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**FGOのCCCコラボイベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では[[謎のヒロインX〔オルタ〕]]がウォンテッドサーヴァント「HXO」として登場したが、上記の通りオルタのスペルは「Alternative」であり、「H(ヒロイン)X(エックス)O(オルタ)」と運営が勘違いしてしまった事はちょっとしたユーザー間の小話となった(なお、すぐに修正されて「HXA」となった)。
 
**FGOのCCCコラボイベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では[[謎のヒロインX〔オルタ〕]]がウォンテッドサーヴァント「HXO」として登場したが、上記の通りオルタのスペルは「Alternative」であり、「H(ヒロイン)X(エックス)O(オルタ)」と運営が勘違いしてしまった事はちょっとしたユーザー間の小話となった(なお、すぐに修正されて「HXA」となった)。
 
*「オルタ」と画一的な呼称こそ与えられているが、属するサーヴァント全員に当てはまる条件のようなモノは現状ハッキリしていない。というか元々Staynight作中では「アルトリア・ペンドラゴン」と統一して表記されていた黒化セイバーを後に独立した一キャラとして扱うにあたり、便宜的に付与された一種のタグ的な呼称である(SNでは他にも聖杯に汚染されたサーヴァントが登場するが彼らも同じく専用表記無し)。初期はそのセイバーオルタの登場経緯から「英霊本来の霊基が反転している状態、聖杯の泥で汚染された結果本来なら現れない別側面が表出したサーヴァントがオルタと定義される」といったような解釈が成されていたが、FGO以降の作品に置いては様々なオルタサーヴァントが登場し「同じ名を持つが既出の本人とは異なる存在」という比較的広い用途の名前となっている。
 
*「オルタ」と画一的な呼称こそ与えられているが、属するサーヴァント全員に当てはまる条件のようなモノは現状ハッキリしていない。というか元々Staynight作中では「アルトリア・ペンドラゴン」と統一して表記されていた黒化セイバーを後に独立した一キャラとして扱うにあたり、便宜的に付与された一種のタグ的な呼称である(SNでは他にも聖杯に汚染されたサーヴァントが登場するが彼らも同じく専用表記無し)。初期はそのセイバーオルタの登場経緯から「英霊本来の霊基が反転している状態、聖杯の泥で汚染された結果本来なら現れない別側面が表出したサーヴァントがオルタと定義される」といったような解釈が成されていたが、FGO以降の作品に置いては様々なオルタサーヴァントが登場し「同じ名を持つが既出の本人とは異なる存在」という比較的広い用途の名前となっている。
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**;「聖杯の力によって反転した」もの
 
**;「聖杯の力によって反転した」もの
 
***[[アルトリア・ペンドラゴン]]は[[聖杯の泥]]に汚染されたことにより[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]に反転した。
 
***[[アルトリア・ペンドラゴン]]は[[聖杯の泥]]に汚染されたことにより[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]に反転した。
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***[[ヘラクレス#真アーチャー|ヘラクレス]]は[[バズディロット・コーデリオン]]が[[令呪]]を使い『取り繕うな』『お前が見てきた【人間達】を思い出せ』『<RUBY><RB>地上の衣</RB><RT>人の本質</RT></RUBY>を受け入れろ』という命令と魔力結晶による膨大な魔力、東方の呪術、聖杯の「泥」を使うことにより[[アルケイデス]]に変質した<ref group="出" >『Fate/strange Fake』第3巻 p.58-69。</ref>。
 
***[[ヘラクレス#真アーチャー|ヘラクレス]]は[[バズディロット・コーデリオン]]が[[令呪]]を使い『取り繕うな』『お前が見てきた【人間達】を思い出せ』『<RUBY><RB>地上の衣</RB><RT>人の本質</RT></RUBY>を受け入れろ』という命令と魔力結晶による膨大な魔力、東方の呪術、聖杯の「泥」を使うことにより[[アルケイデス]]に変質した<ref group="出" >『Fate/strange Fake』第3巻 p.58-69。</ref>。
 
****ちなみに成田氏曰く、[[アルケイデス]]は正確にはオルタでもリリィでもないらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/981156568799502336 成田良悟Twitter2018年4月3日22:08]</ref>。
 
****ちなみに成田氏曰く、[[アルケイデス]]は正確にはオルタでもリリィでもないらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/ryohgo_narita/status/981156568799502336 成田良悟Twitter2018年4月3日22:08]</ref>。
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**;元より別人である「別側面ですらない」もの<br/>:他のオルタたちは基本的に元となる存在ありきで成立しているが、以下二名は「オルタと付かない同名の存在とは元より別の存在」である点で大きく異なる。
 
**;元より別人である「別側面ですらない」もの<br/>:他のオルタたちは基本的に元となる存在ありきで成立しているが、以下二名は「オルタと付かない同名の存在とは元より別の存在」である点で大きく異なる。
***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]は『邪竜百年戦争 オルレアン』で[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い[[ジャンヌ・ダルク]]を復活させようとしたが聖杯に拒絶され、ジルが望むジャンヌとして創造された存在<ref group = "出">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」。</ref>。
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****そもそも彼女自体が歪められた人類史「[[特異点]]」の中で創り出された架空の存在であるため、英霊の座に本体が存在せず、再召喚される可能性が極小とされていた。その為『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』ではある方法を使ってカルデアでの召喚の縁を結ぶ切欠を作った<ref group = "出">『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』第六節 贋作「明後日に向かう戦乙女」。</ref>。
   
***謎のヒロインX〔オルタ〕は[[サーヴァントユニヴァース]]のヴィラン組織「ダーク・ラウンズ」が[[謎のヒロインX]]に対抗するために人工的に造り出した存在であり、ヒロインXが反転した結果生まれたわけでも、彼女の別側面でもない。誕生経緯に間接的に関わってこそいるが、完全に別人である。
 
***謎のヒロインX〔オルタ〕は[[サーヴァントユニヴァース]]のヴィラン組織「ダーク・ラウンズ」が[[謎のヒロインX]]に対抗するために人工的に造り出した存在であり、ヒロインXが反転した結果生まれたわけでも、彼女の別側面でもない。誕生経緯に間接的に関わってこそいるが、完全に別人である。
 
***エミヤ〔オルタ〕は、生前辿ってきた歴史やサーヴァント化した経緯、戦法等、英霊としての基盤となる様々な情報が[[エミヤ]]のそれとは殆ど異なる。言うなれば「違う世界、違う歴史、違う人生を歩んだ同一人物」であり、通常のエミヤが反転してオルタとなった訳でも彼の別側面でもない、ほぼ別人である。「平行世界の同一人物」というその関係性はむしろ[[無銘|無銘の英霊]]とエミヤのそれと同一と言っていい。
 
***エミヤ〔オルタ〕は、生前辿ってきた歴史やサーヴァント化した経緯、戦法等、英霊としての基盤となる様々な情報が[[エミヤ]]のそれとは殆ど異なる。言うなれば「違う世界、違う歴史、違う人生を歩んだ同一人物」であり、通常のエミヤが反転してオルタとなった訳でも彼の別側面でもない、ほぼ別人である。「平行世界の同一人物」というその関係性はむしろ[[無銘|無銘の英霊]]とエミヤのそれと同一と言っていい。
 
****が、当人たちが自分達を「反転してる方と普通な方」と認識していたり、「反転をきっかけとして生まれた」らしいスキルを所持している等、細かい部分の関係性には疑問が残る。一体どういうことなのだろうか……?
 
****が、当人たちが自分達を「反転してる方と普通な方」と認識していたり、「反転をきっかけとして生まれた」らしいスキルを所持している等、細かい部分の関係性には疑問が残る。一体どういうことなのだろうか……?
**;「聖杯以外の要因によって反転した」もの
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***[[アタランテ〔オルタ〕]]は[[アタランテ]]が宝具「神罰の野猪」を纏った姿がそう呼称されている。ただしアタランテは普通に召喚された場合、使用するに足る条件が整わねば「神罰の野猪」の使用法すら理解できず開帳には踏み切らない。
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**;聖杯以外の要因によって「本来の歴史ではなり得なかった姿に変化した」もの
***[[沖田総司〔オルタ〕]]はオリジナルである[[沖田総司]]が、生前交わされた契約により抑止力の顕現として戦ったらというifの歴史の姿。「ただ一度きりの顕現」を目的として調整されたため、基本骨子以外は元となる沖田の霊基とは別物ともいえるレベルに変質している。
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***[[アタランテ〔オルタ〕]]は[[アタランテ]]が宝具「神罰の野猪」を纏った姿がそう呼称されている。ただしアタランテは普通に召喚された場合、使用するに足る条件が整わねば「神罰の野猪」の使用法すら理解できず開帳には踏み切らない。彼女は生前にこの姿になったことは無く、サーヴァントになってから変身が可能となった姿である。
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***[[沖田総司〔オルタ〕]]はオリジナルである[[沖田総司]]が、生前抑止力と交わされた契約により抑止力の顕現として戦うためにとることになった姿。「ただ一度きりの顕現」を目的として調整されたため、基本骨子以外は元となる沖田の霊基とは別物ともいえるレベルに変質している。このため、『沖田総司』としての記憶も持っていない。
 
****また、[[魔神セイバー|そもそもが全く別設定の存在だった]]という事もあってか、既存オルタの「オリジナルに対して男性は色黒化、女性は色白化」という法則からも外れている。
 
****また、[[魔神セイバー|そもそもが全く別設定の存在だった]]という事もあってか、既存オルタの「オリジナルに対して男性は色黒化、女性は色白化」という法則からも外れている。
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**;以上のいくつかの複合
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***[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)は『Grand Order』一部一章において、[[ジル・ド・レェ]]が[[聖杯]]を使い、ジルの記憶にある[[ジャンヌ・ダルク]]をベースとして彼の望む理想のジャンヌとして創造した存在<ref group = "出">『邪竜百年戦争 オルレアン』第15節「竜の魔女」。</ref>。このため、姿形や声などの要素は本物と全く同一だがそれ以外の諸要素が「ジル・ド・レェがこうあってほしいと考えたジャンヌ・ダルクのサーヴァント」として誕生した。また、ベースがジルの記憶であるため、農家の娘だった時代の記憶などジルと出会う以前の記憶は所持していない。「聖杯によって反転して造られた」者であり、「元より別人の別側面ですらない」者。なお、[[特異点]]にて聖杯の力で一から創造された存在だったため英霊の座に本体が存在せず、改めて召喚することも不可能。の、はずだったのだが……。
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***ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕(アヴェンジャー)は『Grand Order』一部一章において敗北し消滅した[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]](ルーラー)が、正規のサーヴァントとして召喚されるために試行錯誤を重ねた結果誕生したもの。<ref group = "出">『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』第六節 贋作「明後日に向かう戦乙女」。</ref>。人類史が不安定な状況であるからこそ生まれることができた存在であり、上記のルーラーとしての状態から更に民衆の想像する彼女の「本来の歴史ではなり得なかった姿」、「復讐心を抱いた聖女」という想像に依ることでサーヴァントとしての霊基の確立に成功している。
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**;詳細不明
 
**;詳細不明
***[[ウィリアム・シェイクスピア]]は『Grand Order』1.5部一章で召喚された時に何故か反転していた。が、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで普段とはほとんど変わっていなかった。興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。
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***[[ウィリアム・シェイクスピア]]は『Grand Order』1.5部一章で召喚された時に何故かオルタ化していた。が、元々中立・中庸であるためにやたらと自著から引用しないだけで普段とはほとんど変わっていなかった。興味が移ったら平然と裏切ろうとする所も含めて<ref group = "出">『悪性隔絶魔境 新宿』第2節「世紀末トラップ」。</ref>。
***[[ギャラハッド〔オルタ〕]]はオルタナティブ状態で召喚されているが、『[[Fate/Requiem]]』1巻時点だと作品内における聖杯の詳細が未だわかっていない。
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***[[ギャラハッド〔オルタ〕]]はオルタナティブ状態で召喚されているが、『[[Fate/Requiem]]』1巻時点だと作品内における聖杯の詳細も未だわかっていない。
    
== 話題まとめ ==
 
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