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→Fate/Grand Order
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== Fate/Grand Order ===
=== Fate/Grand Order ===
;───俺は、絶望していたのだ<br />───運命への叛逆を試みておきながら。<br />───炎として、終末装置としての役割をも果たせず。<br />───剪定を待つ世界で燻りつづけるこの俺に。<br />───あの女は。<br />───そんな俺を、見つけた、のだ。<br />
;───見つけてくれた<br />
;───たとえ、偶然であろうと。<br />───たとえ、滅びの炎と恐怖されようとも。<br />───たとえ、偶然であろうと。<br />
;───それは俺にとっては、誕生・発生して以来初めての。<br />───運命という定めにない、意外性。<br />───驚き、だった。<br />
;───哀れな女。愚かな女。<br />───オフェリア・ファムルソローネ。<br />
;───明日なき俺に、未知なるもの、驚きを教えた女。<br />───俺を見つけた女。<br />───燻る炎に言葉を掛けた、ただひとり。<br />───嗚呼。<br />───俺は、おまえに何をしてやれるだろう。<br />───炎でしかない俺は、破壊でしかない俺は。<br />───おまえに。何を。<br />
;───おまえに、何を、返してやれるのだろう。
: すべてが終わり、スルトがオフェリアと出会った時を思い返しての独白。出会った運命に対し、自分に思いつく限りの恩返しがこれまでの行動の根底にはあった。しかし彼が返せるものとは破壊しかなかったのであった。
== メモ ==
== メモ ==