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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
===Fate/Zero===
 
===Fate/Zero===
;「そ――そう! ぼぼぼボクが、いやワタシが!<br> オマエのマスターの、ウ、ウェイバー・ベルベットです!<br> いや、なのだッ! マスターなんだってばッ!!」
+
;「そ――そう! ぼぼぼボクが、いやワタシが!
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; オマエのマスターの、ウ、ウェイバー・ベルベットです!
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; いや、なのだッ! マスターなんだってばッ!!」
 
:ライダーとの契約において。どう見てもヘタレです。初対面でこんな自己紹介されて平然と契約できるライダーに呆れるべきか……
 
:ライダーとの契約において。どう見てもヘタレです。初対面でこんな自己紹介されて平然と契約できるライダーに呆れるべきか……
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:いきなり自身の真名を堂々と名乗ったライダーへの魂の叫び。この時から、ウェイバーの苦労が始まった。
 
:いきなり自身の真名を堂々と名乗ったライダーへの魂の叫び。この時から、ウェイバーの苦労が始まった。
   −
;「ら、い、だぁぁぁ……<br> ど~すんだよぉ。征服とか何とか言いながら、けっきょく総スカンじゃないかよぉ……<br> オマエ本気でセイバーとランサーを手下にできると思ってたのか?」
+
;「ら、い、だぁぁぁ……
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; ど~すんだよぉ。征服とか何とか言いながら、けっきょく総スカンじゃないかよぉ……
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; オマエ本気でセイバーとランサーを手下にできると思ってたのか?」
 
:セイバーとランサーへの勧誘が失敗し、単なる身バレ損に終わったライダーへの恨み言。これに対し「“ものは試し”」と答えたものだから……
 
:セイバーとランサーへの勧誘が失敗し、単なる身バレ損に終わったライダーへの恨み言。これに対し「“ものは試し”」と答えたものだから……
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:殺伐とした『Zero』での数少ないコミカルな場面だが、アニメ版ではカットされてしまった。
 
:殺伐とした『Zero』での数少ないコミカルな場面だが、アニメ版ではカットされてしまった。
   −
;「オマエだって不満だろうが! こんなボクがマスターだなんて!<br> 本当はもっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」
+
;「オマエだって不満だろうが! こんなボクがマスターだなんて!
 +
; 本当はもっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」
 
:絶大な宝具「王の軍勢」を、死してもなお幾万もの英雄たちに慕われるライダーの姿を見たことでウェイバーの小さなプライドは根底から覆される。偉大すぎるサーヴァントに比して、卑小で無力な名ばかりのマスターである己を思い知らされた彼は、新都からの帰り道でつい癇癪を爆発させるが――返ってきたライダーの答えは、この契約を「快い」と肯定するものだった。
 
:絶大な宝具「王の軍勢」を、死してもなお幾万もの英雄たちに慕われるライダーの姿を見たことでウェイバーの小さなプライドは根底から覆される。偉大すぎるサーヴァントに比して、卑小で無力な名ばかりのマスターである己を思い知らされた彼は、新都からの帰り道でつい癇癪を爆発させるが――返ってきたライダーの答えは、この契約を「快い」と肯定するものだった。
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:後に『Fate/Zero黒』でもケイネスから嫌味たっぷりに弄られるハメになった。
 
:後に『Fate/Zero黒』でもケイネスから嫌味たっぷりに弄られるハメになった。
   −
;「我がサーヴァントよ、ウェイバー・ベルベットが令呪をもって命ずる。<br> ライダーよ、必ずや、最後までオマエが勝ち抜け。<br> 重ねて令呪をもって命ずる。――ライダーよ、必ずやオマエが聖杯を掴め。<br> さらに重ねて、令呪で命ずる。<br> ライダーよ、必ずや世界を掴め。失敗なんて許さない」
+
;「我がサーヴァントよ、ウェイバー・ベルベットが令呪をもって命ずる。
 +
; ライダーよ、必ずや、最後までオマエが勝ち抜け。
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; 重ねて令呪をもって命ずる。――ライダーよ、必ずやオマエが聖杯を掴め。
 +
; さらに重ねて、令呪で命ずる。
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; ライダーよ、必ずや世界を掴め。失敗なんて許さない」
 
:自分は勝者たる器ではない、だが負け犬には負け犬の意地がある、と、ライダーにとっては当然な事を、令呪を浪費して命ずることによってマスター権を放棄するウェイバー。だがライダーは「マスターじゃないにせよ、余の朋友であることに違いはあるまい」と、笑って共に征くことを選ぶ。なお、この台詞を見てもわかる通り、ウェイバーはこの時点まで令呪を1回たりとも使っていない。
 
:自分は勝者たる器ではない、だが負け犬には負け犬の意地がある、と、ライダーにとっては当然な事を、令呪を浪費して命ずることによってマスター権を放棄するウェイバー。だがライダーは「マスターじゃないにせよ、余の朋友であることに違いはあるまい」と、笑って共に征くことを選ぶ。なお、この台詞を見てもわかる通り、ウェイバーはこの時点まで令呪を1回たりとも使っていない。
   −
;「あなたこそ――<br> ――あなたこそ、ボクの王だ。あなたに仕える。あなたに尽くす。<br> どうかボクを導いてほしい。同じ夢を見させてほしい」
+
;「あなたこそ――
 +
; ――あなたこそ、ボクの王だ。あなたに仕える。あなたに尽くす。
 +
; どうかボクを導いてほしい。同じ夢を見させてほしい」
 
:ライダーに初めて「坊主」ではなく「ウェイバー・ベルベット」と名を呼ばれ、滂沱の涙と共に臣下の誓いを口にする。それは、ウェイバーが聖杯戦争で得た最高の報酬だった。
 
:ライダーに初めて「坊主」ではなく「ウェイバー・ベルベット」と名を呼ばれ、滂沱の涙と共に臣下の誓いを口にする。それは、ウェイバーが聖杯戦争で得た最高の報酬だった。
   −
;「……オマエに挑めば、ボクは死ぬ。<br> それはできない。ボクは『生きろ』と命じられた」
+
;「……オマエに挑めば、ボクは死ぬ。
 +
; それはできない。ボクは『生きろ』と命じられた」
 
:ライダーを失い、ただ一人で最強のサーヴァントに相対して。<br>ライダーの臣下として命令に従うため、勝ち目がない事を知りながら眼差しだけで不屈を訴えるウェイバーの姿は、あの英雄王でさえ「忠道、大儀である」と認めた。
 
:ライダーを失い、ただ一人で最強のサーヴァントに相対して。<br>ライダーの臣下として命令に従うため、勝ち目がない事を知りながら眼差しだけで不屈を訴えるウェイバーの姿は、あの英雄王でさえ「忠道、大儀である」と認めた。
    
===Fate/strange fake===
 
===Fate/strange fake===
;「魔術師同士の闘争というのがどういうものか理解しているのか?<br> 死ぬよりも悲惨な目にあった挙げ句、何を成すこともできぬまま惨たらしく殺されるかもしれんのだぞ?」
+
;「魔術師同士の闘争というのがどういうものか理解しているのか?
 +
; 死ぬよりも悲惨な目にあった挙げ句、何を成すこともできぬまま惨たらしく殺されるかもしれんのだぞ?」
 
:聖杯とか超カッコイイ、見てみたいなどと非常に軽い気持ちで聖杯戦争に挑もうとする教え子、フラットへの苦言。<br>第四次に参戦した自分以外のマスターはほとんどが「そういう死に方」をしたのだと、今の彼は知っている。
 
:聖杯とか超カッコイイ、見てみたいなどと非常に軽い気持ちで聖杯戦争に挑もうとする教え子、フラットへの苦言。<br>第四次に参戦した自分以外のマスターはほとんどが「そういう死に方」をしたのだと、今の彼は知っている。
   −
;「他のサーヴァントを従え、世界征服とはな……」<br>「まさか、私の弟子からそんな馬鹿げた、懐かしい響きを聞くことになるとは」<br>「どうしても止められぬようならば、これを渡すことも考えたが、そうならずにすんだことに感謝すべきか」
+
;「他のサーヴァントを従え、世界征服とはな……」
 +
;「まさか、私の弟子からそんな馬鹿げた、懐かしい響きを聞くことになるとは」
 +
;「どうしても止められぬようならば、これを渡すことも考えたが、そうならずにすんだことに感謝すべきか」
 
:フラットが勘違いで懸賞品のナイフを持ち帰った後に、物理的な鍵と魔術で厳重に施錠された戸棚から取り出した朽ち果てた布切れを見つめながら。<br>かつて「そんな馬鹿げた」夢を語る一人の男が、彼の人生を塗り替えていった。
 
:フラットが勘違いで懸賞品のナイフを持ち帰った後に、物理的な鍵と魔術で厳重に施錠された戸棚から取り出した朽ち果てた布切れを見つめながら。<br>かつて「そんな馬鹿げた」夢を語る一人の男が、彼の人生を塗り替えていった。
   −
;「しかし、私が言えた義理ではないが、個人宛の荷物を他人に届けさせるというシステムも考えものだな。<br> 別段重要なものでもなんでもないが」
+
;「しかし、私が言えた義理ではないが、個人宛の荷物を他人に届けさせるというシステムも考えものだな。
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; 別段重要なものでもなんでもないが」
 
:自分宛のゲーム会社からの小包をフラットが勝手に透視して欲しがった件に関するコメントだが、確かに全くもって'''「お前が言うな」'''である。<br>はからずも、「ロード・エルメロイへの届け物を横から頂いて聖杯戦争に飛び出す」という展開を師弟で見事に天丼してしまったことを彼はまだ知らない。
 
:自分宛のゲーム会社からの小包をフラットが勝手に透視して欲しがった件に関するコメントだが、確かに全くもって'''「お前が言うな」'''である。<br>はからずも、「ロード・エルメロイへの届け物を横から頂いて聖杯戦争に飛び出す」という展開を師弟で見事に天丼してしまったことを彼はまだ知らない。
    
===Fate/Apocrypha===
 
===Fate/Apocrypha===
;「II世だ。私を尊重したがるご老体の下心はありがたいが、II世をつけてくれ。<br> そうでなければエルメロイの名など痒くてとても耐えられない」
+
;「II世だ。私を尊重したがるご老体の下心はありがたいが、II世をつけてくれ。
 +
; そうでなければエルメロイの名など痒くてとても耐えられない」
 
:召喚科学部長ベルフェバンに「ロード・エルメロイ」と呼びかけられての第一声。第四次聖杯戦争の起こらなかった『Apocrypha』の世界ではどういう経緯でエルメロイの名を継いだのかはまだ定かではないが、やはり色々と複雑な事情があるらしいということだけは伝わってくる。<br>一つの台詞の中で、敢えてなのか失礼な物言いをやたらに重ねているが、言われた相手のベルフェバンはあっさりと流した。<br>なお、『TYPE-MOONエース』付録として先行発表された試し読み版では一人称は「俺」だったのだが、『Apocrypha』第1巻では上記のように修正されている。この世界ではちょっとだけワイルドに成長した、という訳ではなかったようだ。
 
:召喚科学部長ベルフェバンに「ロード・エルメロイ」と呼びかけられての第一声。第四次聖杯戦争の起こらなかった『Apocrypha』の世界ではどういう経緯でエルメロイの名を継いだのかはまだ定かではないが、やはり色々と複雑な事情があるらしいということだけは伝わってくる。<br>一つの台詞の中で、敢えてなのか失礼な物言いをやたらに重ねているが、言われた相手のベルフェバンはあっさりと流した。<br>なお、『TYPE-MOONエース』付録として先行発表された試し読み版では一人称は「俺」だったのだが、『Apocrypha』第1巻では上記のように修正されている。この世界ではちょっとだけワイルドに成長した、という訳ではなかったようだ。
   −
;「そもそも神父が純朴かどうか決まった訳でもないだろう。<br> 俺の知る限り、聖杯戦争に参加するような聖職者は誰も彼も信仰者かどうかすら怪しい、胡散臭い連中だ」
+
;「そもそも神父が純朴かどうか決まった訳でもないだろう。
 +
; 俺の知る限り、聖杯戦争に参加するような聖職者は誰も彼も信仰者かどうかすら怪しい、胡散臭い連中だ」
 
:「純朴な神父である[[シロウ・コトミネ]]が反旗を翻したのは[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]に誑かされたためではないか」と発言したベルフェバンに。<br>不信感と嫌悪感アリアリで、かつて参加した聖杯戦争で余程嫌な教会側の人物に出くわしたのだろうか。<br>あれ、でもまた「俺」……?気分によって変えているのだろうか。
 
:「純朴な神父である[[シロウ・コトミネ]]が反旗を翻したのは[[アサシン (Apocrypha・赤)|セミラミス]]に誑かされたためではないか」と発言したベルフェバンに。<br>不信感と嫌悪感アリアリで、かつて参加した聖杯戦争で余程嫌な教会側の人物に出くわしたのだろうか。<br>あれ、でもまた「俺」……?気分によって変えているのだろうか。
   −
;「……分かった。白状する。理由は極めて私的なものだ。<br> ……かつて未熟だった頃の私を、友と呼んでくれた人物がいる。<br> そんな男を裏切れるほど、私は賢しい老人ではなかったという話だ」
+
;「……分かった。白状する。理由は極めて私的なものだ。
 +
; ……かつて未熟だった頃の私を、友と呼んでくれた人物がいる。
 +
; そんな男を裏切れるほど、私は賢しい老人ではなかったという話だ」
 
:大事にしまいこんでいる征服王の召喚触媒をなぜ聖杯大戦に提供しなかったのか、とライネスに問われ、幾つか建前を並べた後で仕方なく折れて漏らした本音。
 
:大事にしまいこんでいる征服王の召喚触媒をなぜ聖杯大戦に提供しなかったのか、とライネスに問われ、幾つか建前を並べた後で仕方なく折れて漏らした本音。
   −
;「覚えておきたまえレディ。<br> 友を売りとばすほど困窮するようなら、とっとと人生をやり直した方がいい」
+
;「覚えておきたまえレディ。
 +
; 友を売りとばすほど困窮するようなら、とっとと人生をやり直した方がいい」
 
:「征服王の触媒を手放せばアーチボルト家の負債が一気に減るだろうに」と愚痴ったライネスに。<br>聖杯戦争を共に駆け抜けた友との思い出はいつまでも色褪せない。
 
:「征服王の触媒を手放せばアーチボルト家の負債が一気に減るだろうに」と愚痴ったライネスに。<br>聖杯戦争を共に駆け抜けた友との思い出はいつまでも色褪せない。
   159行目: 180行目:     
===氷室の天地 Fate/school life===
 
===氷室の天地 Fate/school life===
;「[[ライダー (第四次)|アレキサンダー]]はもっと豪快ででっかい男なんだよ日本人め!<br> なんでこのゲームじゃデザインがこうなんだ日本人の(放送禁止)!」
+
;「[[ライダー (第四次)|アレキサンダー]]はもっと豪快ででっかい男なんだよ日本人め!
 +
; なんでこのゲームじゃデザインがこうなんだ日本人の(放送禁止)!」
 
:カードゲーム「英雄史大戦」をプレイ中、ボイスチャットで。細マッチョ風に描かれたアレキサンダーのデザインについての文句を、[[沙条綾香]]が訳した台詞。まるで見てきたかのように言う彼に、氷室は当惑する。
 
:カードゲーム「英雄史大戦」をプレイ中、ボイスチャットで。細マッチョ風に描かれたアレキサンダーのデザインについての文句を、[[沙条綾香]]が訳した台詞。まるで見てきたかのように言う彼に、氷室は当惑する。
   169行目: 191行目:  
:腹を空かせて入った喫茶店で、なぜか[[アルクェイド・ブリュンスタッド|真祖の姫]]と[[セイバー|最優の騎士王]]と[[両儀式|死を視る和服少女]]の三人のうち誰が一番アイドルなのかを審査させられる羽目に。<br>そんな中、店長殺害容疑を揉み消す代償に新たな臨時店長となった和服少女の見せた、突っ慳貪極まりながらも渋々律儀に仕事をこなす様を評して。そんな伝統芸能はありません。
 
:腹を空かせて入った喫茶店で、なぜか[[アルクェイド・ブリュンスタッド|真祖の姫]]と[[セイバー|最優の騎士王]]と[[両儀式|死を視る和服少女]]の三人のうち誰が一番アイドルなのかを審査させられる羽目に。<br>そんな中、店長殺害容疑を揉み消す代償に新たな臨時店長となった和服少女の見せた、突っ慳貪極まりながらも渋々律儀に仕事をこなす様を評して。そんな伝統芸能はありません。
   −
;「この国ではあれかな、腕力に物を言わせた恐喝をナンパというのかな?<br> 君たち、知り合いならこの女性を引き取ってもらえないか?」<br>「そうしたいのは山々なんだが、君、以前どこかで会ったことはないか? 妙にこう、嫌な汗が湧いてくるんだが……」
+
;「この国ではあれかな、腕力に物を言わせた恐喝をナンパというのかな?
 +
; 君たち、知り合いならこの女性を引き取ってもらえないか?」
 +
;「そうしたいのは山々なんだが、君、以前どこかで会ったことはないか? 妙にこう、嫌な汗が湧いてくるんだが……」
 
:五次のライダーにロックオンされ、蛇に睨まれたカエル状態に。グラマラスな美人に密着して迫られてはいるがちっとも羨ましくない。
 
:五次のライダーにロックオンされ、蛇に睨まれたカエル状態に。グラマラスな美人に密着して迫られてはいるがちっとも羨ましくない。
   175行目: 199行目:  
:臨時ウェイトレスの[[翡翠]]にまるっと無視されたショックのあまり、モノローグが年齢退行を起こす。<br>だが、そのサンドイッチは地獄への片道切符なので、見えなくなっているのは隣の人の親切心である。
 
:臨時ウェイトレスの[[翡翠]]にまるっと無視されたショックのあまり、モノローグが年齢退行を起こす。<br>だが、そのサンドイッチは地獄への片道切符なので、見えなくなっているのは隣の人の親切心である。
   −
;「だいたい、君は何だ? さっきからでかい図体で隣に座って!<br> 壁か!? 書き割りか!? スタチューか!? 退いてくれないとトイレにも行けないじゃないか!」<br>「というか、さっきからなぜ君の注文が私の伝票に入っている? 美人だからといって気安く奢るほど、わたしは安い男では……」<br>「う……うん? 何だ? 何だこのデジャ・ヴュ!?<br> 君……い、いや、ご婦人、やはり、以前どこかでお会いしたことが!?」
+
;「だいたい、君は何だ? さっきからでかい図体で隣に座って!
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; 壁か!? 書き割りか!? スタチューか!? 退いてくれないとトイレにも行けないじゃないか!」
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;「というか、さっきからなぜ君の注文が私の伝票に入っている?
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; 美人だからといって気安く奢るほど、わたしは安い男では……」
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;「う……うん? 何だ? 何だこのデジャ・ヴュ!?
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; 君……い、いや、ご婦人、やはり、以前どこかでお会いしたことが!?」
 
:全然来ない自分の注文と、勝手に伝票に追加されていくライダーの注文に、流石に一瞬キレるも、地雷を踏まれて凄む彼女の迫力に負けてあっという間に尻尾を巻く。<br>ところで、この時点で第四次聖杯戦争から何年後の彼なのかは定かではないが、未だ170cmを下回っているのだろうか?
 
:全然来ない自分の注文と、勝手に伝票に追加されていくライダーの注文に、流石に一瞬キレるも、地雷を踏まれて凄む彼女の迫力に負けてあっという間に尻尾を巻く。<br>ところで、この時点で第四次聖杯戦争から何年後の彼なのかは定かではないが、未だ170cmを下回っているのだろうか?
   −
;「私が知るか。<br> だがまあ、スーパーツンデレ大戦があったら間違いなくラスボスだな」
+
;「私が知るか。
 +
; だがまあ、スーパーツンデレ大戦があったら間違いなくラスボスだな」
 
:ヒロイン談義が明後日の方向へ行きっ放しの隣のテーブルから「最近流行りのツンデレヒロイン」としての判定を求められた際の、魔術師としてもイギリス人としてもちょっとどうなのか……な返答。
 
:ヒロイン談義が明後日の方向へ行きっ放しの隣のテーブルから「最近流行りのツンデレヒロイン」としての判定を求められた際の、魔術師としてもイギリス人としてもちょっとどうなのか……な返答。
   −
;「ん? ああ、君たちの中で誰が一番魅力的か、という話か。<br> さて、一日同席した程度の私には判らない話だが、君たちは三人で談笑していた時が、最も輝いていたように思うがね」<br>「それでは少し禍根を残す感想を。<br> 強いて言うなら、アルクェイド・ブリュンスタッドは淑女らしさを、セイバー嬢は自由奔放さを、両儀くんは素直さを付け足せば、文句の無いアイドルではないかと。<br> これはまあ、お世辞ではなく、正直なボクの意見だぜ」
+
;「ん? ああ、君たちの中で誰が一番魅力的か、という話か。
 +
; さて、一日同席した程度の私には判らない話だが、君たちは三人で談笑していた時が、最も輝いていたように思うがね」
 +
;「それでは少し禍根を残す感想を。
 +
; 強いて言うなら、
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; アルクェイド・ブリュンスタッドは淑女らしさを、セイバー嬢は自由奔放さを、両儀くんは素直さを付け足せば、文句の無いアイドルではないかと。
 +
; これはまあ、お世辞ではなく、正直なボクの意見だぜ」
 
:今日一日、無理矢理押し付けられたパリスの審判をなんとか無難に乗り切ってオチを付け、三大ヒロインとついでに[[カレン・オルテンシア|腹黒シスター]]にも感心される。
 
:今日一日、無理矢理押し付けられたパリスの審判をなんとか無難に乗り切ってオチを付け、三大ヒロインとついでに[[カレン・オルテンシア|腹黒シスター]]にも感心される。
   −
;「ああ君、領収書を頼む。『魔術教会・秋葉原支部 会議費代』で」
+
;「ああ君、領収書を頼む。
:それはそれとして、ゴルゴン三姉妹に好き放題飲食されたお会計がすごいことになっていたのでカードで支払い、なおかつ経費で落とす大人の裏技に訴える。<br>ハイテクとは相容れない魔術協会が秋葉原に支部を置いて何をやっているのか、あんな金額が本当に会議費で通るのか、短いセリフの中にツッコミどころが満載だが誰も指摘する者はいない。
+
;『魔術教会・秋葉原支部 会議費代』で」
 +
:それはそれとして、ゴルゴン三姉妹に好き放題飲食されたお会計がすごいことになっていたのでカードで支払い、なおかつ経費で落とす大人の裏技に訴える。ハイテクとは相容れない魔術協会が秋葉原に支部を置いて何をやっているのか、あんな金額が本当に会議費で通るのか、短いセリフの中にツッコミどころが満載だが誰も指摘する者はいない。
    
===Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ===
 
===Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ===
;「講堂Dは壊滅 地下7階と8階が吹き抜けになりました<br> 負傷者は14名 被害総額は概算で… にっ…200万£ほどかと……」
+
;「講堂Dは壊滅 地下7階と8階が吹き抜けになりました。
 +
; 負傷者は14名 被害総額は概算で… にっ…200万£ほどかと……」
 
:無印の番外編1『彼女たちの事情』より、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]への弟子入りを巡って[[遠坂凛|あかいあくま]]と[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|金ドリル]]がぶつかり合った挙句の損害報告書を青筋立てつつ読み上げるセリフ。<br>小説版によると、この世界でも彼は遠坂凛の後見人を引き受けている模様なので、そりゃ眉間のシワも深まろうというもの。<br>余談だが、1£=約200円なので、被害総額は日本円で'''約4億円'''に相当する。場所が場所なのでまともに業者を呼べないことを考えると、復旧には相当に手間がかかったことであろう。
 
:無印の番外編1『彼女たちの事情』より、[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ|宝石翁]]への弟子入りを巡って[[遠坂凛|あかいあくま]]と[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト|金ドリル]]がぶつかり合った挙句の損害報告書を青筋立てつつ読み上げるセリフ。<br>小説版によると、この世界でも彼は遠坂凛の後見人を引き受けている模様なので、そりゃ眉間のシワも深まろうというもの。<br>余談だが、1£=約200円なので、被害総額は日本円で'''約4億円'''に相当する。場所が場所なのでまともに業者を呼べないことを考えると、復旧には相当に手間がかかったことであろう。
   −
;『言ってみればマップ兵器だな。同じフィールドに存在しているだけで危険な手合いだ』
+
;『言ってみればマップ兵器だな。 同じフィールドに存在しているだけで危険な手合いだ』
 
:小説版の1巻にて、[[キャスター]]のクラスカードを攻略中の凛が回想した時計塔での一場面。この世界の冬木では第四次以降の聖杯戦争が行われなくなってしまったため、サーヴァントのクラスについて知らない凛にエルメロイII世が個別レクチャーしているのだが、例えがいちいちRPGやSLGだったりするのでゲームに疎い凛には余計解りにくくなっている。魔術師が魔術師に魔術師のカードのことを説明しているというのにスパロボのボスユニットの話か何かに聞こえるというこの不条理感。
 
:小説版の1巻にて、[[キャスター]]のクラスカードを攻略中の凛が回想した時計塔での一場面。この世界の冬木では第四次以降の聖杯戦争が行われなくなってしまったため、サーヴァントのクラスについて知らない凛にエルメロイII世が個別レクチャーしているのだが、例えがいちいちRPGやSLGだったりするのでゲームに疎い凛には余計解りにくくなっている。魔術師が魔術師に魔術師のカードのことを説明しているというのにスパロボのボスユニットの話か何かに聞こえるというこの不条理感。
    
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
 
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
;「アッハッハ!そうだよな、バカがここにいたよ!もう嫌だ帰りたい!」
+
;「アッハッハ! そうだよな、バカがここにいたよ! もう嫌だ帰りたい!」
 
:自ルートオープニングにて。聖杯温泉への誘いのチラシを敵対陣営の罠と警戒するが、こんな胡散臭くてしょうもない罠に引っかかるバカなんて……と考えている間に速攻で温泉に向かって飛び出したライダーの戦車に乗せられていた件に対する、涙のノリツッコミ。
 
:自ルートオープニングにて。聖杯温泉への誘いのチラシを敵対陣営の罠と警戒するが、こんな胡散臭くてしょうもない罠に引っかかるバカなんて……と考えている間に速攻で温泉に向かって飛び出したライダーの戦車に乗せられていた件に対する、涙のノリツッコミ。
   −
;「う……う……う……うるさ―――――――い!お前なんかなぁ、サーヴァントに比べりゃ怖くないんだよ!」<br>「ああ、そうだよ!こちとら、空を翔ぶわバーサーカーを轢くわ大怪獣と戦うわで大変だったんだ!<br> 今更なぁ、お前なんかぜんっぜん怖くないんだよバーカバーカ!」
+
;「う……う……う……うるさ―――――――い! お前なんかなぁ、サーヴァントに比べりゃ怖くないんだよ!」
 +
;「ああ、そうだよ! こちとら、空を翔ぶわバーサーカーを轢くわ大怪獣と戦うわで大変だったんだ!
 +
; 今更なぁ、お前なんかぜんっぜん怖くないんだよバーカバーカ!」
 
:勇気を振り絞ってこのルートのラスボスであるケイネスに立ち向かうが、どう見ても小学生のケンカです。<br>「大変だった」内容の一部に魔術工房をテロでフィナーレされた直後のケイネスチームとの大幅な時系列のズレがあるが、ギャグ時空なので気にしてはいけない。
 
:勇気を振り絞ってこのルートのラスボスであるケイネスに立ち向かうが、どう見ても小学生のケンカです。<br>「大変だった」内容の一部に魔術工房をテロでフィナーレされた直後のケイネスチームとの大幅な時系列のズレがあるが、ギャグ時空なので気にしてはいけない。
   −
;「ボ、ボクは成長期なんだ!まだまだ伸びる余地はたっぷりあるんだよ!」<br>「フン!そうだな……その頃には、ボクはもう大魔術師。そして時計塔の一流講師だろうな。<br> プロフェッサー・カリスマとか呼ばれちゃったりして。赤いコートで、時計塔を闊歩しちゃったりしてな……」
+
;「ボ、ボクは成長期なんだ! まだまだ伸びる余地はたっぷりあるんだよ!」
 +
;「フン! そうだな……その頃には、ボクはもう大魔術師。そして時計塔の一流講師だろうな。
 +
; プロフェッサー・カリスマとか呼ばれちゃったりして。赤いコートで、時計塔を闊歩しちゃったりしてな……」
 
:名前も知らない[[衛宮切嗣|アインツベルンのボディガード]]のロングコート姿を見て、自分もコートの似合う大人の男になってやる、という決意からのやけに具体的な未来予想図。いきなりコートが赤くなった理由はお察しである。
 
:名前も知らない[[衛宮切嗣|アインツベルンのボディガード]]のロングコート姿を見て、自分もコートの似合う大人の男になってやる、という決意からのやけに具体的な未来予想図。いきなりコートが赤くなった理由はお察しである。
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===その他の作品===
 
===その他の作品===
;「進路ねえ……そうだな、君の行動力、指導力は目を瞠るべきところがある。<br> それが空回りすることもあるけど、それすらも、君の魅力なんだろうな。それは長所として伸ばしていくのもいい。<br> もしかしたら、君は人を導く職業が適しているのかもしれない。たとえば……教師とか」
+
;「進路ねえ……そうだな、君の行動力、指導力は目を瞠るべきところがある。
 +
; それが空回りすることもあるけど、それすらも、君の魅力なんだろうな。 それは長所として伸ばしていくのもいい。
 +
; もしかしたら、君は人を導く職業が適しているのかもしれない。 たとえば……教師とか」
 
:『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]に散々振り回されはしたものの、彼女の人間性については感じるところがあったようで、進路に悩んでいるというセリフを受けてアドバイスを与える。<br>この一夜の邂逅が、将来ふたりの名教師を生むことになるとはまだ本人たちも知らない。
 
:『ノケモノたちの共演』より。夜道で出会った[[藤村大河|ポニーテールの女子高生]]に散々振り回されはしたものの、彼女の人間性については感じるところがあったようで、進路に悩んでいるというセリフを受けてアドバイスを与える。<br>この一夜の邂逅が、将来ふたりの名教師を生むことになるとはまだ本人たちも知らない。
  

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