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| | レア度 = ☆5 | | | レア度 = ☆5 |
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| ==概要== | | ==概要== |
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| 「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。 |
| ;略歴 | | ;略歴 |
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| :『宮本武蔵体験クエスト』ではある世界で謎の剣士に襲撃に遭い、逃走するべく別の世界に転移する際に深手を負ってしまい、そこで鬼ヶ島にレイシフトした主人公と遭遇し元の世界に戻るために鬼ヶ島の山頂を目指す。 | | :『宮本武蔵体験クエスト』ではある世界で謎の剣士に襲撃に遭い、逃走するべく別の世界に転移する際に深手を負ってしまい、そこで鬼ヶ島にレイシフトした主人公と遭遇し元の世界に戻るために鬼ヶ島の山頂を目指す。 |
| :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で主人公と再会し、彼/彼女とともに[[英霊剣豪]]を討ち続けた末に空位に辿り着く。最終盤で英霊剣豪のマスターである[[天草四郎時貞(剪定事象)|妖術師]]との戦いの余波で炎上した厭離穢土城にて、[[佐々木小次郎|運命の相手]]との死合に勝利したが、連戦に次ぐ激戦で動けなくなり、その場に居た主人公を城の外に逃がし、自身の結末を受け入れて焼け落ちる城と運命を共にした。 | | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で主人公と再会し、彼/彼女とともに[[英霊剣豪]]を討ち続けた末に空位に辿り着く。最終盤で英霊剣豪のマスターである[[天草四郎時貞(剪定事象)|妖術師]]との戦いの余波で炎上した厭離穢土城にて、[[佐々木小次郎|運命の相手]]との死合に勝利したが、連戦に次ぐ激戦で動けなくなり、その場に居た主人公を城の外に逃がし、自身の結末を受け入れて焼け落ちる城と運命を共にした。 |
− | :その後、なぜか目覚めると青空が見えており、それから何回か世界を渡って旅をした後、何度目かの移動でカルデアの外部に到着。『カルデアの召喚式で召喚されている』事をホームズに教えられ、主人公の通信礼装に伝言を残した後、主人公の住む世界に旅立っていった<ref group = "注">ホームズ曰く、最終的にカルデアの召喚式によりサーヴァントとして召喚され、主人公をマスターとして契約したことになっている。本来は英霊としての宮本武蔵には男性が宛てがわれるはずであったことが推察されるが、主人公と縁を結んで並行世界から襲来する危機を救った以上、死後は人理に刻まれた英霊として霊基を登録されカルデアで召喚されてもおかしくない存在となったとのこと。</ref>。 | + | :その後、なぜか目覚めると青空が見えており、それから何回か世界を渡って旅をした後、何度目かの移動でカルデアの外部に到着。「カルデアの召喚式で召喚されている」事をホームズに教えられ、主人公の通信礼装に伝言を残した後、主人公の住む世界に旅立っていった<ref group = "注">ホームズ曰く、最終的にカルデアの召喚式によりサーヴァントとして召喚され、主人公をマスターとして契約したことになっている。本来は英霊としての宮本武蔵には男性が宛てがわれるはずであったことが推察されるが、主人公と縁を結んで並行世界から襲来する危機を救った以上、死後は人理に刻まれた英霊として霊基を登録されカルデアで召喚されてもおかしくない存在となったとのこと。</ref>。 |
| ;人物 | | ;人物 |
| :明朗快活、凛としながら瑞々しい女性剣士。常に得意満々で余裕をもっているが、相手を見下している訳ではなく、単に人生を楽しんでいるだけ。 | | :明朗快活、凛としながら瑞々しい女性剣士。常に得意満々で余裕をもっているが、相手を見下している訳ではなく、単に人生を楽しんでいるだけ。 |
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| :女武蔵はこの宝具を持たない。 | | :女武蔵はこの宝具を持たない。 |
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− | ; 魔剣破り、承る! | + | ; 魔剣破り、承る!(がんりゅうじま) |
| : ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:100<br />最大補足:1人 | | : ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:100<br />最大補足:1人 |
| :武蔵がその長い剣者生涯の中で一度のみ使用したと言われる奇想剣法。 | | :武蔵がその長い剣者生涯の中で一度のみ使用したと言われる奇想剣法。 |
| :見た者は生きてはいない為、それがどのようなものなのか知る者は武蔵のみ。 | | :見た者は生きてはいない為、それがどのようなものなのか知る者は武蔵のみ。 |
| :魔道、邪法、天魔に堕ちた剣士を完膚無きまでに侮辱し、罵倒し、叩き潰す特殊霊基。 | | :魔道、邪法、天魔に堕ちた剣士を完膚無きまでに侮辱し、罵倒し、叩き潰す特殊霊基。 |
− | :またの名を、対剣士・対剣豪大結界。 | + | :またの名を、対剣士・対剣豪大結界『巌流島』。 |
| + | <!--: バーサーカーになった事で「島一つを対剣士要塞に作り替え、相手を中心までおびき寄せてから罠を発動、最終的には島ごと相手を潰す」という頭のいい外道殺法ではなくなった。 |
| + | : 地水火風空、五つの豪快な剣風によって打ち上げられた大量の海水は瀑布となり敵を囲み、その瀑布ごと敵を両断する天衝剣となった。--> |
| | | |
| ==真名:宮本武蔵== | | ==真名:宮本武蔵== |
− | :みやもとむさし。日本史上最強の剣豪として名高い、江戸時代初期の剣術家。新免武蔵守藤原玄信とも。 | + | :日本史上最強の剣豪として名高い、江戸時代初期の剣術家。新免武蔵守藤原玄信とも。 |
| :武蔵が創始したとされる流派“二天一流”を身につけ、大刀と小刀を用いる“二刀流”の達人。 | | :武蔵が創始したとされる流派“二天一流”を身につけ、大刀と小刀を用いる“二刀流”の達人。 |
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| :―――以上は正しい歴史に残された武蔵の記述。 | | :―――以上は正しい歴史に残された武蔵の記述。 |
− | :この宮本武蔵という名を持つ女性は、「剪定事象」によって未来が閉ざされて滅びた世界における無名の剣士であった。しかし消えゆく世界からはじき出されてしまった彼女は、帰る場所もなく生きながらにして英霊同然の存在となり、多くの[[並行世界]]を彷徨っている。 | + | :この「宮本武蔵」という名を持つ女性は「剪定事象」によって未来が閉ざされて滅びた世界における無名の剣士であった。しかし消えゆく世界からはじき出されてしまった彼女は、帰る場所もなく生きながらにして英霊同然の存在となり、多くの[[並行世界]]を彷徨っている。 |
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| ===関連=== | | ===関連=== |
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| ===Fateシリーズ=== | | ===Fateシリーズ=== |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :『宮本武蔵体験クエスト』『英霊剣豪七番勝負』の開催に伴い、それぞれ期間限定でガチャに追加された『Epic of Remnant』キーキャラクターの一人。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。 | + | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』のキーキャラクターの一人。『宮本武蔵体験クエスト』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装された。 |
| | | |
| ==人間関係== | | ==人間関係== |
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| ;■■■■ | | ;■■■■ |
| :正体不明。 | | :正体不明。 |
− | :武蔵曰く、「魂の双子」「スターシステム」。 | + | :武蔵曰く「魂の双子」「スターシステム」。 |
| ;[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕]] | | ;[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕]] |
| :彼の幕間の物語にて遭遇。 | | :彼の幕間の物語にて遭遇。 |
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| ==名台詞== | | ==名台詞== |
| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
− | ;「君の所じゃ、女剣士は珍しいのかぁ。いやまぁ、わたしの所でも珍しかったんだけどね。うん。」
| + | ====戦闘==== |
− | :マイルーム会話「絆Lv1」。
| |
− | :珍しい目で見られているとしたら、女剣士が珍しいという事ではなく、「武蔵」が女性である事だろう。
| |
− | :ちなみに武蔵ちゃんが実装された2017年初頭の時点ではセイバークラスのサーヴァントは武蔵ちゃん含めて20人いたが、内訳は男性8、女性11、[[シュヴァリエ・デオン|性別不詳]]1。★5に至っては全員女性だったと言う有様なので、カルデア的には女剣士は全然珍しくない。
| |
− | | |
− | ;「好きなもの……そりゃあもちろん美少ね――いえ、何でも。剣! 剣の修行とか、そりゃあ、好きでしてよ?」
| |
− | :マイルーム会話「好きなこと」。武蔵ちゃん、いの一番に「美少年」と言いかけてるんですけど……。
| |
− | | |
− | ;「嫌いなものか……あれかな、人の矜持を自分の楽しみの為に踏みにじるヤツは論外。あと、お腹減ってる時に襲い掛かってくるヤツね!」
| |
− | :マイルーム会話「嫌いなこと」。マテリアルでも記してあるとおり、『人の矜持を自分の楽しみの為に踏みにじる』光景を目の当たりにすれば彼女は修羅と化す。
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− | :もう一つ、彼女がお腹減っている時に襲撃するのはほぼ自殺行為に等しい。
| |
− | | |
| ;「南無天満大自在天神。仁王倶利伽羅、衝天象! 行くぞ、剣轟抜刀……伊舎那、大天象!」 | | ;「南無天満大自在天神。仁王倶利伽羅、衝天象! 行くぞ、剣轟抜刀……伊舎那、大天象!」 |
− | :宝具使用時のセリフ。「天満大自在天神」は菅原道真公が神格化された神で、武蔵は天神に帰依しており、笠覆寺東光院に武蔵自筆の御神号と肖像画が寄進されている。 | + | :宝具発動。「天満大自在天神」は菅原道真公が神格化された神で、武蔵は天神に帰依しており、笠覆寺東光院に武蔵自筆の御神号と肖像画が寄進されている。 |
| :「倶利伽羅」は不動明王の持つ剣。武蔵が「五輪書」を書いた霊巌洞の表にある霊巌禅寺に武蔵作と伝わる不動明王像があり、「伊舎那天」は、武蔵が一乗寺下り松の決闘を切り抜けた後に隠れ潜んだ東寺に伊舎那天像が祀られている。 | | :「倶利伽羅」は不動明王の持つ剣。武蔵が「五輪書」を書いた霊巌洞の表にある霊巌禅寺に武蔵作と伝わる不動明王像があり、「伊舎那天」は、武蔵が一乗寺下り松の決闘を切り抜けた後に隠れ潜んだ東寺に伊舎那天像が祀られている。 |
| :武蔵が信心深い文化人でもあり、そして仏師でもあるということを端的に表したセリフと言えるかもしれない。 | | :武蔵が信心深い文化人でもあり、そして仏師でもあるということを端的に表したセリフと言えるかもしれない。 |
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| :彼女が念願の空位に達した時、この宝具も真の姿を見せることになるだろう…。 | | :彼女が念願の空位に達した時、この宝具も真の姿を見せることになるだろう…。 |
| | | |
− | ;「新免武蔵守藤原玄信……!? ごめん、やり直し! サーヴァント・セイバー、新免武蔵ここに推参! おもしろおかしく過ごさせてね、マスター!」 | + | ====マイルーム==== |
| + | ;「新免武蔵守藤原玄信……!? ごめん、やり直し!<br> サーヴァント・セイバー、新免武蔵ここに推参! おもしろおかしく過ごさせてね、マスター!」 |
| :召喚時の台詞。カッコつけて長い正式な名前を言おうとしたが、'''噛んだ'''。 | | :召喚時の台詞。カッコつけて長い正式な名前を言おうとしたが、'''噛んだ'''。 |
− | :尚、“しんめんむさしのかみふじわらのはる”までは言えたので結構惜しかった。 | + | :なお、“しんめんむさしのかみふじわらのはる”までは言えたので結構惜しかった。 |
| | | |
− | ;「え? 小次郎? 本当に? え、ちょっと何アレ、あんな小次郎いるもんですか! 強い弱いの話じゃなく、もう空位に達してるじゃない! あ、タヌキが化けてるのか!」 | + | ;「え? 小次郎? 本当に? え、ちょっと何あれ、あんな小次郎いるもんですか!<br> 強い弱いの話じゃなく、もう空位に達してるじゃない! あ、タヌキが化けてるのか!」 |
− | :[[佐々木小次郎]]所属時の会話。どうやら元いた世界でも小次郎と出会ったようだが、もはや空位に達しているこの世界の[[佐々木小次郎]]の強さに辟易している。 | + | :マイルーム会話「[[佐々木小次郎]]」。どうやら元いた世界でも小次郎と出会ったようだが、もはや空位に達しているこの世界の小次郎の強さに辟易している。 |
| :タヌキが化けていると評しているが、この小次郎も名も無き剣士が『佐々木小次郎』の殻を被って召喚されたのであながち間違いではない……はず。 | | :タヌキが化けていると評しているが、この小次郎も名も無き剣士が『佐々木小次郎』の殻を被って召喚されたのであながち間違いではない……はず。 |
− | :ちなみに小次郎の専用礼装「山中の天」には小次郎が無限を目指した剣士であることが記されている。 | + | :ちなみに小次郎の絆礼装「山中の天」には小次郎が無限を目指した剣士である事が記されている。 |
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− | ;「遮那王がいるって楽しみにしてたのに、女の子じゃないアレ! 私の牛若丸を返せー! 有名な侍が女の子なんて、こっちの世界は間違ってない!?」 | + | ;「遮那王がいるって楽しみにしてたのに、女の子じゃないアレ! 私の牛若丸を返せー!<br> 有名な侍が女の子なんて、こっちの世界は間違ってない!?」 |
− | :[[牛若丸]]所属時の会話。遮那王が少女であることに抗議するものの、牛若丸に限らず、Fateでは史実では男性だが実は女性というパターンは割と珍しくなかったりする。 | + | :マイルーム会話「[[牛若丸]]」。遮那王が少女であることに抗議するものの、牛若丸に限らずFateシリーズにおいて「史実では男性だが実は女性」というパターンは割と珍しくなかったりする。 |
| :そして斯く言う当人も女性なので、ユーザーから「お前が言うな」と言われる始末。<del>そもそも牛若丸が女性になったのは、創造神の片割れが原因だったりするので。</del> | | :そして斯く言う当人も女性なので、ユーザーから「お前が言うな」と言われる始末。<del>そもそも牛若丸が女性になったのは、創造神の片割れが原因だったりするので。</del> |
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− | ;「あの赤いセイバー。ほら、ビロードの袴を履いた子。私の好みじゃないんだけど、どことなく近いものを感じるのよね。今のうちに殺っとくか」 | + | ;「あの赤いセイバー。ほら、ビロードの袴を履いた子。<br> 私の好みじゃないんだけど、どことなく近いものを感じるのよね。今のうちに殺っとくか。」 |
− | :[[ネロ・クラウディウス]]所属時の会話。好みではないものの自分に「近しいもの」を感じたのか、今のうちに始末をしようとしている。 | + | :マイルーム会話「[[ネロ・クラウディウス]]」。好みではないものの自分に「近しいもの」を感じたのか、今のうちに始末をしようとしている。 |
| :一応ネロ本人曰く「男装の麗人」だそうなので、武蔵ちゃんも「美少年」としてお眼鏡にかけた結果好みではなかったらしいが、「近しいもの」とは何だろうか。 | | :一応ネロ本人曰く「男装の麗人」だそうなので、武蔵ちゃんも「美少年」としてお眼鏡にかけた結果好みではなかったらしいが、「近しいもの」とは何だろうか。 |
| :史実では男性として知られる人物が型月補正で女性になっている繋がりだろうか、それとも…<br><del>まさか'''ソッチの方'''ではなかろうな?</del> | | :史実では男性として知られる人物が型月補正で女性になっている繋がりだろうか、それとも…<br><del>まさか'''ソッチの方'''ではなかろうな?</del> |
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− | ;「伝説の鬼達が――あんなに見目麗しいなんて。私は、生まれる時代を間違えた……」 | + | ;「伝説の鬼達が――あんなに見目麗しいなんて。私は、生まれる時代を間違えた……。」 |
− | :[[酒呑童子]]、[[茨木童子]]所属時の会話。伝説の鬼も知っているものの、美しい鬼であることを知るや否や生まれる時代が違った事を嘆いている。 | + | :マイルーム会話「[[酒呑童子]]」「[[茨木童子]]」。伝説の鬼も知っているものの、美しい鬼であることを知るや否や生まれる時代が違った事を嘆いている。 |
| :今の所鬼系サーヴァントは全員女性であるので、相手が鬼であってもやっぱり美少年だったら手籠めにする気マンマンだったようである。 | | :今の所鬼系サーヴァントは全員女性であるので、相手が鬼であってもやっぱり美少年だったら手籠めにする気マンマンだったようである。 |
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| + | ;「好きなもの……そりゃあもちろん美少ね――いえ、何でも。<br> 剣! 剣の修行とか、そりゃあ、好きでしてよ?」 |
| + | :マイルーム会話「好きなこと」。武蔵ちゃん、いの一番に「美少年」と言いかけてるんですけど……。 |
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| + | ;「嫌いなものか……あれかな、人の矜持を自分の楽しみの為に踏みにじるヤツは論外。<br> あと、お腹減ってる時に襲い掛かってくる奴ね!」 |
| + | :マイルーム会話「嫌いなこと」。マテリアルでも記してある通り「人の矜持を自分の楽しみの為に踏みにじる」光景を目の当たりにすれば彼女は修羅と化す。 |
| + | :もう一つ、彼女がお腹減っている時に襲撃するのはほぼ自殺行為に等しい。 |
| + | |
| + | ;「君の所じゃ、女剣士は珍しいのかぁ。いやまぁ、私の所でも珍しかったんだけどね。うん。」 |
| + | :マイルーム会話「絆Lv1」。 |
| + | :珍しい目で見られているとしたら、女剣士が珍しいという事ではなく「武蔵」が女性である事だろう。 |
| + | :ちなみに武蔵ちゃんが実装された2017年初頭の時点ではセイバークラスのサーヴァントは武蔵ちゃん含めて20人いたが、内訳は男性8、女性11、[[シュヴァリエ・デオン|性別不詳]]1。☆5に至っては全員女性だったと言う有様なので、カルデア的には女剣士は全然珍しくない。 |
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| ;「うっ……ごめんごめんちょっと待った! 二人っきりの時に密着するの禁止!<br> そうです! 美少年は好きだけど男女の関係は苦手なのです! だって所帯持つと剣の切れ味が下がるぞって仏様がですね!」 | | ;「うっ……ごめんごめんちょっと待った! 二人っきりの時に密着するの禁止!<br> そうです! 美少年は好きだけど男女の関係は苦手なのです! だって所帯持つと剣の切れ味が下がるぞって仏様がですね!」 |
| :マイルーム会話「絆Lv4」。流石にヤバくなっていたのか、美少年好きであることや「積極的な」人間関係が苦手であることを打ち明けたが、彼女としては一線を越えるわけにはいかないだろうか。なお史実上の武蔵は生涯独身である。 | | :マイルーム会話「絆Lv4」。流石にヤバくなっていたのか、美少年好きであることや「積極的な」人間関係が苦手であることを打ち明けたが、彼女としては一線を越えるわけにはいかないだろうか。なお史実上の武蔵は生涯独身である。 |
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− | ;「うううっ……もうダメ。煩悩絶つべし。まさかこっちが先に絆されるなんて……ちょっと、滝で頭冷やしてきます。<br> あ、で、でも、嫌って訳じゃないから……そこは微妙な剣士心をわかるようにっ!」 | + | ;「うううっ……もう駄目。煩悩絶つべし。まさかこっちが先に絆されるなんて……ちょっと、滝で頭冷やしてきます。<br> あ、で、でも、嫌って訳じゃないから……そこは微妙な剣士心をわかるようにっ!」 |
| :マイルーム会話「絆Lv5」。主人公を見て滝行に行くのだが、別に嫌なわけではない。絆を深めたからこそ、このままでは一線を超えてしまいかねない……と彼女は煩悩に悩まされるのであった。 | | :マイルーム会話「絆Lv5」。主人公を見て滝行に行くのだが、別に嫌なわけではない。絆を深めたからこそ、このままでは一線を超えてしまいかねない……と彼女は煩悩に悩まされるのであった。 |
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| + | ====本編==== |
| ;「私、今回も天運に恵まれているわ。君みたいな可愛い――いえ、性根の清い、優しい人に起こされるなんて。」 | | ;「私、今回も天運に恵まれているわ。君みたいな可愛い――いえ、性根の清い、優しい人に起こされるなんて。」 |
− | : 宮本武蔵体験クエストにて。 | + | : 『宮本武蔵体験クエスト』にて。 |
| : 記憶喪失の中、出会ってすぐ性的な嗜好を口にしそうになる。マイルームでも同様のことがあり、最後まで言い切らないところから恥ずかしいことだと思っているらしい。 | | : 記憶喪失の中、出会ってすぐ性的な嗜好を口にしそうになる。マイルームでも同様のことがあり、最後まで言い切らないところから恥ずかしいことだと思っているらしい。 |
| : それが剣に生きる者としてなのか、もしくは本当に世間に明かすことができないレベルのやましい嗜好なのかはわからない。 | | : それが剣に生きる者としてなのか、もしくは本当に世間に明かすことができないレベルのやましい嗜好なのかはわからない。 |
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− | ;「……………そりゃあ、力任せの一刀でしたが。素振り包丁、とはまた言ってくれたわね。」<br />「試し斬りならぬ、試し不死身。敢えて避けずに自分の体を確かめたってわけ。」<br />「ふーん。そう。ふーん―――」<br />「―――舐めてくれたな、槍の<RUBY><RB>醜男</RB><RT>ぶおとこ</RT></RUBY>! この武蔵の一刀を!」 | + | ;「……………そりゃあ、力任せの一刀でしたが。素振り包丁、とはまた言ってくれたわね。」<br>「試し斬りならぬ、試し不死身。敢えて避けずに自分の体を確かめたってわけ。」<br>「ふーん。そう。ふーん―――」<br />「―――舐めてくれたな、槍の<RUBY><RB>醜男</RB><RT>ぶおとこ</RT></RUBY>! この武蔵の一刀を!」 |
− | : 亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて、首を斬り落としても死なななかった[[宝蔵院胤舜|ランサー・ブルガトリオ]]に対して。 | + | : 亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて、首を斬り落としても死なななかった[[ランサー・プルガトリオ]]に対して。 |
| : 沸々と湧き上がるような怒りを爆発させた瞬間。剣士としての誇りの高さと、その侮辱行為に対する罵り双方にこの武蔵のありかたが出ている。 | | : 沸々と湧き上がるような怒りを爆発させた瞬間。剣士としての誇りの高さと、その侮辱行為に対する罵り双方にこの武蔵のありかたが出ている。 |
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− | ;「うん、私は勝つ為なら何でもする下衆で、今までたくさん卑怯な手を繰り出した女ですが!」<br />「正義を振りかざす人は鬱陶しいけど、正義であろうと頑張る人は愛おしいのです!」 | + | ;「うん、私は勝つ為なら何でもする下衆で、今までたくさん卑怯な手を繰り出した女ですが!」<br>「正義を振りかざす人は鬱陶しいけど、正義であろうと頑張る人は愛おしいのです!」 |
− | : 亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』にて、主人公および小太郎の行いに対して。 | + | : 同上、主人公および小太郎の行いに対して。 |
| : 自身もお伽噺のような正義の味方への憧れがあり、力になれることを喜びを感じている。 | | : 自身もお伽噺のような正義の味方への憧れがあり、力になれることを喜びを感じている。 |
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| **実際の所、武蔵の肖像画には両手共に太刀を持った姿で描かれているものもあるので、単に肖像画を再現しただけなのだろう。 | | **実際の所、武蔵の肖像画には両手共に太刀を持った姿で描かれているものもあるので、単に肖像画を再現しただけなのだろう。 |
| *『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にてイリヤの好きな女児向け魔法少女アニメという名目の劇中劇「マジカル☆ブシドームサシ」というネタがあった為、宮本武蔵女体化は早い段階から一部で予想はされていた。…流石にあちらのヒロインのデザインそのままの魔法のステッキ二本を振り回すピンク髪に陣羽織装束アレンジのコスチュームではなかったようだが、とりあえずこちらの武蔵のイラスト担当はkaleid liner側のイリヤと一致している。 | | *『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にてイリヤの好きな女児向け魔法少女アニメという名目の劇中劇「マジカル☆ブシドームサシ」というネタがあった為、宮本武蔵女体化は早い段階から一部で予想はされていた。…流石にあちらのヒロインのデザインそのままの魔法のステッキ二本を振り回すピンク髪に陣羽織装束アレンジのコスチュームではなかったようだが、とりあえずこちらの武蔵のイラスト担当はkaleid liner側のイリヤと一致している。 |
− | *『[[Fate/EXTELLA]]』では剪定事象からの漂流者という意味で似たような立場の[[無銘]]が登場している。また、[[李書文]]のサブシナリオのエンディングには服装は若干違っているが、酷似した風貌の日本刀使いの人物が登場している。 | + | *『[[Fate/EXTELLA]]』では「剪定事象からの漂流者」という意味で似たような立場の[[無銘]]が登場している。また、[[李書文]]のサブシナリオのエンディングには服装は若干違っているが、酷似した風貌の日本刀使いの人物が登場している。 |
− | *亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』は実質上、彼女がサーヴァントに至るための物語といえる壮大なキャラクエストとしての側面を持つ。そのシナリオ終盤にて空位に達した際、「奥義開眼」として、以降のプレイヤー所有時は宝具の演出と戦闘中の一部台詞が変更される。 | + | *亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』は実質上、彼女がサーヴァントに至るための物語といえる壮大な幕間の物語としての側面を持つ。そのシナリオ終盤にて空位に達した際「奥義開眼」として、以降のプレイヤー所有時は宝具の演出と戦闘中の一部台詞が変更される。 |
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| ==話題まとめ== | | ==話題まとめ== |
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288行目: |
| :五輪の書は、地の巻にて二天一流の兵法としての理念とその概略を、水の巻では具体的な技法を、火の巻では戦略や戦術の次元での兵法について、風の巻では前述のように他流派の否定から成る二天一流に対する根本理解を解説している。 | | :五輪の書は、地の巻にて二天一流の兵法としての理念とその概略を、水の巻では具体的な技法を、火の巻では戦略や戦術の次元での兵法について、風の巻では前述のように他流派の否定から成る二天一流に対する根本理解を解説している。 |
| :そして最後の空の巻には、武蔵なりの“空”に対する理解が、前述の“相対”の技法によって書き記されているという。 | | :そして最後の空の巻には、武蔵なりの“空”に対する理解が、前述の“相対”の技法によって書き記されているという。 |
− | ;いざ尋常にオーダーチェンジ | + | ;いざ尋常に…… |
− | :亜種並行世界では英霊剣豪との最終決戦時には特殊演出が入り「いざ尋常に勝負!」で対決となるのだが、宮本武蔵がスターティングメンバーに固定されてしまうためチームでの戦術が取りづらくなってしまうという欠点がある。 | + | :亜種並行世界では[[英霊剣豪]]との最終決戦時には特殊演出が入り'''「いざ尋常に勝負!」'''で対決となるのだが、宮本武蔵がスターティングメンバーに固定されてしまうため'''チームでの戦術が取りづらくなってしまう'''という欠点がある。 |
− | :加えて最初のランサー・プルガトリオならまだしもそれ以降は相性で一方的に有利を取れる相手もおらず、礼装も装備していない為相対的にはあまり強いとも言えない。 | + | :加えて最初の[[ランサー・プルガトリオ]]ならまだしもそれ以降は相性で一方的に有利を取れる相手もおらず、礼装も装備していない為相対的にはあまり強いとも言えない。 |
− | :このため、ゲーム本編では主人公の礼装をカルデア戦闘服にして戦闘開始と同時に「オーダチェンジ」で武蔵と主戦力を入れ替える戦法をとるプレイヤーが続出した。このことを揶揄した言葉が表題である。 | + | :このため、ゲーム本編では主人公の礼装をカルデア戦闘服にして戦闘開始と同時に「オーダーチェンジ」で武蔵と主戦力を入れ替える戦法をとるプレイヤーが続出した。このことを揶揄した言葉が表題である。 |
| :後に[[陳宮]]が実装され、彼の宝具で武蔵を生贄にすれば開始時に強力な一発を叩き込んだ上で入れ替えができ、主人公の礼装も自由にできるため'''「いざ尋常に射出」'''等と言われてしまう事に……。 | | :後に[[陳宮]]が実装され、彼の宝具で武蔵を生贄にすれば開始時に強力な一発を叩き込んだ上で入れ替えができ、主人公の礼装も自由にできるため'''「いざ尋常に射出」'''等と言われてしまう事に……。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |
| ===注釈=== | | ===注釈=== |
| <references group = "注"/> | | <references group = "注"/> |
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| ===出典=== | | ===出典=== |
| <references group = "出"/> | | <references group = "出"/> |