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:冬木大災害の生存者で、天涯孤独となった彼は、自分を救ってくれた男・[[衛宮切嗣]]の養子となる。
 
:冬木大災害の生存者で、天涯孤独となった彼は、自分を救ってくれた男・[[衛宮切嗣]]の養子となる。
 
:五年後、切嗣は病のために死去。彼は、切嗣が最後に呟いた「正義の味方になりたかったんだ」という言葉から、その志を継ぐことを決意。
 
:五年後、切嗣は病のために死去。彼は、切嗣が最後に呟いた「正義の味方になりたかったんだ」という言葉から、その志を継ぐことを決意。
:それからの五年間、彼は義父に教わった初歩の[[魔術]]を独学で鍛錬し続ける。切嗣から魔術刻印は継承せず、その言葉通り魔術師ではなく「魔術使い」を名乗る。
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:それからの五年間、彼は義父に教わった初歩の[[魔術]]を独学で鍛錬し続ける。
 
:穂群原学園生となった彼は、偶然から夜の学校で争う紅槍を手にした男・[[クー・フーリン|ランサー]]と赤い外套の男・[[エミヤ|アーチャー]]を目撃。ランサーの手により口封じのために致命傷を負わされるものの、駆けつけた[[遠坂凛]]の治癒魔術により、奇跡的に命を取り留める。
 
:穂群原学園生となった彼は、偶然から夜の学校で争う紅槍を手にした男・[[クー・フーリン|ランサー]]と赤い外套の男・[[エミヤ|アーチャー]]を目撃。ランサーの手により口封じのために致命傷を負わされるものの、駆けつけた[[遠坂凛]]の治癒魔術により、奇跡的に命を取り留める。
 
:誰に助けられたか分からぬままなんとか自宅に戻った士郎だったが、再度ランサーに襲撃を受ける。
 
:誰に助けられたか分からぬままなんとか自宅に戻った士郎だったが、再度ランサーに襲撃を受ける。
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:魔術回路の数は27で、代続きしていない魔術師としては多め。しかし魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところで、凛からは「へっぽこ」と称される。物語開始時点でまともに使える魔術は基礎中の基礎の構造把握を非効率にこなせる程度で、実践的な魔術である「強化」の成功率はほぼゼロ、「投影」はガワしか作れない、他の魔術はからっきし、知識面は慎二にも劣るという有り様だったが、聖杯戦争を通じて成長や自分の特性を開花させていく。
 
:魔術回路の数は27で、代続きしていない魔術師としては多め。しかし魔術の腕は知識・技量ともに半人前もいいところで、凛からは「へっぽこ」と称される。物語開始時点でまともに使える魔術は基礎中の基礎の構造把握を非効率にこなせる程度で、実践的な魔術である「強化」の成功率はほぼゼロ、「投影」はガワしか作れない、他の魔術はからっきし、知識面は慎二にも劣るという有り様だったが、聖杯戦争を通じて成長や自分の特性を開花させていく。
 
:その本質は、[[起源]]・魔術属性共に「剣」として一点特化した魔術であり、[[魔法]]に近いと評される大魔術である[[固有結界]]、「無限の剣製」を展開できる稀有な才能の持ち主(詳細は「[[エミヤ|アーチャー]]」の頁にて)。いつまでたっても消失しない投影品や、構造把握能力に長ける、といった彼の特技もすべてはこの固有結界に起因している。
 
:その本質は、[[起源]]・魔術属性共に「剣」として一点特化した魔術であり、[[魔法]]に近いと評される大魔術である[[固有結界]]、「無限の剣製」を展開できる稀有な才能の持ち主(詳細は「[[エミヤ|アーチャー]]」の頁にて)。いつまでたっても消失しない投影品や、構造把握能力に長ける、といった彼の特技もすべてはこの固有結界に起因している。
:ただし、未熟であるため物語開始時点で自ら固有結界を起動させることはできず、投影魔術もモノによっては時間が掛かりすぎて実戦に堪えれられない。また、守護者であるアーチャーと違って固有結界に世界からの修正力が働くなどのペナルティを受ける。
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:ただし、未熟であるため物語開始時点で自ら固有結界を起動させることはできず、投影魔術もモノによっては時間が掛かりすぎて実戦に堪えれられない。また、アーチャーと違ってペナルティ(固有結界に対して世界からの修正力が働く事だと思われる)を受ける。
:士郎が未熟であるのはこのあまりに異質な魔術特性にも一因がある。彼に魔術を教えた切嗣、指導を行った凛の両名ともに、その異常性に気づきはしたもののどう指導して良いかわからなかった(切嗣の方はむしろ士郎が魔術師になることを嫌がっていたため、当初は教導自体を断っていた)。最初の師である切嗣が指導の半ばで死去したことも伴い、魔術の鍛錬はほぼ完全に独学。凛に教わるまで、一度構築してしまえばそのまま使い続けることのできる魔術回路を、鍛錬のたびに一から作るという真似をしていた。聖杯戦争開始まで毎晩行っていたこの鍛錬は、内部に張り巡らした集中をミリ単位でもズラせば、それだけで中身が吹き飛ぶという、自身も過酷な魔術鍛錬を強要されていた[[間桐桜]]から見ても「先輩が自分で自分の喉を突き刺しているように見えました」と怖れるほど危険な代物(この鍛錬法は切嗣が健在の頃から続けていたらしいが、何故こうも危険な方法を切嗣がとったのかは不明。切嗣が半端に教えたことを士郎が勘違いしたまま切嗣が死去した、などの可能性はいくつか考えられるが、正確なところは語られていない)。これを切嗣が死んでから五年間、進歩も成長も楽しみもなくともひたすら続けていた、という点は士郎の精神的な異常性の一面である。
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:士郎が未熟であるのはこのあまりに異質な魔術特性にも一因がある。彼に魔術を教えた切嗣、指導を行った凛の両名ともに、その異常性に気づきはしたもののどう指導して良いかわからなかった(切嗣の方はむしろ士郎が魔術師になることを嫌がっていたため、当初は教導自体を断っていた)。最初の師である切嗣が指導の半ばで死去したことも伴い、魔術の鍛錬はほぼ完全に独学。凛に教わるまで、一度構築してしまえばそのまま使い続けることのできる魔術回路を、鍛錬のたびに一から作るという真似をしていた。聖杯戦争開始まで毎晩行っていたこの鍛錬は、内部に張り巡らした集中をミリ単位でもズラせば、それだけで中身が吹き飛ぶという、自身も過酷な魔術鍛錬を強要されていた[[間桐桜]]から見ても「先輩が自分で自分の喉を突き刺しているように見えました」と怖れるほど危険な代物(この鍛錬法は切嗣が健在の頃から続けていたらしいが、何故こうも危険な方法を切嗣がとったのかは不明。切嗣が半端に教えたことを士郎が勘違いしたまま切嗣が死去した、などの可能性はいくつか考えられるが、正確なところは語られていない。ただし後年アニメ[[Fate/Zero]]付属ドラマCD及び漫画版にて遂にこれの理由説明がなされた。が、これが正式な公式設定かは不明)。これを切嗣が死んでから五年間、進歩も成長も楽しみもなくともひたすら続けていた、という点は士郎の精神的な異常性の一面である。
 
:10年前の災害で大怪我を負っていた彼を救うために、発見者である衛宮切嗣がその体内に、治癒能力を持つ聖剣の鞘「全て遠き理想郷」を埋め込んだ。このため、本来の持ち主であるセイバーが現界している間は鞘の加護を受けていかなる損傷からも回復できる。
 
:10年前の災害で大怪我を負っていた彼を救うために、発見者である衛宮切嗣がその体内に、治癒能力を持つ聖剣の鞘「全て遠き理想郷」を埋め込んだ。このため、本来の持ち主であるセイバーが現界している間は鞘の加護を受けていかなる損傷からも回復できる。
 
:「全て遠き理想郷」の影響で士郎の魔術特性は「剣」に変わっており、また起源も「剣」に変わりつつあるという(士郎が本来持つ魔術特性・起源については不明)。
 
:「全て遠き理想郷」の影響で士郎の魔術特性は「剣」に変わっており、また起源も「剣」に変わりつつあるという(士郎が本来持つ魔術特性・起源については不明)。
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;熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
 
;熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
 
:七枚の花弁を展開する結界宝具。
 
:七枚の花弁を展開する結界宝具。
:アーチャーから左腕を移植されたHFルート、及び『hollow』で投影した際にはアーチャーのものと比べて花弁が四枚と少ない。
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:UBWルートで凛の魔力を借りながら投影した際は七枚全て展開されているが、アーチャーから左腕を移植されたHFルート、及び『hollow』で投影した際にはアーチャーのものと比べて花弁が四枚と少ない。
 
:HFルートでは[[メドゥーサ|ライダー]]との共闘に用いられ、セイバーオルタの「約束された勝利の剣」を打ち破るために使用される。最強の聖剣の黒い光から「騎英の手綱」を駆るライダーをその花弁で守り突破させた。
 
:HFルートでは[[メドゥーサ|ライダー]]との共闘に用いられ、セイバーオルタの「約束された勝利の剣」を打ち破るために使用される。最強の聖剣の黒い光から「騎英の手綱」を駆るライダーをその花弁で守り突破させた。
:UBWルートではギルガメッシュとの戦いに用いられ、士郎の詠唱呪文を守るために使用した'''とされる'''が、実は士郎ではなく遠くから観戦したアーチャーが作り上げたものとなっている<ref group = "出" name="『Fate/side materiale』78-79ページ">『Fate/side materiale』78-79ページ「ロー・アイアス」より。</ref>。さらに言うとUBWルートでは遠坂凛の魔力バックアップを受け、自身の能力を完全に理解したのだが、士郎がまだ悟りを開いていない事もあってか、ギルの一撃から守る事とギルに自分という伏兵を悟らせないようにするために手を貸した<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ「奈須きのこ・一問一答」より。</ref>。
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:UBWルートではギルガメッシュとの戦いに用いられた。なお「side materiale」には「士郎の呪文詠唱を守ったアイアスはアーチャーが投影したもの」という旨の記述があるが<ref group = "出" name="『Fate/side materiale』78-79ページ">『Fate/side materiale』78-79ページ「ロー・アイアス」より。</ref>、実際にはこの記述は誤りであり、このアイアスは士郎が投影したものとなる。そもそもこの戦闘においてアイアスは、ギルガメッシュがエアを使った時と、無限の剣製のための呪文詠唱の間の時の二回において使用されており、この一度目のアイアスが士郎ではなくアーチャーが作り上げたものであり<ref group="注">ギルガメッシュの「直前に盾を敷いたのか……?」というセリフ及び士郎の「助かったというのなら、何か助かる理由があったのだ。単にそれが、俺の預かり知らぬ物であっただけ」というセリフはこのことを表している。</ref>、二度目の士郎の詠唱呪文を守るために使用したアイアスは士郎自身が投影したものとなる。<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ">『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ「奈須きのこ・一問一答」より。</ref>。
    
;破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)
 
;破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)
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*「月下の誓い」が士郎にとって最も重要なシーンとされている。この誓いが遠因となってセイバーも救われることになった。
 
*「月下の誓い」が士郎にとって最も重要なシーンとされている。この誓いが遠因となってセイバーも救われることになった。
 
**『Fate/Zero』のカウントダウンは、切嗣が士郎に出会うまでの残り時間。出番は最終章に少しだけだが、彼と切嗣の問答『月下の誓い』が作品のラストを締める。
 
**『Fate/Zero』のカウントダウンは、切嗣が士郎に出会うまでの残り時間。出番は最終章に少しだけだが、彼と切嗣の問答『月下の誓い』が作品のラストを締める。
**アニメ『Fate/stay night [UNLIMITED BLADE WORKS]』では、士郎と切嗣の座る場所が逆になっている。Fateルートであるアニメ『Fate/stay night』よりも短く、あまり尺を割けなかった様子がある。
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**アニメ『Fate/Zero』及び『Fate/stay night [UNLIMITED BLADE WORKS]』では、士郎と切嗣の座る場所がゲーム版と逆(未使用イベントラフ画より)になっている。Fateルートであるアニメ『Fate/stay night』よりも短く、あまり尺を割けなかった様子がある。
*彼とアーチャーの呪文(オリジナルスペル)である「体は剣で出来ている」だが、PC版ではルビが振っていないため剣が「'''つるぎ'''」なのか「'''けん'''」なのかでファン内では物議を醸しだされたことがある。コンプティーク2006年2月のFate道場にて、「体は剣で出来ている」の剣をどう読むのが正しいかという質問に対して「''「'''つるぎ'''です」世の中には剣と書いてブレイドと読む正義の味方もいるがな''」と公式見解が出ている。しかし、その後もタイガーころしあむや劇場版アンリミテッドブレイドワークスでは「けん」であり、そもそも同じ意味の言葉である為、原作ゲームのように読みやすい方で読めばそれでいいと思われる。
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*彼とアーチャーの呪文(オリジナルスペル)である「体は剣で出来ている」だが、PC版ではルビが振っていないため剣が「'''つるぎ'''」なのか「'''けん'''」なのかでファン内では物議を醸しだされたことがある。コンプティーク2006年2月のFate道場にて、「体は剣で出来ている」の剣をどう読むのが正しいかという質問に対して「''「'''つるぎ'''です」世の中には剣と書いてブレイドと読む正義の味方もいるがな''」と公式見解が出ている。しかし、その後も媒体によって読み方が別れ、タイガーころしあむや劇場版アンリミテッドブレイドワークスでは「けん」であり、ボイスが付いたPS2版のRealta NuaやTVアニメ版UBWなどでは「つるぎ」となっている。そもそも同じ意味の言葉である為、原作ゲームのように読みやすい方で読めばそれでいいのかもしれない。
 
*『Fate/stay night [UNLIMITED BLADE WORKS]』を制作会社であるufotableが発売した2015年の日めくりカレンダーでは誕生日が4月となっているが定かではない。ファンからの「型月は関わっているのか」「公式設定なのか否か」という質問が寄せられたが、広報担当者はツイッター上で「知らない」と回答。さらに、UBWリアルタイム上映会での同じ質問には「ネット公開を禁止する」と回答。2016年には誕生日記述自体が削除されており、完全な黒歴史と化している。
 
*『Fate/stay night [UNLIMITED BLADE WORKS]』を制作会社であるufotableが発売した2015年の日めくりカレンダーでは誕生日が4月となっているが定かではない。ファンからの「型月は関わっているのか」「公式設定なのか否か」という質問が寄せられたが、広報担当者はツイッター上で「知らない」と回答。さらに、UBWリアルタイム上映会での同じ質問には「ネット公開を禁止する」と回答。2016年には誕生日記述自体が削除されており、完全な黒歴史と化している。
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*デザインやスタイル、本物や偽物などのテーマから、原型は『[[空の境界]]』の[[臙条巴]]ではないか、というファンの説がある。
 
*デザインやスタイル、本物や偽物などのテーマから、原型は『[[空の境界]]』の[[臙条巴]]ではないか、というファンの説がある。
 
*TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票にて、順位が切嗣と並ぶという奇跡が起きた(士郎12位・切嗣11位)。
 
*TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票にて、順位が切嗣と並ぶという奇跡が起きた(士郎12位・切嗣11位)。
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*余談だが、「衛宮」という苗字は製作時の初期設定として謎の第8のサーヴァント(ギルガメッシュ)の正体を士郎をミスリードさせる予定があったことに由来する。この設定時のギルガメッシュのクラスは(ゲート)キーパーであり、宮を護るキーパーというイメージから「衛宮」という名前が拾われ、ギルガメッシュと対比する予定だったのだという。<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』42-45ページ"/>
    
===能力について===
 
===能力について===
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;リミテッド/ゼロオーバー
 
;リミテッド/ゼロオーバー
:『Fate/Grand Order』にて登場した[[概念礼装]]「リミテッド/ゼロオーバー」にて衛宮士郎が描かれているが、これは「衛宮士郎の完成系」というイメージのイラストとのこと。左半身に魔術刻印を宿し赤い射籠手を纏った姿はまさしくそのイメージに相応しいものだが、描かれた武装は[[エミヤ|干将莫邪]]でも[[アルトリア・ペンドラゴン|カリバーン]]でもなく、日本刀であった。
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:『Fate/Grand Order』にて登場した[[概念礼装]]「リミテッド/ゼロオーバー」にて衛宮士郎が描かれているが、これは「魔術師として完成した姿」というイメージのイラストとのこと。左半身に魔術刻印を宿し赤い射籠手を纏った姿はまさしくそのイメージに相応しいものだが、描かれた武装は[[エミヤ|干将莫邪]]でも[[アルトリア・ペンドラゴン|カリバーン]]でもなく、日本刀であった。
:このことについて、詳細文に「収斂こそ理想の証」と述べられていることから、「『無限の剣製』の全要素を収束させて一本の剣としたのではないか」との推測が立っている。
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:このことについて、詳細文に「収斂こそ理想の証」と述べられていることから、「『無限の剣製』の全要素を収束させて一本の剣としたのではないか」との推測が立っていた。
:ちなみに、「心象風景を収束させて形作った武器」には[[ジャンヌ・ダルク#宝具|前例]]があり、そちらは「固有結界の亜種」との説明がされているのもこの説の信憑性を高める要因となっている。
   
:後にメインストーリー1.5部『亜種並行世界Ⅲ 屍山血河舞台下総国』にて、完全に同一ではないが非常に良く似た外見・衣装のサーヴァント・[[千子村正]]が登場している。
 
:後にメインストーリー1.5部『亜種並行世界Ⅲ 屍山血河舞台下総国』にて、完全に同一ではないが非常に良く似た外見・衣装のサーヴァント・[[千子村正]]が登場している。
  
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