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− :と言った具合に『悪い愛の女神』として開き直ってしまっている。
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− :『身体無き者』『惑わす者』としての性質が強く表れている状態の場合、その喪われた肉体そのものが愛の矢であると解釈される。
− :トラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらない。
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− :カーマは別名マーラと呼ばれ、同一存在の別側面であるとされる。
− :カーマ/マーラとして一括りに語られることも。
− :マーラの語源は「殺すもの」とされており、「魔」「魔羅」「魔王」などと訳される。
− :@仏教においては六欲天の第六天、他化自在天に住まう「第六天魔王波旬」である。
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; 略歴
; 略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』のイベント『徳川廻天迷宮 大奥』で登場。
: 『[[Fate/Grand Order]]』のイベント『徳川廻天迷宮 大奥』で、大奥の迷宮を統べ、主人公を招き寄せる黒幕として登場。
; 人物
; 人物
: 本来は男性神だが、少女の身体で現界している。
: 本来は男性神だが、少女の身体で現界している。そして、依代を同じくするパールヴァティーの闇の面と自称する。
:シヴァの一件でトラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらず、人の恋愛事に首を突っ込むなんて馬鹿げている、と今の彼女は思っている。
:シヴァの一件でトラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらず、人の恋愛事に首を突っ込むなんて馬鹿げている、と今の彼女は思っている。
:恋愛相談など余所でやってほしい。キューピッド扱いで矢を撃たせる奴なんて死んでしまえ。むしろ、恋とか愛とかキャッキャウフフしてる人たちの邪魔をするのは超楽しいよね。
:恋愛相談など余所でやってほしい。キューピッド扱いで矢を撃たせる奴なんて死んでしまえ。むしろ、恋とか愛とかキャッキャウフフしてる人たちの邪魔をするのは超楽しいよね。――――と言った具合に、『悪い愛の女神』として開き直ってしまっている。
; 能力
; 能力
:
:射られたものに情欲を呼び起こす、さとうきびの弓と花で飾られた矢を持っているとされる。それ故に、本来の適性クラスはアーチャーであるとされる。
== ステータス ==
== ステータス ==
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:2~10<br>最大捕捉:1人
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:2~10<br>最大捕捉:1人
: 愛の神カーマが所有している、サンモーハナと呼ばれる花の矢。
: 愛の神カーマが所有している、サンモーハナと呼ばれる花の矢。
:刺さったものに恋慕の情を呼び起こす効果がある。
:刺さったものに恋慕の情を呼び起こす効果があるが、トラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらない。
;恋もて焦がすは愛ゆえなり(サンサーラ・カーマ)
;恋もて焦がすは愛ゆえなり(サンサーラ・カーマ)
:第三臨以降の宝具。
:『身体無き者』『惑わす者』としての性質が強く表れている、第三再臨以降の状態での宝具。
:その喪われた肉体そのものが、愛の矢であると解釈される。
== 真名:カーマ ==
== 真名:カーマ ==
:これには元の少女の特異性と、同じく疑似サーヴァントとなっている別の女神の存在が関係しているという。
:これには元の少女の特異性と、同じく疑似サーヴァントとなっている別の女神の存在が関係しているという。
:射られたものに情欲を呼び起こす、さとうきびの弓と花で飾られた矢を持っているとされる。
:カーマは別名マーラと呼ばれ、同一存在の別側面であるとされる。カーマ/マーラとして一括りに語られることも。
:当然、本来の適性クラスはアーチャーである。
:マーラの語源は「殺すもの」とされており、「魔」「魔羅」「魔王」などと訳される。仏教においては六欲天の第六天、他化自在天に住まう「第六天魔王波旬」である。
:マーラは釈迦が菩提樹の下で悟りを開こうとした際、様々な邪魔を行なってそれを阻止しようとした。
:マーラは釈迦が菩提樹の下で悟りを開こうとした際、様々な邪魔を行なってそれを阻止しようとした。
:ひたすら修行に集中していたシヴァ神に対して、その妻である女神の想いを気付かせるために矢を射(させられ)た逸話が有名。
:ひたすら修行に集中していたシヴァ神に対して、その妻である女神の想いを気付かせるために矢を射(させられ)た逸話が有名。
:かつてターラカという魔神が神々を苦しめていた。
::かつてターラカという魔神が神々を苦しめていた。それを倒せるのはシヴァとパールヴァティーの子だけであると知った神々だったが、そのときシヴァは修行に集中するあまり、パールヴァティーにまったく目を向けていない状態であった。
:それを倒せるのはシヴァとパールヴァティーの子だけであると知った神々だったが、そのときシヴァは修行に集中するあまり、パールヴァティーにまったく目を向けていない状態であった。
::これに困った神々はカーマを派遣し、シヴァに情欲の矢を撃つことで夫婦の愛を取り戻させようとした。だがカーマの行為にシヴァは激怒し、第三の目を開いてカーマを焼き殺してしまったという。
:これに困った神々はカーマを派遣し、シヴァに情欲の矢を撃つことで夫婦の愛を取り戻させようとした。
:だがカーマの行為にシヴァは激怒し、第三の目を開いてカーマを焼き殺してしまったという。
:万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった神性の末路とは───
:万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった神性の末路とは───
;[[BB (Grand Order)]]
;[[BB (Grand Order)]]
:同じ「間桐桜」をオリジンに持つ少女。愛で生き方を大きく変えたという面でも同じである。
:同じ「間桐桜」をオリジンに持つ少女。愛で生き方を大きく変えたという面でも同じであるが、その結末は正反対に近い。
:「リアルにバグのようなもの」と危険性を認識し、積極的には近づかないようにしている。
:「リアルにバグのようなもの」と危険性を認識し、積極的には近づかないようにしている。
;シヴァ
;シヴァ
:依頼を受けてパールヴァティーのために彼の修行をやめさせようとした結果、炎で燃やされて灰になってしまった。
:依頼を受けてパールヴァティーのために彼の修行をやめさせようとした結果、炎で燃やされて灰になってしまった。
;[[パールヴァティー]]
;[[パールヴァティー]]
:上記の経緯もあって非常に嫌っている。愛にうんざりしている自分に対して夫とラブラブなのも気に入らないようである。
:上記の経緯もあって非常に嫌っている。愛にうんざりしている自分に対して夫とラブラブなのも気に入らないようである。
;[[間桐桜]]
;[[間桐桜]]
:自身とパールヴァティーの疑似サーヴァントとしての素体となった人物。
:自身とパールヴァティーの疑似サーヴァントとしての素体となった人物。
:正反対の二人に適合性があるなんてどれだけ聖杯のせいで人生を狂わせられたのだろう、と同情的。
:「正反対の二人に適合性があるなんて、どれだけ聖杯のせいで人生を狂わせられたのだろう」と同情的。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==