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*原作者曰く、「(ライダーかウェイバーの)どちらかを女の子にしてたら、その、なんだ。Fate2だぜ、マジで!」。<br>実際、「低階位の魔術師と最強クラスのサーヴァント」というコンセプトで見れば、[[Fate/Prototype|旧Fate]][[沙条綾香|主人公]]の設定に近いようにも思える。
 
*原作者曰く、「(ライダーかウェイバーの)どちらかを女の子にしてたら、その、なんだ。Fate2だぜ、マジで!」。<br>実際、「低階位の魔術師と最強クラスのサーヴァント」というコンセプトで見れば、[[Fate/Prototype|旧Fate]][[沙条綾香|主人公]]の設定に近いようにも思える。
 
**ちなみに対談などでこの手の話題になる時、虚淵氏や武内氏を含むほとんどの人は「ウェイバーを女の子にする」前提で話しているのだが、奈須氏だけは「ライダーを女の子にする」方向性で揺るぎない。なんでも、女性版イスカンダルとウェイバーで某ハルヒとキョンみたいな感じになるそうである。
 
**ちなみに対談などでこの手の話題になる時、虚淵氏や武内氏を含むほとんどの人は「ウェイバーを女の子にする」前提で話しているのだが、奈須氏だけは「ライダーを女の子にする」方向性で揺るぎない。なんでも、女性版イスカンダルとウェイバーで某ハルヒとキョンみたいな感じになるそうである。
*後に師の[[魔術礼装]]「月霊髄液」を改良進化させ、メイドゴーレムにしたとかしてないとか。<br>簡単な家事雑役を行える程度の思考力を持つが、時々自分は未来から来た殺人兵器だと言って暴走するバグがあるらしい。<br>『[[Fate/Apocrypha]]』では[[獅子劫界離]]が[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]と戦闘した際、彼女の武器である金属腕の自律制御精度の高さを「エルメロイの姫君が連れているメイドゴーレムに匹敵する」と評している。<br>なお、主である[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ|ライネス]]に忠実に傅く水銀メイドさんは製作者の部屋への不法侵入を幇助したり、制作者の某アホ弟子に要らん知識を教え込まれたりと、高度な魔術礼装らしからぬ活躍を『Apocrypha』3巻にて見せている。
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*後に師の[[魔術礼装]]「月霊髄液」を改良進化させ、メイドゴーレムにしたとかしてないとか。<br>簡単な家事雑役を行える程度の思考力を持つが、時々自分は未来から来た殺人兵器だと言って暴走するバグがあるらしい。<br>『[[Fate/Apocrypha]]』では[[獅子劫界離]]が[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]と戦闘した際、彼女の武器である金属腕の自律制御精度の高さを「エルメロイの姫君が連れているメイドゴーレムに匹敵する」と評している。<br>なお、主である[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ|ライネス]]に忠実に傅く水銀メイドさんは製作者の部屋への不法侵入を幇助したり、制作者の某[[フラット・エスカルドス|アホ弟子]]に要らん知識を教え込まれたりと、高度な魔術礼装らしからぬ活躍を『Apocrypha』3巻にて見せている。
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**改良後のものは「水銀で作られた、自律作動可能な礼装」という点以外はもはや殆ど別物である。雑役や会話が行える程度の知能を持たせただけでも凄いのだが、情操教育に悪い映画を見て理解することができる、すなわち視覚処理能力を持ったことにより『Zero』で切嗣がケイネスと交戦した際にその探査能力の穴を突いて窮地を逃れたような対策も無効化されてしまうことになる。魔改造にも程がある。
 
*英語しか話せないので、日本人との会話には通訳がいる。必要な場合は現代の知識を聖杯から与えられているライダーが通訳を行っている。
 
*英語しか話せないので、日本人との会話には通訳がいる。必要な場合は現代の知識を聖杯から与えられているライダーが通訳を行っている。
 
**ウェイバーがライダーの助けを借りず会話に参加している場合は、基本的に会話は英語で行われていると推測される。作中で主に関わりを持った人物(マッケンジー夫妻、ケイネス、衛宮切嗣、アイリスフィール)は皆、元からの英語話者もしくは母国語以外にも英語を堪能に操る人物ばかりだったので会話に支障はなかった。長じてロード・エルメロイII世となった時点でも日本語はできない様子(日本人とボイスチャットで会話した際は、通訳を必要とした)。なお『[[アーネンエルベの一日]]』は状況が特殊なため考慮に入れない。
 
**ウェイバーがライダーの助けを借りず会話に参加している場合は、基本的に会話は英語で行われていると推測される。作中で主に関わりを持った人物(マッケンジー夫妻、ケイネス、衛宮切嗣、アイリスフィール)は皆、元からの英語話者もしくは母国語以外にも英語を堪能に操る人物ばかりだったので会話に支障はなかった。長じてロード・エルメロイII世となった時点でも日本語はできない様子(日本人とボイスチャットで会話した際は、通訳を必要とした)。なお『[[アーネンエルベの一日]]』は状況が特殊なため考慮に入れない。
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**コストや効率を気にしている点は他の魔術師と一線を画しており、切嗣とは違う意味で魔術師の常識から外れている。<br>『アインツベルン相談室』によれば、ウェイバーは旧来の魔術の全てを否定しているわけではなく、現代の状況(社会)に則して時代遅れとなった魔術を廃止したり、逆に古いものでも尊重し良い物は復活させたり新しく構築を行う、といった手段を模索する新時代の魔術師、と説明されている。
 
**コストや効率を気にしている点は他の魔術師と一線を画しており、切嗣とは違う意味で魔術師の常識から外れている。<br>『アインツベルン相談室』によれば、ウェイバーは旧来の魔術の全てを否定しているわけではなく、現代の状況(社会)に則して時代遅れとなった魔術を廃止したり、逆に古いものでも尊重し良い物は復活させたり新しく構築を行う、といった手段を模索する新時代の魔術師、と説明されている。
 
*イスカンダルとの絆は本物で、大きく歴史が変わった平行世界でもその関係は変わらない。<br>ライネスに征服王の触媒を聖杯大戦に出さなかった理由を問われて返した答えは、「触媒の選定を任された[[ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ|ブラム]]への配慮」と「十四騎のサーヴァントが二つのチームに分かれて競い合うという、イスカンダルの趣旨にこれ以上ないほど合った形式の聖杯戦争で、テンションが最高潮となった征服王がそのまま世界征服を成し遂げてしまう危険性」。<br>だがこれらはあくまで表向きの物で、ライネスにもすぐに見破られており、本当の理由は極めて私的な物。<br>世界各地で聖杯戦争が行われるようになった今の状況で、「ロード・エルメロイIIが召喚して勝ち残り、栄光を掴んだサーヴァント」が周囲に知れ渡ってしまった場合、魔術師達はこぞってそのサーヴァントを召喚するようになる。そしてイスカンダルを召喚できる触媒は「強いサーヴァント」を求める魔術師達の手から手へと渡り続け、英霊への敬意など何もない唯の「道具」として聖杯戦争が開催されるたびに利用され、使い捨てられる。<br>そんな暗い未来を防ぐためであった。<br>現在、イスカンダルの触媒の価値は世界的な聖遺物の散逸によって暴騰しており、何とアーチボルト家の負債を7割も返済する事が可能な額との事。だがやはりウェイバーにそれを売る気など毛頭なく、「'''己の矜持'''」として今も大切に保管している。
 
*イスカンダルとの絆は本物で、大きく歴史が変わった平行世界でもその関係は変わらない。<br>ライネスに征服王の触媒を聖杯大戦に出さなかった理由を問われて返した答えは、「触媒の選定を任された[[ブラム・ヌァザレ・ソフィアリ|ブラム]]への配慮」と「十四騎のサーヴァントが二つのチームに分かれて競い合うという、イスカンダルの趣旨にこれ以上ないほど合った形式の聖杯戦争で、テンションが最高潮となった征服王がそのまま世界征服を成し遂げてしまう危険性」。<br>だがこれらはあくまで表向きの物で、ライネスにもすぐに見破られており、本当の理由は極めて私的な物。<br>世界各地で聖杯戦争が行われるようになった今の状況で、「ロード・エルメロイIIが召喚して勝ち残り、栄光を掴んだサーヴァント」が周囲に知れ渡ってしまった場合、魔術師達はこぞってそのサーヴァントを召喚するようになる。そしてイスカンダルを召喚できる触媒は「強いサーヴァント」を求める魔術師達の手から手へと渡り続け、英霊への敬意など何もない唯の「道具」として聖杯戦争が開催されるたびに利用され、使い捨てられる。<br>そんな暗い未来を防ぐためであった。<br>現在、イスカンダルの触媒の価値は世界的な聖遺物の散逸によって暴騰しており、何とアーチボルト家の負債を7割も返済する事が可能な額との事。だがやはりウェイバーにそれを売る気など毛頭なく、「'''己の矜持'''」として今も大切に保管している。
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*彼の上に働く世界の修正力的なものはよほど強固であるらしく、第四次聖杯戦争が行われていない『Apocrypha』や『プリズマ☆イリヤ』などの平行世界にあっても必ず「ロード・エルメロイの名を継いだ」「深紅のコートと長髪がトレードマークの」「ゲーム好きな」時計塔講師として成長する運命にある。<br>魔術協会の中枢に属しながらも、出自と能力の低さゆえに庶民的かつ一般人寄りの感性を持っているキャラクターが説明係としてメタ的に便利だからという説もあるが。
    
== 話題まとめ ==
 
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