれた時、誰よりもそれを望んでいる「同胞」の前で涙ながらにその望みを否定した。<br />過去は背負っていくもので、なくしてしまったら今まで積み上げたものも無意味になってしまう。積み上げたものも大切に思う士郎には、すべてをなかったことにしてしまう望みなど持てなかった。<br />そしてこの士郎の言葉は、過去に囚われたセイバーに前を向くことを促し、いずれ彼女を救うことになる。
+
:「冬木の大火災をもなかったことにできる」と言峰に聖杯の万能さを説かれた時、誰よりもそれを望んでいる「同胞」の前で涙ながらにその望みを否定した。<br>過去は背負っていくもので、なくしてしまったら今まで積み上げたものも無意味になってしまう。積み上げたものも大切に思う士郎には、すべてをなかったことにしてしまう望みなど持てなかった。<br>そしてこの士郎の言葉は、過去に囚われたセイバーに前を向くことを促し、いずれ彼女を救うことになる。
   −
;「確かに俺は歪んでいるのかもしれない。けどいいんだ。誰かのためになりたいっていう願いが、間違いなはずないんだから」
+
;「確かに俺は歪んでいるのかもしれない。<br> けどいいんだ。誰かのためになりたいっていう願いが、間違いなはずないんだから」
:士郎の生き方を「歪」と断じ、彼の行く先を憂う凛の言葉に対して。<br />士郎がこのセリフを言いながら浮かべた綺麗な笑顔に凛は押し黙り、ずっと彼の傍についていくことを決意する。
+
:士郎の生き方を「歪」と断じ、彼の行く先を憂う凛の言葉に対して。<br>士郎がこのセリフを言いながら浮かべた綺麗な笑顔に凛は押し黙り、ずっと彼の傍についていくことを決意する。
   −
;「―――おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。<br /> けど、自分には負けられない―――!」
+
;「―――おまえには負けない。誰かに負けるのはいい。<br> けど、自分には負けられない―――!」
:アーチャーと対峙して。<br />眼前の相手は夢破れた己。今夢を追う者として、その男にだけは負けるわけにはいかない。
+
:アーチャーと対峙して。<br>眼前の相手は夢破れた己。今夢を追う者として、その男にだけは負けるわけにはいかない。
    
;「決して、間違いなんかじゃないんだから―――!」
 
;「決して、間違いなんかじゃないんだから―――!」
:アーチャーの胸を二つの意味で打った言葉。自分が壊れていると自覚し、自分の言動が偽善だと理解してもなお、士郎は折れない。<br />たとえ矛盾していても、叶うことがなくても。養父から受け継ぎ、胸に抱いたそのユメだけは間違いではないと信じているから。
+
:アーチャーの胸を二つの意味で打った言葉。自分が壊れていると自覚し、自分の言動が偽善だと理解してもなお、士郎は折れない。<br>たとえ矛盾していても、叶うことがなくても。養父から受け継ぎ、胸に抱いたそのユメだけは間違いではないと信じているから。
    
;「いくぞ英雄王――――武器の貯蔵は充分か」
 
;「いくぞ英雄王――――武器の貯蔵は充分か」
:ギルガメッシュと対峙して。<br />至上の夢を追い続けた何の変哲もない少年が、幾度となく倒されてなお、世界最強の存在に対して告げる反撃の狼煙。<br />印象に強く残るセリフが多いFateの中でも屈指の名ゼリフである。
+
:ギルガメッシュと対峙して。<br>至上の夢を追い続けた何の変哲もない少年が、幾度となく倒されてなお、世界最強の存在に対して告げる反撃の狼煙。<br>印象に強く残るセリフが多いFateの中でも屈指の名ゼリフである。
    
;「そうだ。俺は切嗣と同じだ。恨むのなら、イリヤは俺を恨んでいい。」
 
;「そうだ。俺は切嗣と同じだ。恨むのなら、イリヤは俺を恨んでいい。」
:HFにおいてイリヤに「誰かの味方」をしてもいいのだと諭されてもなお「正義の味方」であり続けることを選んだ時のセリフ。<br />人を救う為に桜を含めた全てのマスター、サーヴァントを倒して聖杯を破壊する途上の犠牲は全て代償であると覚悟を決めた士郎。それはかつての切嗣と同じ道であったが、月下の誓いの前に切嗣が危惧していた士郎の末路そのものでもあった。
+
:HFにおいてイリヤに「誰かの味方」をしてもいいのだと諭されてもなお「正義の味方」であり続けることを選んだ時のセリフ。<br>人を救う為に桜を含めた全てのマスター、サーヴァントを倒して聖杯を破壊する途上の犠牲は全て代償であると覚悟を決めた士郎。それはかつての切嗣と同じ道であったが、月下の誓いの前に切嗣が危惧していた士郎の末路そのものでもあった。
    
;「――信頼して、いいんだな。」
 
;「――信頼して、いいんだな。」
 
:HFより。どんな手をつくしてでも桜の救出を目的とする士郎と桜の内から生まれ出ようとする魔の誕生を祝福せんとする言峰。言峰の願いはどうあっても許容出来るものではなく理解も出来なかったが、それでも目的の為に今この瞬間のみは共闘しうると判断した士郎は、かつての自分なら決して容認出来なかったであろう言峰との一時的な共闘を望む。
 
:HFより。どんな手をつくしてでも桜の救出を目的とする士郎と桜の内から生まれ出ようとする魔の誕生を祝福せんとする言峰。言峰の願いはどうあっても許容出来るものではなく理解も出来なかったが、それでも目的の為に今この瞬間のみは共闘しうると判断した士郎は、かつての自分なら決して容認出来なかったであろう言峰との一時的な共闘を望む。
   −
;「おしおきだ。きついのいくから、歯を食いしばれ」<br />「帰ろう桜。―――そんなヤツとは縁を切れ」
+
;「おしおきだ。きついのいくから、歯を食いしばれ」<br>「帰ろう桜。―――そんなヤツとは縁を切れ」
 
:HF終盤の桜への言葉。士郎が桜の背負っていたもの全てを受け入たことによって、桜はマキリの因業から解放される。
 
:HF終盤の桜への言葉。士郎が桜の背負っていたもの全てを受け入たことによって、桜はマキリの因業から解放される。
   148行目: 146行目:     
=== Fate/hollow ataraxia ===
 
=== Fate/hollow ataraxia ===
;「――――桜が怖いというおまえは正しい。もう、俺にしてやれるコトはない」
+
;「――――桜が怖いというおまえは正しい。<br> もう、俺にしてやれるコトはない」
 
:桜の恐ろしさを思い知った士郎であった。
 
:桜の恐ろしさを思い知った士郎であった。
    
;「は、はかったな慎二―――!」
 
;「は、はかったな慎二―――!」
:慎二にしてやられ、桜の部屋への侵入の共犯にされた事で叫んだ。まるで某公国の四男坊みたい。なお、この時点で桜の部屋に張ってあった結界は発動し、桜は部屋に侵入者があったことを感知している。
+
:慎二にしてやられ、桜の部屋への侵入の共犯にされた事で叫んだ。まるで某公国の四男坊みたい。<br>なお、この時点で桜の部屋に張ってあった結界は発動し、桜は部屋に侵入者があったことを感知している。
    
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
;「セイバーの食費は安くない。安くないんだぁぁぁぁっ!!」
 
;「セイバーの食費は安くない。安くないんだぁぁぁぁっ!!」
:タイころより、士郎の心の叫び。美味しいものを食べるセイバーの嬉しそうな顔が好きな士郎だが、それとこれとは別問題。衛宮家のエンゲル係数はとんでもないことになっているのだろう。
+
:タイころより、士郎の心の叫び。<br>美味しいものを食べるセイバーの嬉しそうな顔が好きな士郎だが、それとこれとは別問題。衛宮家のエンゲル係数はとんでもないことになっているのだろう。
    
=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「うん、しょうがないから俺が代わりになってやるよ」<br />「爺さんはオトナだからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は、俺が――」
+
;「うん、しょうがないから俺が代わりになってやるよ」<br>「爺さんはオトナだからもう無理だけど、俺なら大丈夫だろ。まかせろって、爺さんの夢は、俺が――」
:ある月夜に養父に語った誓い。この言葉に遠い昔に捨ててしまった純粋な決意を見た切嗣は自分の後をなぞることもないと安堵して息を引き取った。<br />この台詞をもって「Zeroに至る物語」は終わりを迎え、彼の物語は「運命の夜」に移る。
+
:ある月夜に養父に語った誓い。<br>この言葉に遠い昔に捨ててしまった純粋な決意を見た切嗣は自分の後をなぞることもないと安堵して息を引き取った。<br>この台詞をもって「Zeroに至る物語」は終わりを迎え、彼の物語は「運命の夜」に移る。
    
=== カーニバル・ファンタズム ===
 
=== カーニバル・ファンタズム ===
 
;「俺はみんなを幸せにしたいんだよ!」
 
;「俺はみんなを幸せにしたいんだよ!」
:カーニバル・ファンタズム、「ドキドキデート大作戦」より、テーブルを叩きながらこう力説する。一見すれば自分を犠牲にしてでも他者を救おうとする彼らしい台詞なのだが、この時彼はセイバー・凛・桜と3(本当は4)又を掛けた上に全員と同じ日にデートの約束をしてしまっている有様なので、単なる言い訳にしか聞こえない。聞いていた遠野志貴も「また耳ざわりのいいことを…」と呆れていたが、彼の方も5(本当は6)又を掛けて士郎以上に二進も三進もいかない状況にあるので、人の事は言えない。
+
:カーニバル・ファンタズム、「ドキドキデート大作戦」より、テーブルを叩きながらこう力説する。<br>一見すれば自分を犠牲にしてでも他者を救おうとする彼らしい台詞なのだが、この時彼はセイバー・凛・桜と3(本当は4)又を掛けた上に全員と同じ日にデートの約束をしてしまっている有様なので、単なる言い訳にしか聞こえない。聞いていた遠野志貴も「また耳ざわりのいいことを…」と呆れていたが、彼の方も5(本当は6)又を掛けて士郎以上に二進も三進もいかない状況にあるので、人の事は言えない。
    
;「なんでさ…なんでか…なんで…なんで…なんでやん」
 
;「なんでさ…なんでか…なんで…なんで…なんでやん」
191行目: 189行目:  
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
;「無限の剣製」起動呪文
 
;「無限の剣製」起動呪文
:「――――I am the bone of my sword.」(体は剣で出来ている)<br />「―――Steel is my body, and fire is my blood」(血潮は鉄で、心は硝子)<br />「―――I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)<br /> Unaware of loss. (ただ一度の敗走もなく、)<br /> Nor aware of gain」(ただ一度の勝利もなし)<br />「―――With stood pain to create weapons. (担い手はここに独り。)<br /> waiting for one's arrival」(剣の丘で鉄を鍛つ)<br />「――I have no regrets.This is the only path」(ならば、我が生涯に意味は不要ず)<br />「―――My whole life was“unlimited blade works”」(この体は、無限の剣で出来ていた)<br /><br />アーチャーのそれと比べてみるとわかるが、こちらのほうがやや肯定的な文句で構成されている。なお、士郎の詠唱は日本語で訳が英語。
+
:「――――I am the bone of my sword.」(体は剣で出来ている)<br>「―――Steel is my body, and fire is my blood」(血潮は鉄で、心は硝子)<br>「―――I have created over a thousand blades. (幾たびの戦場を越えて不敗)<br> Unaware of loss. (ただ一度の敗走もなく、)<br> Nor aware of gain」(ただ一度の勝利もなし)<br>「―――With stood pain to create weapons. (担い手はここに独り。)<br> waiting for one's arrival」(剣の丘で鉄を鍛つ)<br>「――I have no regrets.This is the only path」(ならば、我が生涯に意味は不要ず)<br>「―――My whole life was“unlimited blade works”」(この体は、無限の剣で出来ていた)<br><br>アーチャーのそれと比べてみるとわかるが、こちらのほうがやや肯定的な文句で構成されている。なお、士郎の詠唱は日本語で訳が英語。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

案内メニュー