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− :だがその理由は「面倒ごとを優秀とはいえ女性である姉に全部押し付けたから」という自分を度外視したものであった。
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;略歴
;略歴
:生前では織田家に生まれ、そもそも父親である織田信秀は信勝に家督を継がせるつもりだったが、戦国の時代である以上、信勝程度の器量ではこの先織田家を守っていくなど不可能と判断され、女性ながら妙に大物であった信長に当主の座を奪われてしまう。最終的には信長によって討たれるのであった。
:生前では織田家に生まれ、そもそも父親である織田信秀は信勝に家督を継がせるつもりだったが、戦国の時代である以上、信勝程度の器量ではこの先織田家を守っていくなど不可能と判断され、女性ながら妙に大物であった信長に当主の座を奪われてしまう。最終的に信長によって討たれた。
:『ぐだぐだ明治維新』では金色魔太閣秀吉から召喚され、茶々を生贄にして魔神柱の亡骸から生まれた救いの神を顕現させ、ある人物の為だけに永遠の世界を作ろうとしていた。
:『ぐだぐだ明治維新』では金色魔太閣秀吉から召喚され、茶々を生贄にして魔神柱の亡骸から生まれた救いの神を顕現させ、ある人物の為だけに永遠の世界を作ろうとしていた。
:しかし信長からその願いを否定されて戦闘になるも敗北、信長の手にかかる事を望むが、身内に甘い彼女によって討たれることはなかった。
:しかし信長からその願いを否定されて戦闘になるも敗北、信長の手にかかる事を望むが、身内に甘い彼女によって討たれることはなかった。
:残った魔神柱も消滅するが、英霊の器でない彼は、魔神柱のおかげで何とか霊基を保ってたようなものであり、生前における最期の言葉を信長に言って消滅した。
:残った魔神柱も消滅するが、英霊の器でない彼は魔神柱のおかげで何とか霊基を保っていた存在であり、生前における最期の言葉を信長に託して消滅した。
;人物
;人物
:姉とよく似た中性的な顔立ちをしており、身長自体は姉より高いが線の細い体つきをしている。
:姉とよく似た中性的な顔立ちをしており、身長自体は姉より高いが線の細い体つきをしている。
:普段は一見すると尊大な態度をとっているが、予想外の事態が起こるとすぐにうろたえるようなヘタレで気弱な性格。また、姉のような目上の人物や取引相手にはへりくだった態度をとるなど言動は小物くさいものが多い。
:普段は一見すると尊大な態度をとっているが、予想外の事態が起こるとすぐにうろたえるようなヘタレで気弱な性格。また、姉のような目上の人物や取引相手にはへりくだった態度をとるなど言動は小物くさいものが多い。
:姉のことを恐れているように見えるが、実際はかなり姉想いの性格。ただ、それが行き過ぎていわゆるシスコンやヤンデレな気質を秘めている節がある。
:姉のことを恐れているように見えるが、実際はかなり姉想いの性格。ただ、それが行き過ぎていわゆるシスコンやヤンデレな気質を秘めている節がある。
:争い事を嫌い、平穏な生活を送ることを望んでいる。それ故に隣国を滅ぼさなければ自国が滅ぼされ、土地の為にしたくもない戦いを強いられる戦国時代を「狂っている」と述べており、それが『ぐだぐだ明治維新』の事件の引き金となってしまった。
:争い事を嫌い、平穏な生活を送ることを望んでいる。それ故に隣国を滅ぼさなければ自国が滅ぼされ、土地の為にしたくもない戦いを強いられる戦国時代を「狂っている」と述べており、それが『ぐだぐだ明治維新』の事件を起こす原因となってしまった。
;能力
;能力
:本人は自身のことを「無能」と評しており、織田家の当主が務まるわけがないと自覚している。実際に稀代の才を持って生まれた姉の信長と比べるとその能力は大きく見劣りし、作中での暗躍は簡単に姉に見抜かれている上、ここ一番での詰めも甘い。
:本人は自身のことを「無能」と評しており、織田家の当主が務まるわけがないと自覚している。実際に稀代の才を持って生まれた姉の信長と比べるとその能力は大きく見劣りし、作中での暗躍は簡単に姉に見抜かれている上、ここ一番での詰めも甘い。
:自身が直接戦うような場面はないので戦闘力があるのかどうかは不明。
:自身が直接戦うような場面はないので戦闘力があるのかどうかは不明。
:また、本人曰く「英霊の器ではない」らしく、『ぐだぐだ明治維新』で現界できていたのは魔神柱の力を使った強引なものであったらしい。
:また本人曰く「英霊の器ではない」らしく、『ぐだぐだ明治維新』で現界できていたのは魔神柱の力を使った強引なものであったらしい。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== 生前 ===
=== 生前 ===
;[[織田信長]]
;[[織田信長]]
:姉上。生前では彼女に粛清された。彼女の事は苦手ではあるものの嫌っておらず、むしろ「いつだって姉上の味方であろう」としており、戦国時代においても優秀な姉上が織田を継ぐのは当然のことと考えていた。
:姉上。生前では彼女に粛清された。
:やがてその想いは『ぐだぐだ明治維新』において事件を引き起こす形で暴走してしまった。
:彼女の事は苦手ではあるものの嫌っておらずむしろ「姉上の味方」たらんとしており、戦国時代においては優秀な姉上が織田を継ぐのは当然のことと考えていた。
:やがてその想いは『ぐだぐだ明治維新』において暴走してしまうことになる。
;織田信秀
;織田信秀
:父。織田の次期当主に自分ではなく姉を据えたことに憎しみを向けている。
:父。織田の次期当主に自分ではなく姉を据えたことに憎しみを向けているが、その理由は「面倒ごとを優秀とはいえ女性である姉に全部押し付けたから」という、自分の存在を度外視したことにあった。
;織田の家老
;織田の家老
:織田家に仕える配下。女だからという(信勝から見れば)くだらない理由で信長を認めない彼らを許せなかった。
:織田家に仕える配下。女だからという(信勝から見れば)くだらない理由で信長を認めない彼らを許せなかった。
: 生前、彼が起こした謀反の真意。姉への愛と劣等感が生んだ狂気が彼を突き動かした。
: 生前、彼が起こした謀反の真意。姉への愛と劣等感が生んだ狂気が彼を突き動かした。
; 「<ruby><rb>隣国を滅ぼさなければ滅ぼされる</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>、<ruby><rb>土地の為にしたくもない戦いを強制させられる</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>!」<br />「あんな、あんな狂った時代に戻る必要は、もうないんです!」<br />「姉上! この閉じた空間で永遠に、子供のころのように面白おかしく生き続けましょう!」
; 「<ruby><rb>隣国を滅ぼさなければ滅ぼされる</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>、<ruby><rb>土地の為にしたくもない戦いを強制させられる</rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>!」<br />「あんな、あんな狂った時代に戻る必要は、もうないんです!」<br />「姉上! この閉じた空間で永遠に、子供のころのように面白おかしく生き続けましょう!」
: 戦国の時代そのものを嫌悪し、他の時代の流れから隔絶された穏やかな世界の中で生きることを選択した信勝。だがそれは、戦国の世を誰よりも強く生き抜いた織田信長にとって、到底受け入れられるものではなかった。
: 戦国の時代そのものを嫌悪し、他の時代の流れから隔絶された穏やかな世界の中で生きることを選択した信勝。だがそれは、戦国の世を誰よりも強く生きて駆け抜けた織田信長にとって、到底受け入れられるものではなかった。
; 「やだなぁ、姉上。信勝はそんな死を惜しまれるような弟じゃありませんよ」<br />「出来すぎた姉上に嫉妬して謀反を起こした馬鹿な弟ですって」
; 「やだなぁ、姉上。信勝はそんな死を惜しまれるような弟じゃありませんよ」<br />「出来すぎた姉上に嫉妬して謀反を起こした馬鹿な弟ですって」
: 最後の最後で「身内には甘い」信長に情けをかけられるも、英霊の器ではない信勝は魔神柱の亡骸が消滅すれば霊基を保つことができない。自身の小物ぶりを自嘲しつつも姉に受け入れられた彼の表情は穏やかなものであった。
: 最後の最後で「身内には甘い」信長に情けをかけられるも、英霊の器ではない信勝は魔神柱の亡骸が消滅すれば霊基を保つことができない。自身の小物ぶりを自嘲しつつも姉に受け入れられた彼の表情は穏やかなものであった。