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名台詞
: 最高位の座に位置する魔術師であり、その証たる“世界を見通す眼”――『'''千里眼'''』の保有者。マーリンの千里眼は、何処に行かずともその時代の万象全てを把握し、その顛末を読み取れるというもの。彼以前に存在した最高位である千里眼保有者には、過去を見通す者や、[[ギルガメッシュ|未来を見通す者]]などがいたとされている。
: 最高位の座に位置する魔術師であり、その証たる“世界を見通す眼”――『'''千里眼'''』の保有者。マーリンの千里眼は、何処に行かずともその時代の万象全てを把握し、その顛末を読み取れるというもの。彼以前に存在した最高位である千里眼保有者には、過去を見通す者や、[[ギルガメッシュ|未来を見通す者]]などがいたとされている。
: 彼ら千里眼保有者は、生まれながらにして魔術の最奥にして真理に到達している。それゆえに、人間として生まれながら人間の視点を得られなかった異端者としての疎外感を感じており、マーリンの人間に対する冷酷とも言える見方も、この千里眼が大きく影響を及ぼしている。
: 彼ら千里眼保有者は、生まれながらにして魔術の最奥にして真理に到達している。それゆえに、人間として生まれながら人間の視点を得られなかった異端者としての疎外感を感じており、マーリンの人間に対する冷酷とも言える見方も、この千里眼が大きく影響を及ぼしている。
: 魔術師としての実力は不明だが、第六章でベディヴィエールにかけた「誤魔化しの魔術」は人間やサーヴァントに正体を気づかせず、カルデアの観測ですら誤作動を起こしていたほど。
: 魔術師としての実力は不明だが、第六章でベディヴィエールにかけた「誤魔化しの魔術」は[[アーラシュ|余程]][[キングハサン|の者]]でなければ人間やサーヴァントに正体を気づかせず、カルデアの観測ですら誤作動を起こしていたほど。
: 夢魔の能力として他人の眠りの中に進入することができるが、レム睡眠時に夢の主に存在を気取られると無力化してしまうという弱点がある。
: 夢魔の能力として他人の眠りの中に進入することができるが、レム睡眠時に夢の主に存在を気取られると無力化してしまうという弱点がある。
: 使い魔。彼のことは「キャスパリーグ」と呼んでいる。
: 使い魔。彼のことは「キャスパリーグ」と呼んでいる。
; [[ベディヴィエール]]
; [[ベディヴィエール]]
: アヴァロンへと到達した彼にアガートラムと改名した銀の腕を授け、また彼の目的を悟られないように誤魔化しの魔術を掛けてAD.1273のエルサレムへと送り出した。
: アヴァロンへと到達した彼にアガートラムと改名した銀の腕を授け、また彼の目的を悟られないように誤魔化しの魔術をかけてAD.1273のエルサレムへと送り出した。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
; 「おはよう。そしてこんにちは、諸君。みんなの頼れる相談役、マーリンさんの登場だよ。」
; 「おはよう。そしてこんにちは、諸君。みんなの頼れる相談役、マーリンさんの登場だよ。」
: [[クー・フーリン〔オルタ〕|狂王]]の朱槍を防ぎながらふらりと現れて一言。
: [[クー・フーリン〔オルタ〕|狂王]]の朱槍を防ぎながらふらりと現れて一言。
; 「妖精たちはずっと噂していた。アヴァロンの端に人型の岩がある。<br /> いつのまのにかあったもので、誰もこれの由来を知らない。どうやら人間らしいんだけど、怖ろしい事に生きている。<br /> 生きているけど動けない。肉体はボロボロ、魂は燃え滓。まさに生ける屍だ。でも、驚くべき事に精神は尽きていなかった。<br /> その岩は物凄い執念で、まだ、自分が死ぬ事を許さなかった。 ……分かるね[[ベディヴィエール|ルキウス]]?それがキミだ。」
: 第六章最終盤、ベディヴィエールの回想にて。永い時を経て、人のカタチが朽ちた彼に対して。
: 本編中での彼の姿は誤魔化しの魔術でそう見せかけているだけで、実際はこの言葉通り直視できなさそうな姿なのだろう……。
; 「でもいちおう確認はするよ?戦いの結果がどうあれ、キミはこれで死に絶える。<br /> 魂を使い果たし、輪廻の枠から外れ、キミという存在は虚無に落ちるだろう。<br /> それでも―――まだ、旅の終わりを目指すのかい?」
: 同上にて。やり遂げなければならない為とはいえ、ヒトの理を曲げてまで生き延びた代償は、あまりにも大きかった……。
; 「王は聖剣を返されぬまま彷徨い、死ぬ事なく天に属する英霊となった。<br /> 故に、彼女は―――‘‘聖槍を使い続けたアルトリア’’はこのアヴァロンにやってこない。聖剣を返す為にここまで辿り着いたキミとは違ってね。<br /> 彼女を解放する方法はただ一つ。今度こそ聖剣を返す事だ。 でも――――分かっているね?」
; 「キミが今まで旅を続けられたのは、その聖剣があったからだ。 聖剣を返すという事は、何もかも終わるということ。 キミの長かった旅も、キミのこれまでの苦労も、報われる事なく終わる。<br /> 肉体に依存する人間にとって、死の恐怖は生き続けた分だけ増大する。実に1500年。キミが迎える‘‘死’’への恐ろしさの重みは、私でさえ想像できないだろう。<br /> 永遠の生の苦しみなんて、実のところ‘‘きつい’’だけさ。誰だって我慢すれば耐えられる。でもキミが踏みだそうとしている重みは、誰であれ正視できない恐れだとボクは断言する。」
: 第六章最終決戦後の回想にて。ベディヴィエールのヒトとしての寿命はとうに尽き、事を成してもこれだとその重みは筆舌に尽くし難いものがある……。
; 「それでも―――キミは行くのかい?<br /> 遠い日の過ちを正す為だけに。ただ、王の存命を願っただけの話なのに。<br /> サー・ベディヴィエール。本当はキミには何の過ちもなかったというのに?」
: 同上にて。純粋な願いのその果てにマーリンも思うところはあるのだろう。
; 「グッナイト!ようこそ、マーリンお兄さんの夢の世界へ!<br /> でもレム睡眠とは感心しないな!朝から二度寝かい? それとも昼から?<br /> なんにせよもっと深度の深い眠りを提案するよ。だって、そうしないと私がお邪魔できないからね!」
; 「グッナイト!ようこそ、マーリンお兄さんの夢の世界へ!<br /> でもレム睡眠とは感心しないな!朝から二度寝かい? それとも昼から?<br /> なんにせよもっと深度の深い眠りを提案するよ。だって、そうしないと私がお邪魔できないからね!」
: [[アルトリア・ペンドラゴン#ランサー|ランサーアルトリア]]の幕間の物語にて。彼女と打ち解けるきっかけが掴めない主人公の夢の中に突然現れてのたまう。
: [[アルトリア・ペンドラゴン#ランサー|ランサーアルトリア]]の幕間の物語にて。彼女と打ち解けるきっかけが掴めない主人公の夢の中に突然現れてのたまう。