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| 性別 = 男性
| 性別 = 男性
| スリーサイズ =
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| 一人称 = 俺
| 二人称 = お前さん/○○(呼び捨て)
| 三人称 = 奴/あいつ/○○(呼び捨て)
| イメージカラー =
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| サーヴァント階位 =
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| 天敵 =
| 天敵 =
| デザイン = 元村人
| デザイン = 元村人
| 設定作成 =
| 設定作成 = 水瀬葉月
| レア度 = ☆3
| レア度 = ☆3
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== [[宝具]] ==
== [[宝具]] ==
; 新天地探索航(サンタマリア・ドロップアンカー)
; 新天地探索航(サンタマリア・ドロップアンカー)
: ランク:A<br />種別:対軍宝具
: ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:200人
:最も有名な最初の航海が結実したもの。
:最も有名な最初の航海が結実したもの。
:彼の乗っていた旗船サンタマリア号が出現。接岸(陸地のど真ん中であっても)し、そして彼の指示に従い、為すべき事を為す。
:彼の乗っていた旗船サンタマリア号が出現。接岸(陸地のど真ん中であっても)し、そして彼の指示に従い、為すべき事を為す。
:これは「サンタマリア号よ、錨を下ろせ」という、船長としての略奪開始命令である。
:これは「サンタマリア号よ、錨を下ろせ」という、船長としての略奪開始命令である。
:彼は敬虔なキリスト教徒であったとされているため、恐らくは偶然であろうが「サンタマリア・ドロップアンカー」は「聖母マリアよ、クソをたれろ」というスラングだとも解釈できるという。
:作中では対神性などは持っていないのにも関わらず、アンカーから出た鎖で[[ヘラクレス・メガロス]]を絡め取り、容易に千切られることもなく一定時間動きを鈍らせるなどかなりの性能を示した。
:作中では対神性などは持っていないのにも関わらず、アンカーから出た鎖で[[ヘラクレス・メガロス]]を絡め取り、容易に千切られることもなく一定時間動きを鈍らせるなどかなりの性能を示した。
==真名:クリストファー・コロンブス==
==真名:クリストファー・コロンブス==
:クリストファー・コロンブス。大航海時代、大西洋を横断し、キリスト教圏の白人として初めてアメリカ海域に到達した人物。
:クリストファー・コロンブス。大航海時代、大西洋を横断しキリスト教圏の白人として初めてアメリカ海域に到達した人物。
:その知名度に反し、彼の出自も含めた前半生は謎に包まれている。
:彼が西回り航路の着想・確信を得たのは1480年頃だったが、そのための費用集めにパトロン探しが難航し、実際に出発できたのは1492年のことだった。
:彼が西回り航路の着想・確信を得たのは1480年頃とされる。しかしそのための費用集めとパトロン探しが難航し、実際に出発するまでには長き時を必要とした。
:1492年、ついにコロンブスは旗船サンタマリア号・ニーニャ号・ピンタ号の三隻で大西洋を横断。
:1492年、ついにコロンブスは旗船サンタマリア号・ニーニャ号・ピンタ号の三隻で大西洋を横断。
:同年10月12日、不安がる船員達に反乱を起こされる寸前でアメリカ海域へ到達しサン・サルバドル島を発見した。
:同年10月12日、不安がる船員達に反乱を起こされる寸前でアメリカ海域へ到達しサン・サルバドル島を発見した。
:目的地へ到達したコロンブスが最初に行ったのは、そこにいた原住民から価値あるものを略奪し、彼らを奴隷として連行する事だった。
:目的地へ到達したコロンブスが最初に行ったのは、そこにいた原住民から価値あるものを略奪し、彼らを奴隷として連行する事だった。
:新天地を発見した彼を止めるものはもういない。すぐに第二の航海も行われ、次々と新たな島が発見されていった。
:新天地を発見した彼を止める者はもういない。すぐに第二の航海も行われ、次々と新たな島が発見されていった。
:勿論、コロンブス率いるスペイン人たちによる原住民に対する殺戮・陵辱・略奪も、留まる所を知らない。
:勿論、コロンブス率いるスペイン人たちによる原住民に対する殺戮・陵辱・略奪も、留まる所なく……。
:後世ではこう伝えられた。偉大なる航海者にして、奴隷商人にして、虐殺者。
:コロンブスは人生で四度の大西洋横断を行ったが、晩年は支援者にも冷遇され様々な絶望に見舞われる事になる。
:1506月20日、スペインにて病没。
:後世ではこう伝えられた。「偉大なる航海者にして、奴隷商人にして、虐殺者」<ref group = "出" name="亜種特異点Ⅱ 第13節">『伝承地底世界 アガルタ』第13節「エルドラドの死闘」。</ref>。
===関連===
===関連===
*殺害した原住民は数十万から数百万とも言われ、人類史の虐殺ランキングでも上位に入る。国家ぐるみではない個人の虐殺数では間違いなく随一。死亡数が膨れ上がったのは媒介させた病気のせいで実質は精々数万から十万程度とも言われるが、数が数なのでどのみち言い逃れはできない。
*殺害した原住民は数十万から数百万とも言われ、人類史の虐殺ランキングでも上位に入る。国家ぐるみではない個人の虐殺数では間違いなく随一。死亡数が膨れ上がったのは媒介させた病気のせいで実質は精々数万から十万程度とも言われるが、数が数なのでどのみち言い逃れはできない。
**反面、大西洋航路の発見や彼の持ち帰った作物などで閉塞感のあった当時の欧州の状況を打破し、多くの人々を救っているのも紛れもない事実である。
**反面、大西洋航路の発見や彼の持ち帰った作物などで閉塞感のあった当時の欧州の状況を打破し、多くの人々を救っているのも紛れもない事実である。
**ちなみに作中では「奴隷王」とも呼ばれた彼だが、この大虐殺がスペイン本国にバレたために奴隷の買取を拒否され、実は奴隷商としては大失敗している。そればかりか、あまりに行き当たりばったりの侵略の結果、原住民との対立は招くわ本国でも大顰蹙を買うわという藪蛇な状況に陥り、更には彼のスポンサーであるはずのスペイン王室でもイザベル1世以外の殆どの人物から完全に見捨てられる有様で、最終的には全ての地位の剥奪処分、周囲や王室からも冷遇、などどんどん落ちぶれ、最期にはひっそりと病死。(自業自得とは言え)航路発見の偉業を成し遂げた人物としてはあまりに寂しい最期を迎えている。
**ちなみに作中では「奴隷王」とも呼ばれた彼だが、この大虐殺がスペイン本国にバレたために奴隷の買取を拒否され、実は奴隷商としては大失敗している。そればかりか、あまりに行き当たりばったりの侵略の結果、原住民との対立は招くわ本国でも大顰蹙を買うわという藪蛇な状況に陥り、更には彼のスポンサーであるはずのスペイン王室でもイザベル1世以外の殆どの人物から完全に見捨てられる有様で、最終的には全ての地位の剥奪処分、周囲や王室からも冷遇などどんどん落ちぶれ、最期にはひっそりと病死。(自業自得とは言え)航路発見の偉業を成し遂げた人物としてはあまりに寂しい最期を迎えている。
***アガルタでの奴隷捕獲計画も、成功していた所で売るアテがあったかどうかは怪しく、史実と同じく「行き当たりばったりの末の大失敗」という結末を迎える可能性は十分あったと言える。皮肉と言うか、らしいと言うか。
***アガルタでの奴隷捕獲計画も、成功していた所で売るアテがあったかどうかは怪しく、史実と同じく「行き当たりばったりの末の大失敗」という結末を迎える可能性は十分あったと言える。皮肉と言うか、らしいと言うか。
*コロンブスの名前自体は『カルデアサマーメモリー』開拓6 C案『トウモロコシ畑』を作ろうにおいて[[アン・ボニー&メアリー・リード|アンとメアリー]]から言及している。
*コロンブスの名前自体は『カルデアサマーメモリー』開拓6 C案『トウモロコシ畑』を作ろうにおいて[[アン・ボニー&メアリー・リード|アンとメアリー]]から言及している。